京男雑記帳

洛中で生まれ育った京男が地元視点で見た日常風景や話を雑記的に掲載

鍵っ子、父さん

2014年06月15日 07時34分00秒 | モノ
今日は、父の日だそうです。
あまり盛り上がりませんね。
百貨店もお中元商戦が始まっているから、あまり熱心でもない。
子供が父親に感謝の意味を込めて、何かを送るなんてあまりしませんよね。


↑ABITAX "KeyCase"

京男の家もそうです。
「なにが欲しい?」と言われても、私の場合すぐに答えられません。
物欲が無い訳ではないのです。
簡単に手に入らないものが多いだけなんですよ。
オーダーをして一から作らないといけないものが多いしね。


↑moca "Bicycle LeatherKeyholder" +moca "Bicycle Keyholder"

ちょっと前なら、歩ける脚が欲しい・・・だった。
それは、二年半かかったけど、何とかなりそう。
夏が終わるぐらいには、元にもどれると思います。
現時点でちょっと走れる。
ここ数日の進歩はすごいと思う。


↑きっと使えば使うほど、味わいが深くなる予感がします。

私の父親には、フラッシュライトをプレゼントしました。
モノを落とした時、探すにの重宝しますからね。
値段を知ったらひっくり返ると思います。


↑二つのキーの右側にあるものがシリコンで作った消音の仕掛け。これだけで鍵同士が触れ合って音が出るのを防ぎます。

自分用のプレゼントは、キーフォルダーにしてみました。
最初のフェルト製のものは、これでいいのですが、夏場ちょっと暑苦しい。
夏の間は、ベルトルーフで携帯することにしました。
鍵が複数付けられる。
鍵の間にシリコンゴムを挿み、カチャカチャ音がしないように工夫しました。
歩いてカチャカチャ音がすると嫌ですから。


↑この状態にして置くとすぐにキーが取り出せます。落とすことも皆無。

よく街を歩いているとカッポンカッポンと靴の音をさせている女性がいますね。
歩く時、音をさせるのは、私は好きじゃない。
女性の場合、靴のサイズが合ってないのと姿勢、歩き方が悪い証拠。今はいいけど、10~20年も経つと腰や膝が傷んできます。
松葉杖でも、長さ調整が出来るタイプを最初使っていたけど、ガタツキ音で結局使うのを止めました。
移動は常に静かにが基本なんです。

最初、このキーフォルダーを私の父親にプレゼントする予定でした。
でも付けている姿が想像できないので止めました。
自分なら想像できるので、手に入れました。



もう一つ、これは京男用に手に入れました。
アウトドア用の箸です。
ケースを開けると4本のパーツが入っています。



組み立てると一膳の箸になります。
これはとても珍しいのです。
チタンを削れ出して作ってあるのです。
かなりの技術力が必要なんです。
チタンの特長は一言で言うと「軽い、強い、サビない」。鋼と比べると比重は約3分の2なのに対し、強度は同等、耐食性も抜群です。
人体に害を与えないのも特長ですね。
ステンレスとかなら食べ物が味が変わったりするのですが、チタンは味を変化させない。金や銀もそうだけど・・・。



この箸で気を付けないといけないのは、素材的に硬いということ。
陶器の絵柄を傷つける可能性があることかな。

私が欲しいと念うと、うまく出会うようになっていますね。
あまり念わないことかも。
宝くじの前後賞当選と念えばいいと思うけど、なぜか現金は当たらない。
なぜかな・・・。

和菓子
中村 肇
河出書房新社

↑これから暫くの間、京男の和菓子本のお知らせをさせてもらいます。説明は1月27日の記事をご覧ください。(色のかわっている部分をクリックすると表示されます)

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手鞠花

2014年06月14日 04時34分01秒 | 和菓子


昨日は、一日中病院だった。
午前は、私のリハビリと眼科外来。
ランチを食べ、昼から実家の母の付き添い。
実家に帰って、父親へPCの整備とレクチャー。
その後、ケアマネージャーとの面談。
気が付いたら夕方になっていた。
仕事をさして欲しいなぁ・・・。



そうそう私の病院で、リハビリが完了した。
聞くことを実技を交えて教えてもらった。
歩く姿もチェックしてもらう。
筋トレが必要な箇所も明確になった。
あとは、自分でやるだけ。
夏過ぎには、杖は完全になるなるだろうとのこと。
来月の整形外来に向けて自主トレあるのみ。





