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【Googleのロゴ】Google 20周年

2018-09-27 00:56:10 | Google's logo

毎度のGoogleのロゴがこんなことに!


 


Google20周年


ということで、Google20周年なんだね

一応毎度のWikipediaから引用しておく😌


Google LLC(グーグル)は、

インターネット関連のサービスと製品に特化したアメリカ多国籍テクノロジー企業である。

検索エンジン、オンライン広告、クラウドコンピューティングソフトウェアハードウェア関連の事業がある。


とのこと。

うーん💦 さすがGoogleだけあってかなりの情報量💦

もう眠いので、あとはWikipediaを見ていただくということで🙇


このロゴ動画になっていて、▶を押すとYouTubeの動画が流れる。

下の方に動画を貼っておくけど、かわいかった画面をスクショしてみたのでご紹介!


▶をクリック


検索画面が出て来る


こんなのとか・・・


こんなのとか・・・


ねこ鍋とか・・・


こんなのとか・・・


こんなの・・・


そしてこんなのも


いろんな言語で"ありがとう"が表示されて・・・


こんな感じで終わり😌


検索画面のロゴはこんな感じ


動画をドゥゾ♪(っ'ω')っ))

 

Google's 20th Birthday



Happy Birthday

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【tv】100分de名著「薔薇の名前」(第4回)

2018-09-27 00:33:11 | tv

【tv】100分de名著「薔薇の名前」(第4回)

謎は解かれるのか

 

 

1回25分×4回で1つの作品を読み解く番組。9月はウンベルト・エーコ著「薔薇の名前」(Wikipedia)で、講師はイタリア文学者の和田忠彦氏。今回はその4回目。最終回ということでゲスト出演あり。


ゲストについてザックリと説明。人類学者の中沢新一氏は作者のウンベルト・エーコと同世代で、その登場から「薔薇の名前」を書く経緯をリアルタイムで見ていた。エーコを認識したのは記号論者として。記号論とは人間のする全てを記号化することで"普遍学"を作ろうとしていたのではないか。自身もエーコの記号論に影響を受けた。調べてみるとエーコはテレビディレクターであり、その経歴が記号論に影響を与えているのを感じるのだそう。


6日目の朝図書館長マラキーアが倒れる。舌と指は黒ずんでいる。サソリは「ヨハネ黙示録」(Wikipedia)の第5のラッパに符合。ウィリアムは次に狙われるのは図書館の秘密を知る唯一の人物となった修道院長アッボーネだと考える。しかし、アッボーネは事件が解決しないこと、大切な会談が台無しになったことに苛立ち、ウィリアムたちに明日出て行くように言う。ウィリアムはならば明日までに解決しようと奮い立ち、アフリカの果てに入る暗号に挑戦する。


禁書を定めていたのは図書館長マラキーアで、修道院長であるアッボーネも知っている。マラキーアが亡くなった今、図書館の秘密を知るのはアッボーネのみ。


マラキーアは図書館補佐ベレンガーリオと恋愛関係にあったが、ベレンガーリオは細密画家アデルモに心を移してしまった。マラキーアは2人を殺す動機がある。しかし、これは人間同士のいさかいでは無く、長い歴史に端を発しているとウィリアムは考える。


書物(「詩学」(Wikipedia)第二部)は薬草係セヴェリーノが殺されてから学僧ベンチョが持ち去った。マラキーアはベンチョに書物を返却する見返りに図書館補佐の職を与えると持ち掛ける。ベンチョは怪しいが殺害しても得はない。


書物を手にしたのにベンチョは何故死なないのか? ベンチョはページがはがれずめくれなかったと語る。当時は本を指をなめて濡らしめくっていた。既に誰かが読んでいたため濡れてくっついていたため本がめくれなかった。このことからベンチョは犯人ではないことが分かる。そして、アッボーネもギリシャ語が読めないため犯人ではない。


ちょっと解説の部分で補足し過ぎというか、ここで明らかになる事実が多くて、やっつけ仕事的な気がするけれど、まぁそれはいいか😅 しかし結構人間関係が入り組んでいる。これは確かに本で読んでいたら混乱するかもしれない。しかし会議やベルナール・ギーはどうなったんだろう🤔


ウィリアムはギリシャ語翻訳者ヴェンナツィオが残した暗号「手を偶像の上に置き、4つの第1と第7を押せ」の意味は、4という言葉の第1と第7を押せということだと気づく。鏡の上に書かれていた"QUATUOR"という文字の1番目のQと7番目のRを押すと扉が開いた。ついにウィリアムとアドソは"アフリカの果て"に足を踏み入れる。そこは中央に書物が積まれており、そこに老僧ホルヘた座っていた。


ウィリアムはかつての図書館長であり、今でも陰で図書館を支配しているホルヘが関わっていると推理していた。ホルヘがウィリアムに望みは何かと尋ねると、ウィリアムは隠している書物を見せて欲しいと答える。アリストテレスの「詩学」第二部。ウィリアムは皮手袋をはめて読み始めるが、盲目のホルヘは気づかない。ホルヘはアドソに読ませるように言うが、毒が塗ってあるから弟子には読ませられないとウィリアムが答える。本の角にはヒ素が塗りつけられていたのだった。ヒ素を塗ったことを見破られたホルヘは書物を火にくべてしまう。その火は燃え上がりホルヘを焼き、図書館の書物を焼き尽くし、修道院も燃やしてしまう。



一連の事件の犯人はホルヘなのか? セヴェリーノが撲殺された件は、ホルヘにヴェレンガーリオとの関係を吹き込まれたマラキーアによる犯行であった。

 

ホルヘは書物の力を知ったうえで封じ込めたいと考えた。一方、ウィリアムも憑りつかれている部分はある?

 

中沢新一氏:書物や知識に対する情熱は理屈ではない。それはエーコのものであり、ウィリアムのものであり、ホルヘ・ルイス・ボルヘス(Wikipedia)のものである。ボルヘスとはホルヘのモデルとなったアルゼンチンの作家で、晩年は盲目で図書館長であった人物。

 

書物への愛。犯人と追及者一体化。

 

ホルヘが笑いを恐れた理由とは?

