今年もよろしくお願いします

新しい年のスタートですね。
京男的には、昨年の朔旦冬至が元旦だったように思います。
だから今日だって別段、特別な日とは思いません。


↑千本玉寿軒「松の雪」

一応喪中なので、挨拶も免除らしいしね。
今年も雑用の年になるのかな・・・。
できるだけのことはするつもりですが、もう少し自分のデスクワークをしっかりしたいものです。


↑こなし、黒こしあん

昨日は、３１日のデパ地下を体験した。
なぜ、あんなにムキになって買い物するのかわかりません。
まあ、かなり年配の人が多い。
おそらく後１０年もしたら、お正月の用意をする人が激減するでしょう。
１日からお店が開いているし、歳徳神をお迎える用意もしていないから神さんだってきていないだろう。
大体、歳徳神をお迎えする意味もわかっていない。


↑京都鶴屋鶴壽庵「笑顔上用」

お迎えしないから、お鏡、門松などは必要ない。
三が日家に籠もって、家に来てくれた歳徳神を定着する必要もない。
とりあえず家に居てもしかたないから、神社やお寺に行くという感じだろう。


↑上用、こしあん

神社やお寺で、自分にとって都合のいい欲望をいい。
音のするお賽銭を入れる。
それでは、神さんも呆れて願いなんてきいてくれないだろう。
神社やお寺は、当たり前のことに感謝し、御礼をいいに行く所だと思うな。
初詣に行く時の参考にしてください。


↑陰嚢水腫になってしまった新潟の友人の話を思い出した。もう治ったのかな・・・。

	和菓子
	中村 肇
	河出書房新社

↑これから暫くの間、京男の和菓子本のお知らせをさせてもらいます。説明は１月２７日の記事をご覧ください。（色のかわっている部分をクリックすると表示されます）

Twitter→@kyo_otoko