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【Googleのロゴ】ドナルド・ブラッドマン 生誕110周年

2018-08-27 00:14:30 | Google's logo

毎度のGoogleのロゴがこんなことに!



ドナルド・ブラッドマン生誕110周年


すみません💦 どなたでしょう?

毎度のWikipediaによりますと・・・


ドナルド・ジョージ・ブラッドマン

英語Donald George Bradman 、1908年8月27日 – 2001年2月25日)は、

オーストラリアニューサウスウェールズ州クータマンドラ出身のクリケット選手。


ザ・ドン(The Don)と呼ばれ、

クリケットの歴史の中でも最も偉大なバッツマンの一人に数えられている。

特にテストクリケットでの通算打率99.94は歴代選手の中でも抜きんでており、

最高のバッツマンの座を確固たるものにしている。


1987年には

彼の博物館がオーストラリア国内で初めて生存中の人物であるにもかかわらず開設した博物館として

ニューサウスウェールズ州ボールズに開かれた。

2008年8月27日には彼の生誕の百周年記念として、

王立オーストラリア造幣所が彼の顔の5ドル記念硬貨を発行した。


とのことで、クリケット選手なのね?


検索画面のロゴはこんな感じ


Happy Birthday

 

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【sports】千葉ロッテマリーンズ vs オリックス・バファローズ@ZOZOマリンスタジアム

2018-08-26 23:05:56 | sports

⚾【sports】千葉ロッテマリーンズ vs オリックス・バファローズ@ZOZOマリンスタジアム⚾

 

 

右奥:Maki 左奥:Tomome 左:Yuwee 手前:maru🎵

 

今年2回目のマリン飲み。マリン飲みとは、千葉ロッテマリーンズファンの高校時代の友人Makiが手配してくれたテーブルつきシートで、持ち寄ったおつまみを食べながら生ビールを飲む会。もちろん野球もチラチラ見ております😌 メンバーは高校時代の友人たちでフルメンバーは5人。今回はChieさんが都合により不参加のため、Maki・Tomome・Yuweeと自分の4名で開催。

 

試合日によってはユニフォームや、お菓子などが配られたりするのだけど今回はなし。どうやらユニホーム配布日はチケットが高くなっているのだとか。太っ腹だなと思っていたら、そういうシステムだったのね😅 前回(記事はコチラ)球場外で肉祭りが開催されていたけど、今回はイベントなし。どうやら社長チップスが配られるイベントがあったみたいだけど、先着1000名じゃ無理かもってことで参加せず😌

 

ということで、1杯目はエビスで乾杯🍻

 

 

 

球場の雰囲気伝わるかな? 風はあるんだけど暑い💦 思ったより湿気が少なかった気がするけど、やっぱりまとわりつく暑さ。

 

 

午前中に秋葉原で開催されてたイベントでMakiが買ってきてくれたますの寿司🍣 おいしかった😋

 

 

自分が持って行ったものの中では2番目くらいに好評だった炙り厚切りベーコン。これおいしかった! 一番は生ロースハムで同じく持参したスモークチーズを巻いたもの。全部セブンイレブンで調達。どちらもYuweeが常備しているコショウがいい働き👍

 

 

 

5回の攻撃前に恒例の花火ヴィクトリー・ファイアー🔥 ちょっと風が強くて途中で中止になるかもとアナウンスがあったけど、無事に最後まで打ち上げられた。動画撮りたくて焦ってたので、写真が中途半端な出来に😢

 

ということで動画をドゥゾ♪(っ'ω')っ))

 

 

全部で2分くらいあったのだけど、Twitterでアップできる動画は45秒。花火楽しみにしてるのでうれしかった。たしかイトーヨーカドープレゼンツだったような?

 

 

 

Tomomeが風船買ってくれた。7回攻撃前の風船飛ばし。肺活量がなくて自分で膨らませられないので、いつもはYuweeにお願いしてたのだけど、何と今年はTomomeが風船ふくらましマシンを導入! とはいえ、手動でシュポシュポやる感じなので、ふくらまし競争はYuweeの方が早かった😅

 

ということで、動画をドゥゾ♪(っ'ω')っ))

 

 

こちらも45秒なのだけど、途中ズームにしたくて焦って✋映しちゃったの切れると思ったら入ってた💦💦 でもコレ楽しかった。

 

試合は5-1とリードしていたのだけど、7回のオリックスの攻撃で同点に追いつかれてしまい5-5の同点に。8回はどちらも無得点。9回オリックスを0点に抑えて、ロッテの攻撃。1アウトだっけ? 2アウトだっけ? からの、井上選手のサヨナラヒット! 今まで野球生で10回以上見てると思うけど、人生初のサヨナラゲーム。特別ロッテファンではないけど、やっぱりウレシイ😳

 

ということで、勝利のセレモニーをドゥゾ♪(っ'ω')っ))

 

 

どうやら千葉ロッテのアプリを起動すると、このイルミネーションイベントに参加できるらしい。もちろんMakiは参加してた。これとってもキレイだった。これも45秒しかUPできないので、一番キレイだったとこ入ってるかな?

 

 

 

ヒーローインタビューは3人。えーと、誰だったかな? 1人はサヨナラヒットを打った井上清哉選手だと思います。ポッチャリなので一番右かな? 他はごめんなさい🙇

 

 

 

ビールちょっと飽きたので、わざわざ遠出して買ってきたスイカハイ🍉 あんまりおいしくなかった😞

 

延長なしだったけど、18:00開始で終わったのが22:00頃。やっぱり野球は時間かかるね。でも、外で見るのは楽しい✨ そして4人でのマリン飲み楽し過ぎた! また行こうね~


オマケ

 



バス待ちしてた海浜幕張駅バス停でこんなの発見! 何を確認するのか?!と思ったら、どうやら行先表示が正しいか確認しろということらしい。なるほど😌

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【cinema】『マンマ・ミーア! ヒア・ウィー・ゴー』ジャパンプレミア

2018-08-25 01:14:07 | cinema

2018.08.13 『マンマ・ミーア! ヒア・ウィー・ゴー』ジャパンプレミア@東京国際フォーラムA

 

Movie Walkerで当選。いつもありがとうございます。Movie Walkerとcocoくらいしか試写会当たらない😢 ジャパンプレミアということでキャスト登壇ありかと思って応募したけど、どうやら日本人ゲストのみっぽい? 当日まで不明だったのでドキドキしながら行ってきた~

 

 

ネタバレありです! 結末にも触れています!

 

「ドナ亡き後、ホテルオープンに向けて頑張ってきたソフィ。いよいよ明日はオープンというところで、研修でニューヨークに行っている婚約者スカイとの仲がぎくしゃくしたりと上手く行かない。そんな中、ソフィは若き日のドナに思いをはせる・・・」という感じかな。ABBAの音楽に乗せたミュージカルシーンは楽しく、とにかくパワーあふれる作品。ミュージカル好きとしては歌やダンスは楽しめたのだけど、個人的にあまりドナとソフィに興味が持てず。また随所に散りばめられたギャグ的なものが合わず、乗り切れずに終わったと言う感じかな。ワクワクするシーンもあったから、ダメというわけでないけど、全体的に普通という感想。

 

2008年に公開された『マンマ・ミーア!』の続編。とりあえず毎度のWikipeidaから引用しておく。『マンマ・ミーア! ヒア・ウィー・ゴー』(原題:Mamma Mia! Here We Go Again)は、2018年のアメリカ合衆国のロマンティック・コメディ・ミュージカル映画。監督・脚本はオル・パーカー、原案はパーカーとキャサリン・ジョンソン、リチャード・カーティス。同名のミュージカルを映画化した2008年の映画『マンマ・ミーア!』から10年後の現在と、過去の青春時代を描く続編。

 

メリル・ストリープ、アマンダ・サイフリッド、クリスティーン・バランスキー、ジュリー・ウォルターズ、ピアース・ブロスナン、コリン・ファース、ステラン・スカルスガルド、ドミニク・クーパーらが続投、新たにリリー・ジェームズ、シェールらが出演。 アメリカ合衆国とイギリスなどでは、前作の公開日から約10年後の2018年7月20日に公開された。