真理を疑え。真理を祀り上げて高みに置いてはいけない。ホルヘは「笑い」は真理を暴いてしまうと考えた。だから怖い。

 

「詩学」の中身とは?

中沢新一氏:「ポイエーシスの技術」というタイトルの文芸創作論。喜劇は価値や権威付けをひっくり返す。キリスト教世界にとってはスキャンダルたりうる。アリストテレス(Wikipedia)は生真面目なタイプではない。師匠のプラトン(Wikipedia)は真理を追究するのにオシャレは不要と考えていたが、アリストテレスは髪をカールし、指輪をたくさんつけて学園に現れるような人物だった。生真面目さを笑ってしまおうという部分があった。アリストテレスは古代世界最大の科学者だったのだから、絶対に面白いハズ。読んでみたい。

 

自分も読んでみたいけど、絶対に難解なんだろうな~😣

 

結局「ヨハネの黙示録」とは無関係であった。ウィリアムが信頼した記号は正しかったのか? ウィリアムは真実性を疑ったことはないと答える。人間がこの世界で自分の位置を定めるための手がかりはこれしかないと考えるが、自分が分からなかったのは記号と記号の関係性であって、ホルヘに辿り着いたのは偶然だった。それぞれの犯罪には別の犯人がいるか、もしくは誰もいないことを発見したと語る。

 

ウィリアムとアドソは翌朝修道院を立ち、別れて後は二度と会わなかった。数年後、ヨーロッパを席巻したペストでウィリアムは命を落とした。後にアドソは一度だけ修道院の廃墟を訪れた。燃え残った羊皮紙の断片を拾って去っていった。

 

"過ギニシ薔薇はタダ名前ニ虚シキソノ名ガイマニ残レリ"という一文でアドソの手記は締めくくられていた。

 

ホルヘは真犯人なのか? 本当の犯人は?  ホルヘは本に毒を塗ったが、それは読ませないための方法であり、修道僧たちは知りたいという執着のあまり命を落とした。

 

伊集院光氏の感想:このオチに至るまでがよっぽど力がないと許されない終わり。これはアリなのか?

 

中沢新一氏:エーコの作品はこのオチが多い。ガチョーンみたいな。「フーコーの振り子」も同じ終わり。ミステリー自体の決まりとごともひっくり返したいと思っていたのではないか。

 

和田忠彦氏:謎なんてない。ミステリーのパロディ。完璧に模倣しているからこそのオチ。生真面目に読んだ読者は肩すかしを食う。なんちゃって感。我々が抱えている「知」の限界でもある。

 

中沢新一氏:人間は記号によってしか世界を解釈する方法がない。自然の真実にはそのまま触れることはできない。人間の運命。それが記号論の世界観。世界観を巧みに面白くし、肩すかしをし、とてつもない真実に立たせる離れ業。

 

伊集院光氏の感想:無力感を含めた笑いで終わる知はいらないという結論はホルヘ的。そうなろうとも知りたいのだというウィリアムはかっこいい。ホルヘ的な部分があったり、ウィリアム的な部分があったりする。

 

自分は映画から入ったので、やっぱりミステリーとして見てしまったのだけど、これはやっぱり犯人はいないってことになるんだよね。謎なんてない。あえて言えば好奇心が死を招いたということ。とはいえ、毒を塗っちゃった時点でダメだとは思うけどね。まぁあとマラキーアは殺人を犯していたのか。でも、連続殺人事件ではないということ。

 

異端を生み出すことにより差別化が起こり、禁じることにより好奇心が刺激されてしまう。そして、疑心暗鬼は真実をゆがめてしまうってことなのかな?🤔 やっぱり難解💦


「薔薇の名前」というタイトルはアドソの手記の最後の一文から取ったということなのだろうけど、これ意味がサッパリ分からない💦 何となく勝手に『市民ケーン』の"バラのつぼみ"からきてるのかなと思ったり。"バラのつぼみ"の謎を追うことで新聞王ケーンの一生をたどるというような話だったように思うので、ある意味ミステリーってことなのかなと。

 

ところで、映画は2回見たのだけど、2回目に見た時の感想をcocoに投稿していたので、それをちょっと紹介させていただく。

 

『薔薇の名前』ものすごく久しぶりに鑑賞。前回は多分テレビで吹替え。個性的過ぎる修行僧たち、妖しい雰囲気。ホームズ&ワトソンに横溝正史混ぜたみたいなw 大好き❤️原作は難解みたいだけど、謎解きものとして見たのでおもしろかった!髪型w


ということで、ちょっとバカみたいな感想をあえて紹介したのは、シャーロック・ホームズがモチーフになっているってことに気づいてましたよってことが言いたいわけです。まぁ、おそらくそこは強調されていただろうから、誰でも気づくと思うけど😅


かなり難解だったし、オチは肩すかしといえば肩すかしだけど、それはミステリーと思って読んだ場合だと思うので、別の見方をすればちゃんとオチはあるってことだよね? めっちゃおもしろかった! 読んでみたい😃

 

100分de名著:毎週月曜日 午後10:25~10:50 Eテレ

100分de名著

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【music】ジョン・オーウェン=ジョーンズ コンサート 2018

2018-09-26 23:10:04 | music

🎤【music】ジョン・オーウェン=ジョーンズ コンサート 2018🎤

 

 

 

先日までシアターオーブで「ケン・ヒル版 オペラ座の怪人」(感想はコチラ)に出演していたJOJさんこと、ジョン・オーウェン=ジョーンズさんのソロコンサートに行ってきた!

