京男雑記帳

洛中で生まれ育った京男が地元視点で見た日常風景や話を雑記的に掲載

カレー vs 咖哩

2013年04月30日 05時35分02秒 | カレー
先週末は、いつもの会合出席のため大阪へ。
阪急で梅田に着いたのは昼過ぎだった。
よく考えたら朝から何も食べてなかった。
さて何を食べよう・・・。
いつもなら三番街あたりで食べるのですが、三番街から地下鉄に乗るとき、いつも階段を降りなければならないのを思い出す。
何回も経験するとさすがに「なんとかしよう」と考える。
一応学習効果はあるようようだ。


↑ピッコロ「ビーフカレー」いわゆる単品という状態で注文しました

そこで阪急百貨店方面に歩いて行く。
久しぶりに開通した通路を通ってみる。
阪急百貨店の横を通る通路です。
なんという通路かわかりません。
随分広くなっていました。
歩いていてフト思った。まっすぐ歩いて行くと大きな階段を降りなければならない。
昔はそうだった。
すると左手に地下街に降りるエスカレーターが見えたので乗っておりることにする。
エレベーターを降りると地下街の予定が、降りるためには階段をおりなければならない・・・。戻ろうとするとエレベーターは降りるだけだ。騙された!
大阪に行くと結構こういうことがあります。
やっぱり梅田の地下街は人がいっぱい、しかも混沌とした感じで人が歩いている。
ただ、古い地下街は身体が覚えていて「ピッコロ」まで行く。
不思議なことにピッコロは空いていた。
問題はカウンター席しかないこと。
杖を置く場所がない。まあ、すぐいだから杖は抱えて食べました。
悲しかったのは、サイズです。
いつもなら「レギュラー」でもなく、「小」だったことだ。
悔しいけど、ここのルーは粉とヘット(牛脂)でルーベースを作っているので、「レギュラー」サイズだと後が大変と予感したのです。
昔、このピッコロのカレーを女性タイプ。インデアンカレーを男性タイプと呼んでいた。両方とも辛いのですが、ピッコロはネットリした辛さ、インデアンカレーはピチャリという辛さなんです。因みにビィヤントのカレーは、ムチのような辛さ。
ピッコロとインデアンカレーはロウソクのような辛さかな。いいでしょこの表現。


↑民生「カレーライス」

さて次のカレーは、広東料理的カレーライスです。
会合が終わってから、夕食は京阪電車の萱島駅にある「民生」で晩ご飯。
食べたかったのは、カレーライス。
好きですね・・・といわれそう。
はい、好きです。
もし広東料理の人がカレーを作ったらどうなるのか?
写真のようになります。
すごくシンプルでしょ。
豚肉と玉葱とカレー粉を使ってカタクリ粉でトロミを付けたものもの。
このタイプのカレーは、家でも作ったことがあります。
これいいですよ。身体に優しいし。
これにココナッツミルクを入れると雰囲気がまた変わります。


↑炸尤魚(イカ天ぷら)漢字がでないかも・・・


↑鉄扒肉(豚カツレツ)漢字がでないかも。これは豚カツなんですが、こうすると広東料理になります。美味しいですよ。

まあ、カレーライスだけ食べて帰るわけにもいきません。
いっしょに行った人に怒られます。


↑糖酢背骨(豚アバラ甘酢)

この糖酢背骨(豚アバラ甘酢)は、北京料理の感じですね。いわゆる酢豚とは違います。みなさんご存知の酢豚は、民生で「古老肉」とメニューに表示されています。
骨付きなんですが、美味しいですよ。


↑水餃子

スープがわりに水餃子を注文してみました。
ここの水餃子はとても品のよいスープ加減。
身体がすっきりしました。
全部食べた頃には、お腹が心地良くいっぱいになった。
ということでデザートはなしです。



和菓子
中村 肇
河出書房新社

↑これから暫くの間、京男の和菓子本のお知らせをさせてもらいます。説明は1月27日の記事をご覧ください。(色のかわっている部分をクリックすると表示されます)

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日本家屋は苦手です

2013年04月29日 07時56分21秒 | モノ

↑右の2個が新カバー

松葉杖が軽量化し、立ち振る舞いも慣れてきた。
混んでいるバスや電車は苦手ですが、普通の道路などはスピーディーに歩けます。
いざとなれば普通の人より早く移動も可能になりました。
もちろん長時間はだめですが。