もう一つ眼科の問題。
視野検査を先日していた。
昨日、視力チェックと眼圧チェック。
念入りにしらべてもらった。
ショートカットの似合うドクターが「白内障・緑内障が良くなっている」とのことです。視力も視野も良くなっているとのこと。
理由は、よくわからないらしい。
私が思うに、脳の問題だと思う。
股関節置換手術の結果、脚の長さも一緒になった。
杖なしで歩けるようになった。
その刺激が脳内のどこかに影響したと思います。
ドクターとしてはそんなことは言えないでしょうね。
極めてホリスティックな考え方です。
※ホリスティック(Holistic)という言葉は、ギリシャ語で「全体性」を意味する「ホロス(holos)」を語源としています。 そこから派生した言葉には、whole(全体)、heal(癒す)、health(健康)、holy(聖なる)・・・などがあり、健康~health~という言葉自体が、もともと「全体」に根ざしています。人間の生命を西洋医学のように断片的に見るのではなく、身体・精神・心・霊魂・環境全体から人間を観るということ。そうでないと「生命活動」は理解できないし、治癒することもできない。


↑鶴屋吉信「手鞠花」

全然違う話になってしもた。
すんません。
この上用は、可愛いですね。
名前も「手鞠花」とは、うまく表現してものです。


↑上用、黒こしあん

なんだかんだ言ってもやっぱり、私は上用饅頭が好きかも。
上用饅頭の美味しいお店は、他のものも美味しいと言います。
昔々、母方の祖父が上用饅頭を二つに割って、「なかなかいい仕事をしている」と言っていたのを覚えています。
やっとその意味がわかった今日この頃です。

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ネズミ

2014年06月13日 04時37分55秒 | 社寺
昨晩、私の母親から電話があった「助けて!」と。
また来たと思う。
結構、こんな感じで話し始めます。
夜に「助けて!」はないでしょ。
いい想像はしませんよね。
人騒がせな母です。


↑東寺御影堂、全体が収まりません

声の調子で緊急性がないのはわかっております。
私は、五感が鋭くなっているので、聴覚的にそう判断しました。
内容を聞くと台所でネズミが足に当たったらしい。
そこで思い出した。
実家に小さなネズミがでるというのを聞いていた。
仏壇のお水とかをひっくり返したらしい。
なんとかして欲しいと頼まれていたのです。
そのネズミが何処からか進入し、家の中をウロウロしているのでしょう。



私が一緒に住んでいたら、捕まえるのですが、夜電話で聞いてもどうしようもない。
そのためにタクシーを呼んで行くのも、なんだかね・・・。
私がまだ実家に住んでいた時も、ネズミがよく出てきまいた。
中学時代にネズミを飼っていたりしたので、彼等の修正は知り尽くしているのですよ。食用でも実験用でもないですけど。(笑)



大阪に住んでいた頃もたくさんネズミが出没していな・・・。
多い時は一週間に1匹捕まえていた。
その時の捕まえかたは、棒手裏剣でした。
ちょうど練習していた時期なので。



だから電話があった夜、タクシーで行って・・・と思った。
もちろん、仕事料は5両ぐらい前金でもらいます。
必殺仕事人のテーマとともに行くところでした。


↑池の亀は外来種ばかりでした

・・・というのも面倒なので、昨日の午前中ホームセンターにタクシーで行き粘着式のネズミとりを購入し、実家に行きました。ちょっと悲しいでしょ。
ネズミとりを仕掛けるポイントは知り尽くしています。
さて首尾はどうかな・・・。
小さな大名行列や象が捕まったら怖いだろうな・・・。

記事の内容と写真がシンクロしていません。
すんませんなぁ・・・。

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ホタル

2014年06月12日 04時59分06秒 | 和菓子


最近、蛍を見ていない。
小さい時は、蚊帳の中で飛ばしたりしていたものです。
あの蛍はどこで捕ってきたのかな・・・。
結構いろいろな場所で飛んでいたように思う。
火の玉の間違いだったのかな・・・。
そういえば最近、火の玉は飛んでいませんね。
街中は24時間灯りがついているから出にくいでしょうね。
しかも、人魂、狐火、鬼火・・・よりもっと怖い存在が生身の身体を持って街中を徘徊している。
幽霊なんかも、でにくいでしょうね。
昔の怪談なら殺した相手に「うらめしやぁ~」と出るけど。
いまでは「それがどうした?」と言われたりするかも。
ある霊能力者が言っていた「あの世の存在は怖くないですよ。この世で実際に生きて飯を食っているヤツの方が遙かに怖い」と。
確かに昨今のニュースを観ているとそう思う。