 

前作『マンマ・ミーア!』の興行的成功により、ハリウッドスタジオのチーフでユニバーサル・ピクチャーズの共同会長(当時)のデヴィッド・リンドはデイリー・メールの取材に対し、「時間はかかるが、続編の可能性はある」と述べた。また「キャサリン・ジョンソン(前作脚本)、フィリダ・ロイド(前作監督)、ベニー・アンダーソン(前作製作総指揮)、ビョルン・ウルヴァース(前作製作総指揮)がプロジェクトに同意してくれることを願っている。まだABBAの使うべき名曲がたくさんある」とも述べた。

 

2017年5月19日、本作の製作と公開日(2018年7月20日)が発表された。オル・パーカーが脚本と監督を務める。2017年9月27日、ベニー・アンダーソンはABBAの3つの楽曲 "When I Kissed the Teacher"、"I Wonder (Departure)"、"Angel Eyes" が劇中に使用されることを明かした。なお "I Wonder (Departure)" は劇中からはカットされたが、本作のサウンドトラックには収録されている。

 

2017年6月1日、ソフィ役にアマンダ・サイフリッドが続投することが報じられた。その月の下旬、ドミニク・クーパーもインタビューで、自身がメリル・ストリープ、コリン・ファース、ピアース・ブロスナンとともに続投することを明かした。2017年7月、クリスティーン・バランスキーもターニャ役で続投が発表され、2017年7月12日には、青春時代のドナとしてリリー・ジェームズの出演が決定した。2017年8月3日、ジェレミー・アーヴァインとアレクサ・デイヴィーズのキャスティングが報じられ、アーヴァインはブロスナンの役サムの青春時代を、デイヴィースはジュリー・ウォルターズの役ロージーの青春時代をそれぞれ演じることとなった。2017年8月16日、ジェシカ・キーナン・ウィン(オフ・ブロードウェイミュージカル『Heathers: The Musical』のヘザー・チャンドラー役)が、バランスキーの役ターニャの青春時代を演じることが発表された。ジュリー・ウォルターズとステラン・スカルスガルドもロージーとビルの役をそれぞれ続投する。2017年10月16日、アメリカの歌手・女優のシェールが2010年以来の映画出演として参加が発表された。シェールとストリープは『シルクウッド』以来の共演となる。

 

主要撮影は2017年8月12日から、ヴィス島を含むクロアチアで開始した。2017年10月にはイングランドのサリー州にあるシェパートン・スタジオにキャストが集合し、シェールとともに数曲の歌とダンスを撮影した。撮影は2017年12月2日に終了した。

 

本作はユニバーサル・ピクチャーズによってアメリカ合衆国、イギリスなどの国々で2018年7月20日に公開された。プレミアは2018年7月16日にロンドンのハマースミス・アポロにて行われた。

 

実は前作は未見。ブロードウェイで舞台版を見たので、映画版はなんとなく見てなかった。メリル・ストリープは演技上手いし好きだけど、イメージと違う気がした。あと、舞台版は楽しかったけど、英語だったから全部理解できたわけではないとはいえ、ストーリー自体に惹かれるものがなかったのも理由の一つ。ABBAの曲にもそんなに思い入れがあるわけじゃないので、楽しかった以外の感想は特になかった。本場ブロードウェイを楽しんだという方が大きかったかもしれない。まぁでも、この作品こそが現在も作られ続けているジュークボックス・ミュージカルと呼ばれる1アーティストの楽曲を使ったミュージカル作品の原点なので、その辺りミュージカルファンとしては見ておいて良かったと思っている😌

 

復習した方がいいと思い、TSUTAYAでレンタルしようと思ったプレミア直前の金曜日、お買い物しちゃって荷物が重くて寄れなかった。わざわざ休みの日に借りに行く気も起きずそのまま続編のみの鑑賞となった。これは失敗だった💦 正直この失敗が評価に影響しちゃったかなとも思う。というのも、ドナが昔歌手だったこと、ホテルを経営しておりシングルマザーとして娘を育てたこと、娘の父親候補が3人いること、娘の結婚式に以前の歌手仲間2人と3人の父親候補が現れドタバタすること、最終的に娘のソフィは結婚を延期し、自分探しの旅に出る。という大まかな話は覚えていたものの、細かい部分は忘れてしまっていた。見たの10年以上前だし。また映画独特の解釈とか雰囲気とかが不明のまま見てしまったという部分があるので。

 

映画は、現在のソフィと、若き日のドナの交互に描かれる。一応、なんとなくソフィの現在とリンクするような形にはなっていたと思う。 結構こまめに行き来するけど、混乱してしまうことはない。ただ、それを文章で書くと混乱するし、そんなに細かく全部を覚えているわけでもないので、それぞれを適当にまとめて書く。あと、ABBAの楽曲については"マンマ・ミーア"、"恋のウォータールー"、"ダンシング・クィーン"しか知らないので、どの場面でどの曲を歌ったというような記載は出来ない。調べればいいとは思うけど、面倒なので割愛。毎度どうでもいいと思うけれど、断り書きとして書いておく😌

 

冒頭、いきなりドナが亡くなっている設定でビックリ😲 映画の前作がどう終わったのか不明なのだけど、舞台版どおりだとするとサム・カーマイケル(ピアース・プロスナン)と結婚して終わりじゃなかったっけ? どうやら前作から今作までの10年間にドナは亡くなってしまったらしい。死因は語られないので不明。亡くなってどのくらい経つのかも不明。とにかくドナが亡くなったという前提で物語は始まる。

 

ドナはギリシャの島でホテルを経営しており、ソフィ(アマンダ・サイフリッド)を女手一つで育てた。ホテルをリニューアルすることがドナの夢だったのか不明なのだけど、とにかく今作のソフィパートはホテルリニューアルオープンがメイン。といっても、既にリニューアル自体は終わっていて、オープンを数日後に控えたソフィが、若い頃のドナに思いをはせるという形になっている。

 

もちろんソフィ1人で出来ることではなくフェルナンド・シエンフエゴス(アンディ・ガルシア)という支配人がいる。この役は今作初登場かな? 婚約者のスカイ(ドミニク・クーパー)は、ホテル経営学を学ぶためニューヨークにいる。電話で話すも、なんとなくすれ違いを感じる2人。冒頭ののホテル開業のワクワクや、このすれ違いも当然ABBAの曲で歌われる。曲名が分からないので紹介できず💦

 

ソフィはセレブや知人たち宛てに招待状を出す。島に住むサム以外の父親候補、ハリーは日本で仕事、ビルはスウェーデンで表彰されるため出席できない。ソフィは祖母にも招待状を出そうとするけど、どうせ来ないと破いてしまう。この祖母との確執って前作で語られていたのかな? とにかく前作未見で分からないことが多いのは自分のせいではあるのだけど、今作初登場人物ついても説明が少なくて戸惑う部分が多かった💦 とにかく、父親候補3人の他に祖母が物語に大きく関わって来るということ。

 

さて、ここで一度ソフィの件は置いておいて、若きドナのことを中心に語りたいと思う。シーン変わって大学?の卒業式。既に式は始まっているけれど、そこにドナ・シェリダン(リリー・ジェームズ)が遅れてやって来る。欧米の卒業式でよく見る角帽とガウン着用。でも、その下にはキラキラのロンブーを履いている。席に着いたドナを学長が呼び出す。どうやら卒業生代表として挨拶をするらしい。ドナは優秀だったのかしら? もちろんここからABBAの曲になり、ガウンを脱いでノリノリで歌い出すドナ。そして、ロージー(アレクサ・デイヴィーズ)とターニャ(ジェシカ・キーナン・ウィン)も、キラキラ衣装となり舞台に上がって来る。全員ノリノリで歌い出し、いつしか学校を飛び出して外で歌い踊る。衣装も変わったり、自転車に乗ってみたり。結構長く続くけど楽しい😃

 

てっきりドナはアメリカ人だと思い込んでいたけど、学校はイギリスだったのでイギリス人なのか? そして、ちゃんと学校を出ていたんだね。これって大学? 高校? 高校なら卒業してて当たり前か。でも、その後展開を考えると大学なのかな? 後にチラリと出て来るものの、ドナ・&・ダイナモスとしてガッツリ活動してたのかと思ったのだけど、この時点ではルームメイトって感じなのかな? 3人は共同生活をしてるっぽい描写があり、そこで将来について語る。そこでドナは母親と確執があるらしいことが語られる。ソフィが手紙を出さなかった祖母だよね?

