京男雑記帳

洛中で生まれ育った京男が地元視点で見た日常風景や話を雑記的に掲載

氷室

2014年06月30日 03時33分23秒 | 風景・和菓子


6月30日は、1年の押し返しの日。
神道では、半年の罪や穢れ(けがれ)を祓い、残り半年の無病息災を願う。
それにしても神道はよく穢れを祓いますねぇ~。でも年末の大祓の方はみなさんいかないですよねぇ~。穢れたまま新年に突入がほとんど。だから初詣に行ってもほとんど御利益がない結果となります。
夏越祓は、大きな茅の輪をくぐったり、人型を小川に流したりします。


↑長久堂「氷室」、寒天と砂糖で作るものです。外は硬くて中は柔らかい。

旧暦の6月1日は「氷の節供」または「氷の朔日」といわれ、室町時代には幕府や宮中で行事をしていたそうです。
この日、御所では「氷室(ひむろ)」の氷を取り寄せ、氷を口にして暑気をはらったそうです。
これを見ていた庶民は、氷室の氷なんて手に入らない。冷蔵庫もなかったしね。そこで氷の形・・・三角形だったらしい・・・のお菓子をつくって食べた。そのお菓子の上に悪魔祓いの意味で乗せたそうです。
でも砂糖なんて高級品はなかっただろうな。甘葛(あまずら)で甘味料をつくったそうです。甘葛は縄文時代の貝塚からも出土しているそうです。
作り方は、
1.ツタを伐採し、さらに30センチ間隔に切り取る。
2.切り取ったツタの一方に口を当てて息を吹き込み、中の樹液を採取する。
3.採取した樹液を煮詰めて水分を飛ばし、粘りのあるシロップ状にしたら出来上がりである。
お近くに生えていたらお試しください。
清少納言姉さんも『枕草子』でかき氷のうえに甘葛シロップで食べてはったらしい。
ちなみに、砂糖は輸入品だった。それも安土桃山時代からです。


↑塩芳軒「水無月」


↑新日吉神宮、茅の輪


↑熊野神社、茅の輪、新熊野神社じゃないです。東大路丸太町北西角にあります。京男が小さい時から慣れ親しんだ神社。

「水無月」というお菓子は、この氷の節供モチーフのお菓子だと思います。
京都市内で生まれ育った人間にとっては、「水無月」というお菓子は日本全国当たり前にあると思っている。
地方に引っ越ししたりするとないので、パニック状態になるのです。
「なんでこの地方の人たちは、水無月を食べはらへんのやろ??」って。
これは、京都和菓子組合が商標登録をして、組合員のお店以外で作れないようにしやはったらしい。だから地方にないのです。
最近、「水無月」が5月から売っていますね。ちょっと興醒めかも。昔は6月25~30日ぐらいしか売ってなかったように思います。
でも本来の意味からすると6月1日、「氷の朔日餅」とでも名付けたらよかったのかも。旧暦の6月1日は、新暦で6月27日か。うまく夏越の祓と重なって「水無月」となったのかも。なるほど。
それから小さい時、氷の上にのせて売っていた水羊羹や葛饅頭は憧れだった。
当時の私はごし餡しか食べられなかったな・・・。
でも買ってもらえなかった。


↑千本玉寿軒「氷室」


↑葛包み、こしあん、薯蕷

それから三角の意味を書いておきます。
数年前、書いたものです。

「3」
陰と陽、プラスとマイナスの二つの要素に第三の力の働きが登場し、創造活動が展開する。
3は調和と安定を示し、霊的な世界の安全性を表わしている。ヒンズー教では、創造神ブラフマー、その世界を維持し発展させるビシュヌ、破壊の神シヴァの三神。キリスト教の三位一体。日本では、アメノミナカヌシ、タカムスビ、カミムスビの三神。またアマテラス、ツクヨミ、スサノオの三神。三種の神器。などというように、三つが一体になって安定を示す。老子も「道は一を生ず。一は二を生じ、二は三を生じ、三は万物を生ず」といっている。
これを図形で象徴するのは当然ながら三角形である。各頂点は力の集中点にあたり、正三角形の場合は力が同じで、三者が一体の関係であることを象徴する。3を象徴する別の形は、でんでん太鼓に描かれている三つ巴模様である。
原稿的には、0~9まで書きました。