↑ちょっとした改良でスムーズに装着できる

でも困るのは、日本家屋。
当然、靴を脱いであがることになります。
なんでもない作業でしょ。
ところが杖を2本使っているとそうはいかない。
まさか、外を歩いてきた状態であがる訳にいかないのです。


↑これがディバッグに取り付けてある鰐口クリップ

その時、活躍するのが杖用のカバー。
石突き部分が特殊なので、大きく、規制品がない・・・。
ないなら作るということで、作ってもらいました。
カバーがあると比較的スムーズにあがれる。
小さな医院や普通の家を訪問する時、寺院を見学する場合にも便利。
(寺院の方丈などにあがる時は、玉砂利の上を通るので、石突きのゴムに小石が挟まる場合があるので要注意です。あがる先が文化財なんかの場合もある。よく考えたら清水寺の舞台はすごく寛容ですね。国宝の上を土足で歩ける。ピンヒールのバカお姉さんは、靴を脱がせる方がいいかも)
カバーがないとウエットティッシュを持って歩き、玄関先で拭いてあがることになる。
玄関にイスや手摺りがついている所はいいのですが、無いところは一苦労。
使用後のウエットシッシュ捨てる場所がない。玄関にゴミ箱を置いてあるのをあまり見たことがないですよね。濡れた状態のティッシュをディバッグやポケットに入れなくてはいけないのです。あがってからゴミ箱へと思うのですが、大抵ポケットにあるのを忘れてしまいます・・・。
杖を拭いて、玄関先の土間に杖を降ろして身体を支えてあがるのですが、その時、手摺りがないと大変。
自分の靴の上に杖をのせて身体をもちあげる。
「こんにちは」と言ってから実際にあがるまで、結構時間があかります。
土間から高さがかなりある場合がありました。玄関先で寝転がって杖を支えに立ち上がるというからり情けないこともありましたね。


↑カバー入れ候補。

その場合に、石突き用カバーがあると時間が短縮するし、石突きに小石が挟まっている場合でも廊下や畳を傷つける心配がないのです。
こんなことは、実際やってみないとわかりませんよね。


↑左の方はこういう風にファスナーで開きます。巾着より収納しやすいかな。こういう入れ物好きなんだなぁ・・・とつくづく思います。

その石突きカバーを落としてしまったのです。(悲)
ディバッグの背面に鰐口クリップをつけておいて、挟んで移動していた。
ディバックを背負ったまま、イスにすわる時、リリースボタンが押され、鰐口が開いて落ちてしまったのです。
ものを落とすなんてことは、したことがないので狼狽えましたよ。
立ち寄り先に連絡したけど、出てこなかった。
仕方なく再度、作るようにお願いして起きました。
その際、若干改良をお願いしました。
それが仕上がってきました。
これでちょっと楽になれます。
よかった。
落としたのに懲りて、収納をいろいろ考え中です。

和菓子
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青年よ大欲を抱け・・・愛染堂

2013年04月28日 06時08分58秒 | 社寺・和菓子
ここは東福寺境内にある愛染堂。
名前の通り「愛染明王」をお祀りしてあります。
「愛」という漢字がついているので、恋愛や縁結びの仏さまかなと思いますよね。
そうだ「愛染かつら」というテレビドラマがありましたね。
内容は、わからないけど歌は憶えています。
「旅の夜風」かな?「はぁ~なぁ~も あらしもぉぉ~」と口ずさんでおりました。
そういうようなソフトなイメージがあるので、臨済宗のお寺と関連性がよくわからなかった。



愛染明王は、衆生(まあわれわれのような立場の人間)が仏法を信じない原因の一つに「煩悩・愛欲により浮世のかりそめの楽に心惹かれている」ことがある。
でもこれは生きていると全面的に否定できないし、無くすこともできない。
愛染明王は「煩悩や愛欲」を否定するのではなく、そのエネルギーを向上心に変換して仏道を歩ませる功徳があるのです。



なるほどエネルギーを無くすのでなく、方向性を変えてくれるのか。
これはすごいことですよ。
我々がもっている小さな欲を集積して、大欲にするのか。
大欲はみなさんもっていないですよね。



