京男雑記帳

洛中で生まれ育った京男が地元視点で見た日常風景や話を雑記的に掲載

いま京都市内の紅葉が見頃かな

2013年11月30日 07時23分18秒 | 風景・和菓子


今年の紅葉は、タイミングがいい状態で紅葉になった。
急に冷えてきたのが良かったのかも。
今日明日は、きっと観光の人や車で京都市内は大変だろうな。


↑亀屋良長「黄落」

今日は、私の両親用の買い物を夫婦で行きます。
交通停滞に巻き込まれないように移動です。
道によってはそうなんです。
今日の方が車は多いでしょう。


↑きんとん、粒あん

有名なスポットは凄い人だと思います。
私は昨日、病院に行く途中、智積院で紅葉を楽しみました。
人も少ないし、快適です。





そういえば北野天満宮がいつのまにか紅葉のスポットになっていたのにはビックリだった。
テレビも人の多いところに取材できないものだから、新しい場所を探して紹介している。
山科の毘沙門堂だって、そんなに有名だったかな・・・。
いつのまにかライトアップまでしている。
お寺も商魂たくましいですね。


↑嘯月「錦繡(きんしゅう)」漢字が表示されないかも

私は夜の神社やお寺は、あまり行きたくない。
小さい時から「夜にそんなところに入ったらあかん」と言われ続けたからかも。
いまは、そんなこといわないだろうな。
そうそう「隠れて悪いことをしても、お天道様が見ているからやってはだめ」と言われ続けて育った。
いま不祥事を起こす人たちは、そんなこと言われて育っていないのかな・・・。
「お金のために法律に触れないことならなんでもやる」風潮になっていますね。
なんか悲しいことですね。


↑きんとん、粒あん

「常識」とか「道徳」なんてことは、もう「死語」になってきたのかも。
これを正すのには、きっと100年程度かかるでしょう。
京都市内の桜や紅葉の木は、そうとう痛んでいます。
そろそろ新しい世代の木にしないといけないでしょう。
土も弱ってきている。

和菓子
中村 肇
河出書房新社

↑これから暫くの間、京男の和菓子本のお知らせをさせてもらいます。説明は1月27日の記事をご覧ください。(色のかわっている部分をクリックすると表示されます)

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弁財天さんからの紹介

2013年11月29日 05時29分38秒 | 社寺

↑香雪院

ここは、よく通るお寺。
名前は「香雪院(こうせついん)」別名 東山聖天尊。
尼寺なんだそうです。
前を通る時、提灯が気になっていた。


↑お菓子の「清浄歓喜団」の形でしょ


↑この大根が2本交差した図案は不思議



気になるけど、入るほどではなかったんです。
ところが不思議なことに「入っておいで」とメッセージがありました。
別に声が聞こえた訳ではないけど、そう感じた。
「歓喜天(かんぎてん)」さんってあまり馴染みがない存在ですよね。


↑お参りの手順が書いてあります

「○○天」というのは、天部(てんぶ)ともいい、仏の守護神・・・ボディーガードみたいな存在かな。
梵天、帝釈天、持国天・増長天・広目天・多聞天(毘沙門天)の四天王、弁才天(弁財天)、大黒天、吉祥天、韋駄天、摩利支天、歓喜天、金剛力士、鬼子母神(訶梨帝母)、十二神将、十二天、八部衆、二十八部衆などがある。
この中で知り合いは、大黒天と弁才天(弁財天)ぐらいかな。
弁財天さんは、馴染み深いかも。私が雨に遭わないのは弁財天のお使いの八大龍王(はちだいりゅうおう)のお陰らしい。


↑聖天(双身歓喜天)は、頭が象の男女が抱き合っている姿なんです。だから象さんなんでしょう。


↑お寺で象は珍しいかも

今回「入っておいで」という雰囲気は、入ってわかった。
弁財天さんが歓喜天さんを紹介するというようなことらしい。
そう感じた。
そうなると手ぶらでいけないとなりました。
ということで手土産を手に入れにいった。
歓喜天さんへの手土産となると「清浄歓喜団」しかない。
この日、亀屋清永は休みだったので、高島屋へ行き「清浄歓喜団」を手に入れた。
それからまた香雪院に戻りました。


