気ままに

大船での気ままな生活日誌

三日見ぬまの大船桜

2018-03-29 09:33:22 | Weblog

おはようございます。

三日見ぬ間の桜かな、とはよく言ったもので、ぼくが数日、留守にしている間、大船の桜は満開になっていた。今朝の朝散歩の楽しいことといったら。どこを見ても、満開桜。

昭和11年、大船松竹撮影所開設記念の川沿いの桜並木。老いても華やか。下の写真の左に(ぼくが名付けた)原節子桜、右に小津安二郎桜。川の上では手をつないでいる。

隣りの女子大の桜と組んで桜のトンネル

女子大の桜

花桃とのコラボ

椿とのコラボ


雪柳とのコラボ

大島桜とのコラボ

公園の大島桜も満開

それでは、みなさん、今日も一日、お花見でもして、お元気で!

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

名古屋駅でドクターイエローに出会う

2018-03-28 22:30:40 | Weblog

こんばんわ。

今日、名古屋駅で帰りの新幹線を待っているとき、突然、黄色の車体が目の前に現れた。ドクターイエローだ!カメラを取りだしながら、待って!と叫んだらほんとに待ってくれて、1分ほど停車してくれた。おかげで、ゆっくり写真を撮ることが出来た。ぼくのブログ記事を調べると、2014年2月に熱海で出会ったのが最後。なんと、4年振りの再会である。是非、今日中に記録しておかねばと、眠い目をこすりながらキーボードをたたいているところ。

また、逢う日まで、逢えるときまで。

ドクターイエローが立ち去ったあと、ふと空を見上げるとお月さまが。どうもドクターイエローをご覧になっていたようだ。

大船に帰ると、あと三日で満月のお月さまが、こんどは満開桜のお花見をしていたのにはおどろいた。

それでは、おやすみなさい。

いい夢を。

往きの新幹線の車窓から見た富士市の富士山。

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

熊谷守一/生きる喜び

2018-03-28 06:37:32 | Weblog

おはようございます。旅行中の名古屋からの投稿です。溜めてあった展覧会記事です。

雨の日に図書館で芸術新潮の最新号をみていたら、熊谷守一が出てきた。”超老力”という特集号であったが、その中の”巨匠たちの労作をみよ”の中で、若冲(83歳)、北斎(88歳)、遊亀(105歳)、球子(99歳)らと共に取り上げられていたのだ。熊谷守一(97歳)はこう紹介されていた。

70代をすぎると池袋の自宅からはほとんど出ず、毎日、庭の石ころや蟻などを観察して過ごした。浮世離れした生活と風貌、そして素朴な画風から”画壇の仙人”というイメージがある。しかしながら、メモなどからの創作過程の最近の研究によると、色彩学を探求し、するどい観察眼で対象を捉え、科学的に色と形に還元していた。科学者のような一面をもつ。

97歳まで生きたのに、”もっと生きたい、みなさんに、さよならするのは、まだ御免こうむりたい”と常々言っていたらしい。りっぱな仕事をされたので、文化勲章という話もあったが、これ以上、人が来てくれては困ると断ったという。

熊谷守一/生きる喜び展が3月21日まで、竹橋の東近美で開催されていた。3月6日、東御苑の満開の椿寒桜を見たあと訪ねた。東京では久々の回顧展ということで、200点もの作品が、年代順に並ぶ。黒田清輝門下で青木繁と同級生だという。音楽好きでチェロも弾き、作曲もしてたという。そんな熊谷の初期の作品は裸婦などの人物画や風景画が多いが、全体的に暗い。ぼくが知っている明るい熊谷作品とはぜんぜん違う。解説によると、実はこの間、暗闇でのものの見え方を探ったり、同じ図柄を何度も使うための手順を編み出したりと、実にさまざまな探究を行っていたことがわかります、とある。そういえば、なるほどなるほど、と思えないこともない。

”陽の死んだ日”という大原美術館蔵の作品があった。熊谷は48歳のとき息を引き取ったばかりの4歳の陽を描いた絵だ。貧乏をしていて病院にも連れて行けず、自分の出来ることは息子の死に顔を描いてあげることだけだと一気に仕上げた。5人の子供のうち、3人をなくしている。つらい人生をおくっていたのだ。

それが、晩年、一転して、明るい色彩とはっきりしたかたちを特徴とする作風になった。これが、多くの人々の心を惹きつけ、人気作家となった。


鬼百合に揚羽蝶

ヤキバノカエリ 息子の白いお骨、目鼻のない顔

稚魚 敬愛するマチスの”ダンス”を参考にしたという作品

朝の日輪

ハルシャ菊

熊谷守一 志賀直哉のような風貌

それでは、みなさん、今日も一日、お元気で!

