京男雑記帳

洛中で生まれ育った京男が地元視点で見た日常風景や話を雑記的に掲載

ここはどこ?

2008年02月29日 05時20分25秒 | 風景


この写真をみるとどこに行ったの?と思うでしょ。
京都にはこういう建物が結構あります。





ここは、京都国立博物館。



この日は、「憧れのヨーロッパ陶磁」の方じゃなくて、
「仏師清水隆慶ー老いらくのてんごう」を観にいきました。
見事な作品に感銘をうけておりました。





近くにこういう施設があるのは幸せ。
京都国立博物館地図
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鴨ステーキ

2008年02月28日 06時44分46秒 | 
この記事は昨日の続き。
椿大神社での撮影が無事終わり打ち合せ前に食事となりました。
この日は、いつものうなぎ屋さんが定休の日なので、昨年に行ったぼたん鍋のお店へ。



ちょっとランチタイムより早い時間帯でしたが到着。
鴨ステーキをお願いしました。
焼ながらいただく形式ね。
赤いのはキムチでした。
「野菜と一緒に焼いても美味しい」とマスターの言。



まずはお肉から焼く。





鴨肉は牛・豚肉と比べると、善玉脂肪酸が多く含まれ、
コレステロール値をおさえるため体によい。
しかも鴨肉の脂肪は14度前後で溶ける性質があり、
冷めても美味しく食べられる。
もう少し安かったらいい食材ね。



さて、お店に入ってどうも気になるメニューがありました。
で注文してみました。それがこの餃子。



そういえば、餃子ってちょっと食べなかったな。(笑)
ここのは手作り。聞くと奥さんが吉林省から来られたんだそうです。
本格派というのがこれで納得。
皮から作ってあり、モチモチ感がとてもいい。


囲炉裏やましげ地図
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椿大神社

2008年02月27日 05時59分27秒 | 社寺


椿大神社(つばきおおかみやしろ)は、三重県の鈴鹿市にある神社。
先週どうしてもここで撮影をしなければいけないので行ってきました。
お正月は、ここに初詣に来る人が多いんだそうです。
境内はそう広くはないけど、広大な伊勢神宮に比べると、面積のあたりのお詣りされる人の数はかなりの数字なんだそうです。





猿田彦大神を主祭神とし、相殿に瓊瓊杵尊(ににぎのみこと)・栲幡千千姫命(瓊瓊杵尊の母神)・行満大明神を祀る。別名を猿田彦大本宮といい、猿田彦大神を祀る神社の総本社とされている。また別宮の椿岸神社では、猿田彦大神の妻神である天之鈿女命を祀る。
猿田彦大神は、天孫降臨のおり、瓊瓊杵尊を迎えた住民側の代表者つまり国津神(地上の神)。土地の守り神として、不動産、建設関係者の信仰が厚いんだそうです。





それにしても、この木の根の保護の仕方は珍しいと思います。
「椿」という字は、面白い。「木」篇に「春」と書く。
やっぱり春に咲くのかな・・・。寒ツバキもあるけどね。
正月飾りに「松」以外に、椿・楢・朴・栗・柳・しきみ(樒)などを用いている地域もあり、神様が降臨する際の依り代(よりしろ)にもなっています。
ということは、椿は神聖な木なのかもしれませんね。
椿大神社地図
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源氏物語

2008年02月26日 07時11分09秒 | 和菓子
『源氏物語』は紫式部の小説。
正直いって読んだことがないんです。
芸能ニュースを観ないというか関心ないのと同じ反応の仕方かな・・・。
優雅というのはわからんでもないけど。
この間、高島屋で『源氏物語』に因んだ和菓子を手に入れました。


長久堂「紫の上」

紫の上って光源氏の二番目の正妻さん。「○○の上」の「上」が正妻さんをあらわしているそうです。またの名は、「若紫」おしゃれな名前やね。色が目に浮かぶ。幼名は「若菜」。
そういえば、私の所のお香は「花散里(はなちるさと)」も登場人物。


きんとん、黒こしあん

なんとも優雅な形の和菓子ですね。
味も上品でした。


塩芳軒「藤壷」
これは、藤壷中宮(ふじつぼちゅうぐう)に因んだもの。秘めたる恋を中にくるんだ、二重餡で表現とお菓子の説明にあります。表面の色合いを写真で撮るのがむつかしい。


上用、二重餡

表面の模様はなにを表わしているのかはよくわかりません。
読んでないからわからんことがあるな。
でも登場人物の名前はとてもきれい。
でもおそらく読まんやろな『源氏物語』って。
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水仙