↑弁天堂

入ると外から想像できないぐらい境内が広いのにビックリ。
一通りお参りをしました。
見ると弁財天さんもお祀りしてありました。
そうか!この弁財天が声をかけてくれたのか。
前もそういうことがありました。
弁財天が歓喜天を紹介してくれるらしい。
歓喜天というのは、付き合い難い存在なんです。
京都のある老舗の主人が怖いものを聞かれ、「一に聖天さん、二に税務署はんでんな」と答えた。「正しい行法の伝授を受けず、聖天供を行ったある大学教授が不思議なやけどを負って死亡した」等、最近でも恐ろしさを伝える話が残っているという。
まあ、飛び込みじゃないからそういうリスクはないかもね。(笑)


↑本堂

一通りお参りをして、住職の尼さんに声をかけ、「清浄歓喜団を弁財天さんと歓喜天さんにお供えしてください」とお渡ししました。
ついでにいろいろ雑談。
「なんで大根なんですか?」とお聞きした。
大根は蘿蔔根(らふくこん)と呼ばれ、やや細くて辛味が強く、歓喜天の住する象鼻山に多いとされる。大根の白色は息災を意味し、食すると、体内の毒や煩悩を消す作用があるとされている。
そうなんだ。今年の冬は大根をいっぱい食べよう!
でも今年は大根が高いですね。


↑清浄歓喜団

なんかとても不思議な一日でした。

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口切り

2013年11月28日 05時34分52秒 | 和菓子
口切りの茶事は、茶道の人にとって元旦に等しい行事なんだそうです。
私は茶道はやっていないので、そのあたりがもうひとつよくわかりません。
お茶そのものについては、ちょっとだけくわしいけど。


↑長久堂「口切り」

昔は、お茶を保存することが難しかった。
茶壺に入れ、梅雨の湿気や夏の暑さからお茶の風味を損なわないように保存しなければならない。
特に抹茶は、碾く前の状態で保存していた。
お茶は、移り香に弱いのです。
一番いい濃茶用の碾茶(てんちゃ)を和紙の袋に入れ、真ん中に配置、その回りに薄茶を配置。間に煎茶を荒茶のまま詰めていたと思う。
なぜ?
そうすることでお茶の変質を防いでいたのだと思う。



いまなら碾いたお抹茶をプルトップに入れ、エージレスと共に冷蔵庫で保存するのがいいと思う。
碾く前の方がいいように思うけど、茶家各々が持っている挽き臼より、適切に手入れした石臼で碾く方が抹茶の粒が細かく、色が鮮やかに仕上がると思うからです。


↑こなし、黒こしあん

よく口切り茶は、新茶と違って熟成してまろやかになると言われます。
そうでもないと思います。蒸し加減で新茶にも、口切り茶にもなると思います。



お茶用のお湯も難しいですよ。
井戸水を弱アルカリにして、酸化鉄の皮膜の付いた茶釜で、炭の遠赤外線を使ってお湯にして使用。
茶筅も国産でないとだめです。
安い茶筅は、日本の竹を使っていない。
匂いでわかります。
もちろん、お作法も必要ですね。それは、よくわかりません。


↑嘯月「梢の錦」

お作法で思い出した。
12月に『利休にたずねよ』という映画が公開されます。
あの映画で使われる茶器等がお宝なんですよ。
道具を見るためには映画館に行かなくてはならないかな。


↑こなし、こしあん

それとキャロライン駐日大使がお茶席でお茶を飲んでいる映像を見た。
指環を付け、ブレスレットをチャラチャラとしていた。
ちょっとゾッとしましたね。
VIPが来るからきっといい茶碗で出したと思う。
付き添いの人がちゃんと注意してあげないといけないな。

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大阪でのリベンジ

2013年11月27日 05時35分29秒 | 洛外・食

↑ほうれん草、玉葱、ベーコンのキッシュ

10月、大阪に彫刻家さんと食べたランチが気にくわなかった。
せっかく久しぶりに食事を誘ったのに、ランチの内容が貧相だった。
別れる時に、来月私が大阪に来たとき、リベンジさせてくださいとお願いした。
牛ランプ肉のステーキが堅かったんです。
しかも、普通のナイフで食べるのを強いられた。
食べながら言わなかったけど、後でメールで謝った。
あんなものならランチを止めたらいいのに・・・。