 

微妙な間隔だけどどうするのかなと思ったら、どうやら一度イギリスに戻っての再来日だったらしい。急遽追加になったアコースティックバージョンのコンサートを終えて、2公演目と結構なハードスケジュール。お疲れ様です。

 

さて、例によってザックリとした感想をツイートしておいたので、追記する形で感想書こうと思う。毎度書いているけど、ミュージカルは好きだけど、資金難によりほとんど見れていない。知識も好みも偏りがあるので、曲名が分からないものも多数。今回、通訳なしでMCは全て英語。英語能力不足のため、紹介するJOJさんのお言葉は全て自分はこう理解したということになります😌

 

 

 

 

幕間に感想ツイートしてなかったので、まとめて書いていく。まずビックリしたのはバンドメンバーと一緒に普通に登場してきたこと。イヤ、バンドメンバーが最初に登場して、その後ご本人が登場するのかと思ったら。普通に一緒に出て来た😅 濃いグレーっぽいスーツに黒のTシャツ、足元はスニーカーという飾らないいでたち。

 

よみうり大手町ホールは客席500のこじんまりとしたホールで、木を基調とした素敵な空間✨ ここでは過去JOJ、シエラ・ボーゲス(感想はコチラ)、ノーム・ルイス(感想はコチラ)を見たけど、この規模のホールでじっくり聴けるのとっても贅沢だと感じる。もちろんオーチャードホールなど大きな会場で、オーケストラと共に聴くのも贅沢なのだけど、ホールの大きさによって歌い方とか見せ方とか違ってくると思うので。

 

そういう意味で今回は客いじり多めで楽しいコンサートだった。今回のソロコンサートは自分の中では「ケン・ヒル版 オペラ座の怪人」出演に関連してのものと思っていたのだけど、どうやらニューアルバム「Spotlight」のプロモーションの一環ということらしい? プレオーダー中だからWebサイトを見てくれ的なことを繰り返していた。笑いを誘うネタ的な部分もあったとは思うけれど、とても力を入れている様子。

 

何が聴きたい?と客いじりあり。最前列の女性から"Bring Him Home"のリクエストには、それは歌わない的な答え。で、「レ・ミゼラブル」からファンティーヌが歌う"I Dreamed A Dream"を歌うよ、でも歌うと彼女死んじゃうんだけど的なことを言いつつ、歌い始めるとさすがの歌唱。そんなに情感タップリに歌っているわけではないのに、すっかり歌詞の中に入ってしまい、視界もボヤけて夢見心地に。そして、続けて"Bring Him Home"(「レ・ミゼラブル」より)を歌い、先ほどリクエストしてくれた女性にウィンクしたりする。でも、さすがの歌唱で会場から歓声が上がると、ダブルでのドヤリあり。JOJさんのすごいところは、こんな感じでおちゃらけつつも、最後はキッチリ感動させちゃうところ! 素晴らしい

 

最初から叫んで東京!と煽りがスゴイ! ニューアルバム「Spotlight」に収録の"Evermore"(「美女と野獣」より)の紹介では、客席を指さしBeauty、そして自分を指さしBeast? 客席から笑いが起きると、みんながBeautyで自分もBeautyだったら誰がBeast?となり、ピアノと指揮担当JOJさんコンサートではおなじみのジョン・クォークさんが、自分がBeastでいいよ!と立ち上がり笑いを誘う。楽しい。そして"Evermore"の歌唱が素晴らしい! これは感動。 

 

客席には2回降りて来た! 一回目の時に2列前に外国人の男性がいて話しかけてた。この方ウェールズ出身の方だったのかな? 横にいた女性が友人でJOJさんのファンなんだというようなことを言うと、あそう的なそっけない対応で笑いを取る。こういう感じ得意らしい。

 

何の曲の時だったっけ? 盛り上がりが足りないとばかり、ロックコンサートに来たつもりになるんだ! 俺はフレディー・マーキュリーだ! 的なことを言ってて大爆笑! ホントサービス精神がスゴイ

  

そうそう! JOJさんが何度も観客に言わせた言葉があって、言いながらも正確な発音とか分からなかったのだけど、どうやら「Da iawn」というウェールズ語で英語の意味としてはWell doneとなるのだそう。日本語にするのニュアンスが難しいけど、いいね的な感じなのかな?

 

アンコール時には自分をそれぞれの出演者に見立てて、来年1月にオーチャードホールで開催予定のヴォィス・オブ・ウェストエンドの宣伝。チケット買った人?からの、ロビーでチケット売ってるから買う人のためだけに歌うよ的なことを言って歌い出す。ホント話術が巧み。ディナー一緒に行こうよ!とかも言ってたな🤣 もっともっと自分が英語が分かったら、もっともっと楽しめたのに😣 

 

 

"Til I Hear You Sing"(「ラブ・ネバー・ダイ」より)を歌う時には、見たことある人?って質問して、客席の反応があまりなかったので、みんな嫌いなの?的なことを言って笑わせる。JOJさん自身、ハッキリとは言っていないけど、内容はちょっと😅と思っているらしいことを何かの記事で読んだ。でも、音楽は素晴らしいとも語っていて、この曲もコンサートの度に歌っている印象。好きな曲なのかな。素晴らしい歌唱だけど、今回ちょっと"I"が弱かったかな🤔 あくまでJOJさん比。

 

その流れから「オペラ座の怪人」で一番好きな曲と紹介して"Wishing You Were Somehow Here Again"を歌う。ウエストエンドで最長出演記録をもつファントム役者だけど、一番好きなのはクリスティーヌの曲なのね🤣 この曲も何度か歌うの聴いているけど、やっぱり素晴らしい。"Masquerade"を入れるジョン・クォークさんのアレンジがとっても良かった。その歌唱にウットリ。また視界がボヤけ宙に浮いてるような感覚になる。この感覚を味わいたくて、コンサートやミュージカルに足を運んでいるので至福😍


"EVERMORE"と"Bring Him Home"については既に書いたので割愛。ところで、毎回略してツイートする際に、BHHをBBHって間違えちゃう💦


2幕目の登場はバンドがしっかり位置についてから登場。そして直ぐに大好きなあの曲のイントロが! "Love Changes Eveything"(「アスペクツ・オブ・ラブ」より)。前述したリクエストもし自分が聞かれたらこの曲を答えてた。今年、念願のオリジナルキャスト マイケル・ボールさんの歌唱を聴くことができて(感想はコチラ)大感動したけど、JOJさんの歌唱も大好き♡ 本当によく伸びる声、そしてすごい声量。やっぱり素晴らしい! 


