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【tv】ぶらぶら美術博物館「松方コレクション展」

2019-07-31 01:08:33 | tv

【tv】ぶらぶら美術博物館「松方コレクション展」

 

 

開催中の美術展や博物展を紹介する番組。今回は国立西洋美術館で開催中の「松方コレクション展」を取り上げていた。これは近々見に行く予定なので、メモ取りながら鑑賞。備忘メモとして残しておく😌


【プロローグ】


内閣総理大臣を2回務めた松方正義(Wikipedia)の三男で、川崎造船所(現川崎重工業)社長の松方幸次郎(Wikipedia)が、ヨーロッパで収集した美術品のコレクション。1910年から1920年までに1万点以上の美術品を集めたと言われているのだそう。その行方は大きく4つに分けられるのだそう。

 

①日本(1000点) ⇨ 国内外に散逸

②パリで保管(400点) ⇨ フランス政府が返還拒否(20点)、国立西洋美術館に収蔵(375点)

③ロンドンで保管(900点) ⇨ 1939年の火災で焼失

④後ほど!

 

で、この②の375点が国立西洋美術館の始まり。これは、フランス政府が日本に返還する条件として、作品をきちんと展示保管できる美術館を造ることが条件だったため。この際、フランス政府から設計を指名されたのがル・コルビュジエ(Wikipedia)だったのだそう。なるほどそういういきさつでル・コルビュジエが関わることになったのね😲


クロード・モネ「睡蓮」

 

今回の目玉はモネの「睡蓮」2点。最初の展示は常設展でもおなじみの「睡蓮」で、2016年にルーブル美術館で発見されたもう1枚の「睡蓮」は最終展示となっているのだそう。松方幸次郎はモネの自宅兼アトリエのあるジヴェルニーで直接購入した。自宅に保管している作品というのはモネの気に入っている作品で、本来は手放さないもの。全部で15点ほど直接購入したのだそう。この時期、モネはオランジュリー美術館に展示されている「睡蓮」の連作に取り掛かっている時期で、2016年に発見された「睡蓮」は、これらの作品と高さが一致している。

 

フランク・ブラングィン「松方幸次郎の肖像」

 

フランク・ブラングィンは日本ではまりなじみがないけれど、当時は人気画家だったのだそう。夏目漱石(Wikipedia)の「それから」(Wikipedia)にも登場するらしい😲 1916年に外交官の兄松方正作を通じて知り合ったそうで、ブラングィンが元船乗りであったこともあり意気投合。美術品購入のアドバイザーになったのだそう。騙されたりしなかったのか?との問いには、その辺りのことは警戒していたらしく、生きている画家から直接買えば本物が買えるとこだわっていたらしい。

 

松方は何故美術品の収集を始めたのか? 日本の西洋画を学ぶ学生たちに見せたいという思いがあったのだそう。

 

フランク・ブラングィン「共楽美術館構想俯瞰図、東京」


松方は東京に美術館を建てる構想を持っており、ブラングィンにそのイメージ図を描かせた。それが「共楽美術館構想俯瞰図、東京」 これ素敵✨ 中庭があって回廊になってて、これは実現したら素敵な美術館になったのにな😣 この構想がとん挫してしまったのは、1923年に関東大震災(Wikipedia)があり、その後金融大恐慌(Wikipedia)が起きた。これにより、川崎造船と兄の十五銀行が破綻してしまったため。絵も手放したりしたそうなので、美術館どころではないね😅

 

【第1章:ロンドン 1916-18】

 

当時、ロンドンの美術館では絵を1枚ずつ飾るのではなく、上下左右に並べて展示してあったのだそう。今回はその展示方法を再現している。

 

ダンテ・ガブリエル・ロセッティ「愛の杯」

 

ダンテ・ガブリエル・ロセッティ(Wikipedia)を特別好きだったわけではないようだけれど、西洋美術を語る上でラファエル前派(Wikipedia)は外せないと考えたのではないかとのこと。

 

 レオン・オーギュスタン・レルミット「牧草を刈る人々」


レオン・オーギュスタン・レルミット(Wikipedia)は印象派(Wikipedia)以後の画家だけれど、この作品はバルビゾン派(Wikipedia)タッチで描かれている。でも、バルビゾン派の暗さはなく、印象派の光が感じられるとのこと。バルビゾン派は農作業などを描いた作品が多く、その題材ゆえか日本人に好まれているのだそう。今作は1900年のパリ万博(Wikipedia)に出展。どのタイミングでついたのか、持ち運びのため半分に折った跡があるのだそう😲 その辺りを含めて修復。今回、修復後初展示だそう。実は額にも入っていなかったので、額を新調し劣化加工を施したのだそう。その辺りも見どころなのねφ(・ェ・o)メモメモ