↑紅芋のポタージュスープ


↑ずわい蟹とじゃがいものタルタル

今回は、ここ35年通っているビストロ・ダ・アンジュなので大丈夫ですからと言った。
11月になってから予約を入れて置いたのです。
しかも、席まで指定させてもらった。


↑エクレア風 2種のオリーブにんにく風味


↑すずきのポワレきのこのデュクセルソース

後でテレビの番組にお店がでてきた。
『ミシュラン関西2014』に載ったとか。
どうか載った悪影響がでませんように願います。


↑牛すね肉の煮込み レモンの香り


↑鴨もも肉のコンフィ カリカリ焼き

テレビの影響もすごいですよ。
人がドット増えますからね。
それは、お店にとっていいことなんだろうけど、料理が荒れる可能性があるのです。
お店としても、予約が取れなくなったり、お客さんが並んだりするとえらくなったように錯覚してしまうんですよ。
それは、とても怖いことです。
目先の売上もあがるしね。


↑クラッシックなタルトタタン、これは私の注文。


↑燃えるデザート“サヴァラン”、彫刻家の注文。うっすら炎が見えるでしょ。

声の大きな自分たちのことしか考えないオバハンが集まってきたら・・・ゾッとします。
次回行ったらガッカリなんてことだけは勘弁してください。


↑エスプレッソコーヒー

変なことを書いてしまった。
この日は、しっかり先月のリベンジを成し遂げ、二人とも満腹で幸せな気分になりました。
次回は、京都でやりましょう!
もちろん、エスニックでね。(笑)

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圏外って貴重かも

2013年11月26日 04時43分25秒 | 洛外・食
昨日の記事と同じ日の話。
親子三人で京男Jr.1のiPhoneの手続きが終わり、喉が渇いた。
ということでイノダコーヒの四条支店に行く。
ここは、昔からあるお店。
地下1階と2階にお店がある。
ここのいい点は、観光客が少ない点かな。


↑クリームみつ豆

昔、ここでよくランチセットやケーキとコーヒーを飲んでおりました。
そういえば、私はなぜか地下2階の方によくいっていたように思う。
今日の写真は、京男、京女、京男Jr.1が注文したものです。
昨日に引き続き、誰が何を注文したでしょう?
アメリカン・クリームソーダ・クリームみつ豆です。


↑クリームソーダ、確かに喉がイガイガしている時は魅力的。ちょっともらいました。

このイノダコーヒ四条支店地下2階は、めずらしくdocomo携帯電話が圏外なんです。これは珍しいことです。
これは、いいことだと思います。
喫茶店に入ってまで携帯電話に追いかけられることはないと私は思います。
不便という人もいるけど、人と話していたりして携帯やスマホばかり気にするのも失礼な話しですよね。
目の前の人より、ネットや電話の向こうの人を大切にしているということになりますよね。
それが当たり前になってきたのかな・・・。
セミナーで講師の先生の携帯がなったことがあります。
なんだかねぇ・・・。


↑アメリカンコーヒー、カップが懐かしい。

だからこのお店のように圏外になるのは、いいことだと思います。
「当然は、ゆっくり珈琲や会話を楽しんでいただくお店」と言ってくれてもいいように思う。
そのせいか若い世代がほとんどいなかった。
お店がまかなえるなら、そういう方針も一つの売りになるかも。
そんなことを思いました。

※注文クイズ答え
京男→クリームみつ豆、京女→クリームソーダ、京男Jr.1→アメリカンコーヒー
京男Jr.1に「なぜ、クリームみつ豆を注文するのか」を説明していた。ここのアイスクリームが好きだから。二つ目は、原価率の問題。同じような値段ならちょっとでもカロリーを摂取した方がいいじゃん。求肥も美味しいしね。などと訳のわからない説明をしておりました。