 

で、次の場面ではドナはロージーとターニャに見送られて1人旅に出る。この旅について何か説明があったかな? 唐突に旅立つことになっていた気がするけど、要するに自分探しの旅。で、この旅でソフィの父親候補の3人に出会うということ。

 

最初の滞在地はパリで、出会ったのはハリー・ブライト(ヒュー・スキナー)。ホテルのフロントが不在で、勝手にカギを取ろうとしていたドナを、ホテルの従業員と勘違いしたハリーが拙いフランス語で話しかけるというコント的な出会い。その後、観光地で偶然再会したんだっけ? パンクファッションのハリーと、ヒッピースタイルのドナとちょっとチグハグな2人。ドナはハリーに興味津々で猛アタック。カフェでも強引に相席してきて、なんと自分は女性経験がないので、ドナにいろいろ教えて欲しいと申し出る。それってエッチしたいってことだよね?😳 自分はそんな女じゃないと断るも、なんとハリーは"恋のウォータールー"を歌い出す。

 

ビックリ展開だけどシーン自体は楽しい。周りのお客さんも踊るし、ギャルソンたちも踊る。もちろんドナも歌い踊るし、車いすのご婦人も踊る。ミュージカル映画ならではのシーン。ABBAの曲の中でも数少ない知っている曲だったので、これは楽しかった。やっぱり知っている曲だと気持ちが乗って来る💃

 

結局2人はその夜エッチしてしまう。ハリーは初体験に大満足。よかったね😌 いいのか? ハリーとしてはドナを気に入ったわけだけど、ドナとしては特にハリーに対して恋愛感情はないようで、結構アッサリと別れてしまったような? どう別れたのか覚えていない💦 このキャスティングって一応、本役に似ている俳優を選んだのかしら?🤔 ヒュー・スキナーはちょっと神経質そうなところとか、コリン・ファースに似てなくもないけど、ちょっと華がないんだよね。まぁ、それは他の2人にも言えることなのだけど。主役はドナでありソフィなのだから、男性陣は華がなくてもいいのか? 特にハリーはちょっとヘタレキャラだし。

 

さて、ドナは次の目的地ギリシャに渡る。で、ここで税関職員(オミット・ジャリリ)にパスポートの写真と髪型が違う件についていじられている間に船が出てしまう。この税関職員は後にドナを追ってきたハリーを同じように引き留めたり、オマケ映像にも出て来たりするのだけど、正直このくだりが長くて自分的には笑えず。全体的にコミカルで下ネタなども含みつつ、笑わせようとするネタが散りばめられているのだけど、個人的にこれがあまり合わず。笑えるネタもあったのだけど、正直ほとんどが合わなかった😣

 

で、えーと。ここでビル・アンダーソン(ジョシュ・ディラン)の船に乗せて欲しいということで、いろいろ駆け引きがあって結局乗る。で、その途中でアレクシオ(ジェラード・モナコ)という男性を拾う。どうやら彼の恋人アポロニア(アナ・アントニアデス)が親の決めた相手と無理やり結婚させられそうになっているそうで、それを阻止したいということらしい。で、アポロニアのいる島?に向かうと、まさにウエディングドレス姿のアポロニアが! で、ドタバタあってアポロニアを奪還。うーん。楽しいシーンではあるけど特別必要ないし、こういうドタバタシーンが多いなと思っていると、このアレクシオが後にいい働きをする。

 

ビルは父親候補の1人なわけだから、当然2人がエッチしちゃうであろうことは分かっているわけで、そんな雰囲気になったりもするけど、意外にも普通に別れてしまう。あれ?と、思うけど後につながって、これは納得の成り行き。

 

で、ドナは1人でカロカイリ島へ。えーと、そこで嵐にあって廃屋で雨宿りをするんだっけ? とにかく、この廃屋が後にホテルになる建物で、ドナはここが気に入る。で、廃墟の1室に馬がおり、嵐に怯えてしまっている。この馬を助けようと外に出て、バイクで通りかかった青年に助けを求める。これがサム・カーマイケル(ジェイミー・アーヴィン)で、2人はなんとか馬を助けることに成功する。で、この馬この後どうなったんだっけ? 忘れてしまった。2人は意気投合。

 

島の中心部にある居酒屋にはステージがあり、ドナはここで歌いたいと申し出る。店主のラザロスは半信半疑だけど、ドナが歌い出すと大満足で、その場で契約となる。とはいえ、この店全然お客がいない。昼間だからかしらね? で、ドナはロージーとターニャを島に呼び、3人でステージで"マンマ・ミーア!"を歌う。このシーンも楽しい。衣装もいい感じ。ロージーとターニャがそれぞれ惚れっぽく、サムとビルに言い寄ってはあしらわれるっていうネタも入れつつ、2人はしばらく滞在する。2人はホテルに泊まってたのかしらね? その辺り特に説明もなくザックリした印象。

 

どうやらサムは資産家の息子で、島のステキな家で暮らしていた。ドナはここでサムと一緒に暮らし、毎日幸せな日々を過ごす。そしてサムを愛するようになる。舞台版でどうしてサムと結婚することにことになったのか忘れてしまったのだけど、どうやら3人の中でドナが愛したのはサムだったらということらしい。なるほど🤔

 

ところがサムには親が決めた婚約者がいたかとが判明。そして帰国することに。裏切られたと感じたドナは、家を飛び出してしまう。サムとしてはドナとのことは遊びだったわけではないようだし、迷っているふうではあったけれど、ドナとしては一緒にはいられない。そりゃそうだよね。

 

ちょっと順番が分からなくなってしまったけれど、傷心のドナの前に現れたのがビル。レースに出るだかの予定があってドナを送り届けて別れたと思ったけど、ドナの様子を見にきたのだった。で、ビルの船に泊めてもらうことに。最初は別の部屋で寝ていたけれど、ドナの方からビルのベッドへ。とうことで、父親候補が3人に。でも、このとおりなのだとすれば、確率としてはサムが一番高いんじゃないですかね。別にいいけど。で、ビルとはこれきりだったんだっけかね? どうやって別れたか忘れてしまった💦

 

で、サムの家を出で例の廃墟で暮らしていたドナに居酒屋店主ラザロフの母ソフィアから提案が。実は廃墟の持ち主はソフィアで、自分で修理して住むなら家賃はタダにするというのだった。どうにもご都合主義だけど、ここが後にホテルになるわけだから、住んでもらわないとね。っていうか、ホテルにしてからソフィアに家賃とか払ってたのかしら? まぁとにかく、ドナの人柄という部分もあるわけで、その辺りは別にいいかなと。そして娘ソフィの名前はソフィアから取ったのかしらね?

 

で、現代に戻る! リニューアルオープン当日、着々と準備を進めるソフィとフェルナンド。しかし、嵐が来て台無しに。悲嘆に暮れるソフィ。嵐ではお客様も来られない💦 どうする?