ジョヴァンニ・セガンティーニ「羊の毛刈り」


ジョヴァンニ・セガンティーニ(Wikipedia)はアルプスの画家と呼ばれているそうで、どんどん高地に行ってしまったのだそう。この作品を描いたころはまだ高い所に行っていないらしい😅 バルビゾン派っぽいタッチで描かれている。イタリアのミレーとも呼ばれていたそう。今作はブラングィンの推薦で購入したとのこと。


【第4章:ベネディットとロダン】


アメリ・ボーリー゠ソーレル「レオンス・ベネディットの肖像」


アメリ・ボーリー゠ソーレルという画家よりも、ここでの話題はレオンス・ベネディット。この方、松方と出会った頃はリュクサンブール美術館の館長で、前年に亡くなったばかりのロダン美術館の準備をしていたのだそう。国の助成金がなく困っているところに松方現る! ということで、松方は1902年に「地獄門」のブロンズを発注。オーギュスト・ロダン(Wikipedia)が亡くなっているのに誰に発注したの? ロダン工房みたいなものがあったのかな?🤔


オーギュスト・ロダン「地獄の門」のマケット


マケットって何だ?🤔 これ右下に銘文が彫ってあって、松方幸次郎の名前が入っているのだそう。松方は50点以上の作品を発注したのだそう。


ベネディットはパリでのアドバイザーになったらしく、彼を通じてロダン美術館がコレクションの保管場所になった。のだけど! この400点が数奇な運命をたどることになったのだそう😣

 

【第章:パリ 1921-22】

 

どうやら松方幸次郎はスパイ活動も行っていたようで、ナチス・ドイツ(Wikipedia)が造ったUボート(Wikipedia)の設計図を入手する任務をおびていたらしい。松方が選ばれた理由は①一般人であること、②船の知識があること、③ヨーロッパを熟知していること。成功したのか? 入手成功したとの新聞記事があるので、成功したと思われる。このことから考えると、パリの画廊を空にしたと言われる潤沢な資金は、海軍から得ていたのではないか?とのことだった。

 

ピエール=オーギュスト・ルノワール「帽子の女」

 

ピエール=オーギュスト・ルノワール(Wikipedia)の作品が何かしら紹介されていいたらしいのだけど、ルノワールとしかメモ取れていない😣 展覧会の公式サイトによると「帽子の女」の展示場所は違うようなので、おそらく違う作品だと思うのだけど、この作品好きだから載せておく😌

 

ピエール・ピュヴィス・ド・シャヴァンヌ「貧しき漁師」

 

ピエール・ピュヴィス・ド・シャヴァンヌ(Wikipedia)はパンテオンの壁画を担当するなど、当時名声を得ていた画家。今作はわりとシンプルな構成で描かれており、マットな質感をあえて出すことで宗教画のような印象になっているとのこと。

 

ジャン=フランソワ・ミレー「春(ダフニスとクロエ」

 

ジャン=フランソワ・ミレー(Wikipedia)が描いたのは、エーゲ海の島で育った山羊飼いと羊飼いのダフニスとクロエが、海賊など困難を乗り越えて恋を実らせる話。バレエ演目にもなっているそうだけれど知らなかった😅 さらに、三島由紀夫(Wikipedia)の「潮騒」(Wikipedia)もこの物語から題材を得ているのだそう。

 

エミール=オーギュスト・カロリュス=デュラン「母と子」

 

エミール=オーギュスト・カロリュス=デュランとやたらと長い名前のこの方、全く知らなかったの💦 これは何故か額と並んで展示さて手織り、出演者の興味を誘った様子。これはオリジナルの額に入らなくなってしまったため、このような展示になっているとのこと。たしか一回り小さくなってしまい入らなくなったという説明だったと思うけれど、何故そうなったのかは覚えていない😣

 

ヴィンセント・ヴァン・ゴッホ「アルルの寝室」

 

ヴィンセント・ヴァン・ゴッホ(Wikipedia)の作品もコレクションしてたんだね😲 しかしこれ、フランス政府が返還拒否した20枚のうちの一つ。現在はオルセー美術館所蔵ということになっている。ゴッホはこの寝室を3枚描いており、他2枚はアメリカのシカゴ美術館とオランダのゴッホ美術館にあるのだそう。今作は3枚目で病院内で自作をコピーとして描かれたもの。枕が2つ並んでいるのはゴーギャンを待っていたから?とか、ゴーギャンを待って新婚の妻のようになっちゃっていたなどと出演者たちが盛り上がっていた🤣


ポール・ゴーギャン「扇のある静物」

 

ポール・ゴーギャン(Wikipedia)のこの作品もフランス政府が返還拒否した作品だったと思う。右上のものは何かという質問に、自作の焼き物ではないかとのことだった。タヒチを描いたいわゆるゴーギャンの作品はあまり好きではないのだけど、これはちょっと好きだな。

 

【第6章:ハンセン・コレクションの獲得】

 

松方は、コペンハーゲンの実業家ウィルヘルム・ハンセンから34点の絵画を購入したのだそう。この章ではその作品を紹介している。

 