※京男Jr.1?→双子なので京男Jr.2もいるのです

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お好みディナー

2013年11月25日 05時35分08秒 | 

↑カキ塩焼き

昨日は、出る予定じゃなかったのですが、長男用iPhone5Sが到着したので仕方なく行く。持つのは長男、名義・支払は私という不条理な状態。
契約などのことがあるので、京女もいっしょに行く。
三人で外出はちょっと珍しい。


↑このお店は京都方式でないのがちょっとたよりない

ドコモショップで待たされるかな・・・と思ったけど、すんなり契約完了。
その足で、地下鉄に乗り京都駅へ。
この地下鉄が恐ろしく混んでいた。
あんなのは初めてだった。
タクシーで移動したらよかったと後悔。


↑京都方式の焼き方は、全部客が自分で焼くのです

ヨドバシに到着してiPhoneのケースを調達。
これですぐに使える。
故障の保険には入ったけど、やっぱり落としたりすると不快ですからね。


↑この目玉焼きの焼き方が勉強になった。割ってあった卵の白身だけを鉄板に落とし、まず焼く。しばらくしてから卵黄を置く。たったこれだけなんだけど、いい具合に焼けるのですよ。

ヨドバシで早めのディナーとなりました。
昨日は、お好み焼きと選択。
すごく珍しいことなんです。
普通、お好み焼きは家で食べることが多かった。
家族が6人だと、外でお好み焼きはちょっと高いしね。
でもいまは親子三人の食事になってしまった。
人数が半分というのはすごいですよ。
最近、ご飯の減り方が少なくなった。


↑牛すじのお好み焼きの上に目玉焼きをのせ、ネギをふりかける。

私は、取りあえず「カキの塩焼き」をオーダー。
今年は、妙にカキが食べたいのですよ。
弱っているのかな・・・。


↑久しぶりのお好み焼きが新鮮でした

お好み焼きを注文。
「豚キムチ」「イカ玉」「牛すじネギ」を注文。
誰が何を頼んだのか、大体おわかりですよね。
答えは、一番下に書いておきます。(別にどうでもいいでしょうけど)
我々がお店「鶴橋風月」に入ってからすぐにお店が満席で、食べ終わり外に出ると結構な人が順番待ちをしていた。
他のお店も同じような状態。
昨日は、地下鉄以外はラッキーな日でした。

※答/「豚キムチ」→長男、「イカ玉」→京女、「牛すじネギ」→京男

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黄葉&紅葉

2013年11月24日 06時31分14秒 | 風景・和菓子


京都市内の木々も秋色になって来た。
当然名所といわれるところは観光客でいっぱい。
紅葉を見るというより人を見る感じでしょう。



それでも有名な場所にいったと心は高揚するのかも。
京男の場合は、病院に行く途中の黄葉や紅葉を楽しんでいます。
智積院も綺麗ですよ。
さほど有名じゃないけど、境内のお手入れはとれも行き届いている。
しかも、少ないのがいい。



紅葉や黄葉は、静かな方がいいように思う。
ライトアップもいいだろうけど、やっぱり青空の下がいいと思う。



来週の週末ぐらいまでが見頃かな。
でも急に寒くなるような天気予報でした。
今年の天候は何が起こるかわからないです。
急に雪になったりするかも。



京都観光にくる場合は、重ね着がお勧め。
分厚いコートは屋内に入ると暑くて不快。
荷物もできるだけ持たずに観光してください。


↑長久堂「濃紅葉」


↑外郎、備中白あん

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予約&予約

2013年11月23日 05時28分41秒 | 風景

↑今熊野神社本殿

昨日は、自分(両親に対して)の病院へ行く。
天気も良かったので徒歩。
新熊野神社の前を通ると境内でお火焚きの準備をされていた。
そうか本日23日にお火焚きがあるそうです。


