この写真は、よく登場する三番街にある「インデアンカレー」のカレー。
三十数年食べ続けている。
前回は、卵のオプションを忘れたので、今回はフルセット。
入院前のように「大卵・ピクルス」ではないのが悲しい。
大阪に初めて来た時、このカレーを食べて興奮したものです。
お皿が大きいのに興奮したのです。
そして、このキャベツのピクルスも好物なんです。
最近、カレーよりこのピクスルを食べに行っているのかもしれない。
カレー・ピクルス共に三十数年味が変わっていない。ご飯の炊き方も同じ。
お店の応対もいい。食券を買って座ったら一分も立たない間に出てくるのがいい。
3~5分あれば食べてお店を出ることが可能。
このリズム感がいいのです。
時々、数人のオバハンや愚図なアベックが食べている。あれはいけません。ここは楽しい会話などしないで黙々と食べるのがいいと思う。
アベックのおねえちゃんがご飯を残していたりするのを目撃する。
あれは反則だ。レッドカード!
↑こういう風に持ってきてくれます
続いて、JR大阪三越伊勢丹の方に移動。
恥ずかしながらハッキリ場所がわかっていないけど、なんとなく行ける。
8階の葉巻売り場に行く。
京都の錦玉堂がなくなったから、葉巻が買えないのですよ。
チャンとした葉巻ね。
葉巻は、湿度と温度をチャンと管理しないとだめなんです。
自分の好みのキューバ産の葉巻を選ぶ。サイズは短め。長いと吸うのに2時間近くかかる場合があるのです。
葉巻を選ぶとシガーコンセプトカフェの方に案内してくれます。
普通の喫茶もあるのですが、葉巻を吸う場所は区切られている。
↑ギロチンカッター
↑引っ張ると刃が後退して葉巻を入れる空間が出てくる。ここへ葉巻を入れ、パチンと吸い口を作る。これ結構難しい作業なんです。小さくても大きくてもダメ。失敗うると美味しい煙を味わえない。
さて葉巻を吸うのですが、手順があります。
1.火をつける前の香りを楽しむ。(至福の時間)
2.次いで、吸い口を切る。
3.火をつける先を遠火で温める。(いきなり火を付け吸ってはいけません)
ムラのないように細心の注意が必要。でも焦がしてはいけない。
4.火をつける。
後は、ゆっくり吸えばいい。ゆっくりゆっくり吸うこと。急ぐと美味しい煙が味わえない。
↑飲み物は、カプチーノをチョイス。
葉巻を楽しむには、セカセカしていたらだめです。
スマホなんてものダメ。ボーッと煙を楽しむのです。
至極の時間を楽しむ。
そういえば、この場所は女性連れの人は少ないかも。
一人で来て楽しんでいる人が多いかな。
女性が一人、葉巻を美味しそうに吸っていたら、それはすごいことでしょうね。
まだ、お目にかかったことはない。
女性は、煙草1本に数千円はかけないだろうな。
考え事をするには、いい時間を楽しめます。
もうすこしインテリアを工夫してくれたらもっといいのに。
京都の伊勢丹にも作ってほしいなぁ・・・。
※京男は、煙草を吸わないイメージがあるでしょ。凝り性が煙草に興味を持つとトコトン研究するのです。すべての煙草を吸ってみました。(笑)でもヘビースモーカーではないのです。煙の味を追求していたのです。パイプ煙草も吸っていました。パイプが壊れてしまったから、吸わなくなったのです。高いのですよ。パイプ。
安っぽい煙草の煙は大嫌いなんです。美味しそうな匂いじゃないしね。
美味しい煙なんてわからないだろうなぁ・・・。
和菓子 | |
中村 肇 | |
河出書房新社 |
↑これから暫くの間、京男の和菓子本のお知らせをさせてもらいます。説明は1月27日の記事をご覧ください。(色のかわっている部分をクリックすると表示されます)
Twitter→@kyo_otokon