お釈迦さんと我々の差は、「(小)欲」と「大欲」の差です。
お釈迦さんもしっかり欲をもっていたのですよ。
色々な修行をして普通の欲をコントロールし、悟りの境地を開いた。
それから大きな欲を持っていた。
衆生を悟らせたいという欲を持っていたのです。
これを「大欲」と呼んでもいいでしょう。



「青年よ、大志を抱け!」と言ったのはクラーク博士ですが、この言葉と「大欲」というのは同じようなことだと思う。
それは金銭に対してでも、自己の利益に対してでもなく、 また世の人間が名声と呼ぶあのむなしいものに対してでもない。 人間が人間として備えていなければならぬ、 あらゆることをなし遂げるために大志を抱け。
転じて「青年よ大欲を抱け」して衆生のために尽くせ、愛染明王はそのために守護してくれているのですよ。
もちろん、大欲を抱くのは「少年」でも「老年」でもいいのですよ。

禅宗のお寺の境内に愛染明王が祀られているのはそういう訳なんです。
愛染さんのファンになりたくなったでしょ。


↑京都鶴屋鶴壽庵「青陽」


↑こなし、黄あん

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明兆さんの誤算

2013年04月27日 05時31分00秒 | 社寺

↑東福寺開山堂

東福寺の歴史で吉山 明兆(きつさん みんちょう)という画僧が1400年ぐらいにいてはりました。
出身は、淡路国(現兵庫県)。
東福寺に入り大道一以の画法を学ぶ。
周囲の人たちは、禅僧として高位になれるから、やったらどうやと勧めた。
ところが明兆さんは画を描くのが好きだったから禅僧としての出世?を断念。
とうとう東福寺専属の画家とならはった。





明兆は、僧としての位は終生、仏殿(でんす)の管理を務める殿主(でんす)の位にあったので、兆殿主と称された。
仏殿とは、仏殿の清掃・飾り付け・お香や花のお供え・お供えものセットする係。
後はひたすら画を描いてきた。



第4代将軍・足利義持さんが彼の画をこよなく愛していました。
この足利義持は、自分の発案で如拙に「瓢鮎図※」を描かせたのも有名です。
この人、政治はどうかわかりませんが、すごい文化人
※「瓢鮎図」は、2011年5月3日の記事に出て来ます。


↑普門院

明兆が「大涅槃図」という大作を描いた時、足利義持が感激して「あんたさん、すごい画を描かはった!もう感激した。褒美としてなんか欲しいものがあれば叶えてあげる」といわはった。
そういわれたら、あなたならどう返答します?
「東福寺管長にしてください」「鄭和の船(宝船)で南海への旅」「体重と同じ重さの金塊が欲しい」「地位やお金は欲しくない。ただあなたの愛が欲しい・・・」等々・・・。





明兆さんは、足利義持さんに「桜の花があると、観光の人が押し寄せて、修行の妨げになるので、境内に桜を植えんといて欲しい」と言わはったそうです。
なかなかエエカッコ言わはった。
その言葉に足利義持さんは、感激して、境内にあった桜を全部切らせてしまったそうです。
なかなか面白い話しですね。



ところが明兆さん、大きな誤算をして、紅葉のこと考えていなかった。
だから東福寺は紅葉の頃、観光客でごった返しているのです。
明兆さん、800年後のことまで予想できなかった。
現在では、紅葉シーズンには、落ち着いて修行ができない事態になりったとさ。
目出度し目出度し。

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またグリーンパワーを浴びたくなってきたなぁ・・・

2013年04月26日 05時04分50秒 | 社寺・和菓子
写真は、先日の東福寺の続き。
記事の内容は、写真とあまり関係ないです。



昨日は晴れたので京都中を走りまわりませした。
急な作業をして夕方発送しなければいけないのでバタバタしておりました。



連休で作業をしてもらうお店が休みになったしします。
昨日は、マウスが壊れた!
最近のマウスは安いけど、すぐに壊れてしまいますね。
コスト削減するために製造がいい加減なんでしょうね。



いつも使い慣れているものが潰れてると不快ですよ。
しかも同じ機種がもう売っていない。
定番という発想がないようです。
モデルチェンジをすることで、商品の陳腐化をし、修理するより買い換えた方がいい状態になっている。