↑火焚祭の準備

正式には「火焚祭」。
宮中の新嘗祭(収穫に感謝する祭り)に始まる神事です。
新米を炊くことから竈の神の祭り、火の神の祭りへと転化していきました。


↑準備の場面は初めてかも

ここの「火焚祭」が好き。
でも本日は、大阪に行ってしまうから参加できない。
とても残念。
取りあえずお参りして起きました。


↑2010年11月23日の「火焚祭」

それから病院へ。
担当のドクターが専門のドクターに交代。
いよいよ手術の話しをしていました。
来年の3月中旬に手術を予約。
6週間は出られないから、ブログが6週止まるかな。
それとも今回は、2年前と違いミニWi-FiもMacBook Airがあるので病院から記事が書けるかも。


↑2010年11月23日の「火焚祭」

手術は、改定申告が終わってからと言ってしまいました。
なんか情けないけど、本当だからしかたない。
還付金が手術代になってしまうんだろうなぁ・・・。
現在体内に入っているチタンの金具はとらないようです。
それを売って入院費に充てようと思っていたのに・・・。


↑東福寺の観光客。観光バスが明日はもっとズラッと並びます。近所からすると迷惑な話です。

病院が終わり東福寺の入り口にちょっと行く。
観光客がすごいですよ。
しかも日本語はほとんど聞こえない。
なんだかねぇ・・・。


↑ちょっと色が薄いかも

今週末が一番の見頃になるかもしれません。
人も多いですよ。
紅葉や黄葉、写真で撮ると綺麗です。
実物はそれほどでもなかったけど。
きっと撮影している京男の心が綺麗だからそう映るんでしょうね・・・。
なんか今日は「・・・」が多い。
やっぱり手術が気になるのかな。
右脚を外して、骨を削り、人工の股関節を入れる。
骨盤もチタンをいれて・・・・だしね。
ついでにマイクロモーターなんかも仕込んでくれたらいいのに・・・。



さて、病院が終わって次はバスに乗り、四条へ。
iPhone5Sの予約をするためです。
電話で予約ができないとぬかしやがる!
偉そうな商売やね。
京男がiPhone5S?
私じゃない、長男用なんです。
私と長男でミニWi-Fiの取り合いが勃発したからです。
手帳に仕込んだiPodをネットにつなげるために、必要になってきたからなんです。
長男は大学で調べ物をする時、必要らしい。
就活なんかでもスマホでメールを受ける必要があるらしい。
なんだかねぇ・・・。

以上本日は「・・・」が多い記事でした。

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旅行?引っ越し?トランクで移動する人たち

2013年11月22日 05時23分16秒 | 風景


近所を歩いていると秋が深まった色でいっぱい。
二十四節気でいつと「小雪(しょうせつ)」
京都市内は降っていないけど、雪虫が飛んでいた。



今年の冬は、京都市内でも雪が積もることもあるかも。
京都市内は、フケに毛の生えた程度の雪でも大パニック。
いつか東山トンレルが閉鎖になり、五条通が交通停滞になったことがあったな。



昼間と夜、外と屋内の温度が極端だ。
昨日も伊勢丹の地下を通ったけど、汗がでてきましたよ。
観光の人なんでしょうね。
厚着をして大きなキャスター付きのトランクをゴロゴロ引いてショッピングしていた。最近、京都でよく見かけるけど。
キャスター付きのトランクを引いて移動する人が多い。
しかも市バスに乗ってくる。
あれはマナー違反だと思う。
観光バスなら、トランクを収納するスペースがあるけど、市バスはないです。



私ならホテルに預けるか。
大型のコインロッカーに預けますね。
身軽に散策する方が快適なもの。
国内旅行に大きなトランクは必要ないと思うけどなぁ・・・。
そうかあのトランクには死体が入っていて、どこかに捨てにきているのかもね。(笑)



今週末から京都市内の紅葉は見頃に近くなり、市内はどこも交通停滞になるだろうな。いつもだけど家にタクシーで帰るのが大変なんですよ。
観光地に住む人間の宿命ですけどね。
地方の人には「いいところに住んでおられますねぁ・・・」と言われのですが、そうでもないですよ。
運送屋さんも大変だと言っていた。
最近、通販が多くなり、荷物が倍ぐらいになっているそうです。
でも賃金は同じ。給料アップなんて末端の人間には関係ない。
「とてもハードです。だから内部告発が多くなっている」と運送屋さんが言っていまいした。
食品の偽装問題もまったんの契約社員や派遣社員、パートの人たちの内部告発で発覚しているのでしょう。こんなことで日本は大丈夫なんだろうか?

