京男雑記帳

洛中で生まれ育った京男が地元視点で見た日常風景や話を雑記的に掲載

白い道具

2015年11月23日 05時41分54秒 | 
これは、先週父親に渡したモノ。
父親は何か理解しなかった。
普通、あまり必要ないでしょうね。
これは、プラスチックのパレットナイフ。
父親に総入れ歯安定剤を塗るための用意した。
現在、金属のヘラみたいなもので塗伸ばしていたのです。
それでは、入れ歯のレジン床義歯に傷はつかないとは思うけど、長年金属のヘラでこするのはよくないように思ったのです。


↑入れ歯用に父に渡したのは右の5本

このパレットナイフを渡してもどう扱うか知らない。
だから一から使い方を教えておりました。
さて使いこなせるかな・・・。
「よくもまあ、こんなモノがあるのを知っているな」とちょっと感心していた。
私、一応専門家なんですが・・・。


↑以下の写真は、ト一食堂。「トマト」、京男

どうも父親、私の経歴を認識していない。
そんなものかな・・・。
私は、息子の特技ぐらい把握しているけどなぁ・・・。
私のように子供たちと過ごす時間が長くなかったからかも。
最近、話していて、私の奥行きがわからないので困惑しているかもしれない。


↑刺身盛り合わせ、父親発注

私が父親あの立場なら面白がるけど。
父親は面白がれない。
でも小中学校ぐらいのイメージを描いているのでしょうね。
18歳以降は全く別物なんだけど。
味覚でも18歳以降、自分でひたすら訓練したなんてしらないですしね。
だからいまだに私に料理について、物知り顔で話したりする。
その情報源は、「NHK ためしてガッテン」だったりする。
でもほとんどの人は、ああいう番組で情報を得ているのでしょうね。
「NHKの番組なんだから」「○○新聞だから間違いない」なんていまだに思っている人が多くいる。
無邪気ですね。
病院の医者の言うことだって信じている。
多く出される薬を有り難がって飲んでいる。
疑問が生じたら、自分で知られべたり、質問したらいいのにね。
変な言い方をしたら「真面目な奴ほど、たちの悪い者はない」。
まったく自分で考えない。
お上が正しいと思っている。


↑白子酢、京男。父親はこんなものを食べない。でも一口食べさせた。

市バスの停留所で順番を待つ為、一列に並んでいる姿を最近よく見かける。
あれって考えようによってはとても迷惑な行為です。
何の路線のために並んでいるのか、わからない。しかも通路を歩く人には迷惑。
ちょっと考え、迷惑にならない並び方を考えて変えていけばいいのに。
だからと言って、行列を作るなと言っていないです。並ぶのは基本です。ただその並び方です。
この間も書いたけど、小さなうどん屋でお店の中に入って並んでいる現象を見かける。狭い店内の通路で並んだらいけません。お店の人もそう言えばいいのに。
食べている人も自分がネコ舌なら、カレーうどんを注文したらあかんと思う。
その人のためにグループが席を立たない。普通なら「先に出てあそこで待っているからゆっくり食べていいよ」と声をかけて出て行けばいい。また、一人一人が個々に精算するというようなことをしてはいけない。お店の人が計算をしている間に、店内のサービスがストップする。そういう時は代表者が計算をしてあとめて支払いして、他の場所で精算すればいいのに。ちょっとした配慮で混乱が緩和できるのにね。


↑松茸の土瓶蒸し、父親発注

市バスでもそう。
降りる寸前に両替してはいけません。
降りる人の行列がバス内でできてしまう。
キャスター付きのボストンバッグは、市バスに乗ってはいけません。
その程度のことがわからないのかな?
わからないなら乗り場にアナウンスして置けばいい。
いくら外人でもその程度のことはわからうだろう。
知らないだけなんだと思う。


↑フグ唐揚げ、父親発注

京都駅の構内で、大きなボストンバッグのデリバリーサービスをしたらいいのに。
私が外国に旅行したら、あんな大きなバッグで市バスに乗ったり、市内を観光したくないもの。
観光客が凄く増えているのに、具体的な手を打っていない市に責任がある。
交通規制の件もそう。交通停滞が酷すぎる。
観光客だってきっと不快な目にあっている。


↑あん肝、京男

宿泊場所がないのもそうだ。
民泊というのはいいけど、ちゃんとしたルールを制定しないとだめだと思う。
もしなんらかの事件が起こったら誰が責任を取るのか。
近隣住人が高齢化で文句が言えないのをいいことに、どんどん建築して行く。
いいんだろうか。


↑牡蠣フライ、京男、父親(1個)

いろいろな施設を目前の考えでつくる。
もし世界的な大不況や天変地異で旅行どころでなくなったら、街が荒れる原因になって行きはしないだろか。
例年ぐらいから、気になる。
決して明るい未来はないように思うのです。
もっと地に足をついた施策が必要な時期に時流はなっていると思う今日この頃。

今日も、また手が勝手に記事を書いてしまった。
自分でもこの暴走を楽しんでいる感じです。
こんな記事を読まないで、写真だけ見ておいてください。

※父親はビールを飲んだ、しかも小ライスも。私はトマト、白子酢、あん肝、牡蠣フライ。結構変わったものを食べるでしょ。酒も飲まないのに。父親は私のことを偏食だと思っているかも。しかも数日~数ヶ月断食してもなんともない。父親は三度三度食べないと倒れると思っている。対照的ですね。
時々、私のことをベジタリアンだと思っている方がおられる。違うんですよ。
これらを食べていて、生肉が食べたくなってきた。父親にタルタルステーキを食べさそうかなぁ。父親は生肉を食べたら蕁麻疹ができると思い込んでいる。そんなの気のせいですけどね。

和菓子
中村 肇
河出書房新社

↑これから暫くの間、京男の和菓子本のお知らせをさせてもらいます。説明は1月27日の記事をご覧ください。(色のかわっている部分をクリックすると表示されます)

Twitter→@kyo_otoko
コメント (8)
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