エドガー・ドガ「マネとマネ夫人」

 

エドガー・ドガ(Wikipedia)とエドゥアール・マネ(Wikipedia)は、どちらもブルジョア出身ということで仲が良かったのだそう。どうやらマネはドガの描いた夫人の顔が気に入らなかったようで、右端を切ってしまったのだそう。マネは夫人をとても愛していたからなのか、妻に関することにはとても変な行動をとったのだそう。実は妻はマネの父親が連れて来たピアノ教師で、この父親との間に子供を産んでいるらしい。あら複雑😅 なので、普段は紳士的なのに妻が絡むとトンチンカンな行動をとってしまうのだとか。この作品ではポーズを取らせない自然な姿を描いており、とてもドガらしい作品とのことだった。マネって小太りな人だったんだね😅

 

【第8章:第二次世界大戦と松方コレクション】

 

第二次世界大戦(Wikipedia)中も作品はパリのロダン美術館礼拝堂に保管されていた。日本政府が贅沢品に100%の関税をかけ、さらに輸送費もかかるため日本に輸送できずにいた。元海軍の技師であった日置釭三郎が作品の管理を担い、アボンダンの民家へ疎開させた。フランスの持ち物であるとするよりも、三国同盟があったので日本の持ち物だと言った方が守れたかもしれないと山田五郎氏が言っていたけど、これは日置が日本の物だと言わなかったということ? 言ったということ? ちょっとよくわからなかった🤔 アドルフ・ヒトラー(Wikipedia)は印象派(Wikipedia)が嫌いだったけれど、ヨーゼフ・ゲッベルス(Wikipedia)とヘルマン・ゲーリング(Wikipedia)は印象派が好きだった。日置は背に活に困窮して餓死寸前になってしまう。松方から許可を得て作品を売却した。

 

エドゥアール・マネ「嵐の海」

 

矢作氏がマネとしては売ってしまっていい作品だと言っていて笑った🤣 たしかにマネっぽくない作品だけど、実はマネはよく海を描いていたのだそう。

 

画商のアンドレ・シェーラーが絵の疎開も助けたとメモが残っているけど、これは何故ここでそういう話になったのかな? 多分、話がずっと続いている中でマネの作品が紹介された形だったのだと思う。さらに興味深い事件について山田五郎氏が紹介していた。

 

ナチスはユダヤ人らから絵画を押収していたけれど、ゲッベルスやゲーリングはその中の作品を自分で持っていたらしい。画商グルリットの息子が2013年にスイスで絵画を売り大金を手にし、脱税で調査を受ける。この際、1000点を超える絵画を所有していることが判明したそうで、これをグルリット事件と呼ぶのだそう。この辺りのことを描いたのが映画『ヒトラーVS.ピカソ 奪われた名画のゆくえ』(公式サイト)なのかな? 第二次世界大戦と絵画というのはここ10年関心が高まっているそうで、『黄金のアデーレ 名画の帰還』(感想はコチラ)以降増えている。西洋美術界では戦争はまだ終わっていない。なるほど、そういう経緯があるのね。感慨深いものがあるね。

 

アンリ・マティス「長椅子に座る女」

 

アンリ・マティス(Wikipedia)のこの作品も売却されてしまったらしい。矢作はこれも売っていいと言って高橋マリコから反対されていた😅 マチスの作品はあまり好きではないけど、自分もこれは好きかな。

 

ピーエル=オーギュスト・ルノワール「アルジェリア風のパリの女」

 

この作品もフランス政府から返還拒否されたけれど、頑張って返してもらったのだとか。GJ これは返してもらわないとね! とっても素敵だもの。元ネタはウジェーヌ・ドラクロワ(Wikipedia)の「アルジェの女」だと思われるけれど、ドラクロワが実際にアルジェリアに行ったのに反して、ルノワールはパリの室内で恋人をモデルに描いたのだとか。大事な作品とメモ取ってるけど、ルノワールにとってなのか、松方コレクションにとってなのか、美術界にとってなのか? 忘れてしまった😅

 

ウジェーヌ・ドラクロワ「アルジェの女」

 

【エピローグ】

 

クロード・モネ「睡蓮、柳の反映」

 

クロード・モネ(Wikipedia)から直接購入。日置と共に疎開するも保管状況をしくじってしまう。おそらく上下を逆に置いて保管し、水浸しになったのではないか。なので上半分が破損している。2016年ルーブル美術館で発見されるも、汚れており木枠もなく何だか分からないかったのだそう。サインがあったことと、松方コレクションであることが確認され日本に連絡があったという経緯。

 

現在の修復はないものは足さないという方針。なので上部には何もない状態で、埃やカビを除去するのみ。オランジュリー美術館の「木々の反映」と同じモチーフであり、200×125というサイズからも、ここに収められた作品に加える構想だったのかも? 建築文化財メデァティークでガラスの乾板が見つかり、失われた部分に描かれていたモチーフは分かったけれど、色が分からない。これをAIを使ってデジタル復元した。この辺りのことは以前NHKスペシャルで放送され記事にしておいたのでリンク(コチラ)を貼っておく。美術館としては現在のこの復元を出発点として、今後も展開していく考えとのこと。それは楽しみ!