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最後の一葉・・・

2013年11月21日 05時12分39秒 | 風景・和菓子

↑よくみると来年の桜の蕾がたくさんあります

ベランダから桜の葉っぱを見ていた。
フト、あの葉っぱが落ちたら・・・などと考えた。
教科書だったかな・・・そんな話がありましたね。


↑いまのベランダからの桜の木

病気の人が窓から木を見て
「この木の葉っぱが全部落ちたら私も死ぬ」
と言っている。友人がそれ葉っぱの絵をそっと描いて置いた。
すべての葉っぱが落ちても、その葉は落ちなかった。
想定外の豪雨になった。
朝になると葉っぱは消えていた。
それを見て病気の人は「あ~あ、落ちてしまった。まあ、いいか。よく見ると春の目がいっぱい出てることだし」と回復した。
でも、描いてあげた人は、風邪をこじらせて亡くなってしまった。
病人は、みるみる回復し、葉っぱを描いた人の墓前に香港フラワーを供えた。
すると土の中から手が伸びて足首を捕まる。
(そんあ映画を昔みたな・・・。いまリメイクが上映されているらしい)


↑後五ヵ月すると確実にこうなります

墓からゾンビとなって蘇り、墓前で噛みついた。
すると数日後感染し、ゾンビとなりました。
ゾンビが世界中に拡がり人類は皆ゾンビとなったそうです。
見所はゾンビが山のように重なり、塀を乗り越えるシーンですね。


↑いっぱい野鳥がくるのです

記事が違う方向にそれてしまった。
ベランダから見た桜の木は、もう来年の開花の準備をしています。
それを見ると寂しい風景ではない。
また、野鳥がいっぱい集まって、木についている虫を食べている。
生命の巡回を秋の景色の中に見ました。
陰の中に陽があり、陽の中に陰がある。
いま、目の前にある出来事をどう観るかは、自分自身の問題。
風景の問題ではない。


↑メジロもいます

そう思うと肩から力が抜けてくる感じがしましたね。

殺風景な写真ばかりなので生菓子の写真をどうぞ。


↑長久堂「霧日和」


↑きんとん(黒糖)、粒あん

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季節が一足飛び

2013年11月20日 04時59分26秒 | 風景
予想通り秋が短い。
ゆっくり秋を楽しむ余裕もなく季節は冬になった雰囲気。
京都も昨日は、そんな気温でした。
これで一気に紅葉が進むかも。



紅葉なんて言っている間に年越しとなるだろう。
なんか諦めの境地。
後散髪三回でお正月ですよ!(京男だけか・・)


↑ピラカンサの実

こんなに早く時が過ぎて、なにか打つ手はないのか?
自分の本質が言うには「瞬間瞬間を丁寧に味わうこと」なんだそうです。
明日、目が覚めるという保証はないですからね。
ここ三年で嫌と言うほど味わいましたから。
でも、忘れてしまうんだよなぁ・・・。


↑サザンカの蕾。白いサザンカなのに蕾はこんな色。オシャレだと思いませんか?

ピラカンサの実。小学校ぐらいの時、食べようと狙っていた。でも結局食べなかった。本能が「止めろ」と言ったのかも。若い実には、青酸系の毒(青酸配糖体)を含んでいるのだそうです。やっぱり。ヒヨドリでも食べていないものな。


↑サザンカの花

サザンカ(山茶花)
花言葉/「困難に打ち勝つ」「ひたむきさ」
白のザザンカ、「愛嬌」「理想の恋」
ピンク・赤のサザンカ、「理性」「謙遜」



「愛嬌」で思い浮かぶのは、三谷幸喜監督最新作『清須会議』の寧(おね)役(秀吉の妻)の中谷美紀。宴会のはしゃぎようがなんとも凄い。大泉洋の羽柴秀吉がきっとこんな感じで出生して行ったんだろうな・・・と思ってしまった。この時の秀吉が一番勢いがあった。晩年はダメだけど。これは、お勧めの映画です。