アウトドアの衣服なんかもそうですね。
気に入っていたのに、今年はもうモデルがなかったりする。
やっぱり気に入ったら複数買っておかないといけないですね。
モデルチェンジなんてする必要ないのに・・・。
特にアウトドアの服装の場合は、着心地がすべてなのに、そういうモデルチェンジはしないようです。
縫い目は外側に出るようにしたり、首の織りネームなんて必要ないのに。
この時期、一番皮膚が敏感になる首筋のところにチクチク当たるのは、すごく不快です。
マウスが新しくなって快適に入力作業をしております。
やっぱり、おニューはいいものです。


↑味工房志野「よもぎ大福」
この大福は、塩味がうまく効いていて美味しい。この時期は生菓子より、大福の方がはっきりいって美味しいかも。お腹も膨れるし。(笑)


↑粒あん、黄粉

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オフシーズンでも冥土通いができるのかな?

2013年04月25日 05時23分34秒 | 社寺・和菓子
今日の記事は、まだ桜が咲いていた時の写真です。
記事にしておかないとだしそびれてしまう。
きっと気が付いたらお盆になっているかもね。



ここは、六道珍皇寺(ろくどうちんのうじ、ろくどうちんこうじ)です。
お盆の時、お精霊さんをお迎えに行くお寺。
小野篁が冥界に通ったと伝わる井戸があります。



今はオフシーズンで境内には、人はほとんどいません。
不気味かというと全然そんな雰囲気はありません。
あの時だけ幽界と繋がるのあなか・・・。



普通の時にいくと遠くからだけど、小野篁(おののたかむら)が冥界通いのために使った井戸が見られます。
なんかこざっぱりした感じになっていますね。





井戸の上に格子みたいなものが置いてあります。
前は違ったのに。
小野篁という人は、良いところの生まれで当時の朝廷の役人だった。
夜は、この井戸を通り地獄へ行き、閻魔大王の裁判の補佐をしていたそうです。
どちらの世界が面白かったのかな・・・。
地獄の仕事の方が面白かったかもね。
地獄の仕事はボランティアだったのあかな。
時々亡者から金銭をもらって井戸をつかってこの世に連れ戻ってきたとかなら面白い話になるかも。
この井戸から時々、お皿の枚数を数える腰元ファッションのお嬢さんが出てくるとか、犬夜叉が出てくるとかならもっと面白いかもね。



境内で亡者が騒いでいるような声がした。
不気味だったので見に行くと、近所のババ友が花見をしていました。
御詠歌を詠っていたら、もっと雰囲気なのに。



この鐘楼は、亡くなった人を呼び寄せるための鐘。
いまの時期は突く人もいません。
こんなことを行っているとすぐにお盆になるようで怖い!
今年は特に時間の経つのが早いように思う。


↑亀屋良長「水輪」




↑上用、黒こしあん

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ツツジは観光の主役になれないねぇ・・・

2013年04月24日 04時51分48秒 | 風景・和菓子
東福寺の写真はまだありますが、綺麗な新緑でも続くと飽きてくるので本日はツツジ。
京都でツツジといえば、蹴上(けあげ)浄水場や三室戸寺が有名かな。



蹴上上水道のツツジは、5月3日から6日まで公開するそうです。
今年はうまく咲いてくれるような予感がします。
連休だから人が多いだろうな。
この蹴上上水道のツツジを見るために結構山登りをする必要がありますね。
一度行ってビックリしたことがあります。
でも行くと眺めがいいので満足しますよ。



このツツジ、種類はたくさんある。
なにがどう違うかハッキリいってよくわからない。
この間の記事で紹介したように、蜜に毒のある種類だってある。



ツツジって綺麗なのに案外冷遇されていますよね。
垣根とか実用的な所に多く使って有るからかな・・・。
桜のように、パッと咲いて散るみたいなこともないからかな。
花も結構、持ってくれる。
一緒に住むならツツジみたいなタイプの方がいいのかもね。



花言葉的には
全種は「自制心」「節制」
赤いツツジは「恋の喜び」
白いツツジは「初恋」
ヤマツツジは「燃える思い」
黄色れんげツツジは「情熱」「私、毒があるわよ。死ぬ気で付き合いなさい」