 

一方、スウェーデンで表彰中のビル(ステラン・スカルスガルド)は双子の弟?を替え玉にして、ギリシャに向かっていた。空港に向かう車の中で、ヤギ(だったかな?)の話をさせるなと言ってたけど、スピーチで弟はその話を始めちゃうというオチ。それがオチなので話の内容自体は不明。

 

また一方、東京で企業合併を進めていたハリー(コリン・ファース)。延々続く契約内容のチェックに辟易。ふと見た日人重役のパソコン画面に、家族写真の壁紙を見かけ、いてもたってもいられず急遽帰国することに。しかし、随分頑張ってるけど、相変わらず不思議な日本。しかし、外人レイクの看板好きだよね、日本の都市部って設定の画像に高確率で出てくる気がする。普段レイクの看板そんなに見かけないけどね🤔

 

で、2人はギリシャに到着! どこで偶然会ったんだっけ? 島に渡る港かな? 食事をしてたお店の店主がなんとアレクシオ! ビルと運命の再会なのだけど、ビルの外見変わり過ぎだろうと! これじゃ普通気づかないよというツッコミはなしで。で、タダで飲み食いできるぞー!ということで、店のお客を引き連れアレクシオが手配した船で島に向かうことに。

 

ガックリ落ち込んでいるソフィが、フェルナンドに促されて海を見ると、アレクシオ船団がやって来た! ここで流れるのは"ダンシング・クイーン"! これは盛り上がる! しかも船首ではステラン・スカルスガルドを後ろからコリン・ファースが抱く『タイタニック』スタイル! イマドキ!😲 これは笑った。ほぼほぼ合わなかったギャグ的なものの中で、唯一声出して笑った。

 

で、船にはスカイも乗っており、研修なんかより大切なのはソフィってことで、収まるべきところにおさまった。ハリーたちが連れて来たお客たちでパーティーは盛り上がる。ただ、ソフィが期待したようなセレブによる宣伝効果はないよねと思っていると、祖母ルビー・シェリダン(シェール)登場! 招待状出してないけどの問いに、調べたと答える祖母。ルビーはたしか有名な歌手なんだよね? 白のパンツスーツとサングラスでビシッとキメたシェールがカッコイイ!😍 で、シェール登場なのだから、当然歌います! が、曲が分からず💦 お気づきかと思いますが、今まで散々書いてきた場面でも結構な割合で歌って踊っておりま🙇 で、なんとルビーはフェルナンドが今も思いを残した恋人であったことが判明! イヤもうなんというご都合主義!

 

そうそう! 忘れていたけどロージー(ジュリー・ウォルターズ)とターニャ(クリスティーン・バランスキー)も来てます! ロージーってビルと結婚してたんだっけ? 2人ヨリを戻しそうないい雰囲気。ターニャはフェルナンドにときめいていたものの、ルビー登場で玉砕というオチ。

 

で、このパーティーの最中に、ソフィの妊娠発覚! ソフィは改めて1人で自分を生み育てた母ドナのことを思う。ここからは2人の妊娠経過や、出産シーンなどが被ってくる。ドナの出産はソフィアが手伝い、ターニャとロージーも駆けつける。で、えーと。忘れてたけど回想シーンでサムが戻ってドナに詫びた気がするけど、ドナは一人で生きる決心をしたんだっけ? ちょっと忘れた💦

 

で、ソフィの赤ちゃんの洗礼式。島の高台にある教会で行われるらしく、皆でかなり長い階段を上っていく。ホントに登ってはいないだろうけど、赤ちゃんを抱いたソフィが、かなり高いウエッジソールのサンダル履きだったのビックリ! これであの階段を? 怖い😱

 

で、教会に入るとそこにはドナ(メリル・ストリープ)の姿が。もちろんこれはソフィの幻想。ここでドナとソフィが歌うけど、これも残念ながら曲名が分からない💦 でも、ここはとても感動的。チラシなどで大々的に登場しているメリル・ストリープだけど、ホテルに飾ってある写真パネル以外での登場はここだけ。で、映画はここで終わりだったかな? 直ぐにシェールが歌い出し、エンドロールに入ってしまったので、ハッキリ終わりが分からない💦

 

豪華キャストたちが全員楽しんで演じているのが伝わってきて楽しかった。でも、全体的にドタバタしているから演技評価が難しいな。イヤ、もちろんドタバタとコミカルなものを見せるのも演技力であって、それはそれで評価すべきなのだけど、正直それらを自分はあまり楽しめなかったので。とはいえ、最後に登場して全てを持ってった感のあるシェールの存在感が圧倒的。めっちゃカッコよかった!✨

 

ダブル主演ということで、作品を引っ張ったアマンダ・サイフリッドは良かったと思う。ちょっとソフィがワガママというか、神経質で魅力的に見えない部分もあるけど。そうはなっていなかったと思う。そして、実質主演の若きドナ役リリー・ジェームズが、かなりぶっ飛んだドナを魅力的に演じていた。女性から見てイヤな女にはなっていなかった。2人とも自分で歌ったのかな? アマンダ・サイフリッドは前作でも歌ってるからそうだよね。別録だと思うけど、どちらも上手かったと思う。でもやっぱりミュージカルは同録が自然な気がする。

 

ホテル内とかいろいろセット感があって、個人的な好みとは違っていたけど良かったと思う。ギリシャの海(撮影はクロアチアなのかな?)の美しさが印象的。リリー・ジェームズが着こなすヒッピー風衣装も良かった。絶対着れないし、好みじゃないけど😅

 

よく考えれば、ドナが出会った3人の男性とも金持ちのお坊ちゃんで、ドナ自身も有名歌手の娘。何かというと手を差し伸べてくれる人がいて、絵に描いたようなご都合主義じゃないかと思うけど、悪い人や嫌な人が1人も登場しない物語は最高にハッピー 見せたいのはABBAの曲に乗せて歌い踊っての部分だと思うので、物語部分はこんな感じていいのかも? 個人的には物足りない気もするけど、それは好みの問題。でも、自分は続編が出来ても、お金払っては見ないかなというのが正直な感想🙇

 

前作好きだった方は楽しめるかも? とにかく楽しく明るいミュージカル好き!って方オススメ! リリー・ジェームズ好きな方是非!

 

前述したとおりオマケ映像ありですよ~

 

『マンマ・ミーア! ヒア・ウィー・ゴー』公式サイト

 

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【動画】「オペラ座の怪人」30周年でエンパイアステートビルが?!

2018-08-20 00:01:08 | 【動画】musical

【動画】「オペラ座の怪人」30周年でエンパイアステートビルが?!

 

 

YouTube見てたらオススメされた。これThe Phantom of the Opera公式チャンネルが今年の1月にUPした動画で、どうやら「オペラ座の怪人」ブロードウェイ公演30周年を記念して、エンパイアステートビルがライトアップされたらしい。

 

画像検索したらいろいろ出て来たので、どうやらライトアップイベント自体はそうめずらしいことではないのかな? それでもミュージカル作品の記念日を祝ってというのはスゴイ。

 

作曲者のサー・アンドリュー・ロイド=ウェバーと、プロデューサーのサー・キャメロン・マッキントッシュが2人でレバー的なものを動かして点灯開始! 曲に合わせて電飾が変わるの素敵だった✨

 

ということで、動画をドゥゾ♪(っ'ω')っ))

 

Empire State Building Light-to-Music 30th Anniversary Show | The Phantom of the Opera on Broadway

素敵😍

コメント (2)
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【Googleのロゴ】お誕生日おめでとう!

2018-08-19 21:38:24 | Google's logo

毎度のGoogleのロゴがこんなことに!



maruさん、お誕生日おめでとう!


はい! 私事ではございますが、本日誕生日でございます😌

とんでもない年齢になってしまって、もはやめでたくもないのですが、

やっぱり祝ってもらえるのはうれしい😃


なんと8月19日もWikipediaがあった!


8月19日(はちがつじゅうくにち)はグレゴリオ暦で年始から231日目(閏年では232日目)にあたり、

年末まであと134日ある。


個人的に気になった8月19日の出来事は・・・


紀元前43年 - オクタウィアヌス(後の初代ローマ皇帝アウグストゥス)がローマに入城。

元老院に自らを執政官に選出するよう強要する。


745年天宝4載7月18日) - の楊太真が玄宗皇帝の貴妃(楊貴妃)になる。

 

1929年 - ドイツの飛行船「LZ 127」(ツェッペリン伯号)が世界一周飛行の途中で日本に到着し、

霞ヶ浦航空隊基地に着陸。


あたりかなぁ😌


個人的に気になった8月19日生まれの著名人は・・・


デュ・バリー夫人(ルイ15世公妾)

ギュスターヴ・カイユボット(画家)

ココ・シャネル(ファッションデザイナー)

降籏康夫(映画監督)

9代目松本幸四郎(歌舞伎俳優)

イアン・ギラン(ミュージシャン)

乃南アサ(作家)


かな😏


検索画面のロゴはこんな感じ


今年も良い年になりますように😳

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【Googleのロゴ】アジア競技大会 2018

2018-08-18 00:57:08 | Google's logo

毎度のGoogleのロゴがこんなことに!