↑長久堂「草ぼたる」

もしも、ゴキブリが蛍みたいに発光したり、鈴虫のように鳴いたりしたら、風流だなぁ・・・と飼ったりするようになるかな。
お寺でいっぱい育てて「ゴキブリ寺」なんてことになるのかな・・・。
蛍だって鈴虫だって特技がなければ、触りたくない虫ですよね。
鴉がパンダのような雰囲気になっていたら可愛いいかも。
恐竜に羽毛が生えていて、甲高い声で鳴いていたという話しもあります。




↑くず製、鹿の子豆、備中白こしあん

そうそうちょっと以前、メールアドレスに「firefly」を入れていた時代がある。
「自ら光る」という意味を込めて。
生物は、原子レベルで見れば光に包まれているそうです。
そんなことを知ってから、蛍的な光はあまり憧れなくなった。
だから今は使っていない。

本日も、まとまりのない記事でした。
すんませんなぁ~。

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初めての経験

2014年06月11日 05時38分56秒 | 風景


ちょっと前は、晴れたら36度ぐらいの気温になっていた。
でも梅雨の前だったので、湿度が低くそれほど暑く感じなかった。
木々の緑も濃くなりしっかりした感じがする。
なんとなく良い気分になっていた。



いつも通る鐘楼が見えてきた。
脚の性能を確かめるために鐘楼の階段を登ってみた。
上の部分に来た時のことです。
後ろから「お賽銭をいれてくださいね!」と老婆の声。
ふり返るとお寺の老婆で、釣り竿のようなものを持って上がってきた。
鐘楼の中に入り、一人いた人に鐘の説明をし出した。
私は、入り口のところで立ちすくんでいた。
ほどなく、気分が悪くなってきた。
お賽銭をお寺の人が強要するのは、ちょっとおかしいのではないか。
どうしても必要なら拝観料を取ればいい。
お賽銭・・・賽銭なら神仏が居なくてはいけないと思う。
ここは、鐘楼だけしかない。なのに賽銭?
おかしいな。
拝観料ならわかるけど。



老婆の説明が続いていた。
鐘の内側に亡霊の顔があると説明していた。
お寺サイドの人が亡霊が・・・と嬉しそうにいうのも変ですね。
もし本当なら、お寺で念入りに供養すればいい話ですよね。
それをほったらかして「亡霊です」はないやろ。
一瞬、言いそうになった。
しかし、素人の老婆と言い合ってもしかたない。
アホらしいからやめました。
興醒めもいいところでしたよ。
もちろん、鐘楼には入らずに立ち去りました。

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カイダンが・・・

2014年06月10日 04時31分13秒 | 和菓子


昨日は、朝からすっきり、筋トレに励んでいた。
私関係の病院に行かないといけないので、バスに乗り下山。
バスは結構混んでいた。
でも気にならない。



身体を半身にして手術した方の脚を進行方向に出し、反対の脚を後ろ側にして坂対策とした。
バスは揺れますが、全然問題なかった。
病院が終わり、気付くと昼前だった。
お腹が減っていた。さてどこに、パクチーで刺激的なランチを食べる。
ご飯は大盛りにして、おかずも一品付けてもらう。
写真は、明日ぐらいに出します。
お店の人が「お腹が膨れました?」と言ってくれた。(笑)
よくよく考えたら日曜日の夜ご飯をあまり食べていなかった。
お昼のパスタを食べ過ぎました。
久しぶりに私が作りました。
そうなんです。台所に立てるようになったのですよ!
美味しいから食べ過ぎ、夜のご飯は抜きとなりました。
夜は、麻婆茄子を作りました。


↑京都鶴屋鶴壽庵「紫陽花」

昨日、パクチーの後、タベルト(ローカルなネタですね。京都以外の人にはわからないでしょうね)に行き、それから高島屋に移動。
その時です。
何気なくですが、地下通路への階段を降りたのです。
以前ならいったん地上へ出てから移動するのにね。


