京男雑記帳

洛中で生まれ育った京男が地元視点で見た日常風景や話を雑記的に掲載

雨が降った日はアルミ包みハンバーグ

2008年09月30日 04時04分40秒 | 
昨日はずっと雨模様。
そんな時にかぎって双子君たちが代休で休み。
お昼よりかなり前に雨が霧雨状態になったのでランチを食べに行った。
京都駅まで徒歩で行く。
25分ぐらいなんです。
彼らはまだ行ったことがないので「カフェグリル東洋亭」に行く。
双子は「東洋亭風アルミ包みハンバーグステーキ(1050円」
私は「健美鶏(けんびどり)のパン粉焼きランチ(1050円)」



これは、名物のトマトサラダ。
ランチについてきます。
生のトマトが食べれない弟君は、凹んでいました。



これが美味しい~♪



パンかライスが選べます。
パンは食べ放題。
3回おかわりをしてしまった。



これが「東洋亭風アルミ包みハンバーグステーキ」
とても薄暗い席だったから全体に暗くてすいません。



このホイルを開ける瞬間がいい。



これが「健美鶏(けんびどり)のパン粉焼きランチ」
鶏にパン粉をつけて油で揚げるのではなく、少し多い目の油で焼いた感じ。
ソースがあっさりしてとてもいい。



健美鶏ってどんな鶏やろ・・・。
ミスユニットバスみたいな姿やろか。
※吉本新喜劇の末成由美さんが登場した時に出てくるギャグね。関西以外の人はわからんか。
「ごめんやしておくれやして~」もわからんだろうな。


カフェグリル東洋亭地図
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つねのお丼

2008年09月29日 04時39分04秒 | 
珍しく我々夫婦と双子君たちと食事となりました。
四条寺町下る東側の「永正亭」に行く。
ここも古くからきている。
子供がからむ場合はここやね。
ここは、美味しくて値段も良心的だし。



これは、「田舎そば天ぷら入り大」。
どうどうとした海老天がいい。



これは、天とじ丼。
京都で天丼の状態はあまり食べないかも。
こうやって卵でとじることが多い。



親子丼。
かしわがプリプリと美味しい。



これはカレー丼ね♪



肉はかしわ。
お箸で食べるカレー丼は好物なんですよ。
永正亭地図
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襲(かさね)

2008年09月28日 06時02分59秒 | 風景・和菓子


ちょっと前、高島屋の一階で源氏物語に因んで展示がしてあった。
これは、紅梅襲(こうばいがさね)というんだそうです。
襲(かさね)は、衣服を重ねて着る時の、表裏、また上下の配色の決まり。
平安時代は季節によって色が決められていたそうです。
「龍」の「衣」と書いて「襲」ってなんだかすごいでしょ。

紅梅襲、桜襲のように名前がついていた。
なんとも雅ね。
紅梅襲は、表が紅、裏は紫または蘇芳(すおう)。
十一月五節より、二月頃までなんだそうです。
桜襲は、表は白、裏は赤またはえび染。
裏を濃紫、二藍とする説もある。



長久堂「秋冬のデュエット」
軸の部分は、普通に木でした。(笑)



こなし(山芋)赤こしあん



長久堂「雲居の雁」
雲居の雁(くもいのかり)は、『源氏物語』に登場する架空の人物。
夕霧と引き離された心情を「雲居の雁もわがごとや(晴れない霧の中を飛ぶ雁は今の私と同じような気持ちなのだろうか)」と口ずさんだ「少女」巻のエピソードに因み、後世の人が名づけたもの。
このお菓子の名前の由来は、このぐらいのストーリーがあるんです。
それをわかるとこのデザインが理解できます。



こなし(山芋入)、赤こしあん
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岡崎公園近辺

2008年09月27日 04時48分21秒 | 風景


この間の秋分の日京都会館に行く。
ちょっとした演奏会でした。
京都会館は久しぶりかも。
お向かいのみやこメッセの方がよくいくかな。



小さい時は、遊び場所だった。
この京都会館の西側の通りにホッとドックの屋台が出ていてよく自転車で買いにきた。
父親が好きなんです。ホットドッグ。いまでも時々持っていく。



京都会館も古くなった。
そろそろ立て替えをしないといけないな。
文化都市というわりには中心部に音楽の施設とか少ないもの。



待ち合わせをして会場へ。
バイオリンの聴き比べができました。
同じ曲をストラディバリウス、ガルネリ、陳昌鉉さん作の二週間前にできたてで演奏。自伝『海峡を渡るバイオリン』がドラマになったらしい。
さすがに素人の私でもストラディバリウスは、精妙な音がでているのがちょっとわかった。ほんのちょっとですよ。
きっと超音波レベルの音がでているんやろな。
ポケットに3億円ほど入っていたら衝動買いしたかも。
残念ながらちょっと足りなかった。(笑)