2008年02月25日 07時02分36秒 | 和菓子

亀屋良長「水仙」

水仙は、12月頃から桜の散る頃まで咲く。
特にこれからは、大きな水仙が咲き出す。
色々な水仙があり、香りと姿で楽しませてくれますね。
イタリア語で水仙は、tazetta、小さいコーヒー茶碗といいます。
彼岸花科なので根には毒があるのかな。



中国の漢名の「水仙」を音読みして「すいせん」になったそうです。
漢名は、「仙人は、天にあるを天仙、地にあるを地仙、水にあるを水仙」というらしい。
きれいな花の姿と芳香がまるで仙人のようなところから命名されたみたい。
イギリスの国花の一つというのも意外です。


煉切、白こしあん
具象的ではないけど、デザイン化してあり、雰囲気はよく似ていますね。
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大冷む・・・でも4月には桜が咲く

2008年02月24日 06時28分01秒 | 風景


朝、起きると雪がちょっと積もっていた。
先週暖かかったからこの冷むさ結構堪えますね。
桜の枝も冷むそう。



でも4月になるとこうなる。



この風景も。



ほら4月にはこうなる予定。
先週からなんだか忙しくしている。
こんなことをしているうちに春が来るんだろうな。

人間さまもしっかり花を咲かさな、あかんね。
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きなこだんご

2008年02月23日 06時09分58秒 | 和菓子


これは何かというと大和大路五条にある音羽屋の「きなこだんご」
米の粉でつくっただんごにきなこがまぶしてあるだけ。
おそろしくシンプルなもの。
きなこがえらい濃いねん。
でもシンプルさがゆえに飽きがこない。
一個二個とどんどん食べていく。
おじさん、降参や~。



あのおじさんのニヤッとした顔が目に浮かぶわ。
これおっちゃんの手作りらしい。
一個一個手で丸めたハルらしい。
しかも愛情込めて・・・。
おひとついかが?


音羽屋地図
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彩りのフレンチ・・・デザート

2008年02月22日 06時11分31秒 | 


さて、昨日の続きです。
デザートです。



カルメ焼き風の上にコーヒークリーム、バニラアイスをのせ、粉糖がふられています。



そろっとスプーンを降ろす時・・・こういう時は幸せね。



カルメ焼き風ところがちょっぴりほろ苦くて、アイスクリームとクリームとあいまって
口の中に美味しいさが広がる。
至福の時。



コーヒーも美味しくいただきました。



ビストロ「エルジノ」
エルジノ地図
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彩りのフレンチ

2008年02月21日 05時23分12秒 | 


これは、私の誕生日記念でごちそうになった時のお料理。
Sさんいつもありがとうございます!
行ったお店は、京都ホテルオークラの東にあるエルジノ。
とっても暖かい感じのお店なんです。素材も京都近在の素材をつかっている。



「前菜」
丸いのは果物がついていると思ったらお皿の絵でした。



スモークのタラだったと思う。それを軽く焼いたもの。
ちょっと記憶があいまいです。



「菊菜のスープ」蕗の薹天ぷら添え



まろやかな菊菜のスープ、蕗の薹の苦味が春を感じさせてくれます。



メニュー的に言うと「鴨パテアンクリート」かな。
鴨のパテをパイで包み焼きしたものね。



こういうのを食べていると思わず顔がほころんでしまう・・・単純ねっ!



メインは「近江牛のロースト」



お肉はとても柔らかい。レアにしてもらっています。
付け合わせの野菜がとても美味しい。



特にタマネギのローストは逸品。皮まで食べてしまいました。
デザートは明日のお楽しみ。
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ダッチクランツアーモンドパイ

2008年02月20日 06時08分15秒 | 洋菓子


昨日のフロインドリーブの記事の補足。
フロインドリーブで飲み物を頼むと小さなお猪口にはいったクッキーがついてきます。
日によって替わっているかもしれません。



この日は、チョコレートがコーティングしているのと



こういう状態のものが入っていました。
紅茶やコーヒーに合うからうれしい。
でもゲベックとかを食べるきっかけになる危険性有りかも。



これは「ダッチクランツアーモンドパイ」
家族用にお土産で持って帰りました。



パリッとしたパイ生地と香ばしいアーモンドがいいバランスなんです。
これも好物のひとつね。
我が家では、あっというまになくなります。
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ゲベック

2008年02月19日 06時06分30秒 | 洋菓子

↑ゲベックのワゴン、2、3個頼みたくなるよね。
朝、起き抜けに食べたい。

これは、この間神戸に行った時のこと。
またフロインドリーブに行った。
「好きね」と言われそう。「ハイ、好きです」


↑ケーキのワゴン

今回は、ゲベック(GEebaeck)食べたかったの。
ゲベックって焼菓子の事。さっくりしたパイとかまろやかパウンドケーキ。
デニッシュ生地とパイ生地を合わせたプルンダー。
上質のバター・ナッツやフルーツを使ってあり、とっても美味しい。
こういうのは家で作るのが面倒なんです。
いつもは、ここから取り寄せたりして食べています。