日本的には、三角形がいっぱいあると龍神やヘビなど爬虫類の鱗を表現しますね。
いまその方面の図形を研究中。

和菓子
中村 肇
河出書房新社

↑これから暫くの間、京男の和菓子本のお知らせをさせてもらいます。説明は1月27日の記事をご覧ください。(色のかわっている部分をクリックすると表示されます)

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空梅雨?

2014年06月29日 04時02分40秒 | 風景・和菓子


現時点で京都市や彦根市の6月の月間降水量が、観測を開始して以来、最も少なくなるそうです。
桂川などでは、川の水量が少なくなりアユ漁に影響が出てくるらしい。
梅雨明けも平年より遅くなりそう。
かといって豪雨の可能性もあるらしい。



気象庁は冷夏を取り下げ暑くなるかもと言い出しています。
高価な機材を使ってもその程度なんでしょうかね。


↑長久堂「夏越神楽」

天は、人間の都合の良いように雨を降らせてはくれないだろうな。
人間は、地球上で王様のように振る舞っているけど、地球からしたら白癬菌的な存在なのかも。
地球を敬ったり、地球に対して良いことをしているのかな?
無料で大きい顔をして住んでいる。
それだけでなく人間同士が戦争したりしている。
かってに国境なんて線引きをしたりする。
本当に勝手放題。
この間の雹なんかもびっくり風景だったけど、これからドンドン多くなるのかも。
それは、人類に対する警告なのかもしれませんね。


↑水色がとても綺麗、神主さんのような配色


↑外郎、葛、黒こしあん

京セラの「敬天愛人」の精神を地球全体に拡げたらいいのかも。
戦争に対しては、武器を作ったり、売ったりしなければいいのかも。
日本も武器を作って輸出するらしいけど、ちょっと変だと思う。

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ツバメは空き屋に巣をつくらない?

2014年06月28日 04時26分14秒 | 風景・和菓子

↑葉のシルエットが紫色に見えた。面白い。

京都市内は、梅雨入りになった途端に雨が降らない。
いつもこんなものかもしれません。
去年は、セミがフライングで鳴き始め、その後、梅雨があけずに継続した。
セミさんたち、きっと地中でヤキモキしているだろう。
今年も同じような梅雨明けかも。
その前に去年のように大雨になるのかな?


↑鶴屋吉信「ぬれつばめ」

いずれにしても人間の都合なんて考えないのが自然というものです。
あるお寺の境内に
「止まぬ雨はない 明けぬ夜もない」
と書いてありました。



晴れが続いているお陰でツバメやカラスは、子育てが楽そうです。
マンションのベランダから見ているとツバメが飛んでいるのが少なくなったように感じます。
そういえば古い家がドンドン空き家になっていくように思います。
空き家になった家にはツバメが巣を作りませんね。
あれがどうしてなんだろう?
ツバメは、野鳥の中では天敵から身を守る能力が低いらしい。
人の出入りの多いところは、天敵であるカラスやヘビが近づきにくい。
それで人の出入りの多い家に巣を作るのかも。
だから人がいなくなった家には巣をつくらないのかもね。


↑焼皮、二重あん(白、粒)

京都の東山区は、人口が少なく独居老人も多いそうです。
古い家では、子供たちも帰ってこない。
結果的に駐車場になったりします。
観光スポットは、残って行くでしょうが一般市民レベルの民家というか町家はどんどん少なくなってきているように思います。
ツバメが巣を作れなくなりますね。

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危なかった・・・

2014年06月27日 05時49分45秒 | 風景・和菓子


2週間ぐらい右脚の甲が腫れて痛くなってきた。
骨折?そんな憶えがない。
正座して夢中で話したことがあるけど・・・。
股関節の影響??
来月の整形外来まで時間が少しある。