その後、細見美術館のカフェでお茶を飲む。
ここは吹き抜けになっていてとても気持ちがいい。
近代美術館とはまた違ったよさね。
話しが弾んで閉館まで話し込みました。
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カレー&カマキリ

2008年09月26日 04時45分35秒 | 


これは先週の土曜日大阪に行った時のランチね。
月一回の会合の時はかならず大阪梅田阪急三番街のインデアンカレーね。
「好きね」と言われそう。
でもちょっと甘い記事ばっかりじゃ、いやになるでしょ。
ここのカレーは、長年食べていますが、味が変わってない貴重な存在。
ピクルスも好きだしね。このピクルスを食べたいためにカレーを食べているのかも。
この日も「大・玉・ピクルス」ね。



最近、よく考えたらお寺や神社に御無沙汰している。
行事もないしね。
10月まで京都は行事が少ないんです。
どこかでお祭はあるだろうけど。





この日の朝、ベランダに面したところにカマキリがいました。
きれいな緑。
きっと網戸のところに卵を産もうとしているんだろうな。





女性陣がベランダに出られないから、山の斜面の方にお引き取り願った。
マンションの二階部分に卵を産みに来るなんて・・・今年の冬、京都は豪雪なんだろうか。
な~んちゃって。
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栗の季節やね

2008年09月25日 05時30分28秒 | 和菓子
和菓子屋さんやお餅屋さんの店頭では、栗をつかったお菓子がでてきました。
ほくほくした栗は美味しい。
今日のお菓子は、昨日までの中村軒で買ったもの。



これは何かな?
美味しそうな顔をしています。
「栗もち」ね。
つきたてのお餅にこしあんをいれてあります。
栗は、シロップ漬けじゃなく、手むきの栗がいっぱい入っています。



こしあんととても合います。
栗大福とはまた違った味になります。



「うさぎ薯蕷」
来月の15日はまた満月。
すっきりした満月が観れるといいな。



この上用饅頭は、かたちもさることながら中の餡が栗餡なんです。
お月見にお茶といっしょに食べるといいかもね。



「光琳菊」
これは、尾形光琳の描いた菊をイメージした上用。
秋の少しの期間だけの限定販売なんだそうです。



しっとりしたこし餡が美味しい。
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けんずいにどうえ

2008年09月24日 05時41分12秒 | 甘味・喫茶・その他


さて昨日の続き。
これは、中村軒の名物「麦代餅(むぎてもち)」
昔から麦刈り(だからこんな名前がついているかな)や田植えの時のけんずいの時に食べられていた。
昔は一回分が2個だったそうです。
近在の農家に中村軒が届け、半夏生時分に代金を麦でもらったのだそうです。
だからそんな名前がついた。
ちなみに麦代餅2個で麦五合とお店の記録にあります。
※「けんずい」は京都の言葉で「間食」のこと。



この麦代餅は、昔はもうすこし大きかったかも。
この頃、ふたばの豆もちでもそうやけど、百貨店で買えるからそう貴重でなくなったかな。
今西軒のおはぎもやね。
便利なんやけど、ありがたみが薄れました。
今回は、中村軒のお店で食べました。
やっぱりつくりたては美味しい。



これは、わらび餅。
ほどよい柔らかさがいいな。
きな粉も香ばしい。



普通の日やったけど、結構ひとがいっぱいでした。



これは、何かというとサークルKサンクス限定「京銘菓京都老舗の和菓子フィギュア」
サントリー伊右衛門1本に1個おまけでついてくる。



ほら、麦代餅でしょ。
中村軒地図
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萩を観ながら栗赤飯

2008年09月23日 04時35分46秒 | 甘味・喫茶・その他


ここは、桂にある中村軒。
久しぶりかもしれません。次女とランチ。
平日だったけど、結構ひとがいっぱい。
ちょうど坪庭部分に萩の花が咲いていました。
もうそんな季節なんだ。