↑道明寺入くず、茶巾絞り、黄あん

階段を普通に歩いて降りたのです。
後で気付いた。
ちょっと嬉しいかったですよ。
階段が億劫でなくなったのです!
台所の動きも杖なしでカニ歩き状態で移動していました。
そうそうデパ地下で野菜とか選んで普通に買って、片手で持って歩いているのですよ。みなさんなら当たり前にしている動きですよね。それが2本杖だとできなかったのです。それができるようになったのです。私にとってはすごいことなんですよ。
普通に戻ったといえばそうなんですが、とても嬉しかった。
もっとしっかり筋トレしなくちゃ。

※本日の記事と写真はシンクロナイズしております。

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雨あがり

2014年06月09日 05時35分20秒 | 和菓子


ここ数日、極端な雨でした。
でも私の場合、雨には遭いません。
先週、ずっとそうでした。
スーツを着ている時に雨は嫌ですからね。



この紫陽花は、実家で咲き始めたものです。
数年前の母の日にプレゼントした鉢植えを母親が地植えをしたものです。
大きく立派になって、この時期に咲いてくれます。
紫陽花は、雨上がりに観るのがいいですね。


↑長久堂「雨あがり」
この形は、紫陽花を表現しているそうです。
葛を使ってあるので、艶やかでみずみずしいのが良い感じ。


↑外郎、葛、こしあん

今年の梅雨は、始まりから激しく雨が降りましたね。
年々荒々しい天候になってきました。
眠っていた地球が起きて活動し始めたのかも。

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ガッチリ系が食べたくなる週だった

2014年06月08日 05時38分30秒 | 


ここ二週間は、自分の仕事部屋に座って落ち着くことが少なかった。
さほどハードな作業はしていないのですが。
京男でも気疲れをするようです。
仕事なら疲れるなんてことはあまりないのです。


↑この状態を見るとビックリしますよね。「銀座ハゲ天」四条河原町店

疲れてここの床に寝転がった途端、寝てしまった。
長男が発見したら「まただ!」とビックリするだろう。
その時は、私一人だったのでそんな事件は起こらなかった。
でも・・・眼鏡のフレームが困ったことになった。
また、修理に持っていかなくちゃ。


↑私がこの状態の天丼を食べるのは珍しい。天とじ丼の方が親しみがある。でも私の中では、贅沢なイメージなんですよ。京都人だからかなぁ・・・。京都人は天ぷらを贅沢だと感じているかも。海鮮丼というのもあまり馴染みがない。木の葉丼とか衣笠丼

別の日、ベッドのところでもやりました。
パジャマに着替えて、横になった瞬間、寝てしまった。
その時も眼鏡が・・・。
眼鏡を外す余裕がなかった。
やれやれ。


↑四日市「中華料理 一楽」トンテキ定食

そんな週だったのですが、食事もゆっくり食べる時間がなかった。
一日一食なんてのもありましたね。
そういう時、いまのところ胃腸が正確に働いてくれます。
胃腸が丈夫なのがとりえかも。
昔、広告業界でサラリーマンをしていた時代、「結局この業界で生き残るのは胃腸の丈夫なヤツやね」と話していた。いまでもそう思います。あの頃は、いまと違って気持ち悪い程食べていました。
昔、新進亭(ラーメン)がビブレ(ここもいまはない。ビブレ→Loft→空き地になっている)の隣にあった頃、「白味噌チャンポンチャーシュー入り大と焼き飯大」をペロッと食べていた。
いまは昔の話しです。


↑一応満足の量でした。練り辛子があったらもっとよかったかも。

一昨日、四日市で食べた写真のとんてき定食だって、朝から何も食べてない状態だったしね。
いつだったか、2ヶ月ぐらい断食していて、はじめて食べたのが「とんてき」だった。
あの時は、「ちょっと危ないかも」とフト思ったな。
断食の専門家からすると飛んでもない話しなんです。
でも念いなんですよ。大丈夫と胃腸にいい聞かせればいいのです。でもよい子のみんなは真似をしたらいけませんよ。せんか・・・。