そこで近所の医院へ行く。
前回は、双子がまだ小学校低学年ぐらいの時だった。
2回肋骨にヒビが入った時だった。
原因は双子と遊んでいて当たられた。
双子は連携するのですよ。
1人が身体を持ち、もう1人が頭から飛んでくる。
除けると壁に激突するから胸で受け止める。
それが2回。
ドクターに「家庭内暴力ですか?」と言われたな。



医院へ行き、レントゲンで撮影。
骨折やヒビが入ったというのはなかった。
ただ、ドクターから「疲労骨折になる可能性がありますよ」とのこと。
2年半ぐらい松葉杖生活をしていて、右脚に負荷をかけない生活をしていた。
右脚に全加重をかけていいことになり、筋トレと歩行をし、杖なしに向かってリハビリ中。
疲労骨折の解釈を人工股関節周辺の骨だと思っておりました。
言われてみればそうですよね。
炎症を抑える飲み薬と湿布を処方してもらいました。
歩くのは「8000歩程度」という処方もいただきました。
ありがとうございます。


↑長久堂「モネの庭」こなし、粒あん
珍しくカットの写真がないです。切ってあったのですが、電話で話している間に撮り忘れてしまいました。

※本日の写真は、比叡山山頂にある「ガーデンミュージアム比叡」、2011年8月脚がこんなになる直前に行った時の写真。印象をテーマにした庭園なんです。秋には一度行ってみたいな。本日の生菓子にあわせてみました。

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昔々・・・

2014年06月26日 04時36分35秒 | モノ
本日は昨日の記事関連。
喫煙具です。


↑シガレットケース&ライター

このシガレットケースは、二十歳代の時の愛用品。
引き出しを探ると出て来ました。
懐かしい・・・。
お宝になるかな?
ゲルベゾルテ(ドイツの紙巻き煙草)やラムセス2世用のシガレットケースもどこかにある筈。
そちらの方は、見付かりません。


↑当時のまま、煙草が残っていた。煙草は、ソブラニー・ブラック・ロシアン。


↑「LONDON」は珍しい。

このシガレットケースはロンドンのダンヒル本店で手に入れました。
当時のダンヒル本店、よかったなぁ・・・。
後年、パイプ煙草を吸っていた時期、あの本店で自分用のパイプ煙草の処方を作ってもらうのが憧れだった。
それとダンヒル・ウィークリーパイプセットが光輝いていたのを覚えている。
ダンヒル・ウィークリーパイプは、開高健さんが持っていた。
当時40万円ぐらいしていた。さすがに手が出なかった。
いまなら、120万円ぐらいしますね。
無理!!笑うしかない。
だからパイプ煙草も断念なんですよ。


↑ケースから出してかなり磨きました


↑これを使おうと思ったら分解掃除をしなくてはならない。ライターの石は外して置けばよかったのに。

このライターは、ロンドンで手にいれたもの。
本当は、銀製のが欲しかった。
でも当時予算がなかった。
この金の感じが嫌だったからブラックリザードのカバーをつけていた。
ケースから出した時、すごく汚れていた。
撮影のためにここまで磨きました。
でも実際にこのライターを使うためには、オーバーホールに出さないといけない。
京都でやってくれる代理店まで見つけてあります。
でも使わないしねぇ・・・。

当時の私を見かけることがあったら、苦笑してしまうだろうな。
実力もないのに粋がって・・・と。
ちょっと恥ずかしい。
若い京男の方も「変なジジイ!」と思いつつ、気になるだろうな。
恥ずかしいことは、若い間にやっておけというやつね。
と言いながら、いまだに恥ずかしいことをやっているかも。
結局、基本的なことは変わっていないということかなぁ・・・。
ひょっとして重症になって来ているかも・・・。

