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【nephews】Tちゃん来襲(レギュラー化)

2005-11-21 00:21:26 | nephews
'05.11.20 甥っ子Tちゃん来襲。

弟夫妻が家を建てることになった。もちろん新築。偉いもんだ・・・。姉はプラプラしてるっていうのに、弟夫妻は子供を育てながら新築だ。しかも地域会の副班長も務めながらだ。ホント頭が下がる。私もしっかりしなきゃなぁと反省しつつ。弟夫妻が業者と打ち合わせしている間、甥っ子Tちゃんを預かることになった。なのでしばらくレギュラー化決定。

もーすっごいパワフルだ! オバチャンついて行けないよ(涙)

甥っ子は「しまじろう」がお気に入り★


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【cinema】『SAW2』

2005-11-20 22:26:09 | cinema
'05.11.19 KTと『SAW2』@六本木ヒルズ。

前作が面白かったので、ずっと見たいねって話していた。ぐずぐずしていたら終了ギリギリになってしまった。慌てて計画。

う~ん。これはこれで面白いんだけど、全体的には前作の方が好きだったかなぁ。多分、前作よりあらゆる面で恵まれた状況で撮られたであろうこの作品。その分面白味も減った気が・・・。イヤ面白いんだけど。前作の初めにコンセプトありきで勢いに乗ってガーっと撮ったみたいな感じが良かった気がする。粗いっていうか荒い感じがそのまま映画自体の魅力になってたような。

前作の「密室で2人きり」って状況がすごく面白かった。今回は民家に8人が閉じ込められて少しだけ行動範囲が広い。8人多くないかなぁ・・・。前作のアダムはともかくローレンスは一見紳士で嫌な人間には見えなかった。だんだん俗物であることが分かって行く過程も面白かった。前作を見ていればジグソウの犯行だって分かるから、今回の被害者たちもマトモな人たちでないことは想像できることもあるけど、マッチョ男のあまりの傍若無人ぶりに少々うんざり。主人公の刑事のキャラ設定は伏線となっていて良かったと思う。

最後にキッチリどんでん返しが用意されていた。1個の方は割と分かりやすいのでうすうす分かったりするけど、もう1個の方はニヤリかな・・・。前作の時のヤラレター!という衝撃はないものの、なるほどねぇという感じのオチ。前作のオチでもある。そして、やっぱりジグソウは最前列で見ていたし。

ゲームの参加者たちはともかく主要な登場人物はホボ自分勝手。自分勝手だけど自分が自分勝手であることには気付いていないはず。それが正しいことだし、個人の自由だと思っているフシもある。だからってあんな目に合わされる筋合いはないけど(笑) すごく練られてて面白いと思うけど、衝撃度はやっぱり前作の方が上だなぁ。まぁ、前作と比べるのは違う気もするけど・・・。


『SAW2』公式サイト

コメント (4)
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【cinema】『スクラップ・ヘブン』

2005-11-10 23:02:54 | cinema
'05.11.09 Tと『スクラップ・ヘブン』@新宿K'cinema

またもやオダジョー(笑) どちらかというと主演の加瀬亮の方が好み。華奢な人がタイプなので。どーでもいいか・・・。

刑事志望ながら庶務課でデスクワークの主人公シンゴ。ある日乗ったバスがハイジャックされるが結局何も出来ず鬱屈。その時乗り合わせたテツと偶然再会。「(世間は)想像力が足りない」と2人で法で裁けない悪意を浄化すべく復讐を請け負い始めるが・・・。という話。シンゴが加瀬でテツがオダジョー。シンゴはイマドキの若者(だけじゃないけど)のステレオタイプな感じ。自分は何か出来る何かしたいと思ってて、でも基本的に努力するのはイヤで、結局何も出来ないことも分かってて、でも認めたくないから他人や社会のせいにしてる。まぁ、自分にも思い当たるフシありだけど・・・。テツはもっとキレてる。バスジャックで乗り合わせたのは3人。もう一人が薬剤師のサキ。サキもテツとは別の意味でキレている。テツとサキは社会から深いキズを受けている。テツの目的は社会への復讐。シンゴはそういう体験はないと思う。彼はもっと軽い。

加瀬は自分勝手で感覚の甘い主人公を上手く演じてたと思う。結局、シンゴは最後まで自分では何も出来ない。復讐稼業が世間を騒がすようになって気が大きくなっていく感じとか、自業自得なのに相変わらず人のせいにして抜き差しならない状態になっていく感じとかよく分かった。良く分かったけど共感は出来ない。普通に生きてる人がこんなことをしでかすとしたらシンゴ型だろうけど、一番始末に終えないのはシンゴな気が・・・。テツとサキが背負ってるものが重いからとか、自分で決着つけたからエライとか正しいとか言うワケではないけど、少なくともシンゴよりは自分のやってることに自覚がある気がする。完全に間違った行動ではあるけど。普通に考えたらシンゴが一番マトモなハズだけどそう見えないのは多分狙い。

救いのない話だけど映画自体重くないのが救い。そういう風に撮ったんだろうと思う。柄本明の演技がすごい。オダジョーも最近見た3本の中では一番好き。最後の事件がうやむやなのは想像しろということでしょうか・・・。


『スクラップ・ヘブン』 公式サイト

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【cinema】『マカロニ・ウエスタン800発の銃弾』

2005-11-03 01:25:27 | cinema
'05.11.02 Tと『マカロニ・ウエスタン800発の銃弾』

スペイン映画。マカロニ・ウエスタン全盛期の撮影所テキサス・ハリウッド。今では観光客相手のウエスタン・ショーを細々上演している。クリント・イーストウッドのスタントをつとめたことが自慢のフリアンの元に孫が訪ねてくる。それがキッカケでウエスタン村は存亡の危機に陥る。フリアンは一人立ち上がった。という話。

う~ん・・・。正直イマヒトツ。マカロニ・ウエスタンのことを描いているのかと思ったけどそれはなし。マカロニ・ウエスタンというのは西部劇全盛期にコストをおさえるため、イタリアの撮影所で撮影されたので、そう呼ばれるようになったと聞いている。実際にはスペインの撮影所もかなり使用されたらしい。その辺の背景はあまり描かれない。おバカ映画を想像してたけど違った。

主人公はよく映画で見かけるタイプ。スタント一筋で生きてきて事故で息子を亡くし家庭も崩壊して一見自分勝手に生きている。実は不器用で孤独。ウエスタン以外では生きるすべが見つからない。このタイプ描き方によっては愛すべき人物になるハズ。でもこれは・・・。主演のサンチョ・グラシアはマカロニ・ウエスタンのスターだったようでアクションや存在感はすごい。好演してたけどフリアンが魅力ある人物には思えなかった。何故だろう?

ここでしか生きられない人たちというのは分かる。ウエスタン村を守る為に立ち上がる主人公たちというのも映画としては王道だし楽しい。でも実弾を撃ち合っちゃダメでは? 別に「常識」などと言うつもりは無い。でも、実弾を撃ち合うならおバカな感じにするか、思いっきりシリアスにするかしてもらわないと、見てる側としては感情移入できない。フリアンにとってウエスタン村は全てなのだから彼にとっては死活問題にしても、相手(警官)にしてみればそんな理由で命を落とすのは・・・。美学を貫くにしても自分勝手。イヤ美学を貫くのは自分勝手なことなのでいいけど、常軌を逸した行動はダメでは? 追い詰められた男の悲劇を描きたかったなら成功かも。「ウエスタンに殉じた男の美学」とは思えなかった。


『マカロニ・ウエスタン800発の銃弾』公式サイト

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