 

さて、最初に書いた4つのルート。その4つ目というのは日本に輸送した8000点の浮世絵。これは帝室博物館(現 国立東京博物館)に収められたそうで、東京国立博物館では6月4日から9月23日まで4期に分けて、選りすぐりの作品を展示しているとのこと。詳しくは国立西洋美術館・東京国立博物館 連携企画 松方コレクションの浮世絵版画 -松方コレクション を参照。9月14日に仏像大使ことみうらじゅん氏といとうせいこう氏のトークショーに行く予定なので、この時見てこよう😌

 

ということで、これらを参考に近々見に行ってくる! 楽しみ😍

 

ぶらぶら美術博物館:毎週火曜日 21:00~22:00 @BS日テレ

BS日テレ - 「ぶらぶら美術・博物館」番組サイト

 

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【art】「ウィーン・モダン クリムト、シーレ 世紀末への道」鑑賞@国立新美術館

2019-07-30 01:08:38 | art

【art】「ウィーン・モダン クリムト、シーレ 世紀末への道」鑑賞@国立新美術館

 

 

今年はクリムト作品が見られる企画展が多く、特に大きなのが先日行った「クリムト展 ウィーンと日本1900」(感想はコチラ)とこの「ウィーン・モダン クリムト、シーレ 世紀末への道」 ぶらぶら美術博物館を見て(記事はコチラ)予習もバッチリしてたので、張り切って見に行ってきた!

 

 

 

 

定時上がりして美術館に到着したのが17:30頃。荷物預けたりして見始めたのは19:40頃かな? この日は21時まで開館しているということだったけど、入場待ち時間もなかったので19:30頃には見終わるかなと思っていた。ところが作品リストを見てビックリ😲 ものすごい展示数! 会場内は思っていたより混んでいたけど、それでも作品前に渋滞が出来るほどではなかったし、そんなに1つ1つ立ち止まって見たという感じでもなかったのに、見終わったら20:30過ぎてた💦 いや、ホントに見応えありすぎ!

 

4つの大きな章と、さらに細かくカテゴライズして展示されているけれど、とにかく点数が多いのでそれぞれのカテゴリーから選出すると大変な量になってしまうし、主催者側の想定した見どころはぶらぶら美術博物館の記事で紹介済みだと思う。なので、とりあえず直感的に印象に残った作品をTweetしておいたので、それに補足する形で感想記事とする😌

 


フランツ・ヴュルト「ティーポット」

 

ビーダーマイアー(Wikipedia)というのは小説の主人公ゴットハープ・ビーダーマイアーが由来で、小市民という意味があるのだそう。1814年のウィーン会議(Wikipedia)から1848年の革命(Wikipedia)までを言う。このウィーン会議は"会議は踊る、されど進まず"で有名で、なんと合意まで9ヶ月もかかったのだそう。9ヶ月ってもう会議じゃないじゃん😅 

 

で、この時代には家はくつろぎの空間という考え方が広まり、テーブルを囲む家具が数多くデザインされた。多機能性がありモダンなデザインが多く生まれたのだそう。自分が気に入ったのはシンプルだけど斬新なデザインのポット。この持ち手がかわいい。ヨーゼフ・ケルンの「スタンド式湯沸かし器」はデザインも素敵だったし、持ち運べる湯沸かし器というのも画期的で好きだった。画像が見つけられず残念😢

 

 

ビーダーマイアー時代の家具

 

家具類もとても素敵で、特に画像の黄色い座面の椅子と、右端の椅子が素敵✨ 背もたれのデザインもいいし、座面の色が斬新。特に黄色のがお気に入り。そして中央のタンハウザー家具工房「机」の脚! 脚の形も素敵だけど、その下の部分が円をつなげたようになっていて、とってもいい! 

 


今回のメインはやはりクリムトということになるのでしょうけれど、クリムトを中心としてマリア・テレジア(Wikipedia)の時代から20世紀初頭までの作品を時代に沿って展示してある。なので、クリムトの時代にウィーン美術界が花開くまでの過程がとっても良く分かる。いきなり天才クリムトが出現したわけではないということ。


オットー・ヴァーグナー「美術アカデミー記念ホール模型」


オットー・ヴァーグナー(Wikipedia)は1890年に都市計画顧問に就任。ウィーン市内に数多くの建築物を残した。代表的なのはマジョリカハウスなど。どうやら現在のウィーン美術アカデミー(Wikipedia)の建物とは違うので、この設計は実現しなかったということなのかな? これ実現してたらすごかったに😣 この屋根の上の輪になった装飾が素敵すぎる✨ 

 


グスタフ・クリムト「パラス・アテナ」

 