この「とんてき定食」を食べた後、高速バスに乗りました。
次に気が付いてら京都だった。
びっくりしたなぁ・・・。
起きたのはよかったけど、身体が固まってしまっていたのにまたびっくり。
先方で6時間機関銃のように喋りっぱなしでした。(笑)

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京都駅でモーニング

2014年06月07日 07時37分31秒 | 甘味・喫茶・その他


朝、家の外でモーニングを食べるというのは珍しい。
3日の早朝、長男が東京へ行くというので、京都駅にタクシーに乗って行った。
新幹線の乗り場で別れ、ヨドバシカメラに行こうとした。
まだオープンまで時間があったので、朝食をとろうと思った。



いつもなら並ばないといけないイノダコーヒに入った。
モーニングセットがあった。
三種類ぐらいのモーニングセットがあった。
・京の朝食 ¥1,230
・サラダセット ¥1,130
・タマゴトースト ¥1,030
名古屋の人が京都に来て、同じような感覚で食べようとしたら値段にビックリするだろうな。



イノダの場合、普通はミルクと砂糖が入ってきます。
ブラックの場合は、「ブラックで」と言わないといけません。
他に「ミルク、砂糖は別」というパターンも言えば持ってきます。
この場合は、ブラックです。
スプーンはなぜ付いてきたのかな?
「京都のパワースポットを観光した方、ご自由にスプーンを曲げてください」
「京都の人間は、ネコ舌が多いのでこのようにスプーンが付いています。少しずつコーヒーをすくって、ズズズ~っと音を立てていただくのが雅な飲み方」
というような意か。

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竜の子ヒーちゃん、こんにちは

2014年06月06日 04時40分50秒 | 社寺


東寺に行くと必ず行くのが竜の子ヒーちゃんのところです。
御影堂の斜向かいにあります。



竜の子ヒーちゃんの正式な名前は、贔屓(ひいき)。
亀とよく間違えられますが、中国の想像上の動物で、竜の子とされています。
この贔屓は、重い物を背負う事が好きなんですよ。
甲羅に建つ石塔は永遠不滅と言われ、古来より石柱・石碑・墓の土台に用いられており、万病平癒の御利益があると信仰を集めています。
実際、よく人が来てこの像を撫でたはります。



なかなか八重歯が可愛いでしょ。
なんとなく愛嬌があるように、私は見える。
竜とはなんとなく中がいいしね。



ヒーちゃんの頭や手足などを撫でて、その掌で自分の患部をさすると、万病に効くということで信仰を集めています。
この間、手術前に来たので、手術がうまく行き、予定より早く杖がなくなりそうなので、御利益があったかもしれません。
取りあえず今回も撫でてみました。



いずれ御礼に来るしね。
「また来てね」と言っているように見えました。

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ついり??

2014年06月05日 05時16分18秒 | 和菓子


とうとう梅雨入りになったようですね。
平年より3日早いらしい。
でもそういう表現はこれから当てはまらないようになるかもしれませんね。


↑これは梅雨ではなく「はるさめ」(笑)

まだ、杖の補助がいる身としては、要注意です。
もっとも以前のように体重を杖に乗せないから大丈夫だとは思いますが。
それでも滑るのは禁物。


↑長久堂「ついり」
※ついり(入梅、梅雨入り)/「つゆいり」の音変化、つゆのいり。にゅうばい。

梅雨入り→梅雨いり→つゆいり→ついり→ツイリ
スマートフォン→スマホ
ガラパゴス携帯→ガラケイ
と同じような感覚かなぁ・・・。



梅雨で雨が降っているのに、ツバメの親は、せっせと雛に餌を運び子育てをしている。梅雨の季節の風物詩的な意味で「ついり」という生菓子に命名したそうです。
店員さんによっては説明できなかったらしい。
前に居たおじさんが「他のお店で意味を聞いたけど、わからなかった。だから吉らの店舗に来た」と言っていた。
意味がわかると立ち去った。
思わず「なんや買わへんのかい!」と思わず突っ込んでしまった。(笑)
よほど気になったのでしょうね。