↑亀屋良長「敷島」


↑きんとん、粒あん

生菓子の題「敷島」は、群馬県前橋市の敷島浄水場のツツジに因んだものなのかな・・・。
全然本件と関係ないけど、昔、大阪南に敷島シネマというのがあった。
敷島シネマは、あまり行ったことがなかった。
映画館は、名物カレーの自由軒の東隣の千日前国際劇場へはよくいきました。いまはもう閉館しています。北向が千日前デパートでした。火事憶えていますよ。
映画館が三つ並んでいた「国際劇場」「国際シネマ」「国際地下劇場」。
「国際劇場」が一番大きくて、ここによく行きましたね。私の行っていた頃は、休憩時間中に舞台におじさんがでてきてエレクトーンの生演奏をしていた。演奏が終わったら思わず拍手していた。不思議な映画館だった。この頃の大阪は面白いかったな。
蓬莢本店に初めて行って「豚まん」を食べた時は興奮しましたよ。1個40円でした!焼売が5個で70円でした。豚まんが好きで一度に8個食べたことがあります。なんの自慢にもならないですけど。プランタンのクロワッサンが美味しかったな・・・。

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真っ最中だと気付かない

2013年04月23日 05時09分59秒 | 社寺

↑本日は東福寺の通天橋からの新緑です

いまは、新緑が素晴しい。
高校ぐらいの時は、あまり新緑が綺麗と気付いていなかった。
桜の花もそうだったかな・・・。
高校から友人の銀閣寺門前の家に行くとき、哲学の道を通るのが普通でした。
その時は、桜の中を歩いて行くのです。





どういう話をしながら歩いたのだろう・・・少なくとも哲学的な内容でなかったのは確かだ。
あの頃の哲学の道は観光客でごったがえすなんてことはなかった。
道も整備されていなかった。
静かな道だったように思う。
お店も無かった。
あの環境なら一人で哲学的なことを考えられたでしょうね。


↑向こうに見えるのが、昨日の記事の「臥雲橋」

紅葉の永観堂だって、いつも高校の休み時間、廊下から眺めていた。
登下校の時、前を通っていたのですが気にしていなかった。
真如堂だって、小学生の時の遊び場所だったけど、紅葉や桜にあまり気付いていなかったように思う。



京都についてもそうかも。
あんがい京都人は、京都の観光スポットに行かないものですよ。
県外の人の方が遙かに京都に詳しかったりします。



京都の中高生で京都の社寺名所に興味を持っている子は極めて少ないでしょうね。
桜や紅葉でもそう。
自分が花盛りの真っ最中は気付かないものです。
良さがわかるのには、人生経験が必要かな。
味覚でも「甘味」は小さい時からわかるけど、「渋み」「えぐみ」かなり経験を経ないと美味しく感じないものですね。


↑方丈の建物、別料金なのと土足で上がれないのでパスしました

健康だってそう。
病気をしてはじめて健康を意識する。
そんなものですね。



幸福だってそうかも。
「幸福」の真っ最中だと「幸福」を意識しない。
「不幸」は意識するだろうけど。
「幸福を意識しない幸せ」を感じること。
「幸福」ということに関する閾値※をさげるのがほどよく生きるコツかもしれませんね。
※ある反応を起こさせる、最低の刺激量。しきいち。

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新緑パワー全開!!

2013年04月22日 05時41分40秒 | 社寺


先週、いつもの病院へ行った。
この時期は、どの科も満員御礼状態。
外来受診(雑談ですけど)と書類手続きをすませると数時間も経っていました。
それから簡単な食事をして東福寺へ。
なんか楽しみがないとね。



目当ては「新緑」。
この時期は、鮮やかな新緑が素晴しい。
しかも観光の人が少ない。
東福寺は、4月20日から5月6日まで「東福寺の名宝」を開催する。
その前だったからよけい人が少なかった。


↑臥雲橋

新緑を独占状態で味わえるのがうれしい。
この日はちょっと寒かったけど、いい天気だったから陽のあたるところでは暖かい。
病院内の淀んだ空気とエライ違い。
やっぱり野外の方が健康的だ。


↑素晴しい新緑でしょ。向こうに見えるのが通天橋。



淀んだ空気といえば、加湿器のフィルターを交換しようと思った。
分解してみるとフィルターに石灰岩のようなものがたくさん付いていた。
取ろうとするとフィルターがボロボロ崩れた。
しかも微かにカビっぽいものまで付着していました。
ひょうっとして加湿器からカビを放湿していたかも。
ひょっとして喉の状態が悪かったのはカビ・・・。
怖いですね。
昨晩、しっかり清掃作業をしました。
水のタンクも漂白剤できれいにしました。