これTweetでわざわざハッシュタグにしたのにハラスアネナってしちゃってる😣💦  1898年11月ヨーゼフ・マリア・オルブリッヒ(Wikipedia)による分離派会館(Wikipedia)が第2回分離派展により開館。グスタフ・クリムト(Wikipedia)はこれを記念して今作を描いたのだそう。パラス・アテナは芸術と学術の庇護者。「クリムト展 ウィーンと日本1900」で見たヌーダ・ヴェリタス(裸の真実)を右手に持っている。これはもしかしたら以前見たことがあったかもしれない。でもやっぱりいい。思ったより小さめな印象。胸の顔はゴルゴンだそうだけれど、これは舌を出してるの? このマグニートー的な被り物もいいね✨

 

これね👷

 

グスタフ・クリムト「エミーリエ・フレーゲの肖像」


今回のお目当て。エミーリエ・フレーゲはクリムトの生涯のパートナーだったと言われている女性。クリムトの弟エルンストとエミーリエの姉ヘレーネが結婚したため親戚となり、親族が集まるアッター湖畔で一緒に過ごしていたのだそう。エミーリエはとても自立した女性で、姉と2人で婦人服の店を開店。コルセットで締め付けられた女性を解放する服を販売したのだそう。クリムトもエミーリエのために改良服のデザインをしたらしい。エミーリエの服を再現した展示もあったし、今回のために文化服装学院が復元したドレスも休憩室に展示されている。

 

自然主義から装飾的、抽象的な表現への過渡期の作品ということで、たしかにこの前に展示されていた初期の作品から、「接吻」などの過渡期という気はする。このエミーリエの髪型もいいし、キリリと意志の強い表情もいい。胸元の辺りは日本の着物の柄っぽいし、ドレス時代はイスラム的な感じがしなくもない。このポーズもドレスもとってもいいけど、エミーリエは気に入らなかったのだとか😢

 

上の方にチラリと書いたけれど、クリムトとエミーリエについては、以前テレビで取り上げられていて(記事はコチラ)興味深く見た。その他詳しくはぶらぶら美術博物館を見た時の記事(コチラ)にも書いている。どうやらエミーリエはクリムトの死後、関連資料を破棄してしまったそう。それだけクリムトとの関係が深かったとも言えるけれど、後世に伝える資料としてはちょっと残念だったかも😢 


グスタフ・クリムト「6月(ユノ)」


今回、とっても気に入ったのがこの「6月(ユノ)」 これは初期の作品で、寓話集などの図案を描いていてたらしい。この作品にも(『アレゴリー:新連作』のための原画No.53)と括弧書きがされている。これ、中央に描かれた女性の横顔がまず美しい。少し憂いを帯びているようにも見えるし、少しすましているようにも見える。そして両脇に描かれた女性たちが、どことなくアルフォンス・ミュシャ(Wikipedia)の影響を受けているようにも感じられる。これはとっても気に入ってポストカード買ってきた😀

 


エゴン・シーレ(Wikipedia)はクリムトより30歳年下。未成年誘拐罪や性描写への批判などがあったけれど、ウィーン工房(Wikipedia)とクリムトが推薦したのだそう。推薦したって何に推薦したのだろ? 自分で書いたメモが不十分で字も汚くて読めない💦


エゴン・シーレ「ひまわり」


今作は以前見たことがある。かなり縦長な作品だけど、この作品を表現するにはこの形なんだろうなと思う。ヴィンセント・ヴァン・ゴッホ(Wikipedia)の影響を感じる作品もあったので、今作もおそらく題材選びからゴッホを意識していたりするのかなと勝手に思ったりもする。これはとても好き。


エゴン・シーレ「美術評論家アルトゥール・レスラーの肖像」


アルトゥール・レスラーはシーレのパトロンだったそうで、シーレは妻のイーダ・レスラーも描いている。この作品も以前見た記憶がある。なんだかとってもジャズ的なものを感じてとても好きなのだけど、肩の感じもおかしいし膝もゴツゴツしちゃってかなりデフォルメされている。これがシーレのタッチなのだろうけれど、この後素描作品を見て驚くことに。


エゴン・シーレ「マリア・シュタイナーの肖像」


マリア・シュタイナーというのは実業家フーゴ・シュタイナーの娘だそう。上の方にチラリと書いたけど、未成年誘拐罪というのは、シーレは幼児性愛者だったそうで、実は妹のゲルティとも近親相姦の間柄だったのではないかと言われているのだそう。彼女をモデルに絵を描いていたけれど、成長したゲルティに拒否されると、少女に声をかけアトリエで卑猥なポーズを取らせて絵を描いていたらしい😱 このことが問題となり誘拐罪で逮捕されたのだそう😲 いろいろ問題行動の多い人だったことは漠然と知っていたけど、まさかそんなこととは😲 


前置きが長くなってしまったけれど、そういう性癖がある人物に自分の娘を描かせるってちょっと危険じゃないかしら? でも、とってもかわいく描いている。そしてちゃんとデッサンができているからこそデフォルメでできるんだなと思った。