名古屋城の桜は、昨日、満開になりました!

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

横浜美術館 コレクション展

2018-03-27 07:19:16 | Weblog

おはようございます。名古屋からの投稿です。いつものように、旅行中は溜めてあった展覧会記事を。

2月2日に横浜美術館で、”石内 都/肌理(きめ)と写真”を見に行ったときに、コレクション展も見てきた。ここは撮影可能でいつも楽しいものや気に入ったものを撮っているが、なかなかブログ記事にすることは少ない。今回のテーマは”全部みせます!シュールな作品 シュルレアリスムの美術と写真”、ということなので、ぼくの撮った写真も全部みせます!

では、見た順に。

アンドレ・マッソン 砂漠のモニュメント1987

ルネ・マグリット 青春の泉 (1957-8)

ロベルト・マッタ コンポジション (1957-59)

小河原脩 植物譜 (1937)

ジョアン・ミロ 岸壁の軌跡 (1967)

ジョアン・ミロ 花と蝶(1922-23)

メレット・オッペンハイム 栗鼠 (1969)

以下、マン・レイの作品が四つほどつづきます。

マン・レイ (1933) メレット・オッペンハイム↑

マン・レイ ヴェールをして座るキキ (1922) ぼくの人気記事(笑)、モンパルナスの女王キキです。

マン・レイ 無題(ソラリゼイション)(1931)


マン・レイ 不滅のオブジェ (1923)

パブロ・ピカソ 肘掛椅子で眠る女(1927)


ジョルジオ・デ・キリコ ベクトルとアンドロマケ (1973)

サルバドール・ダリ 幻想的風景 暁・英雄的正午・夕べ (1942)

マン・レイ サルバドール・ダリ↑ (1929)
 

アンドレ・マッソン ナルキキッソス (1934)

ルネ・マグリット 王様の美術館 (1966)

楽しいコレクション展でした。

次のような区分けで展示されていた。どの作品がどこに所属していたかどうかは忘れてしもうた。許してたもれ。

1. 上手である必要はない  
2. 手さぐりの風景  
3. その風景は、見つかることもある  
4. 探していたのは、これだった  
5. 女神か怪物か、それとも?  
6. あなたは私のどこが…  
7. おとなの人形あそび  
8. 讃える方法  
9. 死を克服する方法  
10. 絵と言葉が出逢った  
11. シュルレアリスムはスタイルか?

これらの作品に出会えたのも、みな”石内 都/肌理(きめ)と写真”展↓のおかげ。

それでは、みなさん、今日も一日、お元気で!

昨日のナバナの里です。

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

博物館でお花見をもう一度

2018-03-26 06:25:07 | Weblog

おはようさん、パート2(笑)。

上野公園の満開桜を堪能したあとは、東博でお花見を。”博物館でお花見を”は3月17日以来、二度目。前回は庭園内の枝垂れ桜だけが色づいていたが、今回は満開桜がいっぱい。

では東博に入りましょう。早速、桜がお出迎え。

ユリノキの新緑が目立ってきた。

そして、庭園に。はじめに迎えてくれるのがミカドヨシノ。

振り返る

春草蘆

ホッキ草の花があちこちで。

応挙館

庭に陽光桜。

九条館

落椿と木漏れ日

本館裏の休憩所からの風景

左に、枝垂れ桜(エドヒガン)

右に八重紅彼岸桜

前方に池と茶室

そして、博物館内でお花見を。今回は浮世絵がお花見仕様になっていた。今日は一部だけ。

鳥居清長 飛鳥山花見

宮川一笑 役者花見図

そして、法隆寺宝物館方面へ。

柳と枝垂れ桜

黒門

すばらしい、博物館のお花見でした。

そうそう西洋美術館側に桜の王女さまがふたり。小松乙女(左)と舞姫(右)が並んでいました。

小松乙女↓

舞姫↓

美術展も満開!

それでは、みなさん、今日も一日、お元気で。ぼくはこれから小旅行へ。

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

上野公園 桜も人も満開!