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美味しい煙・・・

2014年06月25日 05時00分03秒 | 洛外・食


この写真は、よく登場する三番街にある「インデアンカレー」のカレー。
三十数年食べ続けている。
前回は、卵のオプションを忘れたので、今回はフルセット。
入院前のように「大卵・ピクルス」ではないのが悲しい。
大阪に初めて来た時、このカレーを食べて興奮したものです。
お皿が大きいのに興奮したのです。



そして、このキャベツのピクルスも好物なんです。
最近、カレーよりこのピクスルを食べに行っているのかもしれない。
カレー・ピクルス共に三十数年味が変わっていない。ご飯の炊き方も同じ。
お店の応対もいい。食券を買って座ったら一分も立たない間に出てくるのがいい。
3~5分あれば食べてお店を出ることが可能。
このリズム感がいいのです。
時々、数人のオバハンや愚図なアベックが食べている。あれはいけません。ここは楽しい会話などしないで黙々と食べるのがいいと思う。
アベックのおねえちゃんがご飯を残していたりするのを目撃する。
あれは反則だ。レッドカード!


↑こういう風に持ってきてくれます

続いて、JR大阪三越伊勢丹の方に移動。
恥ずかしながらハッキリ場所がわかっていないけど、なんとなく行ける。
8階の葉巻売り場に行く。
京都の錦玉堂がなくなったから、葉巻が買えないのですよ。
チャンとした葉巻ね。
葉巻は、湿度と温度をチャンと管理しないとだめなんです。
自分の好みのキューバ産の葉巻を選ぶ。サイズは短め。長いと吸うのに2時間近くかかる場合があるのです。



葉巻を選ぶとシガーコンセプトカフェの方に案内してくれます。
普通の喫茶もあるのですが、葉巻を吸う場所は区切られている。


↑ギロチンカッター


↑引っ張ると刃が後退して葉巻を入れる空間が出てくる。ここへ葉巻を入れ、パチンと吸い口を作る。これ結構難しい作業なんです。小さくても大きくてもダメ。失敗うると美味しい煙を味わえない。

さて葉巻を吸うのですが、手順があります。
1.火をつける前の香りを楽しむ。(至福の時間)
2.次いで、吸い口を切る。
3.火をつける先を遠火で温める。(いきなり火を付け吸ってはいけません)
  ムラのないように細心の注意が必要。でも焦がしてはいけない。
4.火をつける。
後は、ゆっくり吸えばいい。ゆっくりゆっくり吸うこと。急ぐと美味しい煙が味わえない。


↑飲み物は、カプチーノをチョイス。

葉巻を楽しむには、セカセカしていたらだめです。
スマホなんてものダメ。ボーッと煙を楽しむのです。
至極の時間を楽しむ。
そういえば、この場所は女性連れの人は少ないかも。
一人で来て楽しんでいる人が多いかな。
女性が一人、葉巻を美味しそうに吸っていたら、それはすごいことでしょうね。
まだ、お目にかかったことはない。
女性は、煙草1本に数千円はかけないだろうな。



考え事をするには、いい時間を楽しめます。
もうすこしインテリアを工夫してくれたらもっといいのに。
京都の伊勢丹にも作ってほしいなぁ・・・。

※京男は、煙草を吸わないイメージがあるでしょ。凝り性が煙草に興味を持つとトコトン研究するのです。すべての煙草を吸ってみました。(笑)でもヘビースモーカーではないのです。煙の味を追求していたのです。パイプ煙草も吸っていました。パイプが壊れてしまったから、吸わなくなったのです。高いのですよ。パイプ。
安っぽい煙草の煙は大嫌いなんです。美味しそうな匂いじゃないしね。
美味しい煙なんてわからないだろうなぁ・・・。

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再び贔屓君

2014年06月24日 04時43分42秒 | 風景

↑京男の帽子を被ると途端にシティーボーイになるのが凄い。「贔屓目」かな・・・。

カンカン照りの日、東寺方面に行く用事のついでに、というより贔屓君がメインでスケジュールをいれたかも。
今回は、京男の御聖母(お歳暮みたい)様のことで贔屓君に頼みに行ってみた。