でも、今回ホントに素晴らしかったのは"Tell My Father"(「The Civil War」より)! この曲、同じよみうり大手町ホールでの初来日ソロコンサートの時(感想はコチラ)にも歌ってて、この時も感動してた。このミュージカル自体は全く知らないのだけど、The  Civil Warというのは南北戦争のことらしい。これ当時ブログ書いてたyaplogでは戦争って言葉が不適切な内容ってことで記事が表示されなくなってしまって憤慨した覚えがある。未成年に配慮っていう理念は賛同するけど、戦争を肯定したり扇動してるわけでもなく、青少年が知っておくべき歴史的事実すら言論統制するのは本末転倒じゃ?と思っていた。その後、『ゴーン・ガール』(感想はコチラ)でも言論統制されて、どうしてもその表現を入れないと書けないと思い、yaplogで記事書く限界を感じでgooに移ってきたのだった。


ちょっと話が全然逸れちゃった💦 えーと、南北戦争を舞台にしたミュージカルの中で、戦場の兵士が父親に宛てた手紙という形で歌われる曲らしい。これほぼ歌詞も聞き取れてないんだけど泣いた〜😭 ところどころ分かる、"お父さんに愛してるって伝えて"とか、"お父さんにさよならって伝えて"の部分のJOJさんの歌唱が素晴らしい! 思いを込め過ぎることなく、じんわりと聴かせる。イヤ、ホント泣いた😭


毎度思うことだけど、高低緩急自在! 感情込めまくる部分と、込め過ぎない部分の使い分けが的確で、前者は見ている側もノリノリになれるし、後者は置いてきぼりになってしまうことがない。ホントに上手い。さらにサービス精神も旺盛! ホント毎度楽しい✨

 

 

 

投稿した順番は逆だけど、最後にセトリ載せておく😌 お昼のアコースティックライブでは"Empty Chairs At Empty Tables"(「レ・ミゼラブル」より)を歌ったみたいで、これアコースティックバージョンだったら素敵だろうな~ 全部行けたらいいけど、資金難なのでそうもいかない😢

 

JOJさんが散々宣伝していった「ヴォイス・オブ・ウェストエンド」は絶対見たい! 資金繰りがあるので、まだチケット取ってないんだけど😅 頑張る! 

 

ソロコンサートに関するJOJさんのツイート



 

コメント (2)
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【Googleのロゴ】中秋の名月 2018

2018-09-24 00:12:20 | Google's logo

毎度のGoogleのロゴがこんなことに!

 

 

 

中秋の名月2018

 

毎度のWikipediaは"月見"ってことらしいので、

今回は国立天文台の記事から引用

中秋の名月(2018年9月)|国立天文台(NAOJ)


今年の中秋の名月は、9月24日です。


「中秋の名月」とは、太陰太陽暦(注)の8月15日の夜に見える月のことを指します。

中秋の名月は農業の行事と結びつき、「芋名月」と呼ばれることもあります。

中秋の名月をめでる習慣は、平安時代に中国から伝わったと言われています。


今年は9月24日が中秋の名月、翌日の9月25日が満月と、

中秋の名月と満月の日付が1日ずれています。


太陰太陽暦では、新月(朔)の瞬間を含む日が、その月の朔日(ついたち)になります。

今年は9月10日(新月の瞬間は3時01分)が太陰太陽暦の8月1日、

9月24日が太陰太陽暦の8月15日となります。

一方、天文学的な意味での満月(望)は、地球から見て月と太陽が反対方向になった瞬間

(月が太陽の光を真正面から受けて、地球からまん丸に見える瞬間)の月のことを指します。

今回は、9月25日11時52分に満月の瞬間を迎えます。

今年のように、中秋の名月と満月の日付がずれることは、しばしば起こります。

詳しくは、国立天文台暦計算室の暦wiki「名月必ずしも満月ならず」をお読みください。


とのこと😌


このロゴかわいい😍

検索画面のロゴはこんな感じ


よいお月見ができますように

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【art】「五十嵐健太 飛び猫写真展」@オリナス

2018-09-23 01:11:13 | art

🐈【art】「五十嵐健太 飛び猫写真展」@オリナス🐈

 

 

 

ベストセラー写真家五十嵐健太さんの写真展。五十嵐健太さんのインスタをフォローしてて知った。錦糸町のオリナス1階で開催ってことで、バレエ前に見に行ってきた!

 

 

 

 

 

 

オリナスってリニューアルオープンするんだよね? なので今閉まっている店舗などもあってちょっと不思議な感じ。いわゆるショッピングモールの通路でのパネル展示。もちろん無料。思ったより点数ある。

 

撮影OKで、#飛び猫 と #オリナス のハッシュタグつければSNS投稿もOKってことなので、いっぱい写真撮って来た! とはいえ全部Tweetするわけにもいかないので、適当にテーマ分けしてお気に入り写真をチョイス。

 

 

 

 

 

 

まずは「飛んでる子たち」 1枚目の子はポスターにもなってるし有名な写真。たしか五十嵐さんがタモリ倶楽部に出演した時に、このジャンプは失敗したんじゃないかってタモリに聞かれてた気がする。このジャンプは成功したってことだった。

 

4枚目の子だけ垂直飛びだけど、この子とっても個性的だった。後ほど再登場する。この子はオスだよね? オスの顔つき。2枚目の茶トラは女の子かな? そんな気がする。

 

 

 

 

 

 

2つ目は「自撮りっぽい子たち」 1~3枚目の子たちはカメラが気になっちゃったのね😌 自撮りみたいになってておもしろい。4枚目の子が「飛んでる子たち」の4枚目の子。自撮りっぽくはないのだけど、どうしてもこの子を載せたくて無理やり入れちゃった😅

 

 

 

 

 

 

3つ目は「表情のいい子たち」 いい表情だよね~ 特に1枚目がお気に入りだけど、3枚目の2にゃんもいい感じ 2枚目は美人さん😍 まだ子猫かな? 4枚目は後ろ姿で表情は写ってないのだけど、このかわいさは外せなかった! 実は撮影中の自分が写っちゃってる💦💦

 

 

 

 

 

4つ目は「ねこ禅」 これはこのタイトルの本があるのかな? 50の教えとなっているけど、もちろん50個展示されてはいない。でも10個くらいあったかな? 特にお気に入りの2つをチョイス。

 

 

 

 

 

5つ目は「なかよし」 2枚目はテレビでも取り上げられたことのある有名な子だよね? 大阪だったか名古屋だったかのねこカフェの子。フクロウとなかよしな子。肩に手かけてるのかわいい😍 野良猫の親子はかわいいけれど、いつも切ない気持ちになる。子どもみたいなお母さんが子育てしてるの切ない😢

 





 

6つ目は「フォトジェニック」 1枚目のかわいさったら! この丸顔と手の短さはマンチカンかな? マンチカンの顔のかわいさは最強!