エゴン・シーレ「自画像」

 

感想Tweetには登場しないのだけど、残しておきたいメモがあったので紹介しておく。この作品で描かれている額の皺、彫の深い目、そして長い指はシーレの特徴なのだそう。他の画家が描いたシーレの肖像画があったけれど、指が長く描かれていたので、やっぱりそういう人だったのでしょう。どことなく神経質そうなイメージと合っている気がする。

 



 

 

 

 

「エミーリエ・フレーゲの肖像」のドレスを文化服装学院が再現。これは休憩室に展示されている。展示スペースには特に注意書きなどはなかったように思うけれど、公式サイトで調べたところ撮影OKだった。このドレスは素敵✨ 後ろは描かれていないわけだから、想像で作ったということなのかな? それともドレスの資料が残っているのかしら? そもそも実在のドレスなのかな🤔

 





もう1着のドレスはかなり斬新なデザインだけど、これも好き。このモジャモジャ頭みたいのはヅラ的なものなのかしら? これはどの作品に登場するんだろう?







「エミーリエ・フレーゲの肖像」は撮影OK。最近は作品を撮影できる展覧会が増えてきてうれしい。とはいえ、撮ることに夢中になって鑑賞がおろそかになったり、撮影している人に遠慮して近づいて鑑賞できないという弊害もあったりするのだけど😅 でも、拡大して撮影すると細かい部分まで確認できるからやっぱりウレシイ。 

 

 

 

 

 

上2枚は乃木坂駅に貼られていたポスター2種類。誰もいなかったので撮影してみた😌

 

 

グッズは種類が豊富だったけれど、買おうと心に決めていたエミーリエマイメロがまさかの欠品中😭 しかたがないのでポストカードでガマン。


とにかく見応えあり過ぎの展覧会。オススメなのはやっぱり夜間かな。17:40頃に入ったけれど、待ち時間なく入れたし、会場内もそこまえ混雑してなかった。とはいえ、やっぱり後からどんどん混んでくる感じではあったし、点数が本当に多いので2時間ではちょっと足りないと思う。やはり余裕をもって2時間半から3時間はみておいた方がいいかも。

 

あと作品保護のため会場内はとっても寒い! 肩掛けを貸し出ししているけれど、この時期薄着になっているので、特に女性の方は上着など持って行った方がいいかも? 生足サンダルだったりすると冷えると思います!

 

クリムト目当てで行ったけれど、その他の作品もとっても良くて、本当に楽しい展覧会だった! 残り日数が少なくなってきたこともあり、結構混雑しているようだけれど、迷っている人は是非見に行って欲しい。この点数の作品が来ることはめったにないんじゃないかな🤔 美術展の記事には毎回書いてるけど、見れる機会があるなら本物を見るべき! 本物は絶対にオーラが違うから! パワーをもらえるよ😉

 

 

🎨ウィーン・モダン クリムト、シーレ 世紀末への道:2019年4月24日~8月5日 @国立新美術館

ウィーン・モダン クリムト、シーレ 世紀末への道 -美術展ナビ-

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【Googleのロゴ】杉原千畝を称えて

2019-07-29 00:45:40 | Google's logo

毎度のGoogleのロゴがこんなことに!



杉原千畝を称えて


もちろん存じ上げているけれど、毎度のWikipediaから引用!


杉原 千畝(すぎはら ちうね、1900年明治33年〉1月1日 - 1986年昭和61年〉7月31日)は、

日本の元国家公務員外交官)。

早稲田大学高等師範部英語(教育学部英語英文学科)科本科中退。


第二次世界大戦中、リトアニアカウナス領事館に赴任していた杉原は、

ナチス・ドイツの迫害によりポーランドなど欧州各地から逃れてきた難民たちの窮状に同情。

1940年7月から8月にかけて、

外務省からの訓令に反して大量のビザ(通過査証)を発給し、

避難民を救ったことで知られる。

その避難民の多くがユダヤ人系であった。

「東洋のシンドラー」などとも呼ばれる。

 カウナス領事館閉鎖後も順調に昇進し、1944年日本政府から勲章を授与される。

 

うーん💦 さすがにものすごい情報量で、正直抜粋するために読む時間が😅

ということで、後はWikipediaをご参照ください🙇

 

ところで、どうして今日ロゴになっただろ?🤔

どうやら1940年7月29日からビザを発行し始めたかららしい?