 

アジア競技大会2018


えーと。本日8月18日にアジア大会が開催されるらしい。

開催地はインドネシアのジャカルタ。

ベトナムのハノイが立候補したものの、2014年に財政難を理由に辞退💦

インドネシアのジャカルタでの開催となったらしい。


全然調べてないので、どの競技が実施されるのか不明なのだけど、

TLに流れて来た情報によると競泳とソフトボールはあるらしい😌

ということで、出場する日本選手は頑張って欲しい!


検索画面のロゴはこんな感じ


ガンバレ日本!!


酔っぱらってて超絶眠いので適当でゴメン🙇

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【訃報】チェブラーシカ作者 エドゥアルド・ウスペンスキー氏 死去

2018-08-16 00:33:33 | news

【訃報】チェブラーシカ作者 エドゥアルド・ウスペンスキー氏 死去

 

 

旧ソ連のパペットアニメーション「チェブラーシカ」の作者エドゥアルド・ウスペンスキー氏(Wikipedia)が2018年8月14日モスクワで死去されたのだそう。享年80歳。

 

「チェブラーシカ」の原作者エドゥアルド・ウスペンスキー氏が死去(2018年8月15日掲載) -ライブドアニュース

 

チェブラーシカは大好きでDVDも持ってるし、ウスペンスキー氏原作の「チェブラーシカとなかまたち」(amazon)も持ってる。大きな耳を持つカワイイ外見は、パペットアニメ化された時にデザインされたものだそうだけれど、それもウスペンスキー氏の原作あってこそ! チェブラーシカを生み出してくれてありがとうございます。

 

 

ご冥福をお祈りします

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【MJ】京都・醍醐寺展 仏像大師トークショー開催

2018-08-16 00:08:34 | MJ

😎【MJ】京都・醍醐寺展 仏像大師トークショー開催😎

 

 

2018年9月19日からサントリー美術館で開催される「京都・醍醐寺展 真言密教の宇宙」 MJことみうらじゅん氏とSIこといとうせいこう氏のお2人が仏像大師に任命された! 仏像系の企画展では高確率で仏像大師を務めているお2人。仏像好きとしては仏像系の企画展はチェックしているのだけど、これは知らなかった💦 


 

そんな仏像大師のお2人によるトークショーが開催されるそうで、e+のメールにて発覚! 早速チケット取った 全席自由のトークイベントと、本展のチケット代込みで3,000円はお得😃 チケットぴあ、e+、ローソンチケット、セブンチケットなどで発売されたようだけれど、一般発売のみの先着600枚ということで、現在e+では予定枚数終了💦 他はチェックしてないけど終了してるかな😞

 

ということで、あまり役に立たない情報だけども、このチラシの美しい如意輪観音様を見るだけでも、企画展に行く価値ありだと思われるので是非是非! 仏像大師のお2人が企画したグッズも発売されると思うので、こちらもお楽しみの1つ。絶対、照らすと仏像のお姿が浮かび上がる、仏光ライトは発売されるハズなので、これは買う予定! 楽しみ過ぎる😍

 

🎨京都・醍醐寺展 真言密教の宇宙:2018年9月19日~11月11日 @サントリー美術館

京都・醍醐寺展 真言密教の宇宙 公式サイト

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【news】ローソンでおにぎり買って浅田真央サンクスツアーを当てよう!

2018-08-15 00:25:02 | news

🍙【news】ローソンでおにぎり買って浅田真央サンクスツアーを当てよう!🍙

 

 

JA全農にいがた×ローソン連動企画。浅田真央ちゃんとJA全農にいがたとのコラボで生まれた"まおむすび"(CM紹介記事はコチラ)のご縁なのかな? ローソンで新潟コシヒカリのおにぎりを買ってレシートを送付すると、抽選で現在全国ツアー中の浅田真央サンクスツアー相模原公演にご招待というもの。

 

浅田真央サンクスツアーについてザックリ説明しておくと、一時はフィギュアスケートから離れることも考えた真央ちゃんが、今まで応援してくれたファンに恩返しをしたいという思いから企画してくれたアイスショー。通常アイスショーって東京や大阪など大都市でしか開催されないことが多いため、全国にある既存のアイスリンクに自ら出向くという形式となっている。ただ、既存のアイスリンクはいわゆるアイスショー用の客席などが必ずしもあるわけではないわけで、リンク上に座席を設置する方法を取っているため座席数が少ない💦 なので、超激戦チケットとなっているわけです!

 

現在、開催が予定されている地域で、自分が遠征せずに行けるのは埼玉公演と相模原公演。埼玉公演については既に一般発売まで終了しており、玉砕いたしました😫💦 ということで前置きが長いけれど、相模原公演のチケットが欲しい! 絶対見たい!! ということで、おにぎり食べて応募しよう買ってきたわけです!

 

 

 

全部で9種類あるみたいだけど、丸の内KITTE内のローソンにあったのは6種類くらいだったような? 売り切れてたものもあったのかも。個人的には"厚切り牛ハラミ"と"熟成すじこ醤油漬け"が食べたかったけどなかった😞 ということで画像の3種類を購入。たらこが被っちゃった💦 税込198円となかなかのお値段だけどおいしい! まずお米がもちもちで甘い! そして具もおいしい! 特に"熟成生たらこ"がおいしかった~ 

 

このシリーズは全部おいしそうなので、また3個買ってきて応募するぞ!!

 

新潟米コシヒカリ×浅田真央|浅田真央サンクスツアーご招待キャンペーン

 

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【cinema】『カメラを止めるな!』

2018-08-14 01:17:50 | cinema

2018.08.03 『カメラを止めるな!』鑑賞@TOHOシネマズ日本橋

 

前から気になってたけど、伊集院光氏が伊集院光とらじおとで絶賛してて見たくなった。でも、都内でも数館しか上映していなくて、平日昼間でも連日満席とのことで諦めてた。ところが、何気なくアプリチェックしたらTOHOシネマズで上映開始してた! 水曜日の時点で金曜日の仕事終わりで見れる回はTOHO日比谷が売切れ💦 TOHO日本橋も残りわずかってことで慌ててポチ! 久々定価の1,800円で見に行ってきた~

 

ネタバレありです! 結末にも触れています!

 

「廃屋でゾンビ映画を撮影していたクルーたち。監督が主演女優の演技が気に入らないと撮影ストップ。休憩中に廃屋の秘密について話していた時、なんと本物のゾンビに襲われてしまい・・・」というあらすじは本当に前半のみ。これはウワサ通り本当に面白かった! ネタバレありで感想書く予定なのになんだけど、これは絶対ネタバレなしで見るべき! そしてネタバレした後、再見するとより面白いかも。とにかく脚本が良くできていて、そしてエンドロール含めてが作品であるということ。全編映画愛に溢れた作品だった。

 

今作が長編デビューという上田慎一郎監督作品。もちろん作品を見るのは初めて。毎度のWikipediaから引用しておくと。『カメラを止めるな!』は2017年製作、公開の日本映画。監督&俳優養成スクール・ENBUゼミナールの《シネマプロジェクト》第7弾作品。2017年11月に先行公開。その後、国内及び海外の映画賞を数々受賞し、2018年6月に日本国内で凱旋上映を行った。監督・上田慎一郎にとっては初の劇場長編作品。

 

監督・上田慎一郎が2段構えの変わった構造の小演劇を見た際に着想を得て企画、プロットの執筆を開始。ENBUゼミナールに参加し、12人の役者が集まりワークショップした際に、設定を当て書きに変えクランクイン。2017年11月にシネマプロジェクトの中の一作として『きみはなにも悪くないよ』とともに新宿K's cinemaにて6日間限定で公開。2018年6月から新宿K's cinemaおよび池袋シネマ・ロサの2館で単独劇場公開を開始。

 

