気ままに

大船での気ままな生活日誌

瑞泉寺の黄梅

2018-03-10 21:38:34 | Weblog

こんばんわ。

今日は瑞泉寺の黄梅を見に行ってきた。牧野富太郎博士が発見し、名付けたという珍しい梅の品種。花弁がやや退化して梅らしくない。めったに見られないが、去年、大阪城の梅園で見付けて、喜んだものだ。本堂前に江戸時代からという古木があるが、それは、もう盛りを過ぎていた。

しかし、若い黄梅が本堂の向かって右側の庭園にいくつも植えてあり、それらのいくつかは、まだまだ魅せてくれた。本堂前には巡礼の方々がお経を上げていた。

黄梅



”黄梅”と言うとこちらの方↓が一般的。今日、おんめさま(大巧寺)で。混乱しますね。大阪城梅園では”本黄梅”としていました。

徳川光圀のお手植えと伝えられる、冬桜はまだ咲いていた。

ショカツサイ(諸葛菜)、初見!

みつまたが開きはじめていた。

馬酔木もいっぱい。

まんさくの大木も健在!

水仙は咲かなくなり、しばられていた。

梅はもうひとつだったが、しばられていなかった。

では。おやすみなさい。

すばらしい3月10日の瑞泉寺だった。

いい夢を。

鎌倉宮鳥居前の3本の河津桜のうち一本がまだいい夢をみせてくれました。↑

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藤沢浮世絵館 義経特集

2018-03-10 09:28:09 | Weblog

おはようございます。

映画の帰りに、いつものようの藤沢浮世絵館に寄った。今回のテーマは”藤沢と義経伝説”とある。面白そうだと思って入ったら、やっぱり面白かった(笑)。藤沢の義経伝説というと、衣川の館で自害した義経の首のこと。奥州から運ばれ、腰越(鎌倉)で首実検され浜に捨てられた。その首が藤沢まで流れてきて、それを見つけた里人が井戸で清め、その霊が白旗神社に祀られたというもの。ぼくはこちらに移住してきたとき、1年目に首洗い井戸、白旗神社、義経公鎮魂碑などを訪ねている。

旧藤沢宿の義経関連史跡


企画展示コーナーでは、広重の義経一代記画譜をはじめ、源平合戦の名場面、歌舞伎の名場面等が描かれた浮世絵が多数、展示されている。国芳、芳年の武者絵や国貞の役者絵を見ることができる。また、これは撮影禁止だが、白旗神社所蔵の伝義経真筆等の宝物も展示されている。その一部をご紹介します。

広重の義経一代記画譜

ひよどり越の場面

原本(鈍亭魯文作、広重画)

武者絵

国芳作 牛若丸

 芳年作 月百姿 五条橋の月

国芳作 義経十九臣 一の谷の戦いに勝利し、後白河法皇から検非違使、左衛門少尉(判官)に任ぜられた義経が、臣下を集めて西国へ出陣する

国芳作 安宅の関(一部)

国貞作 九郎冠者伊予守源義経

役者絵(国貞)

義経と熊谷直実 歌舞伎の熊谷陣屋


静御前ときつね忠信 義経千本桜

弁慶と義経 勧進帳


白旗神社所蔵の伝義経真筆等の宝物だけはかっこをつけて(笑)、撮影禁止なので、遠くから撮った。

いつもながら、素晴らしい展示であった。

それでは、みなさん、今日も一日、お元気で!

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