 

検索画面のロゴはこんな感じ

 

 

命のビザをありがとうございました🙏

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【動画】城田 優 × ラミン・カリムルー「闇が広がる」

2019-07-28 00:20:37 | 【動画】musical

【動画】城田 優 × ラミン・カリムルー「闇が広がる」

 

 

この動画は実は前から見てて、記事にしておきたいと思ってて忘れてた😅 


4Stars(記事はコチラコチラ)ですっかり意気投合し、今ではbrotherと呼び合うラミン・カリムルーと城田優。この曲2017年に再演された4Stars(記事はコチラ)でも2人で日本語で歌ってめちゃめちゃかっこよかった! 楽屋で共演のシエラ・ボーゲスとシンシア・エリヴォも加わってハモってる動画をインスタにアップしたりしてたから、このデュエットは話題だったのかも。

 

どうやら城田優のアルバムにラミンとのデュエットが収録されているらしく、そのPVなのかな? 収録風景も時々差し込まれるけど、めっちゃカッコイイ😍

 

まずはラミンの日本語がホントにスゴイ! 全然違和感ない。歌うと発音しやすいと聞くけど、それにしてもスゴイ! やっぱり耳がいいだろうな。3:08の"王座に座るんだ!"のとこラミンのキュッと上げる歌唱で好き😍 城田優もとってもいいです!

 

これ、スタジオで歌ってるからテンポもゆっくりめだけど、実際歌った時はもう少し早くて、そして役にも入ってるからホントにかっこよくて鳥肌だった。終わった後スゴーイって呟いちゃたもの。これはまた生で聴きたい!

 

ということで動画をドゥゾ♪(っ'ω')っ))

 

城田 優 『闇が広がる duet with ラミン・カリムルー』

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【動画】海宝直人×咲妃みゆ 「A Whole New World」

2019-07-27 23:53:12 | 【動画】musical

【動画】海宝直人×咲妃みゆ 「A Whole New World」

 

 

これ!! YouTubeからおススメされて以来ずっとリピしてる! どうやら海宝直人のニューアルバム『I wish. I want. -Naoto Kaiho sings Disney』のPVということらしい。元宝塚の咲妃みゆと『アラジン』の「Whole New World」を歌っている。これは劇団四季の歌詞だそうで、海宝直人は劇団四季初演時に外部出演としてアラジンを演じていたんだよね? 四季の「アラジン」観たいけど、まだ観れてない😣

 

このお2人は7月26日から開催中のミュージカル・ミーツ・シンフォニーでも共演。そして7月29日からNHK-FMで放送されるラジオドラマ「ベルリン1989」でも共演予定。何かと共演続きだからか、とっても息が合ってて素晴らしい仕上がり! 衣装もつけず、スタジオで歌っているのに2人が飛んでる夜空が見える気がする! 2人にはアグラバーの街並みが見えてるようにしか見えない! 



海宝直人が歌上手いのは知ってたけど、咲妃みゆも透明感のある歌声がとっても合ってる。そして美男美女。コメント欄に1:32の"今君と2人で〜"のとこの顔好きってあったけど分かる! 笑顔だけど、ちょっと鼻のとこにシワよるのすごくいい😍 咲妃みゆの1:56の"流れ星みたい"の表情も好き。



海宝直人は好きだけどファンってほどではなかった。でも、この動画見た後FNSうたの夏まつりで、来年共演予定の昆夏美と歌った『ミス・サイゴン』の「世界が終わる夜のように」がこれまたとっても良くて、このキラキラで優しいアラジンと違って、恋しながらも苦悩するクリスになってた! これは来年期待大!! そしてファンになることにします!😘



ということで動画をドゥゾ♪(っ'ω')っ))

 

A Whole New World (from "I wish. I want. -Naoto Kaiho sings Disney")

リピが止まらない🤩

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【動画】宇野昌磨選手 DHC『ホット ボディ ジェル』新TVCM&メイキング

2019-07-25 23:44:06 | 【動画】ShomaUno

【動画】宇野昌磨選手 DHC『ホット ボディ ジェル』新TVCM&メイキング 

 

 

 

宇野昌磨選手がDHCのCMに登場! 初めてのCMはDHCのホットボディジェルという商品。DHCのサイト行って見たけどよく分からない😅 ダイエット系のジェルなのかな? ポスターやCM撮影風景はめっちゃカッコイイけど、出来上がったCMはお腹の上でクリムキンイーグルしてるだけだね😅 

 

まぁでも初CM出演おめでとう メイキング映像によるととっても楽しかったみたいでよかった! これからCM増えるといいね😌

 

宇野昌磨選手がCMに初出演「クリムキンイーグル」を披露 

DHC『ホット ボディ ジェル』新TVCM&メイキング

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【動画】浅田真央 「愛は翼に乗って」デニス・テン ショー2019

2019-07-22 23:56:46 | 【動画】MaoAsada

【動画】浅田真央 「愛は翼に乗って」デニス・テン ショー2019

 

 

 

2019年7月20日、カザフスタンの首都アルマトイで開催された、デニス・テン選手の一周忌アイスショー。開催に際して真っ先にアナウンスされたのが浅田真央ちゃん。デニス・テン選手とは振付師ローリー・ニコルのもとで一緒に過ごすことが多かったようで、姉弟のように仲が良かったらしい。

 

真央ちゃんはデニス・テン選手のプログラムを再現した「雨に唄えば」(記事はコチラ)と、この「愛は翼に乗って」の2曲を披露。この「愛は翼に乗って」は引退後初のアイスショーTHE ICEで披露。ファンも含め今まで支えてくれた人たちへの感謝を表したプログラム。今回は一部を変更して世界中を感動させたソチFSの「ピアノ協奏曲第2番」のステップが入っている。おそらく、ソチの時にメッセージを寄せてくれたテンくんへの感謝の思いからだと思われる。

 

これは本当に素晴らしい滑り。真央ちゃんのテンくんへの思いが痛いほど伝わって来る。本当に素晴らしいので見て欲しい!