写真の高札を書き写してみました。
「万病ぬぐい」
尊勝陀羅尼碑の下の亀に見えるのは中国の想像上の動物の贔屓(ひいき)で、竜の子とされ、重い物を背負う事を好み、甲羅に建つ石塔は永遠不滅と言われ、古来よく石柱・石碑・墓の土台に用いられており、万病平癒の御利益があると信仰を集めております。
万病ぬぐいの布で贔屓(ひいき)を擦り、自身の患部を擦ってください。
傷病が治ったり効果が薄くなったと感じたら後方にある布納めの棒に結んで納めて下さい。
万病ぬぐいの布は御影堂に御座います。



この「万病ぬぐいの布」を探したけどどこにあるのかわからなかった。
結局、御影堂の中というのがわかった。
サンダルを脱いで階段を上がらないといけなかった。



母親の分は代理でぬぐいました。
技術的には、母親の生気体※を京男の身体に入れ、京男の身体をぬぐうだけです。
20日の記事「護符」の技術と同じ。
※生気体/ 理学博士で理論物理学者の天野仁(あまの・ひとし)氏が著書『宇宙の存在に癒される生き方』(徳間書店刊)の中で生気体というものが、私たちの身体のまわりに包み込んでいると述べている。この生気体は、神智学の七つの体(エーテル体、アストラル体、メンタル体、コーザル体、ブッティ体、アートマ体、モナド体)と同じと解釈してください。



続いて、京男の分も作りました。
いま、ポケットの中に入っております。
母親、チャンと身に付けてくれているかなぁ・・・。
昨日、足を見た感じでは、効いているように思う。

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くちなしの花の香り

2014年06月23日 05時10分37秒 | 風景

↑梔子の花。「・・・くちなしの花の 花のかおりがぁ~~♪」

市バスに乗る時は、必ず智積院の境内を通ります。
いまは、梔子(くちなし)がたくさん咲いている。
梔子は、お寺の境内によく植えてありますね。
梔子の実を採ったりするのかな・・・。
京男は、梔子の花の香りが好き。
気持が和みます。
逆に先日、大阪に行ったけど、大阪の地下街の匂いや電車の匂いは耐えられません。
冬場ならアロマオイルをマスクにしみ込ませて対応するのですが、夏場にマスクはちょっと暑苦しすぎます。オマケに省エネなのかクーラーの設定温度が高く、とても不快だった。
※脳出血の後遺症で読字障害になったのですが、五感+六感がやたら敏感になったのです。いいのですが、困ることもあります。


↑桔梗の花。「・・・ききょうの花の 花のかおりはしないぃ~♪」

この花は桔梗(ききよう)。
智積院の寺紋は、桔梗紋なんです。だから桔梗の花が植えてあります。
桔梗の寺といえば東福寺塔頭・天得院ですね。
おそらく初夏のお庭の公開をしている筈です。
来月整形の外来時、終わったら行ってみるか。

ここからは違う話題。
これは、大阪で見つけた拡大鏡。
手作業をする時、とても見難くなった。
若い頃から近眼だった。
別に勉強した覚えはないのにね。



本は読みました。
二十代から一日1冊読んでいた。
毎日、本屋に行かないと不安になるぐらい本屋に通いました。
速読を習ってから、立ち読みで済ますことが多くなりました。
それでも一年で365冊。50年で18250冊。
大した冊数じゃないですよね。



目は近眼で悪かったけど、1ミリの幅に数本の線を引くことができた。
最近は、見るというより感じて作業をする状態。
本は、勿論読めない。何が寂しいかというと毎日本を本でいたのに、読めないのです。
天が「もう読む必要はない。アカシックレコードから直接情報を得ればいい」と言っているように思います。



とは言うものの細かい数字を見る時、こういう眼鏡も必要かもしれません。
確定申告の時、困りましたから。
そうだ。
視力がよくなってきたのですよ!
それはいいのですが、微妙に視力を調整してある眼鏡があわなくなった。
それから、両手が使えるようになり、デジカメで手動でピントを合わせることができるようになります。
遠近の「近」が見えにくくて困っております。
デジカメ用に調整した「遠+超近」レンズを作りたい。
みなさん、どうなさっているのかな?