 

思ったよりも点数あったけど、錦糸町駅から結構歩くのでこれを目当てに行くのは微妙かな🤔 今リニューアル中で開いてるお店も半分くらいだから休日にプラプラとかもオススメしにくいけど、TOHOシネマズ錦糸町も入っているので映画のついでとか、ニトリもあるのでお買物ついでとかにいいかも😌 平日だったのでやってなかったけど、休日は物販もあるらしいので是非!

 

🐈ベストセラー猫写真家 五十嵐健太 飛び猫写真展:2018年9月15~24日 @オリナス1階通路

ベストセラー猫写真家 五十嵐健太 飛び猫写真展|錦糸町ショッピングモールオリナス

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【Googleのロゴ】秋分の日 2018

2018-09-23 00:17:33 | Google's logo

毎度のGoogleのロゴがこんなことに!

 

 

 

秋分の日2018

 

毎度のWikipediaから引用


秋分の日(しゅうぶんのひ)は、日本国民の祝日の一つであり、

祝日法により天文観測による秋分が起こる秋分日が選定され休日とされる。

通例、9月22日から9月23日ごろのいずれか1日。


しばしば昼が短くなって「昼と夜の長さが等しくなる日」といわれるが、実際は昼の方が少し長い。

詳細は秋分を参照のこと。

本項では「秋分の日」と「秋分日」と区別して記述する。



「秋分の日」は、1948年(昭和23年)に公布・施行された国民の祝日に関する法律

(「祝日法」、昭和23年法律第178号)によって制定された。

同法第2条では「祖先をうやまい、なくなった人々をしのぶ。」ことを趣旨としている。


「秋分の日」は毎年9月23日の1日間に定められる。

祝日法上で「秋分日」としており、日付を指定していない。


毎年国立天文台が「秋分日」を含め作成する翌年の『暦象年表』という小冊子に基づき、

施行年の前年に閣議で決定されて2月第1平日付の官報政令暦要項」に「秋分の日」として公告される。

『暦象年表』以降の将来も秋分日は天文学で計算できるが、

このような手続きを経るため正式な「秋分の日」は公告でしか確定しない。


従来9月15日だった敬老の日が、祝日法の改正(いわゆるハッピーマンデー)により、

2003年から9月第3月曜という移動日に変更されたことにより、

9月15日 - 21日のいずれかとなった。

秋分の日が9月21日9月22日9月23日のいずれかで、かつ水曜日となった場合、

その2日前の月曜日が敬老の日となり、

祝日法の規定により間に挟まれる火曜日が国民の休日となり、

結果として敬老の日前日の日曜から4連休(週休2日制であれば5連休)となる。
この連休はいわば「第2のゴールデンウィーク」であり、

敬老の日と国民の休日が関係することもあって「シルバーウィーク」と呼ばれることもある。


とのこと😌


このロゴかわいい😍

検索画面のロゴはこんな感じ



よい秋分の日を~

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【tv】100分de名著「薔薇の名前」(第3回)

2018-09-20 00:30:21 | tv

【tv】100分de名著「薔薇の名前」(第3回)

「異端」はつくられる

 

 

1回25分×4回で1つの作品を読み解く番組。9月はウンベルト・エーコ著「薔薇の名前」(Wikipedia)で、講師はイタリア文学者の和田忠彦氏。今回はその3回目。


事件は夜に起きている。①人が死ぬ②人が歩き回る③女が招き入れられる。修道院には昼の顔と夜の顔がある。アドソが深夜の図書館で出会った厨房係レミージョは異端の教派ドルチーノ派に属していた過去があり、食べ物と引き換えに村の女たちを厨房へ引き入れていた。2日前ギリシャ語翻訳者ヴェンナツィオが図書館で死んでいるのを発見したが、自分の悪事がバレることをおそれ放置。翌朝遺体がなくなっていたと語る。

 

ウィリアムはこのレミージョの告白と、ヴェンナツィオと図書館長補佐ベレンガーリオの指先が黒ずんでいたことから、ヴェンナツィオはアフリカの果てで禁書を発見したが、読んでいる途中で突然死亡したのではないか。また、ヴェンナツィオの遺体を豚小屋に運んだのはベレンガーリオであり、彼もまた禁書を読みながら激しい痛みを感じ、入浴中に溺死したのではないかと推理する。

 

ウィリアムは全ては本がらみの殺人であると確信する。ヴェンナツィオが残した「手を偶像の上に置き、4の1番目と7番目を押せ」というのはアフリカの果てに入るための暗号か? ウィリアムはそれを読み解くために他の本を読む必要があるとつぶやく。アドソは書物が書物について語ることがあるなんてと驚く。

 

厨房係レミージョと厨房係助手サルバトーレはドルチーノ派(Wikipedia)に属していた。ドルチーノ派は教皇派と闘い弾圧を受けた宗派。2人は過去を隠して修道院に入り込んだ。

 

他の書物で書物を調べることに驚くアドソについて。当時は書物は真実が記されている"教典"のような存在だった。ウィリアムは書物が書物を呼び寄せるものであり、「知」は封じ込めるより連鎖を探るべきで、多様な知識を取り入れないと謎は解けないと考えたのではないか。

 

伊集院光氏の感想:アドソのような考え方は今現在の自分も陥りがちである。

 

アドソは厨房で会った娘が忘れられずに苦しんでいた。肉体は忘れているが魂は憶えている。4日目、皇帝派と教皇派の和解のため教皇側の使節団が修道院にやって来る。教皇派を率いる異端審問官ベルナール・ギーは自分が事件を解決すると宣言する。

 