↑こなし、こしあん

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歳より若く見える、色のせいかなぁ・・・東寺講堂

2014年06月04日 04時10分53秒 | 社寺

↑東寺講堂

まだ、東寺の写真が残っていました。
ここは、金堂の背後(北)にある講堂。
講堂といっても坊さんが屋内で集会をしたり、文化祭をしたりする場所ではありません。


↑大きい建物なので一枚の写真に納めるのが大変

東寺が空海に下賜された弘仁14年(823)にはまだ建立されておらず、天長2年(825)空海により着工、承和2年(835)頃完成したものです。
おそらく空海が密教の世界観を表そうとしたものだったと思います。



当初の堂は文明18年(1486)の土一揆による火災で焼失し、室町時代の延徳3年(1491)に再建されたのが現存する講堂なんです。
つまり御年523歳ということになる。
写真を見ていて、案外若く見えますよね・・・。


↑講堂を離れる時、観光バスから凄い数のスイカの種が降りてきた。

金堂が薬師如来が中心だったけど、こちらの講堂は大日如来が中心で立体曼荼羅の世界になっています。
おそらく空海が表したかった世界だと思います。
仏像の名前は、表示できない可能性があるので止めておきます。

※これから二、三日不祝儀があったり、出張があったりするので簡単な内容の記事になると思います。

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夏ですね

2014年06月03日 03時38分23秒 | 風景


ここ数日、京都市内は連日気温が30度以上が続いている。
気象庁は、冷夏だと言っていた。
まだ、夏になっていないからなんとも言えないけど・・・ほんまかいな。
彼等は、いざとなったら想定外とか百年に一度なんていうだろう。
そろそろ涼しい百葉箱だけじゃなく、アスファルト上の気温も考慮した方がいいのかもしれませんね。



京都市内に観光に来られる方も多いと思います。
服装が難しいですよ。
涼しい服装だとホテルや商業施設は、クーラーが効いています。
屋内外の気温差が身体に堪えます。
こんな時期に偽舞妓は大変でしょうね。
熱中症で倒れますよ。
水分を多くとるとトイレも困るしね。
汗をかくからトイレは大丈夫?
帯でツボを刺激するから汗は案外でないのかも。
京女がそう言っていた。
そういえば京女は、顔に汗をかかない。
彼女曰く「女優顔だから」


↑桜の実・・・私の好きなブラックオリーブに見えてしまう

先週は実家に毎日行っていた。
空調の設定温度を27度に設定。
大きな温度計を各部屋に設置し、温度計で30度近くなったらクーラーのスイッチを入れるように言っておきました。
マンションじゃないから、余り暑くならないのですが、それでも昼から暑くなります。また、梅雨に入ると湿度が上がるから夜でも熱中症になる危険性がありますからね。
私の場合は、マンションで熱がこもります。
しかも、PCが液晶になったとはいえ(昔はドライヤーとして使えた!)室温が上がります。
半袖・半ズボンから、長袖・長ズボンという服装になる。
BGMが水琴窟の音になります。

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料理は人柄で決まるのか?

2014年06月02日 04時54分28秒 | 洛外・食
飲食関係の人と話していました。
いま、経営が大変なんだそうです。
原材料が急速に値上がりしはじめているらしい。
4月からその傾向が顕著。業者から値上がりしますと一方的に通達が来るそうです。
光熱費だって使わないわけにはいかないですよね。
人件費もバカにならない。
経験豊富な調理師は雇えない。料理を簡単にしてアルバイトでちょっとイケメンな若者をシェフにして、盛りを少なく(仏壇盛り、試食盛り)、お皿に絵を描いて客に出すお店だって出て来ている。


↑前菜盛り合わせ、左上のは砂ずり

お肉や野菜にしても高いから、コストコに買いに行っているお店もあるらしい。
それを店で使えと経営者から言われ、止めた人から話を聞きました。
もちろん、すべてのお店がそうではないですが。
きっとそういうお店に食べに行ったら、なにかお店が淀んだ空気みたいなものを感じるでしょうね。
サービスの人も覇気がなかったりするでしょう。


↑酢豚だったかも

味付けも作る人がいい舌と腕を持っていないから、どうしても味付けが濃くなる傾向があります。
客の方も同じように、濃い味を求める傾向です。
テレビで紹介するようなお店は大抵、味が濃そうですよね。
アメリカで食べなくなって来ているような料理が日本に上陸して来ている。
それを行列をして食べている。ビックリです。


