京男雑記帳

洛中で生まれ育った京男が地元視点で見た日常風景や話を雑記的に掲載

父、初めてのモーニング

2015年11月12日 05時36分13秒 | 

↑入った所でちょっと待った。坪庭があります。

昨日は早朝から実家に行った。
何をするため?
ゴミを出しにです。
そのためにタクシーを呼んでです。
すごいと思いませんか?


↑イノダコーヒ「ロールパンセット」のスープ

捨てるゴミが金属だった。
代車があるから・・・と父親が言っていた。
あれは、代車じゃない。
母親が買い物の時に鞄なんかを乗せるためのもの。
乗る訳が無い。


↑イノダコーヒ「京の朝食」」

だから、早朝に行ったのです。
想定通り金属(フライパン・鍋・薬缶その他)を入れた透明の袋は重かった。
ゴミを出す場所へ父が一人で持って行けないだろう。
私でも歩き難かったぐらいだしね。
私も股関節に負荷をかけたくなかったレベル。


↑「京の朝食」には、ジュース・コーヒー・クロワッサンが付きます。

なんとか無事にゴミは出せた。
次には、妹の祥月命日作業。
仏壇の電球も交換。
持参した花も飾り付けた。
私用の線香でセット。
私がお参りする時は、私好みの線香を持参します。
仏壇に向かって「オレ来たから安心しなさい」という意味を香りで知らせるのです。


↑「ロールパンセット」、父親と二人で食べたいものを分けて食べました。

さて、それからモーニングタイム。
なんかご褒美が欲しいですからね。
タクシーを呼び、イノダコーヒ本店に行く。
行くと結構人が居た。
どうかんがえても観光客だ。


↑コーヒも私がブラックで半分飲み、父親はミルクと砂糖を入れて飲みました。

禁煙の部屋に座るのに、少し待った。
一人なら喫煙の所に行く所ですが、昨日はお気に入りの場所に父親を連れていくので待ちました。
父親は、モーニングを食べたことがないらしい。
そんな下々の食べるものは未経験なんでしょう。


↑ここが好き。

イノダコーヒは、母親がここのカツサンドが好きでよく大丸店ぐらいに二人で行っていたと思います。
そういえば、私はイノダコーヒのカツサンドを食べた事がない。
次回父親と二人でチャレンジしてみようかな・・・。


↑小鳥の籠があり、小鳥の声が聞こえるのです。

この本店の禁煙部分は、私のお気に入りなんです。
20歳代から来ています。
ここでコーヒを飲みながら、本を読んでいました。
静かだからいいんですよ。BGMもない。小鳥の声がするだけ。
時間の流れが遅く感じる。

当時は、観光客もいなくて、地元の人だけ。
オバハンのグループもいないので快適だった。
最近は、「大人の女子会」という名前の「オッサン化オバハンの会」的グループがウロウロしていない平和な時代だった。



父親は、モーニングコーヒなんてのは、初めてでこのモーニング状態をとても気に入ったと思う。贅沢な朝食ですからね。
次回は、瓢亭の朝粥なんてのはどうだろう?でもあれは夏のものか?
神戸のホテルピエナ神戸で朝食はどうかな・・・。父親と二人で行くのはちょっといややなぁ。
やっぱり瓢亭の朝粥かな。父親は行ったことがないらしいし。
私はあるけど。あの時は大先生のお供だった。
父親は、大市のすっぽんの○鍋も食べたことがないそうです。
すっぽんって嫌いなんだろうな。
すうか、わらじやのうなべも知らないらしい。でもあれは二人で食べるのはちょっと量が多いかも。昔の私じゃないし。

父親は、真面目な人だったのかな・・・。
母親だって一人で喫茶店によう行かんかった。
「不良みたい」と言っていた。
何が不良やねん!

和菓子
中村 肇
河出書房新社

↑これから暫くの間、京男の和菓子本のお知らせをさせてもらいます。説明は1月27日の記事をご覧ください。(色のかわっている部分をクリックすると表示されます)

Twitter→@kyo_otoko
コメント (6)
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