いまの空気清浄機ならそんなことはないのでしょうね。
でも水タンクを使うタイプは気を付けてください。
内部がカビだらけになっていたりますよ。
花粉症や黄砂、PM2.5だと騒いでいるけど、本当は家ダニだったりカビが原因でアレルギー症状が出ている場合もありますよね。



外出する時、黄砂が入ってくるからイヤやけど、窓とかを開け、風が通るようにして置かないとね。
カビの方が黄砂やPM2.5より怖いですからね。
ダニ対策で一度燻煙して置いた方がいいのかも。
昼間は、私しかいないからやっておかないと行けない。
ヤレヤレ・・・。

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無意識に甘味噌を選択した原因判明!

2013年04月21日 06時39分10秒 | 

↑京男風ナッツ入り蕗の薹味噌

4月18日の蕗の薹(ふきのとう)味噌を作った時、味噌の調合で白味噌と中国の甜面醤(テンメンジャン、ティェンメンジャン)を選択していた。
甜面醤は、麻婆豆腐(マーボードウフ)や回鍋肉(ホイコーロー)を作る時に使います。子供がまだ小さい時、我が家で麻婆豆腐を作る時は、大人用と子供用に作り分けていた。カレーもです。
子供用麻婆豆腐は、甜面醤が多く豆板醤を少なくしていた。
大人用でも豆板醤をあまり多くしなかった。塩辛くなるだけであまり辛くならないから、唐辛子をごま油で低温で煮たラー油状態のもので辛くしています。


↑「洛楽」日替ランチ

蕗の薹味噌で、白味噌と甜面醤の合わせ味噌を考えたのは、前の日京都駅の八条口の四川料理「洛楽」の日替ランチに原因がありました。
見ておわかりのように、麻婆豆腐と回鍋肉のセットです。


↑回鍋肉

こういうのを食べていて、それが頭のどこかにあったのでしょうね。
それにナッツを組み合わせたら、美味しいとあたまの中で想像して、気が付いたら作っていました。


↑麻婆豆腐

そういえば昨日も蕗の薹(ふきのとう)味噌を作りました。
両親にわけたので当家分が心細くなっていたしね。
量を3倍でつくって、これだけあれば、豆腐田楽とかお揚げさんにぬってもいい。
楽しみだ。


↑ザーサイ

ついでに麻婆豆腐の食べたくなってきました。
このお店の麻婆豆腐は、当家の子供用に近い辛さで、本格的な辛さが食べたい時期には物足りないものがありましたからね。
刺激をあたえてくれて「ありがとう!」でした。

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藤の紫色が目にやさしい

2013年04月20日 05時05分53秒 | 風景・和菓子
先週、京女とミンミンの餃子を買っていた時のことです。
私がミンミンに入っても邪魔になるだけなので、お店の外で待っていた。
この日は、13日でミンミンの餃子が1人前250円が150円だった。
その効果は絶大で注文が混んでいたそうで、京女がなかなか出てこない。



高瀬川沿いの桜もすこし残っていた。
夕方で曇っていたからさほど綺麗でなかった。
正直いって桜に飽きてきていたのかもしれない。
いくら綺麗といってもやっぱり飽きる。
ヨーロッパの都市を旅行して、古い建物を観て最初は嬉しいけど、だんだん見慣れてくると飽きてくるのと同じかな・・・。
人間って贅沢だな。
京都市内に観光してても、寺や神社ばかりで飽きないのかな・・・。
こんな埃っぽい時期に社寺は、辛くないかな・・・。
それでも京都なんだろうか。
私ならスーパー銭湯にでもいって、よもぎのような薬草スチームサウナで寝転がってジットしていたいものです。
ただ、杖が必要だから実際にはいけませんけど。



話しが逸れていきそうなので、ミンミンの前で待っている話しに戻します。
ふと村上十本店(お漬物屋さん)の方に目をやると見事な藤の鉢植えがありました。







思わず近づいて撮影。
そうか、そろそろ藤の季節なんだ。
こういう鉢植えもいいですね。
本当は、お店に入ってお漬物を買いたかったけど、財布を京女に渡してしまっていたので買えません。残念。
たけのこや菜の花の漬物が食べたい。
今年は菜の花が高いですね。


↑千本玉寿軒「藤波」


↑上用、黒こし餡

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頭がボーッとしたら、やっぱりカレー!