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シオコウジ・・・

2013年11月19日 04時26分46秒 | 風景


一昨年の末ぐらいから「塩麹」が流行りましたね。
食べるラー油なんかもそうだけど、突然流行るのが面白い。
その内、グルタミン酸なんかも流行るのかもしれません。
昔は、居酒屋でお漬物にグルタミン酸をかけて出すところがあった。
いまはどうなんだろう・・・。
イヤやったな。


↑塩小路橋、東の方向

本日のタイトル「シオコウジ」なんですが、最初耳からの情報でした。
京都人としては、あのあたりで何かあったのかな・・・と思ったものでした。
内容を見てみると京都の話しではないらしい。
調味料??だったのです。


↑塩小路橋より北東を見る。向こうの山が比叡山。

京都で「シオコウジ」というと「塩小路」となり、通り名前なんです。
京都駅の中央口から出て初めて見える東西の道路のことを「塩小路通」といいます。
京都に来られた人は新幹線口(八条口)からでない限り必ず横切る筈。


↑西の方向を見る。京都タワーが見えるでしょ。この通りが塩小路通。

ところで「コウジ」という字が二種類あるのはご存知ですよね。
「麹」と「糀」です。
違いがわかりますか?
漢字を分解してみるとわかります。
「麹」→「麦+?」、もともと麹は、中国から製法が伝来した。米、麦、大豆などの穀類から作られた。おそらく麦で作ることが多かったのでしょうね。?は「すく」という動作を表す漢字のようです。
「糀」→「米+花」、この字は、明治時代にできた和製漢字なんだそうです。日本では蒸し米に麹菌をつけて発酵させた。蒸し米に白い菌糸が花が咲くようについたからこんな漢字になったのでしょうね。
京男は「糀」の方が好きかな。

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びっくり・・・お稲荷さんのシンクロ

2013年11月18日 04時06分39秒 | 


昨日は、天気予報に反していい天気、しかも温かかった。
朝から散髪屋に行きたくなって、下山する。
カレンダーを見るとやっぱり2週間目だった。
後3回行ったら今年も終わりだ。


↑お幸せに

さて、下山途中の風景は、秋らしくなった。
いつもの猫路を通り豊国神社へ。
境内を通っている時、かれから結婚式なんでしょう。
それらしい集団がおられた。
鳥居のところには、新郎新婦がいた。
新郎は紋付、新婦は白無垢でした。
やっぱりクラシックなのがいいですね。
お幸せに。


↑ばら売りしているお稲荷さん



話しの続き。
散髪が終わり2週間前の髪型と髭に戻りました。
帰ろうと歩き出す。
お稲荷さんを買って帰ろうと思い「大寿」へ。
何故かカットの後、お稲荷さんが食べたくなるんですわ。
お稲荷さんとは、伏見稲荷大社ではなく(そんな大きいもんは食べられへん!)いなり寿司のこと。
我が家は、お揚げさん関係が好きなんです。
お寿司といえば、お稲荷さん・カッパ巻・かんぴょう巻で十分。
いまの時流に反していますね。


↑高級なお寿司屋さんのお稲荷さんもいいけど、ここのお稲荷さんも捨てがたい

お昼前の時間だったので、お客さんは少なかった。
持ち帰りを包んでもらい。
自宅に戻りました。
家に帰ると鍵が閉まっている。
京女が買い物に出ているみたい。
ほどなく、京女から電話があった。


↑お店は三十三間堂から西に歩いて行くとあります

携帯に電話をしてけど私が出なかった。
そうかカットの時、ヘッドセットをポケットに入れたままだった。
連絡つかないから散髪屋さんに寄ったらしい。
帰った後だった。
彼女はしかたなく「大寿」によりお稲荷さんを15個買った。
そして家に電話。
すると私が出て、「大寿」でお稲荷さんを10個買ったと話す。
エエッ!
まったく同じようなこと考え、行動していた。
これにはビックリしてしまった。
お稲荷さんを買う時、私のようにお店でカレーうどんを食べようとは思わなかったらしい。
みょうにシンクロしてしまいました。
昨日は、夜もお稲荷さんでした・・・。

※京都では、「お稲荷さん」とか「おまん」なんて言葉は普通に使います。でも地方によっては微妙な箇所の呼び方だったりするそうです。京都から地方に嫁いだ人が「おいなりさん、食べたいわぁ」と言ったら、回りの男性がニヤニヤしたそうです。京都の女性は他府県で発言にご注意。

和菓子
中村 肇
河出書房新社

↑これから暫くの間、京男の和菓子本のお知らせをさせてもらいます。説明は1月27日の記事をご覧ください。(色のかわっている部分をクリックすると表示されます)

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ショウリンジ?