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子育て烏

2014年06月22日 05時09分15秒 | 風景


最近、烏がやたら鳴いている。
でもいつもの鳴き声と違う。
お寺の屋根で三羽烏(さんばがらす)がいました。
いつもこの上で何かをやっている。
よくよく見ると雛に親烏が食事を与えていました。



親烏にご飯をねだっている鳴き声でした。
雛といっても親と同じぐらいの大きさになっている。
最初、三羽烏だから優れた烏なのかと思いました。
「○○三羽烏」っていうでしょ。
日本における証券用語では、株価チャートの一つであるローソク足において、3本連続で終値が始値より安くなる黒三兵のことを三羽烏とも呼ぶそうです。
↑なんのこっちゃ?



そうそうこの時期の烏は、神経質だからかまったら攻撃されるので注意。
しかも人間の顔を覚えている。
女性はいいですよね。
メイクを取ったら見分けが付かない人も多いし・・・。



烏だけでは、清涼感がないので清涼飲みものを紹介。
先日、大阪に行った時、休憩に入ったお店の飲み物。
冷凍の苺にペリエをそそぎます。



酸味とシュワシュワ感、歩のかな甘味で口の中がさっぱりしました。

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「チョップ」なの「チャップ」なの?

2014年06月21日 05時49分23秒 | 洛外・食

↑明治軒「ポークチャップ」、神々しい感じがします。

今週は、大阪に材料の調達に行った。
心斎橋の東急ハンズへです。
よく考えたら19日にオープンする京都の東急ハンズでもよかったのかも。
でも、私が思うような素材系が売っていないと困るから、手堅く心斎橋店に行った。


↑串カツ、昔と寸分違わない味です。

その前に、早めにランチを済ませておくことにした。
私、11時ぐらいになるとお腹が減るのです。
そこで久しぶりに、明治軒に行くことにした。
明治軒は、学生時代から行っています。
お店の近くのデザイン事務所に出入りしていたのもある。
あの事務所によくネルドリップでいれたコーヒーをアラジンポット(ガラス内瓶のアメリカ製魔法瓶、ガラスが一番なんです。ステンレスでは味が変わる)に入れ、遊びに行きました。デザインの師匠とかじゃなく、コピーライター養成講座仲間(年齢は親子ぐらい違ったけど)の事務所。高島屋のポスターとかを作っておられたなぁ・・・。
中身がマカロニグラタンで小判型の両端がすぼまった形の少し大きめのコロッケが好きだった。今は、あまり注文しないタイプの食品ですが。
当時は、コロッケ2個+串カツ5本、オムライス大が標準でした。
今回は、ポークチャップを食べました。トンカツではなく、実質的に肉が食べたいからなんですよ。筋肉養成の為です。
股関節周りの細い筋肉をつける作業は結構大変です。
ポークチャップだけでは、寂しい?ので串カツも注文。
昔ながらのソースの味に、ホッとします。
豚の骨付き背肉(チョップ)。また、それをソテーや網焼きなどに調理したものなんです。


↑茹でたキャベツも昔のまま。

昔、力道山の「空手チョップ」というのもありました。あの必殺技が出ると日本の国民は興奮したものです。「天龍チョップ」というものあったな。「秘密のケンミンSHOW」に出てくる天龍源一郎の技。自慢じゃないけど、京男は天龍のモノマネができます。(笑)中村天風のモノマネや平和ラッパ、人生幸朗だってレパートリーにあります。「誰?」と言われそうね。
京女にうけている「ダメよ~ダメダメ」を京男が知らなかったのと同じレベルかな・・・。???

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護符

2014年06月20日 04時21分15秒 | 社寺


檜が燃える時の香りが好きなんです。
心がほっこりします。
フィトンチッド(phytoncide)と関係あるんだろうか?