↑海鮮炒め

なんかタイトルと違う内容になってきた。
本来の話しに戻します。


↑エビの四川風

本日の写真は、先々週大阪に行ったとき、案内してもらった中華料理のお店のものです。
大阪の地下鉄長居駅からタクシーで行きました。
「味澤」というお店です。


↑黒いのは唐辛子、私はこれを食べるのが好き。鶏の香味焼き

知らないお店で自分が注文していないという珍しい状況で食べました。
写真だけは撮りましたけど。(笑)
ここの料理を食べているとどれも上品なんです。
上品なのに味はしっかりしているし、火の使い方がお上手なのでしょう。油っこくないのです。
ホテルでいただく中華料理っぽいのかな・・・。


↑おこげ料理

最後にご主人張さんに紹介していただきました。
写真の料理のような方でした。
料理は、作っている人柄で決まってくるのかもしれません。
確かな舌と腕は当たり前なのはいうまでもない。


↑このポテト、実にいい顔をしていました

昔々、私の好きなシェフ(この人は本物)が「料理に愛情をこめて作るなんてのは主婦のすることだ。プロは確かな舌と腕」と言い切った。
なるほどと思った。どんな時でもプロは美味しい料理をつくるのは当たり前ですからね。
家庭なら愛情を込めた不味い料理でも被災者は家族だけだけど、プロがそんなことを言いながら料理を作ったら解雇される。美味しかったら問題ないでしょうけど。
主婦(夫)の方に叱らせそうな言い方ですね。でもそこまで家族を愛するなら、舌も腕も磨きますよね。安いスーパーで買ってきた、あまりよくない材料を如何に美味しく作るかなんてのは、面白いゲームですよ。家族の笑顔の数だけ、自分の得天(小さな天蔵貯金)になりますから。
京男なら「料理は、舌と腕で来ます。料理を通じ、人を愛で包み込み、幸せな気分にさせる。それが調理人の使命」なんて言うかも。

フランス料理が発達したのは、材料が良くなかったからです。
京都の料理も同じだと思う。
昔は、流通が発達していなかったから、新鮮な材料が手元に届かない。悪い素材をどうやって食べるかが「料理」の原点。
鮮度のいい素材なら料理なんて必要ない。飾り付けだけ。いまの料理ってそれに近いかもね。それはそれで幸せなことなのかなぁ~。

※今日の記事は、ちょっと書いては席を離れ、席に戻ってまた書いては席を離れたのでチャンとした流れができていません。すんません。

和菓子
中村 肇
河出書房新社

↑これから暫くの間、京男の和菓子本のお知らせをさせてもらいます。説明は1月27日の記事をご覧ください。(色のかわっている部分をクリックすると表示されます)

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東寺金堂

2014年06月01日 05時42分15秒 | 社寺・和菓子

↑東寺金堂

この金堂は存在感を感じます。
「どうだ!」と言っているようですね。
木造の存在感はすばらしい。







この金堂、弘仁14年(823年)までには完成。
文明18年(1486年)の土一揆で焼失。
100年ぐらいそのままだった。
慶長8年(1603年)、豊臣秀頼が寄進し、いまに到っている。
411年も経っている!
凄いと思いませんか。
もちろん、ここは国宝。
その国宝に入れるのは凄いことだと思います。



中に入ると薬師如来と日光菩薩、月光菩薩が鎮座している。
人がすくないのでゆっくり座って見ることができるのがとてもいい。
ここ数日、外気温が30度を超えているにもかかわらず、中に入ると涼しいのもいい。
家もこれぐらいの天井がほしい。
冬は寒いか・・・。(笑)


↑紫野源水「一声」
一昨日の夜中、汗をかいて目が覚めた。時間を見ると午前1時だった。しかたなくシャワーを浴び、玄関以外の扉を網戸にした。夏場のマンションは熱がこもるのです。冬はありがたいのですが。シャワーを浴びて暫くイスに座っていた。その時、ホトトギスの鳴く声を聴いた。ちょっと得した気分になった。
この「一声」は、ツルの鳴き声ではなく、ホトトギスの鳴く声です。『枕草子』ではホトトギスの初音を人より早く聞ごうと夜を徹して待つ様が描かれています。
まあ、そこまでして聞く鳴き声ではないと思うけど、真夜中に鳥が鳴くのは不思議ですね。


↑羽二重、白こしあん、大徳寺納豆入

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