その夜、ウィリアムとアドソは再び図書館に潜入。アフリカと呼ばれる禁書を収める部屋に入る。アドソは一角獣について書かれた本を見つけ、純潔の象徴である一角獣の本が何故ここにあるのか疑問に思う。するとウィリアムが、おそらく最初に見つかった一角獣は醜い動物であったのだろう、しかし学者たちが論ずるうち純白で優しい美しい姿になったのではないかと答える。アドソがならば本を信じることができないと言うと、書物は信じるために作られるわけではない、書物は研究に供されるべきものとして作られると答える。結局アフリカの果てを見つけることはできない。鏡の向こうかと思われたが、鏡を動かすことはできなかった。

 

ベルナール・ギー(Wikipedia)という人物について①拷問も辞さない教皇派の異端審問官(Wikipedia)②実在した伝説の人物で「異端審問の実務」を記した③自身の主張の正当性に固執し寛容さを持たない人物としてウィリアムと対照的に描かれている。

 

当時はローマ皇帝派(神聖ローマ帝国)VSバチカンを主体としたアビニョンの教皇派(Wikipedia(皇帝派と教皇派))という状況であった。ウィリアムは異端審問に疑問を持ち、審問官を辞めた過去がある。

 

一角獣のエピソードについて。そもそもはサイのような動物を発見したが、学者などの権威がその姿を美しい馬の姿に変えてしまった。書物をまるごと信じてはいけないということ。

 

伊集院光氏の感想:角が一本の動物がいたことは嘘ではないが、一方の都合だけをとらえて行くとおかしなことになるのは興味深い。

 

ウィリアム「為すべきことは個別の真実のなかに事物をとらえ直すことであるはずだ。それゆえ、この痕跡の痕跡から出発してそれら連鎖の始まりにある個体としての一角獣へたどり着きたいと願うのかもしれぬ」と語る。

観念とかイメージではなくて「事物」にまでたどり着く必要がある。一角獣の学者によって付与されたイメージから元の動物の痕跡に辿り着くべきだ。

 

アドソ「ですが、そうなると、どこまでもひたすらほかの何かについて語りかけてくる何かについて語ることしか、できなくなってしまいます。すると最終的な何か、真実なるものは、どこまでいっても無いということなのですか?」と問う。

記号というものが持っている本質。記号を読み解いていくと終わりのない連鎖に陥ってしまう。

 

答えが出ない? 何かを素人する時に陥る"罠" ウィリアムに対する警告。記号から犯人にたどり着けると思っているようだ?

 

翌朝、教皇派と皇帝派の会談が始まる。キリストが清貧であったかという清貧論争。薬草係セヴェリーノはベレンガーリオが隠した書物を見つける。しかし何者かに殺されてしまい、書物も持ち去られる。犯人として、厨房係レミージョ、厨房係助手サルバトーレ、そしてあの娘が捕らえられる。3人は異端の罪に問われる。ギーによる異端裁判が始まる。これには修道院の権威を貶め、会談を優位に進めたいという意図があった。

 

アドソは娘を思い、愛する人の名前を呼ぶことも出来ない。生涯一度の地上の愛だが、相手の名前も知らず、その後も知ることはなかったと記す。

 

そもそもはアリストテレスWikipedia)の「詩学」(Wikipedia)が関係しているわけだから、ギリシャ語が読めないレミージョたちが犯人のはずがないわけで、これはギーのでっち上げ。異端の存在を暴き出して修道院の信頼を貶めることにより、会談を有利に進めたいという考え。

 

異端裁判のシーンは執筆当時にイタリアで起きた事件が反映している。当時記号論者として活躍していたエーコは、この事件により小説を書くことを決意した。その事件とは、1978年3月16日に起きたアルド・モーロ誘拐事件。元首相のアルド・モーロが極左テロ組織「赤い旅団」(Wikipedia)に誘拐された事件。彼らは政治犯13人の釈放を要求。この間、モーロ本人から嘆願書が出されるも、見殺しにされる形で55日後の5月9日に殺害された。


ここから「鉛の時代」と呼ばれるテロと弾圧の時代が続いた。この年イタリアでは2,700以上のテロが起きた。エーコはこの時のことを全てが薄暗い場所で起きたと語り、薄暗い場所について語ろうと思ったことが小説を書いたきっかけであった。

 

アルド・モーロ(Wikipedia)はキリスト教民主党保守政権の中では穏健派でリベラルな存在であった。イタリア共産との和解や、中絶法の推進行っており、これに対して不都合と感じる人々がいたらしい。

 

監禁されたモーロから70通の嘆願書が送付されたが無視された。嘆願書自体は本人によるものだと鑑定されたにもかかわらず、強制されて書かれたものだと判断された。モーロを不都合と感じる人々による見殺しであった? 背後にマフィアやバチカンを母体とした教会の存在が噂され、メディアや学者たちも真実を見なかった。

 

「鉛の時代」(鉛の時代とは - コトバンク)とは? 1979年テロ対特別措置法(予防拘禁が可能)が制定される。疑いが生じれば拘禁できため、口を開くことが恐れや怯えを生み、自己規制を加速させた。密告と相互監視の重苦しい「鉛の時代」が続いた。

 

伊集院光氏の感想:14世紀に飛ばさないとストレートに書くことができなかった。今の時代にも似たようなことが起きる可能性がある。結末がどうなるかによって自分の情報に対するアプローチの道筋になると思う。

 

全4回の3回目ということで、事件含む物語自体も、エーコが描きたかったことについても明らかになりつつあり、佳境に入っておもしろくなってきた! イヤ、最初から面白かったけど、正直何のこっちゃ?な部分もあったので。次回いよいよ最終回! 映画見てるから犯人は知ってるけど、この難解な物語を通してエーコが描きたかったことは何なのか? 楽しみ😍

 

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【tv】100分de名著「薔薇の名前」(第2回)

2018-09-18 00:40:37 | tv

【tv】100分de名著「薔薇の名前」(第2回)

知の迷宮への旅

 

 

1回25分×4回で1つの作品を読み解く番組。9月はウンベルト・エーコ著「薔薇の名前」(Wikipedia)で、講師はイタリア文学者の和田忠彦氏。今回はその2回目。