さて、本当はにゅうめんが食べたかったけど、まだやってなかった。
仕方なくそうめんセットとうなぎ茶漬けセットを注文。
デザートは後で注文することにする。



これがにゅうめんセット。
実は栗赤飯が食べたかっんです。
うなぎの佃煮もついています。



もう栗の季節。
ホクホクの栗が入っています。
ここのお赤飯は、きびがらで染めてあるらしい。
小豆じゃないのね。
でも小豆もいっぱい入っている。



そうめんはまだ冷たい状態。
ここのお出汁はしっかりしている。



次女のうなぎ茶漬けセット。



お漬物が美味しいのね。



これがうなぎの佃煮。



ご飯によく合いますよ。
明日はデザートね。
お楽しみに。
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トルコ料理ってちょっと好きかも・・・

2008年09月22日 05時45分25秒 | 


昨日の続き。
さてメイン料理がやってきました。
これは、ケバブね。



鶏をグリルで焼いたような状態。
とってもあっさりしているのにびっくり。



何かで漬け込んでからグリルしているんだろうな。
子細はわかりません。



これはトマトのグリル。
トマトをこういう風に焼くと甘くなる。
これは家でもできそう。
ヨーグルトをつけて食べるともっといいかも。



これは、付け合わせのサラダ。
キュウリ、トマト、ピーマンのバランスがよい。
ドレッシングもあっさり系でした。





日替わり煮込みね。
ピーマンにお米が詰めてあります。
それを煮込んである。
トマトとナスがいい味だしています。



そうそうこの煮込みは、ヨーグルトをつけて食べると絶品。
さっぱりしていくらでも食べられる。



デザートです。
さて何でしょう?



答えはライスプディング。
昔なら食べなかっただろうけど、最近は食べれます。
ねっとりとした食感はちょっと癖になるデザート。



これは、トルコ風のチャイ。
最初からお砂糖入りね。



これがトルココーヒー。



小さなデミタスに入っています。
これも最初からしっかりお砂糖が入っています。



さて、運勢は~?
「大吉ねっ!」
※トルココーヒー占いって知っています。底に残ったカスの形で占うんです。

これでおしまい。
トルコ料理は、インド料理よりも身体にあっているかも。
地中海風の感じが好きなのかも。
昔、ギリシャ料理にはまっていたもの。
これなら移住しても大丈夫かも。
「イスタンブールサライ」地図
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世界三大料理って知ったはる?

2008年09月21日 05時57分54秒 | 


中華料理、トルコ料理、フランス料理なんやて。
日本料理は入ってないんです。がっかりやね。



その三大料理の内のひとつトルコ料理を夫婦で行ってみました。
特徴は、なんやろ。
食べてみて結構さわやかな感じがした。
ギリシャ的なものと中東的なもの、インド的なものがミックスされた感じ。
それにヨーグルトを多用する。
肉は、ヒツジやニワトリを使います。
ケバブ(kebap)という焼肉料理が特徴。
お米もよくつかうようです。





お店は「トルコレストラン イスタンブール・サライ」
いつもケララの窓際の席からここを見て気になっていたお店なんです。
この日は週末だったのでランチをやっていました。
土、日、祝日以外は、ランチはやっていなんです。



水パイプのセットが置いてある。
吸ってみたいな~。

この日は、「日替わり煮込みランチ」「ケバブランチ」を注文。
内装はトルコ的でした。BGMもそれらしい。



さて、スープです。
この日は、レンズマメのスープ。
インドのマメスープに似ているけど、スパイスが柔らかい感じ。



マメのスープは好物なんですよ。



パンマニアのみなさま、これは美味しそうでしょ。



トルコパンとライスを選択できました。
私は絶対トルコパン。
このパンは、ナンというよりフォカッチャに近いかな。
オリーブオイルが結構入っていると思う。
パリッとして美味しい!



さて前菜ね。
ヨーグルトベースのスプレッド、鶏のパテ風のものかな。



このパリッとしたクレープ状のものにつけていただきます。
もちろんトルコパンにつけても合います。

写真が多いので明日に続く~。
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あだ名は、末摘花・・・源氏物語に因む(補足)

2008年09月20日 04時47分09秒 | 和菓子

総本家駿河屋「末摘花」

末摘花さん、これはあだ名。
不美人でありながらも生涯光源氏と関り続けた女性の一人。
末摘花は源氏がこの女性につけたあだ名で、彼女の「鼻が紅い」こととベニバナの「花が紅い」ことをかけたもの。
「末摘花」から「若菜上」まで登場しやはります。
常陸宮と呼ばれるれっきとした皇族の一人娘さんね。
後ろ盾であるお父さんを早くに亡くし困窮したはった。僧侶となった兄ちゃんと国守に嫁いだ叔母さんがいるが、経済的な援助は見込めへん、あばら家となった屋敷で年老いた女房たちと暮らたはった。
「零落した悲劇の姫君」と言う噂に誘われた光源氏は、悪友の頭中将と競うように求愛しやはって、末摘花ちゃんと結ばれる。
ある雪の朝、彼女の顔をのぞき見た光源氏はその醜さに仰天する(ずっと顔を見てへんかったんや・・・!)が、あまりの困窮ぶりに同情して援助を行うようになる(ええとこあるやん)。