さて、この日はサワーチェリープルンダーをチョイス。





パイ生地の中にチェリーのジャムが入っています。
ほどよい酸味と甘味がとってもいい。



飲み物は、サワーチェリープルンダーと合っていませんが
やっぱり「シャーリー・テンプル」ね。



かき混ぜた時が好き。
これはこれで好きだから仕方ない。


フロンドリーブ地図
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近近メガネ

2008年02月18日 06時57分44秒 | モノ


コンピュータで作業していると目がとても疲れる。
メガネの状態がよくないみたい。
前から考えていたモニタと原稿を両方見るためのメガネをつくろう!
そう常々思っていた。
遠近両用ならぬ。近近両用のメガネね。
モニタから目までの距離が約60センチ、モニタの前の原稿までの距離が45~50センチ。
その両方に焦点が合う仕事専用なんです。
これが意外とつくるのが難しいそうなんです。
でも作ってもらいました。
作ったのはいつもの眼鏡眼鏡社。
ここはオリジナルハンドメイドの専門店。



今回は目的がはっきりしているので大きな口径のレンズを使う。
まあ、これをかけて人前にでることはまずないからファッション性は無視、快適性を追求。
他のものよりレンズの口径が大きいでしょ。
これでかなりコンピュータワークが楽になりそう。
いま試験的に運用しております。
次は、中近両用眼鏡かな。ダイニングでかけるのはこういう発想がいいかも。
なんかやたらと眼鏡が増殖中ね。
眼鏡眼鏡社地図
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巨大チキンカツ!

2008年02月17日 08時07分11秒 | 


これは15日の話。
高校生の双子が休みでランチタイムとなりました。
ということで京大の時に書いていた「ハイライト」ね。
冒頭の写真は名物の「ジャンボチキンカツ」



値段は、学生の街らしくリーズナブル。
量もすばらしい。
注文は、「ジャンボチキンカツ定食(590円)」「サービスランチ(580円)」「和風ハンバーグ定食(720円)」を注文。



これが、「ジャンボチキンカツ定食」ご飯とみそ汁がつきます。
素晴しい大きさね。



チキンの厚みも十分。



これは、「サービスランチ」
トンカツ、ビフカツ、白身魚のアメリカンソース、ハム、サラダ、みそ汁、ご飯。
すごすぎる。



「和風ハンバーグ定食」大根おろし、山菜入り、海苔、タマネギ天ぷら、サラダ、マカロニ、みそ汁、ご飯



しかも、福神漬は食べ放題。
福神漬フリークには天国ねっ!



いいな~。京大の学食もいいけど、外の食堂もいいでしょ。
ハイライト食堂百万遍店地図
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でっち羊羹

2008年02月16日 08時04分58秒 | 和菓子


昨日、京都の高島屋で滋賀近江八幡にある「和た与」が出展しているのを発見。
私は、ここのでっち羊羹が好きなんです。
とってもなめらかで嫌味がない甘さと小豆の風味がとてもいい。



竹の皮に包んだ感じもいいでしょ。
もちろん脱酸素剤とかではなくラップで包んである。
最近珍しいですよ。そういうのは。



我が家でも切り出すとドンドン手がでてきます。
これは結構珍しいことかも。
少し余分に買って、私の両実家に届けました。
きっと喜んでくれたと思います。



来週の火曜日ぐらいまであると思います。
京都在住の人は手に入れてみてください。
一度食べてみてはいかが?
こればっかりは実際に食べてみないとわからないだろうな。
「和た与」地図
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異形のカレーライス

2008年02月15日 07時13分10秒 | 


なんだか不可思議なタイトル。
内容は昨日記事の続きなんです。
やっぱり皿盛600円というのが気になっていた。
そこでまたまた再チャレンジ。
皿盛を注文。双子はカレーうどんとラーメン大盛り。



来ました。
お皿にカツ、ご飯、福神漬、そしてカレーうどんのルーがかかってくる。
これなんかいい雰囲気ですよ。





しかもカロリーがカツをのければ低い。
家でやるといいかも。
しかもカレールーが冷めてこない!
こんなカレー始めて。ちょっと感激。



カレーうどんは、同じような味ね。
京都のうどんらしくコシがまったくない。
カレーとかたぬきのようにトロミをつけるととても食べにくい。
やっぱり京都のうどんは年寄り文化なんかな。
讃岐の人やったら絶対怒るやろな・・・。



篠田屋の場所は、昨日書いていたように
三条京阪、土下座前の近く。



この向こう側に「篠田屋」があります。
一度体験してみてはいかが?
コメント (12)
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