炎も火事の時の炎と違って浄化される感じがするのです。
きっと結界のなせる技かもね。



さて、母親にお土産としてこの日限定の護符を授与してもらいました。
祭壇のお不動さんの像の左右にあるのが護符です。
黄色の衣のお坊さんが山伏さんに対して優しい感じがする。
厳しい修行をしていないのかな・・・。
山伏体験をさせた方が檀家の為かも。
朝、境内を歩いていたら「おはようございます」と挨拶をしていただける礼儀正しいお坊さんたちなんですが、なんかピリッとしたところがないのが残念なんですよ。
顔晴ってね。



さて、これが青葉まつり限定(こういうのに弱いですよね)護符。
種子からするとお不動さんの護符。
色にも意味があるのでしょうね。
お札なら財布にいれますが、護符は北西角に東向きの高い位置に貼ります。
これは専門家に取材した時、聞きました。
流派によって違うでしょうけど。



お不動さんがチャンと入っているかどうかチェックしてみました。
ちょっと入ってはいるけど、抜けかかっていました。
ほとんどの護符やお守りは、こういう状態が多いらしい。
そういう時は、自分で入れ直して飾ります。
捨てる時は、逆に抜く必要があります。
もともと入っていない場合は、そんな気遣いは無用ですけど。
ゴミ箱に捨てるのに抵抗がある人は、神社に持って行くといいでしょう。
護符を回収する場所があります。


↑こらは東寺の御影堂にあった「お札納め所」。こういう所が社寺にあります。無い場合もあるかもしれませんけど。他所のお札でもいいと思います。藁人形等は、釘は抜いて置きましょう。分別をちゃんとするのがマナーです。

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点火!

2014年06月19日 05時10分19秒 | 社寺




さていよいよ√に点火です。
昨日、紹介しなかったお作法が色々あると思います。
法螺貝、護摩壇に水を掛ける、誓願文・・・がありました。


↑願い事を書いた護摩木が炎にいれられる。伏見稲荷あたりでは、束ねているのを外していたけど、ここの護摩壇は小さいから、すぐに燃えて終わるので早くしないといけませんね。街中の護摩壇の辛いところです。


↑点火されてからは、お参りの人たちへのご祈祷をしてくれます。祈祷されている時に写真を撮るのもねぇ・・・。


↑大きな団扇で護摩壇をあおいでいます。これもお作法だと思います。この煙が大事なんでしょうね。向こう側に座っておられる管長さんに煙を送っている訳ではありません。


↑真ん中の炎に向かって祈願されている山伏さんに注目!


↑ことらに向かって走ってこられます




↑京男の杖を持っておられます。これはなにかというと一般の人々の持ち物を護摩壇の炎で浄化するのです。もちろん、燃える程には近づけませんけど。

これで完全に行事が終わらない間に撤収しました。
そうそう、実家の母親用にこの日限定のお札を授与しれもらいました。
明日、ご紹介します。

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結界にて

2014年06月18日 05時28分02秒 | 社寺

↑紙垂(しで)、この紙垂は吉田流。落雷があると稲が育ち豊作なので、紙垂は、雷光・稲妻をイメージし、邪悪なものを追い払う。

昨日の智積院あおば祭の続き。
いよいよ関係各位が入場です。
法螺貝の音が印象的。


↑注連縄(しめなわ)で囲まれた空間に山伏さん達が入場


↑続いて智積院の管長が入場


↑不動明王を祀った祭壇前に整列。



座ったはるのが智積院の管長さんです。今日の風向きはどうかな・・・。
いつか柴燈(さいとう)大護摩法要の煙で燻されたはった。

さてこれから注連縄(しめなわ)で囲んだ空間を清め、神様を招き、俗にいえばパワー空間にする儀式をしていきます。
細かい説明は、省略します。


↑神斧(しんぷ)、いわゆる金太郎の鉞かな。


↑寶弓(ほうきゅう)、四隅と真ん中を色の付いた矢を射ることで清める。


↑寶剣(ほうけん)、剣をちらつかせて魔を脅す。この刃、本物なら警察の取り締まりの対象になるかもね。両刃ということで。


↑床堅(とこがた)、場を固めるというよな意味かな?