求肥、白こしあん

末摘花ちゃんは、源氏物語で最も細かく容貌を描写された女性で、美男美女ぞろいの源氏物語の中では異色の不美人さんらしい。
「髪は素晴らしいが、座高が高く、やせ細っていて顔は青白い、中でも鼻が大きく垂れ下がってゾウのよう(平安時代にゾウがおったんかい!)、その先は赤くなっているのが酷い有様」と酷評されている。(ひょっとしていまの基準でいうと美人かも)
表現がなかなかシュールやね。いまなら元皇族の女芸人として大いに売れっ子になる素質があるかも。吉本悪大夫がほっとかへんやろな。

光源氏といっしょにならはったハッピーな幸せな生活も長くは続かず光源氏は、コレ(小指を立てる)で、彼女を残して須磨へ下った。
そこで明石の君ねっ!も~しょうないやっちゃ。



もっかい貧乏にならはった末摘花ちゃんの元からは、使用人も辞めていかはって、諸道具も売り払われた。給料のかわりに使用人さんが差し押さえはったかもね。
坊主丸儲けの兄ちゃんからの援助もなく、叔母さんには従姉妹の召使にされかけるなど苦難を重ねはった。末摘花ちゃん一人、光源氏を一途に思い続けはった。後の六條御息所さんみたいに生霊にはならはらへんかったのは御立派。
京都に光源氏が帰って来て末摘花ちゃんを忘れたはっても、ひたすらに待ち続けはった。
他のおねえちゃんの家に向かう途中、偶然彼女の屋敷に立ち寄った光源氏は、困窮の中でも一途に自分を信じ続けた末摘花ちゃんに心打たれ、後に二条東院に引き取られて妻の一人としての扱いを受けるようにならはった。
一見家柄以外に取柄のないけど純真な心をもった末摘花ちゃん、光源氏の妻の一人として晩年を平穏に過した。めだたしめでたし。


千本玉寿軒「六條御息所」

六條御息所さんは、光源氏の異母兄の東宮紀で光源氏の7歳年上の恋人。
身分・容色・教養ともに抜群の貴婦人さんね。
葵の上さんとの「車争い」事件が有名な場面。
光源氏を想うあまり生霊になって、正妻さんの葵の上さんに数々の怪奇事件を起こす。
恐いね。自分でも取り憑いたと自覚したはって、自分でも恐ならはった。
最終的にこれが元かどうかわかりませんが、葵の上さんは男の子を産んで死なはった。


こなし、白こしあん

この後、光源氏は、きれいになった若紫さんと強引に結婚。
なんちゅう節操のないヤツや。
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続・源氏物語に因む

2008年09月19日 04時53分54秒 | 和菓子

本家玉寿軒「朧月夜」

右大臣の6番目の娘。弘徽殿女御の妹で朱雀帝に入内予定の身で光源氏と密会(いいね~この言い方)し、それが発覚したため光源氏は須磨へ退居。そやけど懲りない光源氏。昨日の明石の君とですわ。あんたも好きね。



情熱的で自由奔放、周囲に流されない芯の強さを持った姫君。花宴の夜に現れた美しい姫君を月にたとえてあるそうです。


こなし、白こしあん

この間の十五夜の時に撮った水墨画風の月と違って春の朧月という感じがいいな。
春の桜のシーズンの満月もいいですものね。

さて次のお菓子。


亀屋良長「船遊び」

玉鬘(またかずら)十帖より六條の院が春の御殿の花盛りに源氏が催した船遊びの宴をイメージしたんだそうです。



実は『源氏物語』はまともに読んだことがないんです。
だからよく意味がわからんのです。光源氏って、天皇の皇子として生れながら臣籍降下して源氏性となった美青年・・・今も昔も日本人好みの設定やね。


こなし、白あん


塩芳軒「藤壷」

藤壺さんは、桐壷帝の女御で、光源氏の義母。気高く聡明で強い意志をもった光源氏の永遠の憧れの女性。きっとこの人のことを忘れられなかったのね。だから女性遍歴を繰り返した。
千年前もいまもそう感覚は変わらないのかも。