図書館長補佐ベレンガーリオは同性愛者で、細密画家のアデルモに肉体関係を迫っていた。その見返りにアデルモは何かを要求していたらしい。しかし、罪の意識に耐えられず自殺。自殺は神に背く行為なのに何故? 修道院で80年を過ごす最長老のアリナルドは、図書館の書庫は迷宮だと語り、秘密の入り口を教えてくれる。謎は図書館にあり。


図書館の役割とは? 修道院は"世界の縮図"なのだそう。ベネディクト会(Wikipedia)はキリスト教世界最大級の図書館を持ち、貴重な図書を保有していたとのこと。当時の図書館は閉架式(Wikipedia)で、何を読みたいかを図書館長に伝え、意図が正当かつ敬虔であれば読むことが出来たのだそう。また図書館には禁書も置かれており、これは異教の書が流通しないように修道院の図書館に封印していたからだそう。


ウィリアムとアドソは"アフリカの果て"を探す。図書館内には同じ部屋がいくつも続き迷ってしまう。アドソが開かれた本を見つけ中を覗くと竜が飛び出し光につつまれた女性が現れた。アドソは気を失ってしまう。一方、血の付いた布を残しベレンガーリオが失踪してしまう。


番組では図書館の展開図が映されており、各部屋に名前が名前がついていたのだけど、それを細かく言葉で書いても伝わらないし、メモも取り切れなかったので、ザックリ四方のみ記載しておく。東:地上の楽園、西:アイルランド、北:イングランド、南:獅子(アフリカ)。この南の中心に秘密の部屋があり、それが"アフリカの果て"らしい。しかし、2人は到達出来ず💦

 

アドソが見た竜や光の中の女性は幻覚で、図書館の入室を防ぐ仕掛け。アフリカの果てには何があるのか? 異教の本もしくはキリスト教の教義に反する本があるのではないか? 知識はそれで守られている?

 

「知」をめぐる14世紀前半の状況としては、外から新しい知がイタリアに入って来ており、大学が作られた。イスラムの知も持ち込まれるなど、修道院だけで先端の「知」を独占できる時代は終わりつつあったとのこと。

 

アドソは元異端者サルバトーレの身の上話を聞き異端の宗派と出会う。アドソは夜の図書館に侵入し、1階で人影を見かける。その娘と交わる。彼は悩みを抱えることになる。

 

サルバトーレが属していたのはドルチーノ派(Wikipedia)で、これは14世紀に実在した異端の教派で弾圧により滅んだのだそう。13世紀末~14世紀のイタリアやフランスでは教会に権力が集中しており、批判的な者から異端派が現れ、略奪や殺人が行われたらしい。どの宗教でもいろんな教義が生まれて、いろんな派閥に分かれていくものなんだね。

 

アドソは生涯一度の経験をする。これは大きな意味があると思うけど、そのことについては触れていたかな? とにかく彼の中では大混乱💦 映画ではクリスチャン・スレイターが演じていたアドソ。確かにそういうシーンはあって、相手は知的障害がある感じの女性じゃなかったかな? 普通ではない感じで、一言も話さず彼女の方から動物的に求めているように演出されていたと思う。その辺りのことに触れなかったのはNHKだからなのかな? 原作読んでいないので、この感じが映画化にあたっての解釈なのか、原作のもあるのか分からない。

 

アドソは大混乱する。異端とは何か? ウィリアムは異端とは幻想であると語る。異端思想があるわけではない。正統を守るために異端が作られる。教義を厳格化すると排除される人が出て来る。その人々が集団化し、そこに悪意が加わると暴徒化してしまう。

 

教会は自分たちにとって危険という理由で異端の烙印を押し弾圧した。これは教会が作り出すねつ造で、異端を作り出すことにより自分たちを正当化したのではないかとのこと。

 

第三の事件が起きる。ベレンガーリオが見つからないまま3日が過ぎる。最長老アリナルドは一連の事件が「ヨハネの黙示録」に符合していると警告する。7人の天使がラッパを吹くと世界が滅びるというもの。そして、浴室でベレンガーリオの遺体が発見される。

 

「ヨハネの黙示録」(Wikipedia)の七つのラッパについて補足。七人の天使により七つのラッパが吹き鳴らされると、それぞれ異なった災害が訪れるという予言。第一のラッパ:血の混じった雹と火が降って来る=細密画家アデルモの死、第二のラッパ:海の三分の一が血に変わり、生き物の三分の一が死ぬ=ヴェンナツィオの死、第三のラッパ:水という水の三分の一が苦くなり、それを飲んだものが死ぬ=ベレンガーリオの死。第四、五と続くのか? 

 

好奇心を抱いた人間からその順に代償を払っているらしい? 代償とは命。知・好奇心に対する代償が重い。現代はそれに比べてお手軽である。「知」は力を持った側から選別することができる。権力の象徴は図書館。権力の側から異端の烙印を押されると、その「知」は排除されるべき対象となる。

 

とはいえ、知と権力の関係は現在も変わっていないのではないか?というのがスタジオの意見。確かにSNSなどの発展により、「知」を得ることは手軽になったけど、それにより普通の人々が手軽に権力を手に入れることになり、さらにその権力者により異端が生み出される構図も変わっていないかも? 「知」を侮るなとのこと。

 

 うーん💦 第1回の記事(コチラ)にも書いた通り、この物語はシャーロック・ホームズをモチーフにしているらしいし、ミステリーでもあるのだけど、宗教的背景というか中世の文化的な部分も題材にしているので難解💦 説明を聞いてる時点ではなるほど!と思うのだけど、記事にしようとするとホントに何のこっちゃ?😣 でもすごく楽しいので第3回見るの楽しみ! 

 

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【tv】100分de名著「薔薇の名前」(第1回)

2018-09-17 01:11:38 | tv

【tv】100分de名著「薔薇の名前」(第1回)

修道士は名探偵?


 

1回25分×4回で1つの作品を読み解く番組。9月はウンベルト・エーコ著「薔薇の名前」(Wikipedia)で、講師はイタリア文学者の和田忠彦氏。原作未読だけど映画は2度くらい見てて好きな作品。なので、とっても楽しみ!