こういう時の山伏さんの声がドスが効いていていいんです。
山で鍛えた声なんでしょうね。
中高生に一年に一週間ぐらい山伏修行をさせれていいかも。
「風呂で屁をこいたような」しゃべり方の人が多いしね。
声の大きさと気合いはどんなことをする時でも、基本のように思います。

またまた明日に続く。

和菓子
中村 肇
河出書房新社

↑これから暫くの間、京男の和菓子本のお知らせをさせてもらいます。説明は1月27日の記事をご覧ください。(色のかわっている部分をクリックすると表示されます)

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久しぶりかも・・・青葉まつり

2014年06月17日 05時07分21秒 | 社寺


15日に智積院の青葉まつりに行ってみました。
行事を見に行くのは久しぶりです。
ジッと同じところに立っていなければいけないけど、おれができるかどうか実験したかったのです。



智積院に着くと行列は金堂に入って法要をしている時間でした。
法要の後、柴燈(さいとう)大護摩法要があるのです。
それには、間に合いました。



用意は、すべて調っていました。
日曜日ということもあり、結界の外に人が座っていました。
外人が結構いるのにはビックリでしたよ。
TwitterやFacebook、LINEを書き込んでいました。
行事の意味を知っているんだろうか・・・。



天気はよく熱中症の心配をちょっとしました。
なにも飲んでいなかったしね。
ジッと立つのも初めてだし。



風向きをチェックしていると風下でないからホッとしました。
もし風下ならちょっと火をつけると煙で燻されます。
それもいいのかもしれませんが。

明日に続く。

和菓子
中村 肇
河出書房新社

↑これから暫くの間、京男の和菓子本のお知らせをさせてもらいます。説明は1月27日の記事をご覧ください。(色のかわっている部分をクリックすると表示されます)

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父の日チーズ

2014年06月16日 04時00分59秒 | いただきもの
昨日、長女から父の日プレゼントということで「チーズとナッツ」をもらった。
長女は、私と同じ調理師学校を出ているので、後輩になるのかな?
夜学だから、まったく同じではないだろうけど。
技術的には、私と同じだと思う。
飲食業界で働いていないのも同じか。
食べる側の方がいいものね。趣味に止める方が楽しい。
チーズも好きらしく、こういうプレゼントをくれました。


↑美味しいに決まっている

この缶は「カラメルピーカンナッツ」。
私はまだ食べたことがない。
楽しみ。


↑美味しそう

チーズは、
モッツァレラ バッカ(イタリア語で牛)、美味しいトマトと食べたらいいですよ。
ゴルゴンゾーラ(ドルチェ)、青カビのチーズ。梅雨のシーズンにピッタリ?
パルミジャーノレジャーノ36ヶ月熟成、粉末にするより小さなカケラにして食べたいかも。
私、アルコールアレルギーだから飲めないのです。でもチーズやナッツは好きなんですよ。これでワインが飲めたら、身上をつぶすこと間違いないでしょうね。


↑こういう説明書が付いてきます

我が家は、長女・次女・長男・次男(長男・次男は双子)います。
いま一緒に住んでいるのは、長男だけだけど、4人合わせると私に近くなるかもしれません。
モノに対すこだわりをする子はまだ現れていない。
美的感覚はどうかな・・・。
口は皆肥えている筈です。
昨日、次女が帰って来ていたけど、ペルシャ料理を家で食べていて、こういうのを食べていると家に帰った感じがすると言っていた。我が家はちょっと変わった家庭やね。
家族の会話で、ボケを入れないと「ボケろや。そのまんまやん」と怒られるしね。
大阪風に「ボケとツッコミ」が適切にできないとだめなんです。
関東方面の家庭では、考えられないでしょうね。

和菓子
中村 肇
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