春場所序盤戦から優勝力士を占う

こんばんわ。

早いもので、今日で春場所序盤戦がおわった。さて、ここで、今後の優勝争いを占ってみたい。　まずはじめに、ぼくの今場所の星取り予想をご覧いただきたい。優勝の可能性の高い上位７力士は次のようになっている。

高安１２勝３敗（優勝）、御嶽海１１勝４敗、鶴竜１０勝５敗、遠藤１０勝５敗、逸ノ城１０勝５敗、豪栄道９勝６敗、栃ノ心８勝７敗

次に、これら７力士の序盤戦の成績を順にあげると、こうなる。

鶴竜５勝０敗、御嶽海４勝１敗、逸ノ城４勝１敗、高安３勝２敗、豪栄道３勝２敗、遠藤３勝２敗、栃ノ心３勝２敗

ほぼ予想通りの展開といえる。鶴竜の序盤優勢は先場所と同様で、終盤に崩れ、１０番でおわる。御嶽海は先場所のようには連敗せず、終盤まで優勝争いに絡みそう。高安は初日から連敗したが、持ち直し３連勝とし、このまま一気に突き進む様相、すでに１１勝は固めた（選挙予想風に）。あと１勝の上積みで優勝の勢い。遠藤と逸ノ城の活躍も予想通りで、二桁勝利の可能性がきわめて高い。現在の相撲人気の元祖である両力士の復活は喜ばしい。高安が転ぶとどちらかが優勝をかっさらうこともあるのでは。地元の豪栄道は、終盤まで３勝２敗ペースで、９勝６敗がいいところ。栃ノ心も同様で、二連覇の可能性はゼロに近い。

ということで、優勝の本命は高安、対抗が御嶽海、穴が鶴竜、大穴が遠藤、逸ノ城としたい。

春場所５日目

高安、琴将に完勝、３連勝

御嶽海、難敵の玉鷲を破り、４勝目。

鶴竜、取り直しで、白星拾う。

今日一番の相撲。ライバル対決は逸ノ城に軍配。遠藤、両大関を破っての序盤３勝はりっぱ。

それでは、おやすみなさい。

いい夢を。

今日の夕富士

ＭＯＡで光琳の紅白梅図屏風

熱海のＭＯＡ美術館では、毎年、梅の季節に光琳の名作、国宝・紅白梅図屏風が公開される。今年は、３月１３日までということで、閉幕間際の１１日に見ることができた。この春の展示には、これだけではなく、ＭＯＡご自慢の名品コレクションもそろってお出ましするので見逃すわけにはいかない。リニューアルオープン以降は、すべて写真撮影が許可されているのもうれしい。では、まずは国宝を中心に。

国宝・紅白梅図屏風（光琳）

これは常時展示されている、国宝・色絵藤花文茶壺（野々村仁斎）

 国宝・手鑑”翰墨城”　「藻塩草」（京博）「見ぬ世の友」（出光）とともに、古筆三大手鑑の一つとして名高い。手鑑の中でも早い時期に成立したと考えられている。奈良時代から南北朝・室町時代の各時代にわたる古筆が、表側154葉、裏側157葉の合計311葉収められている。

重文・樵夫蒔絵硯箱（光悦）

重文・色絵桃花文皿鍋島（江戸十七世紀）

重文・聖観音菩薩立像（奈良時代８世紀）

月下紅白梅図（杉本博司）　２０１７年　プラチナ・パラディウム・プリント

お昼は光琳屋敷でいただきました。

光琳屋敷（復元）

光琳屋敷の紅白梅図（笑）

紅白梅膳　うめェ　お酒は梅酒。（つくりばなしです）

（花膳と熱海酒でいただきました）

ＭＯＡの名品の数々、暇をみて、小出しに報告したいと思います。

さて、今日は平塚方面へ。

 

新宿御苑のハクモクレン見頃に

おはようございます。

新宿御苑のハクモクレンの見頃はもう少しあとだと思っていた。お目当ての修善寺寒桜をみて日本庭園に入ってびっくり。なんと、楽羽亭前の数本の大きなハクモクレンが真っ盛りになっている！この暖かさで、一気に花が開いたようだ。うれしい誤算となった。それでは、まず、日本庭園のハクモクレンから。

江戸時代からの古木。これは下の方はまだ蕾。しばらく楽しめそう。

今回は千駄ヶ谷門から入ったので、新宿門前のハクモクレンは最後に見た。

思いがけずに、見頃のハクモクレンに出会えて幸せでした。御苑のハクモクレンは日本一！

山茱萸の並木も日本一かも。

日本庭園の大寒桜もすばらしい。一と月前はかたい蕾だった。隣りの寒桜が満開だったが今は葉桜。見事なバトンタッチ。

日本庭園を出て、サービスセンターに向う途中でオカメ桜。木は小さいがしっかり咲いていた。

近くに、椿寒桜の若木。５０年もたてば東御苑のような大木に育つだろう。

さて、この花は？

ハチジョウキブシです。

では、あの素晴らしいハクモクレンをもう一度。

それでは、みなさん、今日も、一日、真っ白な心で、お元気で！