冒頭の37分ワンカットのシーンは本当のトラブルと脚本としてのトラブルを混在させている。海外タイトル「ONE CUT OF THE DEAD」。2018年公開時のキャッチフレーズは「最後まで席を立つな。この映画は二度はじまる。」「無名の新人監督と俳優達が創ったウルトラ娯楽作」。全編96分。公開当初は製作元のENBUゼミナールが配給を行っていたが、SNS上の口コミで評判が広がり、7月25日にアスミック・エースとの共同配給になることが発表された。8月以降、順次100館以上での上映拡大が行われている。

 

映画レビューサイト・Filmarks(フィルマークス)が発表した「6月第4週公開映画の初日満足度ランキング」では第1位(平均スコア4.42点/5点満点、レビュー数70件)を記録した。また、同サイトの「2018年上半期 映画ランキング」では、レビュー数が500件以上1万件未満の作品を対象とした満足度ランキング第1位(平均スコア4.40点/5点満点)を記録した。映画レビューサイト・cocoでは、2018年7月24日時点においてcoco映画レビュアー満足度100%を記録していた。アメリカの映画批評サイト・インディワイヤー(英語版)はファンタジア国際映画祭で上映された本作について批評を掲載し、「『ショーン・オブ・ザ・デッド』(2004年)以来で最高のゾンビコメディ」と評して「A-」の評価を付けた。

 

えーと。どう書こうかいろいろ悩んだ🤔 基本ネタバレありで書いているブログなので、ネタバレで書こうとは思うのだけど、どこからどこまでをネタバレと考えるのかっていうのが微妙。とにかく未見の方は一切の情報なしで見た方が面白いと思う。そう言われて実際見るとそうでもないって作品多いのだけど、今作に限っては絶対ネタバレ厳禁! というのも、仕掛け自体には割と早い段階で気づくのだけど、その"仕掛け"自体がめちゃめちゃ面白いから! 出来る限り冒頭部分をフラットな感覚で見て、そこで感じていた違和感の真相が分かった時がこそが、この映画の仕掛けとなっているので。

 

とは言いつつ、全てを覚えているわけではないので、後半のいわゆるネタバレについてはザックリとした感じになると思う。毎回どうでもいいと思うけれど、断り書きとして書いておく😌

 

ゾンビ映画の部分から書いて、その後断り書きを入れてネタバレ部分を書いて行こうかなと思う。前述したとおり全てのネタを覚えているわけではないので、あくまで記憶している部分のみ。それについてはゾンビ映画部分に伏線を入れ込んでおく。

 

冒頭、ゾンビに襲われている若い女性のアップから始まる。必死に目を覚ましてと懇願する相手はどうやらゾンビ化してしまった恋人。必死に抵抗するも次第に追い詰められていく女性。そして、彼に首を噛まれそうになる瞬間「愛してる」とつぶやく。で、カットの声。そして、監督らしき人物が主演女優に強烈なダメ出し。「全然必死さがねーんだよ! お前は嘘ばっかりなんだよ!」相手役の男性俳優にも、「大体お前も始まる前からゴタゴタゴタゴタ! 」と、かなりキレ気味。結局、メイク担当の女性が休憩を提案し一度解散となる。この時点で見ている側は、なるほどこれはゾンビ映画を撮っていることを描く作品なんだなと思うわけです。

 

現在は廃墟となっている施設。吹き抜けになった階上のバルコニー的な部分で俳優2人とメイク担当が雑談を始める。するとメイク担当が、この廃墟は元日本軍の施設で、どうやら人体実験を行っていたらしく、怪現象が起きるらしいと話始める。すると扉がドンと鳴り驚く3人。いいタイミングだ的な妙なセリフを言うけど、驚いたことをごまかしているのかなと思う。でも、なんとなく彼らの会話がぎこちない。最初は普通に話していたのに変な間がある。でも、前述したとおり見ている側は劇中劇だと思っているので、これも恐怖をごまかしている演技なんだろうと思うわけです。それにしちゃ下手だなと😅

 

そのうち、男優がメイク担当に趣味は何かと聞く。少し動揺しつつも護身術だと答えるメイク担当。しばし護身術を披露。特に後ろから抱きつかれた際に、ポン!と叫びながら両腕を高く突き上げて呪縛を解くという方法。これが気に入り何度も繰り返す3人。これ普通に見てる時は面白かったけど、何故ここでこれを入れる?とも思ってた。テンポが悪いなと。で、えーと。外に出ることになったんだっけ? とにかく、外にいたカメラマンの男性がゾンビ化してしまい襲ってくる。

 

なんとか締め出すことに成功するも、ドア付近でうずくまっていた音声担当の男性が急に取り乱し、制止も聞かず外に飛び出してしまう。当然、ゾンビに襲われてしまうけれど、ここは一切映像なし。音だけで恐怖を煽っているのかなと思うけれど、男性の行動からして変。でも、恐怖のあまり闇雲に飛び出して死んでしまう人ホラー映画に多いのでありかなと思う。

 

途中で監督が屋上に血の印をつけたとか言う描写がある。監督自身が言ってたのか、他のスタッフが言ってたのか失念したけど、この行動はちょっとヤバイらしい雰囲気。で、えーと。急に監督が来てドアを開けちゃったんだっけ? とにかく、ゾンビ化したカメラマンに助監督の男性が襲われてしまい、さらにゾンビ化して建物の内に入って来てしまう。そこで、メイク担当が斧でゾンビの首を切り落とす。スゴイ! 監督は何故かカメラ目線で「絶対カメラを止めるなよ!」と叫んでどこかへ行ってしまう。

 

で、メイク担当が主演2人に外に止めてある車で逃げようと提案する。2人は躊躇するけれど、助監督ゾンビの首を切り落としてスイッチが入ったらしくメイク担当の様子がおかしい! まぁこのままここに居ても仕方がないということで、3人は外に出て車に向かう。当然のようにゾンビに襲われる。襲われながらも車にたどり着くも鍵がない! 鍵はゾンビのカバンの中だということで、女優が外に出てゾンビと格闘し鍵を奪う。

 

その時なんとカメラが倒れてしまう。しばらく動かないカメラ。女優はゾンビに追われて小屋の方向へ逃げて行く。それでも動かないカメラ。そして、急に立ち上がり女優を追うカメラ。振り向いてゾンビも撮る。そして再び転ぶ。でも、今度は素早く立ち上がりさらに女優とゾンビを追う。小屋に逃れるも追いかけるゾンビ。しばし格闘し、もと居た廃屋の方向に逃げる女優。

 

廃屋に逃れていた男優とメイクが女優を中に入れてくれる。再びゾンビを締め出すことに成功。そこで女優の足首に傷があることが判明。噛まれたのか? ということになり、ちょっとハイになっているメイクが女優を殺そうとする。目がヤバイ😣

 

で、えーと。女優が逃げたんだっけ? 屋上に向かったんだよね? その際、ゾンビたちが襲ってくるけど、メイクが跳び蹴りしてた気がする。で、その途中に監督も現れて、女優に「できるじゃねーか!その顔だよ」って言ったのここだっけ? 「アクション!」はここだよね? 監督はゾンビ化してないけどテンションがおかしい。

 

で、屋上に来たわけだけど、メイク担当は完全におかしいので、結局男優が斧で殺したんだっけ? ちょっと混乱してきた😅 その後男優もゾンビ化してしまい、女優を襲ってくる。で、女優は一度屋上から降りて近くの小屋に逃げる。

 

女優が物陰にうずくまり自分の足首を見ると、さっきのケガは実はシール状のメイク。言い忘れていたけど、冒頭の場面から女優のタンクトップは血だらけだし、男優はゾンビメイク。何故足首にケガのシールを張っていたのかは不明。で、そこに何者かが現れ汚れた脚が見える。必死に口を押え叫びそうになるのをこらえる女優。何者かが去った後、意を決して小屋を出るとそこに斧! 「ツイてるわ」と言いながら斧を拾い、屋上へ向かう女優。


そして、ゾンビ化した男優が現れ女優を襲う。何故かやめてと懇願すると止まる男優ゾンビ。実生活でもつきあっているらしい2人。ゾンビ化しても愛情が残っているのか?とも思うけれど、懇願すると止まり再び襲うパターンが3回くらい繰り返される。さすがに長いなと思っていると、ようやく女優は男優ゾンビの首を切り落とす。

 

そこに監督が現れる。「できるじゃねーか!」はここだ多分。で、女優キレて斧で監督をめった切り。でも、屋上の一段下がった部分での出来事なので、カメラには惨殺シーンは映らない。監督の悲鳴のみ。

  

屋上に血糊で描かれた星形の中に、返り血で真っ赤に染まった女優が、斧を手に呆然と佇む姿を見下ろす画で終了。そこにエンドクレジットが流れ、今まで見ていた物がワンカットで撮影されたゾンビものの企画番組であることが分かる。やっぱりね。でも、これだけでそこまで絶賛されるほどおもしろいか? と思っているわけです。

 

ネタバレあり!

