名古屋・名駅街暮らし

足の向くまま気の向くままに、季節の移ろいや暮らしのあれこれを綴ります。

スギ花粉症の逆療法

2011年04月02日 | セカンドルーム

 

霜が降りて寒い朝だったが、淡い日が差し始めると気温も上がり、春らしい日和になった。
ここ数日の好天で、日照時間の長い所から雪が消えて、田畑を起こす姿も、ちらほらと見かけるようになった。


厚い雪に覆われていた裏の畑も、ところどころで地面が見えるようになり、間もなく野良仕事が出来る。


ユキも春の抜け毛が始まって、とら刈り状態で格好が悪いが、これも春の訪れの印だ。

暖かくなって、スギ花粉の飛散も本格化して、嫌な症状が出始めた。
昨日までの花粉情報は、飛騨地方を除いて全地区で「非常に多い」であったが、今日は飛騨もマスクをしたクシャクシャ顔マークになっていた。
例年の10~20倍の花粉が飛ぶといわれている割には、今のところ、くしゃみや鼻水が10倍も出るほど症状は酷くない。


春先から、杉の実を毎日1粒ずつかじっていた効果で、体内の花粉感知センサーが鈍くなったのかも知れない。
この調子なら、来シーズンは2粒に増やせば、症状が出なくなるかも知れない。
抗ヒスタミン剤や、マスクの必要が無くなったら、さぞかし楽しい春を迎えることができるだろう。
冬は雪を見て、これが砂糖ならと思ったが、春は無尽蔵の杉の実が砂金に見えてきた。

コメント (2)
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