 

Mao Asada, Denis Ten Show 2019

 

真央ちゃんが今回のショーの写真をテンくんへの思いを添えてインスタにアップしてくれているので、2枚ほどご紹介。真央ちゃんのインスタも貼っておく。上手く埋め込めるかな?

 

(浅田真央インスタグラムより)

 

(浅田真央インスタグラムより)

 

 
 
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デニスを想い、、、 デニスと共に滑りました。 デニスは世界中の人の心の中で生き続けています。 デニスずっと忘れない。

浅田真央 Mao Asadaさん(@maoasada2509)がシェアした投稿 - <time style=" font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; line-height:17px;" datetime="2019-07-22T05:16:14+00:00">2019年 7月月21日午後10時16分PDT</time>

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【動画】浅田真央 「雨に唄えば」デニス・テン ショー2019

2019-07-22 23:50:29 | 【動画】MaoAsada

【動画】浅田真央 「雨に唄えば」デニス・テン ショー2019

 


 

2019年7月20日にカザフスタンの首都アルマトイで開催されたデニス・テン選手の一周忌アイスショー。デニス・テン選手と親交のあったスケーターたちが出演。真っ先にアナウンスされたのが浅田真央ちゃん。日本からは無良崇人さんも出演。また、アイスショーへの出演はなかったけれど、セレモニーには高橋大輔選手も出席した。

 

デニス・テン選手(追悼記事はコチラ)はソチ・オリンピック銅メダリストと、優れた選手だっただけでなく、優しくて誠実で人懐っこい性格で多くのスケーターやファンから愛された。ソチSPでジャンプミスが続き16位となってしまった浅田真央ちゃんに寄り添うツイートをしてくれたことは、心痛めていたファンにとってもとてもありがたかった。

 

どうやら真央ちゃんは「愛は翼に乗って」と「雨に唄えば」の2曲を滑ったようで、この「雨に唄えば」はデニス・テン選手のプログラムを再現したものらしい。テンくんの動画を見れていないので、どのくらい再現しているのか分からないのだけど、サンクスツアーで全国をまわっている中、いつ練習したのだろうという素晴らしい滑りを披露している。

 

客席からと思われる動画が見つかったので貼っておく😌

 

Mao Asada, Denis Ten Show 2019

 

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【Googleのロゴ】2019年参議院議員通常選挙

2019-07-21 00:24:47 | Google's logo

毎度のGoogleのロゴがこんなことに!



2019年参議院議員通常選挙


なんとWikipediaがあったので引用!


第25回参議院議員通常選挙(だい25かいさんぎいんぎいんつうじょうせんきょ)は、

2019年令和元年)7月28日の任期満了に伴い、

2019年7月4日に公示され7月21日に投開票の予定で実施される参議院議員通常選挙である。


とのことで、すごく目次が多くて心が折れかけた😣

意外に文字数は多くなかったけど、概要から抜粋するのみとする。


令和に改元して初めて行われる国政選挙となる。

第198回国会最終日の2019年(令和元年)6月26日に行われた臨時閣議

「7月4日公示・7月21日投開票」の日程で実施されることが正式決定した。

第196回国会最終盤の2018年(平成30年)7月18日公職選挙法改正案が成立したことから、

第23回参議院議員通常選挙定数の半分である改選数121に、

定数増加分3(埼玉県選挙区1・参議院比例区2)を加えた計124議席が争われる。


とのこと😌


自身は7月18日に期日前投票してきた。

自分の国のことだからね!


検索画面のロゴはこんな感じ


選挙に行きましょう!

 

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【dairy】『Girl / ガール』鑑賞(感想は後日)

2019-07-21 00:14:11 | dairy

【dairy】『Girl / ガール』鑑賞(感想は後日)

 

 

 

 

これは見たかった! ストーリー的にもそうだけれど、バレエものという意味でも見たかった! 上の画像はヒューマントラストシネマ有楽町のロビーに貼られていたもので、ルーカス・ドン監督のサイン入りポスター😌

 

 

 

 

ザックリした感想はTweetどおり。感想は後日UPする予定。今『X-MEN:ダーク・フェニックス』と『コレット』同時進行で書いてるのでその後! 『アベンジャーズ/エンドゲーム』は後回し😅 もう書けないかも💦 頑張る!

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