 

ここからネタバレに入るのだけど、本当に面白いのは後半の約40分。96分の作品中、既に37分のゾンビ番組を見ているわけだから。仕掛けの説明だったり、前振りだったりは20分程度。ここが重要だったりするのだけど、いちいち描写してもおもしろくないので、重要な要素だけ入れ込んでザックリと書いておく。

 

1ヶ月前のクレジットが入り、監督役だった日暮隆之(濱津隆之)が病院の屋上で撮影しているシーンに変わる。テレビ番組内の再現ドラマをメインに仕事していて、安くて早くて出来はそこそこという評判。かつては夢も情熱もあったのかもしれないけれど現実は甘くはない。元女優で現在は専業主婦の妻日暮晴美(しゅはまはるみ)との間に1人娘の日暮真央(真魚)がいる。真央は現在学生で父親のコネで映像制作の現場でAD的なことをしているけれど、情熱が先走り現場をかき回してしまう。妻は暇を持て余し、現在ではテレビで護身術を習っている。見ている側はここでクスリ😀

 

さて、そんな日暮監督にある企画が持ち込まれる。コテコテの関西弁で個性的な顔立ちと髪型の「ゾンビ・チャンネル」プロデューサー笹原芳子(竹原芳子)や、イケメンだけど軽い感じのラインプロデューサー古沢真一郎(大沢真一郎)によると、ワンカット生放送のゾンビ映画を放送するというのだった。かなり無茶な企画。一度は断るものの、やっぱり引き受ける。見ている側としては既に見せられた映像がその番組なのだろうから、当然日暮が引き受けたのは分かっているので驚かない。

 

数日後、出演キャストが決まり顔合わせが行われる。当然ながら先ほど見ていた人物たちが集まっている。実は監督役とメイク役も本来は配役されていたことも分かる。メイク役に至っては赤ちゃんを抱いて参加。この赤ちゃんが大泣きする中、台本読み合わせが進んだりする。ここで違和感を覚えるわけです。監督役とメイク役は日暮夫妻だったのでは?

 

違和感を感じつつもさらに稽古は進む。この間に俳優たちそれぞれにキャラ付けだったり、後の伏線だったりがさりげなく紹介されていく。例えば主演女優の松本逢花(秋山ゆずき)は汚いことはやりたがらない。しかも、自分はOKだけど事務所的にNGなのでと主張。日暮が気弱にOKすると「よろしくでーす」と言う感じがイラッとする。主演男優の神谷和明(長屋和彰)は今売出し中らしく日暮の娘の真央もファンだったりする。そういった若者にありがちな変に自信家で理屈っぽい。台本について自分の意見を熱く語り、稽古をストップさせたりする。

 

カメラマン役のベテラン俳優細田学(細井学)はアルコール依存症。妻と離婚し離れて暮らす娘に会ってもらえず、さびしい思いをしている。娘のために断酒を決意したばかり。音声役の山越俊助(山﨑俊太郎)はお腹が弱いらしく、軟水の水に異常にこだわりADの女性を困惑させる。そして、本職カメラマン谷口智和(山口友和)は腰痛持ち。アシスタントの松浦早希(浅森咲希奈)が代わりに撮影したがっている。

 

ここから映画のネタバレになります!

 

撮影当日。娘の真央は神谷見たさに母親を誘い現場に見学に行く。そんな中、監督役とメイク役の俳優が事故に遭い病院に運ばれたと連絡が入る。どうやら2人は不倫関係だったらしい。見るからにデキてただろうというセリフで、2人同時に来れないことの理由を説明しつつ笑いを取るの上手い。今更代役を立てるのは無理。そこで監督の日暮が監督役で出演することになる。これ軽いラインプロデューサーが監督出るしかないでしょ的な感じで出ることになったんだよね? ちがったっけ? で、メイク役はどうするということで、夫の台本を読み込んでおり、さらに元女優だった日暮の妻を娘の真央が強力プッシュ。日暮が難色を示すのは妻を出演させたくないとか、ブランクがあるからだけではない理由があるらしい。これは後の伏線。結局、押し切られて妻も出演することになる。

 

一方、スポンサーから番組へ一升瓶のお酒の差入れが入る。終わったらみんなで飲もうと楽屋に置かれる。禁酒中のカメラマンは緊張から手の震えが抑えられないでいた。嫌な予感しかない😅

 

核心部分のネタバレになります!

 

さていよいよ放送開始! 冒頭で見ていたシーンが繰り返される。監督役の日暮はトラブル続きであることと、自ら出演することでテンションが上がったのか、いきなりのブチ切れ演技。あのキレっぷりはこれが原因だったのかと思うわけです。女優に対してはお前は嘘ばっかりなんだよ!とか、男優に対してはリハーサルからゴチャゴチャ言いやがって!とか本音が出ちゃって笑える。裏では監督助手の吉野美紀(吉田美紀)とラインプロデューサー古沢がアドリブ入れちゃってるよと笑ったりしている。なるほど、こういうことだったのねと思う。

 

するとまたまたトラブル発生! 案の定、お酒を飲んだらしくカメラマン役細井が泥酔。そもそも、彼がゾンビ化第1号らしくメイクして待機している間に寝てしまったらしい。生放送は進んでおり、今は主演男女優とメイクが雑談している場面。旧日本軍の施設という会話での変な間でのドンという音は、細井が倒れて扉にぶつかってしまった音だった。急につないで!のカンペ。戸惑う3人。なるほど、それで会話がぎこちなくて変だったんだ。建物外ではカメラマン役を起こそうと必死。男優は仕方なくメイクに趣味を聞く、それで護身術披露の流れだったんだ! あれはアドリブだったのね?


で、えーと。音声役が急に不審な動きをして制止も聞かず出て行ってしまった場面。 これ、お腹が弱い彼に硬水の水を渡してしまい、それを飲んでお腹を壊してしまったため、段取りと違う場面で出て行ってしまったということ。呆然とする3人につなげの指示。妻が不自然にこっち見たなと思っていたシーンはカンペを見てたんだと分かって爆笑。

 

カメラマンをゾンビとして登場させるため、数人で見えないように体を支えて動かす。ゾンビなのでぎこちない動きでOKなのがよく考えられている。そして助監督役山ノ内洋(市原洋)が襲われるシーン。助監督役は顔に吐しゃ物を浴びて大パニック。なんですかコレ?とパニックになりながら、ちぎれた腕をはめられたり、顔にゾンビメイクを施されるの笑える。扉が開きゾンビとして突入演技をする。そして、斧で頭を切られる。バタバタしながらも胴体と首の人形を投げ入れるスタッフ。

 

これって、ドタバタしている部分を笑っているけど、要するに冒頭に見ていた映像時には、本物のスタッブがやってたってことだよね? それに思い至るとよりおもしろい! 映画の裏側も見ることが出来るということ。トラブル続きの中、日暮がキレて「絶対カメラを止めるなよ!」とカメラ目線で言っちゃったのはこの時だよね? 裏側でラインプロデューサーと監督助手がカメラ目線だよと言っちゃってたの笑った。この裏側の視点も今後重要になってくる。

  

この頃から妻の様子がおかしくなってくる。どうやら憑依型の女優だったらしく、役に入り込み過ぎて暴走し始めてしまうのだった。完全に顔がヤバイ! しゅはまはるみがいい。

 

で、車で逃げることにしたシーン。女優ともみ合いになっている場面で、何故かカメラが倒れたシーン。これカメラマン役が転んでしまい、腰痛が悪化して動けなくなってしまったからなのだった。しばらく動かなかったのは助手が自分がカメラを手にするのを戸惑っていたから。そして意を決してカメラを回す。あれ?カメラマン変わった?と裏側。そして転倒! これは後に種明かしがある。

 

で、この頃には妻が大暴走。女優の恐怖は本物ということ。屋上で妻が斧で殺されたシーンは、斧が突き刺さったヘアバンドが用意されていたことからも台本通りだと思うけれど、とにかく殺される演技をしてくれないので、監督が首を絞めて気絶させていたことが判明! もう大爆笑!!

