おはようございます。
京都の祇園祭がはじまり、昨日、7月17日はお祭りのメインイベント山鉾巡行が行われた。ぼくらは毎年のように出掛けていて、今年も半年前から京都の定宿に予約しておいた。ところが、思わぬ病魔に襲われ、中止せざるをえなくなった。好きな山鉾がいくつかあるが、月鉾もそのひとつ。
前日の”宵山”の日が下弦の月だった。7月8日からはじまった小望月、満月、十六夜、立待月、居待月、寝待月、更待月、酔待月(ぼくが命名した新名称)と続いた豪華なお月見リレーに下弦の月が加わり、何と史上初の(笑)、お月見9連勝を達成した。これでしまいにしようと思ったが、”山鉾巡行”の日にお月見をして、きりのいい10連勝を飾りたいと、いう思いがふつふつと湧いてきた。
そして、昨晩、ひと寝入りして、ぱっと目がさめた0時15分ころ。窓を開けると、こうこうとお月さまが!これで10連勝達成!宇良の涙の初金星の気持ちがよくわかった。これで、祇園祭に行けなかったうっぷんを晴らすことができたし、高安が八連勝達成できなかったくやしさも忘れることができた(笑)。
窓の外。隣りのマンションの向こうの山の上にお月さまが!
緑の山の端からお月さまが昇ってくる!
前日の下弦の月が少し細り。メタボの三日月といった感じ。この月にも名称はついていない。新名称をつけてあげねば。
何か、いい名前は? ふと思い出したのが、あの月鉾の鉾頭の月。
月鉾の月は、18金の三日月。こちらの月は、ちょっと太めだが、ちょうど月鉾が京都で巡行した日の夜に出てきたのだし、”月鉾月”と命名しよう。
7月8日からはじまった小望月、満月、十六夜、立待月、居待月、寝待月、更待月、酔待月、下弦の月と続いた豪華なお月見リレーのアンカーが月鉾月で、夢の10連勝を飾った。それも、京都祇園祭の山鉾巡行の日に!まるでシナリオがあったよう。
月鉾
月鉾の鉾頭
その夜は八坂神社の神幸祭の神輿渡御。ぼくの夢のお月見10連勝の前祝いをやってくれていたはず。わっしょい、わっしょい。
それではみなさん、今日も一日、コンチキチンでお元気で!