大阪勉強会、最新医療を考える

　三連休、大渋滞にもマケず、大阪勉強会に参加してまいりました。


緑色に光ぁーるぅ・・と、キャッツアイのテーマ曲とともに、

先生のお話を思い出しています。






京都での「再生医療」について伺った内容と、同じテーマでしたが、先生がP.Pで見せてくださったマウスの人工膵臓のβ細胞が、やっぱり、緑色に光っていたので、思わず・・


(やっぱ、森三中・・)と、ニヤけてしまいました。


全然、笑うところでなく、いやはや・・・。




ヒトの細胞は、

まだ、仕事の決まっていない「幹細胞」から、既に役割を決められた「体細胞」にすすむわけですが、

コレが、逆戻りできるってコトが画期的　　らしい。


自分の皮膚が膵臓に、

自分の、どっかの組織が破壊されたβ細胞になっていったら・・


ES細胞と違い、免役の問題、倫理の問題も、壁は小さそうだし。

IPS細胞って、すごーい!!







京都の勉強会でも、長身のスリムな先生が、

CSIIの進歩をに喩えていらっしゃいました。




「再生医療」も、ライト兄弟の飛行機から、ジェット機までの進歩のようです。

そんな画像を見ながら、

世界レベルの最新医学が、いつか、ちっぽけなMY病院の、一患者まで届く事を祈りたいと思いました。




ですが、壇上の先生は、

「最新医療を待たないでください。今の、目の前にある治療を続ける事が大切な事です」と仰いました。


待っているだけじゃダメで、今、やれる事をやらなくっちゃ。

「今」の積み重ねが、「その先」になるんだから、ごもっともデス。

　(はいっ、がんばりますっ)







そして、そのあと「膵島移植」のお話につづく。






いろんなトコロの勉強会に参加した際、先生方に、

「キミの主治医はだれや?　どこの病院や?」と、何度か尋ねられたことがあります。(今回もしかり、デス)




私の「背中を押してくださったi**　m*センセ」と、「お仲間さん」に感謝しています。