2013年04月19日 05時39分16秒 | カレー
桜が散り、京都市内は5月の連休まで一段落。
スイカの種(修学旅行生のこと)がウロウロしているぐらいかな。
この時期になると、決まって頭がボーッとしてくる。
対策としては、昨日の山菜を食べるというのもある。



でも一番の対応策は、カレーを食べること。
ほどよい、スパイスがボーッとした脳を目覚めさせる。
ついでに寝ている胃も目覚める。
この時期カレーを食べたくなくなったら、三途の川(実際はなかったけど)を渡る時期かも。三途の川はカレーが流れているのだ・・・。御飯の河原からカレーの流れに跳びこみ、お皿の縁を目指して泳ぐ、疲れたら人参の中洲で一休み・・・。
すんません。木の芽シーズンはどうも妄想が浮かびます。


↑左/皿盛、中/カツカレー、右/カレーライス

さて、このカレーは、三条京阪の篠田屋のカレーシリーズ。
先日、ただのカレーライズを食べてきました。
篠田屋では、「皿盛」を食べるのが多い。一応名物になっていますから。
でもカツが最近つらいんです。
次回は、「皿盛のカツ抜き」という注文が可能かどうか聞いてみたい。
それは、カレー丼と同じようなものになるでしょうね。



それから篠田屋のカレーうどんは、「皿盛」のカツ抜き状態がうどんの上に乗っているのか?
考えていたら楽しくなってきます。



京男は、この昭和の香りがプンプンのカレーが好き。
母親の作っていたカレーとは違う味。
どこで食べていた味だろう・・・そうか!高校の食堂にスター食堂が入っていて、よく食べていたカレーライスの味かも。ウスターソースをちょっとかけると同じ味になる。ここの中華そばも高校の時、近所で食べていたうどん屋の中華そばの味だし。
私にとって篠田屋は、高校時代の味ということにやっと気づきました。


↑ビィヤント

創業が昭和50年(1975)だから、創業当時から通っている客かもね。
実家のすぐ近くやしね。
学生の頃から通っています。
当時は、髪の毛が肩まで長かった。
いつか憶えているか聞いてみよう。
いま、息子がその頃の私の年に近づいている・・・。
こんなになろうとは、あの頃想像もしていなかった。
昔の自分に会ったら「不安がるよ。夢みたようになっているから」と話してやりたい。そうしたら、必死になってこうならないように、勉強するかも・・・。(笑)
結婚もして、子供が4人もしるしね。

未来の私が、いまの私に「大丈夫。ほらこんなになっている」と言っているかもね。
SFみたいに過去も現在も未来も同時進行で進んでいるのかも。
時々、閃いたりするのは、どこか時空の自分がいまの自分に「それでいい」とメッセージを送ってくれているのかもね。


↑ビーフカレー(辛口)、やっぱりこの辛さがいい。

さてビィヤントのカレーに話しを戻します。
昨日、お店の前を通った時、カレーの匂いに誘われて、思わず入って席に座りました。おばちゃんが「めずらしい、リアルタイムで食べるんだ」と言った。
そうなんです。最近、ルーをテイクアウトすることが多いんですよ。
実家からの帰りに、買って帰る。
最近では、京女と一緒のことが多いしね。
昨日も、食べてから「用事が終わったら帰りに、ルーをもらいます」といいました。
手ぶらで家に帰ったら、京女に怒られるしね。(笑)

和菓子
中村 肇
河出書房新社

↑これから暫くの間、京男の和菓子本のお知らせをさせてもらいます。説明は1月27日の記事をご覧ください。(色のかわっている部分をクリックすると表示されます)

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身体がボーッとしていませんか?

2013年04月18日 05時33分58秒 | 
桜が散り、ポカポカ・・・今年は、初夏の暑さだけど・・・してくると身体がボーッとした感じになりませんか?
京男の場合、脳の方はいつもボーッとしていますけど。