 

女優が屋上から逃げて小屋に隠れるっていうのはそもそもの脚本にあったのかな? 小屋に現れた脚は実は番組ADの女性。必死にカメラマンゾンビを押えたりしているうちに服も顔もボロボロ。当然脚も汚れてしまってたというオチ。小屋の外で斧を拾えというカンペを出しに来たのだった。ADも相当疲れてしまっており、顔が無表情なのが笑える。で、女優の「こんなところに斧が。ついてるわ。」はアドリブだったわけで、めちゃワザとらしいの笑える😀

 

で、再び屋上。監督を惨殺するシーンでの何故こんな目にあわなきゃならないの的なキレっぷりは、女優本人の叫びだったのだと分かって笑える。そして、クライマックス。男優ゾンビに襲われるシーン。実は裏でとんでもないことが起きていた!😲

 

日暮監督としてはラストシーン。血糊の星形の中に立つ女優をクレーンで上から撮影したかったのだけど、なんと度重なるドタバタでクレーンが落下して壊れてしまったのだった。クレーンが使えなければ監督の撮りたい画は撮れない。ラインプロデューサーは適当でいいでしょうと言うけれど、監督は納得がいかない。早い、安い、そこそこのハズだったのに、監督魂に火がついた! 誰も見てないというラインプロデューサーの言葉に「見てるでしょう!」とブチ切れ。ハッと気づいてクレーンは諦める監督の姿に娘の真央が立ち上がる!

 

実は真央は途中から裏方に加わっていて、助監督に指示したりしていた。助監督をおばちゃん呼ばわりするのはどうかと思うけれど指示は的確。で、彼女が考え出した方法は、なんと組体操でおなじみのピラミッド! 男優ゾンビが襲っては、女優の懇願で動きを止めるを繰り返していたのは、実はピラミッドの完成を待っていたから。どうしてもADの女性が落ちてしまって成功しない。途中、正気を取り戻した妻が立ち上がり、「何アレ?」と言ったのはピラミッドを見ていたのだった。そしてまた日暮に落とされるの笑った。 ラインプロデューサーまで加わり、ピラミッドは完成! その上に日暮がカメラを手に肩車されている。歯を食いしばり耐えるピラミッド。頑張れ!頑張れ!! 自然に応援してしまう。そして無事撮影成功。番組も終了。

 

オカッパプロデューサーの何も問題なし発言に爆笑。無事解散となる。日暮が真央にお礼を言うと、彼女は日暮の台本を見せる。そこには幼い真央を肩車する日暮の姿。親子の絆がピンチを救ったということ。ニッコリ微笑む日暮のアップで終了。見ているこちらも笑顔😳

 

エンドロールでも席を立ってはいけません! この映画のもう一つの仕掛けは、実はエンドロールにある。冒頭のゾンビ映画(生放送されたゾンビ番組)の本物のスタッフによる撮影風景が流れる。ほんの数分前にAD役の俳優たちがやっていたとおりにメイクしたり、人形を投げ入れたり。例のカメラマンが倒れてしまうシーンでは、カメラを横にしてじっと待機してたり。そしておもむろに走りだし、女優とゾンビを映しながら走って転倒! そうカメラマン助手が転んでいたのは、本物のカメラマンが転んでいたから。それをそのまま生かしちゃうの好き。それともこれも計算どおり?

 

とにかく全ての場面がよく考えられている。超適当なオカッパプロデューサーの思いつきで始まった企画を、トラブル続きで完成させたという設定だから、見せられているのはグダグダな場面。でも、実はキッチリ計算されているから笑えるわけで、それをとっても楽しそうに撮影している感じも見せちゃうのスゴイ

 

実は1人の男が情熱を取り戻す話だったり、親子の絆の話だったりも押し付けがましくなく描かれている。映画監督を目指しても、撮りたいものを自由に撮れて、世界的な名声を得る人ほんの一握り。皆それぞれどこかで妥協し、折り合いをつけて生きている。それは普通の会社員も同じ。日暮はまた早い、安い、そこそこの監督に戻るのかもしれないけれど、この一瞬やりきった感を見ているのは楽しい。そしてそんな難しいこと考えなくても単純に面白い。

 

キャストは全員知らない俳優さんたち。オーディションで集まり、当て書きされたそうだけれど、それぞれホントにキャラが立っている。これ知らない俳優さんというのは大きいと思う。未見だけど三谷幸喜監督の『ラジオの時間』がこの手法だそうだし、撮影の裏側を描いた作品とか別に珍しくないけど、全体的な手作り感からくるドタバタみたいなものって、知らない役者さんならではという気もする。

 

当て書きされただけあって全員役にハマっていたけど、やっぱり特筆すべきは日暮晴美役のしゅはまはるみ。何も知らずに見ていた冒頭のゾンビ映画の部分から、姉御肌を発揮し、どんどん狂気じみてくる感じが、ホラー映画にこういう人いるいるって感じがいい。そして、急展開して普通の専業主婦。夫の良き理解者で娘を心配する母も演じている。そして、ネタバレ部分でのコミカル感。ホントおもしろかった!

 

主演の濱津隆之は、よくこの人見つけたよというくらい顔がいい。イケメンとかじゃなくていい顔。冒頭キレまくっていた時は、一体何と思っていたけど、中盤の再現ドラマ監督日暮として登場してからの、そのいろいろ諦めた感じが似合っている。そして、ネタバレ部分のどんどんイキイキしちゃう感じ。ラストのあの表情が良かった。

 

見終わって感じるのは、冒頭のゾンビ映画が実はトラブルでそうなっているという設定ながら、きちんとホラー映画にありがちなパターンを踏襲しているということ。例えば、音声役は本当はお腹を壊して我慢できず飛び出してしまったわけだけど、ホラー映画では恐怖のあまり闇雲に飛び出して犠牲になってしまう人よく出てくる。単体のゾンビ映画としてはありがちで特別おもしろい作品じゃないけど、一応ホラー映画としても成り立っているから、その裏側のドタバタを見せられた時に笑ってしまうんだよね。

 

2017年11月に6日間限定先行上映されたため、レビュー投稿サイトcocoでは2017年11月公開となっているけど、再映を望む声が多く今年6月に2館から本格公開ということで、これは2018年公開作品と考えていいのかな? イヤ、年末に出しているベスト記事は今年公開作品に限っているので。今のところ1位ではないけれど、ベスト10入りすると思う!

 

さんざんネタバレを書いておいてなんだけれど、これは絶対に一切ネタバレなしで見た方が面白い。ネタバレ厳禁ならば何か仕掛けがあるだろうと思って見ていても、絶対このオチは予想できないと思う。現在どんどん拡大公開中! これは是非是非劇場で見て欲しい! オススメ

 

『カメラを止めるな!』公式サイト


【追記】2019.03.08

金曜ロードショーで地上波発放送されて、副音声聞きながら見たので豆知識を追記しておく😌


・日暮一家の自宅は監督の自宅。写り込んでいる洗濯物も監督の私物。


・基本衣装は俳優の私服だが真央のTシャツは監督が購入した衣装。


・本来のメイク担当役が抱っこしていた赤ちゃんは監督の息子ちゃん。


・空撮はカメラマンの私物のドローンで撮影。


・女優が逃げ込んだ小屋のゴミは現場にあった本物。


・女優に斧を拾うように指示したカンペを出したAD役はオノさん。


・ピラミッドは何度やっても上手くいかず、本当に代わりに入って成功した。


こんな感じかな~💦 もっといろいろ言ってたけど思い出せない😅 思い出したら追加しておく!


コメント (4)
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