 

「薔薇の名前」は1980年出版。ウンベルト・エーコが48歳の時に書いた処女小説。1986年に映画化。知・言葉・笑がテーマとなった作品で、全世界で5,500万部のベストセラー。日本では上下巻で1,000ページを超える大作。中世を舞台にしたミステリー小説。 中世の修道院で起きる殺人事件をめぐる7日間の話で、大変難解で1日目を読み終えらえるかどうかがカギ。小説自体が"迷宮"で、それは意図的なもの。"知"がテーマとなっている。

 

講師の和田忠彦氏はウンベルト・エーコ(Wikipedia)と親交があったそうで、エーコはおちゃめで涙もろく、歩くのが早かったのだそう。前衛的な文化番組を制作していたけれど、これは「記号論」につながるらしい。記号論とは文化的なことを記号ととらえることだそう。"理論化できないことは物語らなければならない"とメモ取ってあるのだけど、これがエーコ自身の言葉だったのか今となっては分からない💦💦

 

 1968年に作者は古書を入手した。それは老僧アドソの手記であった。1327年11月フランチェスコ会の修道士ウィリアムが、弟子でベネディクト会に所属するアドソを伴い北イタリアの修道院を訪れた際、修道院長アッボーネが細密画家アデルモの死の解明を依頼するところから始まる。

 

どうやら、ウィリアムは洞察力が優れていて、修道院に到着するやいなや推理を披露したらしい。①馬の蹄の跡②馬の蹄の跡が等間隔である③皆が探しているのだから美しい馬④美しい馬はブルネッロと名付けられる。という4つの理由から、修道院ではブルネッロという馬が逃げてしまったということを推理した。このことから修道院長アッボーネが細密画家アデルモの死の謎の解明を依頼することになる。

 

で、このウィリアムと弟子のアドソというのがある有名な作品のオマージュとなっているそうで、それはシャーロック・ホームズ! ウィリアムがシャーロックで、アドソがワトソンであるとのこと。なるほど!

 

捜査依頼されたのは、細密画家アデルモの遺体が図書館の塔の下で見つかった事件。カギとなる人物は、盲目の長老ホルヘ、図書館長マラキーア、図書館長補佐ベレンガーリオ、ギリシャ語翻訳者ヴェンナツィオ。長老ホルヘは笑いを許さない。

 

中世ヨーロッパでは笑いは不謹慎なものであった。笑いは悪魔の所業であると考えられていた? なんで? だって笑いって普通に出てきちゃうものじゃない? それを禁止するって🤔 細密画家アデルモは動物など笑いを誘う挿絵を描いていたのだそう。彼が描いた"ライオンを射ようとする鹿"は逆立ちした世界を表しているとのこと。ウィリアム自身はユーモアの効用を信じてる。

 

2日目、ギリシャ語翻訳者ヴェンナツィオが豚の血を貯める樽に殺されて入れられていた。アデルモが殺される前日、笑いについて議論している姿が学僧ベンチョに目撃されていた。

 

議論のテーマはアリストテレス(Wikipedia)「詩学」(Wikipedia)の失われた第二部について。これは文学理論の書であり、第一部は悲劇について書かれており、第二部は喜劇について書かれているのではないかと言われているのだそう。ヴェンナツィオは笑いは大切であると語り、老僧ホルヘは第二部は初めから書かれていないのではないかという意見。

 

うーん💦自分メモに唐突に"アフリカ or アフリカの果て 自論→出禁の書庫"と書かれてるけど何だ? ただ、この"アフリカの果て"というのは今後の捜査のカギになってくる言葉で、図書館にアフリカという場所があるらしい。その果てに何があるのか? 

 

知りたいというのは原動力である。開かれた"知"は権力者にとっては信仰の妨げになるものと考えられた。

 

この番組、興味のある題材の時には録画して、一時停止しながらメモ取って見てるけど、毎回見終わった時はなるほど!と思っているのに、こうして記事にしようと思うと、何のこっちゃ?な状態になっちゃう💦 今回もそうだった💦 ただ、見ている間はめちゃめちゃおもしろかった! 第2回もメモ取りながら鑑賞済みなので、記憶が曖昧になる前になるべく早く記事書いておきたい。頑張る!

 

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【Googleのロゴ】敬老の日 2018

2018-09-17 00:24:44 | Google's logo

毎度のGoogleのロゴがこんなことに!

 

 

敬老の日2018

 

毎度のWikipediaから引用!


敬老の日(けいろうのひ)は、日本国民の祝日の一つである。

日付は9月の第3月曜日


2002年(平成14年)までは毎年9月15日を敬老の日としていたが、

2003年(平成15年)から現行の規定となっている。


とのことで、趣旨としては・・・


敬老の日は、国民の祝日に関する法律(祝日法、昭和23年7月20日法律第178号)第2条によれば、

「多年にわたり社会につくしてきた老人を敬愛し、長寿を祝う」ことを趣旨としている。


とのことで、始まりは・・・


兵庫県多可郡野間谷村(後に八千代町を経て現在の多可町八千代区)で、

1947年(昭和22年)9月15日に村主催の「敬老会」を開催したのが「敬老の日」の始まりであるとされる。

これは、野間谷村の村長であった門脇政夫(1911年 - 2010年)が

「老人を大切にし、年寄りの知恵を借りて村作りをしよう」という趣旨から開いたもので、

9月15日という日取りは、農閑期にあたり気候も良い9月中旬ということで決められた。


( ゚Å゚)ホゥ


2001年(平成13年)の祝日法改正(いわゆるハッピーマンデー制度の実施)によって、

2003年(平成15年)からは9月第3月曜日となった。


敬老の日を第3月曜日に移すにあたっては、

当時存命であった提唱者門脇政夫が日付の変更について遺憾の意を表明したほか、

財団法人全国老人クラブ連合会(全老連)が反対を表明した。


ハッピーマンデーへの移行については、物議をかもしたことは憶えているけど、

提唱者の門脇さんがご存命で遺憾の意を表明されていたのね?😲


このロゴとってもホッコリする感じでいいね😌

検索画面のロゴはこんな感じ


よい敬老の日を~

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