そんな時、山菜の苦みが細胞を活性化してくれます。
蕗の薹をいただきました。
さっそく蕗味噌をつくりました。



今年は、ナッツ入り蕗味噌にしてみました。
レシピを付けておきます。
参考にしてください。
ただ、かなりいい加減なレシピと作り方です。



●材料
・蕗の薹・・・8~12個
・味噌(京風に白味噌を使ってみました)・・・50グラム
・甜面醤※・・・20グラム
 ※昨日赤味噌がなかったので、回鍋肉を作ったりする時に使う甜面醤をつかってみました。
・くるみ・アーモンド・カシューナッツ・・・全部で60グラムぐらいかなぁ、正直にいいますとミックスナッツを利用しました。(汗)
・ピーナッツ油・ごま油・オリーブオイル・・・好きな油でいいと思う・・・量は適当
・好みで、砂糖・・・今回は白味噌と甜面醤を使うので入れていません。
・味醂・・・適当、今回は味醂が切れていることを発見!買わないと・・・



●作り方
1:ナッツ類を荒く刻む。当家はフードプロセッサなるものがないので、包丁で刻みました。

2:蕗の薹を油通し。いい油をフライパンに多めに入れ、120度ぐらいの低い温度で30~40秒くぐらす。取り出し蕗の薹の油を切る。この作業で蕗の薹は油を吸うので、いい油を使うこと。
なんですが、今回ピーナッツオイルをちょっと多い目にして、炒めることで勘弁してもらいました。

3:味噌を投入し混ぜ合わせる。火加減は弱火。

4:今回味噌は、白味噌と甜面醤なので、甘味を投入する必要はないのですが、赤味噌の場合、好みでお砂糖を少々いれる。

5:仕上げ。好みですが、味醂を少量とごま油を入れる。味をみてOKなら出来上がり。



簡単でしょ。
一度作ってみてください。
これだけで、御飯やお酒の友になります。
それから、野生のわけぎもいただきました。
食べるとすごいパワーを感じました。
野生のものはすごい!
少量でも存在感がある。
私は、無性に蕎麦が食べたくなりましたね。

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ツツジの蜜

2013年04月17日 05時37分54秒 | 風景・和菓子


遅咲きの桜が咲き始める時期、ツツジも咲き始める。
人はどうしても桜の方に気をとられてしまう。
でも桜が散ってしまうとツツジが主役になる。



ところで京男は小さい時、ツツジなんかの蜜をよく吸っていた。
みなさんは、花の蜜を吸うことをしなかったですか?
小学校ぐらいの時、お菓子なんかあまり買ってもらえなかったから、外にでている時、蜜が吸える花を見つけては吸っていた。
角砂糖なんかも好きだったな・・・。
アルコールをかけて火をつけ、燃え終わると飴ができるのものをその頃発見した。
ただアルコールがなくて母親が使っているベンジンでやったりしていた。
マッチで火を付けてジット観察していた。
親の立場でいうと危ないことをしていたものだ。
しかも、できた飴を食べていた。
ベンジン臭い飴を。



危ないといえばツツジの中で花の蜜が有毒な種類があるそうだ。
レンゲツツジ、別名ウマツツジ、ベコツツジといい、動物に有害で馬や牛が食べないらしい。
このレンゲツツジの毒は、痙攣毒を含み、呼吸停止を引き起こすこともあるそうです。こうやってまだ生きているところを見るとレンゲツツジではなかったんだろうな・・・。
いまの子供は、甘味に飢えて、花の蜜を吸ったりしないでしょうね。


↑亀屋良長「山つつじ」


↑煉切、白こしあん

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生命輝く季節

2013年04月16日 05時32分05秒 | 風景・和菓子


今年、京都の桜は、駆け足開花そして散りました。
気温もすごい乱高下。
昨日の気温は、もう少し大胆な薄着にしたらよかったぐらい。
といっても半ズボンとランニングシャツでは、ちょっと寒かっただろうな・・・というかそんな服装だったら、山下清画伯と間違われる。



昨日、移動していると暑かった。
いつもだけど、杖を使っていることを計算にいれていないのが失敗の原因。
しかも一万歩以上も歩いてしまう。
もう少し、歩く歩数を減らしたいけど、用事をしているとそうもいかない。



この時期の若葉の成長がすごい勢いですね。
小学校ぐらいの子供の成長みたいな勢いで伸びていく。
生命ってすごいですね。



若葉の緑色が見る人を元気にしてくれる。
山椒の若葉なんか見ていると木の芽和えを食べたくなる。
ベランダからすぐそこにあるけど手が届かないのが残念や。
「高枝切り鋏」を通販で買うほどでもないけど・・・・。


↑本家玉壽軒「新緑」


↑きんとん、粒あん

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