上用、二重餡
秘めた恋を二重餡で表現したんだそうです。
私は、食べるのならこんな上用系の方が好きかな。

まだ他にも『源氏物語』に因んだ和菓子は売ってはった。
でも私の気に入ったのはこんなものかな。
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源氏物語に因む

2008年09月18日 04時02分52秒 | 和菓子
いま清水寺では御本尊の御開帳をやっています。
これは、西国巡礼中興の祖である、花山法皇の一千年遠忌を記念し、千年来はじめて三十三観音霊場こぞっての総御開帳が行われます。この花山法皇が西国三十三所の霊場巡りを中興(いったんダメになっていたことを再び盛んにする)しやはったことに因んだものです。
御本尊の御開帳って、ちょっと前(2000年春)にやらはったしな・・・。
あの時「これから33年後か、生きているやろか。生きていても坂を登れるやろか」と感無量やった。それが8年後に御開帳といわれてもな・・・。
というような複雑な気持ちなんですよ。
まあ、一回は森管長もいうたはったし行きますが。



同じように、今年2008年で『源氏物語』ができてちょうど千年なんだそうです。
世界最古の長編小説なんだですって。すごいな。
京都市内では、「源氏物語千年紀」記念行事というのをやったはります。
上生菓子も源氏物語に因んだものがでていますね。


長久堂「紫の上」

紫の上(むらさきのうえ)さんは、若紫ともいう。
葵の上亡き後、光源氏の事実上の正妻。六条院の春の町に光源氏と共に住まう。
14歳でお嫁さんにならはった。
光源氏が、自分の理想通りに育てはったらしい。
いまやったら犯罪や・・・。


きんとん(山芋入)こしあん


二條若狭屋「明石の君」

明石の君って、横山ノックを想像してしまった。
「パンパカパ~ン!今週のハイライト!」なつかしい。

明石の方(あかしのかた)または、明石の御方(あかしのおんかた)ともいう。
光源氏が須磨に流されたときに出会った。
光源氏の愛人で明石の女御の生母。六条院の冬の町の主。
「上」とつかないので正妻さんではないんです。
出自が低い側室なので、作中は「紫の上」のように「上」がつかない。


煉切、黒粒あん
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アートなカフェ

2008年09月17日 05時04分24秒 | 甘味・喫茶・その他


ここは、京都国立近代美術館。
開催しているのを観に来たんじゃなく、お茶を飲みにきただけです。
ここは、岡崎あたりで好きな場所。
他もいいけど、疎水の上を吹く風を感じられるここが好き。
カフェに行くには一旦建物に入ります。
入場料はいりません。



まだ、暑い時期なので外の座席は人がいません。
ラッキー。



パラソルには強烈な日光。
でも風が気持ちいい。



この川が疎水。
白川に流れる堰の入口が見えるでしょ。
ここから祇園まで流れて行くのです。
あの堰を越えたところに、小さい時は子供が水遊びをできるように水をせき止めたはった。
小学校の低学年の頃はようきました。
この疎水でも泳ぎました。
当時から泳いだらアカンかったけど、まだ大らかな時代でした。
いまなら問題になること間違いない。



奥の方の金属のオブジェがまわっています。



さて、この日は、お茶と和菓子のセットを注文。
こういうロケーションで飲むと最高。



ちょっと苦手な錦玉系やけど食べました。
錦玉系は冷やしてくれなあかんやん・・・。
でないと甘味が強すぎるし。
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友白髪

2008年09月16日 05時17分48秒 | 和菓子

長久堂「祝」

昨日は敬老の日。
私も京女も共に実家が市内なので、敬老の日は記念のものを持っていく。
お花や和菓子、お料理なんかを持参。
昨日は双子君も参加。
一応、孫から渡す方がいいものね。


こなし(山芋入り)赤こしあん

でもこの敬老の日ってなんだか変かもしれない。
調べたら1947年(昭和22年)から始まったらしい。



国民の祝日に関する法律(祝日法)では、
「多年にわたり社会につくしてきた老人を敬愛し、長寿を祝う」ことが趣旨。
ここまで調べてきてなんか腹立ってきた。
いまは、「軽老の日々」が続き、一年に一回だけ「敬老の日」なんだろうか。


総本家駿河屋「友白髪」煉切、黒・白こしあん

老人って何歳ぐらいからなんやろ・・・。
シカゴ大学のベルニース・ニューガートン教授は、75歳未満の老人をヤングオールド。
オールドは75歳以上の老人だけ。
ということはベリーオールド、オールドオールドなんてのもあるんやろか。
いずれにしても、長生きしてよかったと言ってもらえる世の中をつくらないといけないな。
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