2013年11月17日 05時37分50秒 | 社寺・和菓子


昨日のテレビ番組で、京都の紹介的な番組をやっていた。
他の用事をしていて観ていなくて耳だけで聴いていた。
「ショウリンジ」というお寺の名前が聞こえた。
どっかで聞いた名前だ・・・。
いつも目の前に見えているお寺かな・・・紅葉なんてにけどな??
確かに見えるお寺は「正林寺」だ。


↑この階段を4~5秒で登れるようになりました。自分で動画が撮れないのが残念です。

それとも拳法の修行でもしているのかな・・・それは少林寺だ!
(「お前は私の家族を傷つけ 少林寺の名を汚した」の少林寺?)
テレビを観てみると先週木曜に行った「勝林寺」だった。
あそこに紅葉があったっけ??
ライトアップ?
15日から特別拝観をするらしい。
そうか行ったのは14日だった。
もし特別拝観をやっていたら入ったかな・・・。
どうやろ。靴を脱ぐことを考えるとどうも億劫になる。





テレビによると夜はライトアップするらしい。
ライトアップすると綺麗になるのかな・・・紅葉。
来週ぐらいから凄い人になるのだろう。
来週も病院に行くけど。
あの毘沙門天像の体内仏もちょっと見てみたいけど。
近寄って見られないだろうから美術品用望遠鏡を持参しなくてはいけないだろう。
狭そうだからゆっくり見られない可能性もある。



この当たりの紅葉なら泉涌寺の方がいいと思うけど。
いまとなっては泉涌寺は難易度が高いお寺になりました。


↑亀屋良長「雁渡し」


↑煉切、黒こしあん

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東福寺の紅葉はもうすこし先かな

2013年11月16日 04時25分55秒 | 社寺

↑いつものところもまだでした

14日木曜日に病院に用事があったので、運動兼ねて歩いて行った。
病気の話でいくのではないので気分が楽です。
しかも自分のホームグラウンドだしね。


↑臥雲橋からもこんなものです。葉っぱを見ていると本当に綺麗に紅葉するのかちょっと心配。

用件が終わってから昼食を摂り、病院のシャトルバスで京都駅に行こうと思って時間を見たら30分先だった。
待つのもなんかアホらしいので、東福寺に行ってみました。


↑いつもひっそりの同聚院(どうじゅいん)もお店になっています

結論から言うと紅葉にはまだ早いです。
だから今週末に予定されている人は、同じ京都でも山の方に行くといいですね。


↑お店に入ったら「オコシヤシトクレヤス」と土方(どかたではありません)不動さんがでてくるのかな?ところで「オイデヤス」と「オコシヤス」の差はわかりますか?答えは、一番下に書いておきます。

紅葉を見ていて本当に綺麗に紅葉するのかな・・・とちょっと思いました。
どうも最近、綺麗な紅葉が見られない。
それでもブランドなんでしょう。
観光の人がおられました。



さすがに観光バスの人たちはまだこられていなかった。
臥雲橋のところで紅葉を見て、これ以上行ってもしかたないので引き返しました。
そこが地元の強みですね。
またこれますから。

「オイデヤス」顔見知りでない客
「オコシヤス」常連の客
「オコシヤシトクレヤス」常連の大事な客
「オコシヤシトクレヤス」と言われたら「ゴメンヤシテオクレヤス」と言いましょう!
さあ、皆さんご一緒に「ゴメンヤシテオクレヤス」
もう一度「ゴメンヤシテオクレヤス」
もっと大きい声で!「ゴメンヤシテ オクレヤシテ ゴメンヤッシャー」

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