2018-03-26 06:09:39 | Weblog

おはようございます。
東京の桜が満開になったというので、昨日の日曜日、上野公園に出掛けてきました。たしかに、桜は満開!人も満開でした!

脇道の桜も!

コマツオトメも小松宮彰仁親王銅像の前で満開!

上野東照宮の桜も満開!

露店も満開


伊豆栄梅川亭前の枝垂れ桜も満開!

上野大仏も満開!おタッチも自由!

大仏の丘の麓には、もう、シャガがいっぱい。

新潟からの雪割草もいっぱい。

10時半頃なのに、もう花より団子組がいっぱい。

清水堂のうしろの桜。

月の松からお花見。

どうぶつえんも満開!しゃんしゃん!

さて、そのあとは、東博のお花見に!

ここも、すごい!

つづけて、東博編をお届けします。

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

上弦の月と桜とおすもうさん

2018-03-25 21:17:34 | Weblog

こんばんわ。

大船の桜もあと一息で満開。

ふと見上げると、上弦の月。

桜が月見、月が花見。

折しも春場所は千秋楽。おすもうさん、有終の美を飾れるか。

高安、取り直し後、優勝力士、鶴竜を圧倒。

お見事、12勝目。二場所連続、準優勝。来場所、全勝優勝ならば横綱昇進も!

栃ノ心、10勝目をあげ、殊勲賞。来場所、12勝以上ならば大関昇進の可能性も!

魁星も12勝で、準優勝!敢闘賞も。

逸ノ城、遠藤(技能賞)は10勝ならずも、それぞれ、関脇、小結昇進は間違いない。よくやった。

それでは、おやすみなさい。

いい夢を。

今日の上野駅構内で。上野の桜、満開でした。明朝、レポします。

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

続・氷室椿庭園 

2018-03-25 08:02:23 | Weblog

おはようございます。東京は桜が満開。お天気も最高と大変な人出になるでしょうね。桜だけでなく、椿も今が満開。先日、見てきた氷室椿庭園の椿庭園の報告が未完でしたので、そのつづきをお届けします。

おおにじ

中部四海波

隠れ磯

蝦夷錦

はるのまい

京小町


名無しの権兵衛

老松

白菊

若狭井

匂宮

名無し

参平椿

散椿

日の丸

蓮見白

覆輪一休

薮椿

それでは、みなさん、今日も一日、お元気で。ぼくはこれからお花見に。

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

長谷の春 鶴竜の春

2018-03-24 21:19:11 | Weblog

こんばんわ。

今日は長谷の春、鶴竜の春、の一日でした。

長谷の春

その一、長谷の光則寺


枝垂れ桜

山吹

海棠、開花

二輪草


その二、長谷寺

深山含笑(みやまがんしょう)

梅桃(ゆすらうめ)

吉野つつじ

鶴竜の春 

豪栄道の冬。千秋楽まで楽しみを残してほしかった

高安の春は名のみか風の寒さや千秋楽は鶴竜をぶん投げて、有終の美を飾りたい。

樋口新葉の春 世界選手権で銀メダル!

では、おやすみなさい。

いい夢を。

光則寺ではすみれがあちこちに。すみれ花咲く頃になりました。


 

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

小石川後楽園の枝垂れ桜も満開

2018-03-24 09:27:05 | Weblog

おはようございます。

六義園の枝垂れ桜をみたあとは、駒込から南北線に乗って後楽園へ、というのがぼくの定番コース。同じ頃に咲く、枝垂れ桜があるのでね。この日(3月23日)もばっちりだった。

では、ご案内いたしましょう。門を入っていきなり現れる枝垂れの馬場桜。

満開!

卒業式帰りの学生さんが外人客にサービス。それを横から。

東京ドームを背景に。



そして、ぼくが名付けた美乳丘(汗)に目を移し、

さらに、目を左へ移すと、渡月橋方面の二本の枝垂れ桜が艶やかな姿が。


満開!



渡月橋を渡り、小山の上から大堰川越しにみる。

ここからみる姿が一番かも。

帰り際、徳亭側からみる


今年も最高の小石川後楽園の枝垂れ桜でした。

それでは、みなさん、ソメイヨシノも一気に開いてきましたので、今日も一日、桜見物でもして、お元気で!

そうそう、後楽園へ行く途中の椿が今年も見事でしたよ。

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする