名古屋・名駅街暮らし

足の向くまま気の向くままに、季節の移ろいや暮らしのあれこれを綴ります。

飛騨に冬が来た

2010年10月26日 | セカンドルーム
 

今日は北西の風が強く、急に冬が来たような寒さを感じた。
山から吹き降ろす風は、地面の落ち葉や、小枝の枯葉を鉛色の空へ舞い上げている。


電気ストーブを使っていたが、急に寒くなったので、今シーズン初めて薪ストーブに火を入れた。
ストーブや煙突の手入れも終わり、薪や焚き付けも準備してあったので、突然の冬の訪れに戸惑うことはなかった。
これから5月まで、長い付き合いになるが、赤々と燃える頼もしい味方は、身も心も芯から温めてくれる。
 
高山の町へ行った帰りに、そば処「東山」に寄ったら、新そばの張り紙が出ていた。
この店は国府町や神岡町山之村でそばを栽培し、自家製粉をしているとのことである。


先月の中ごろに、国府町のそば畑の脇を通ったときには、真夏のような日差しを受けて、白い花が咲き乱れていた。
早くも飛騨各地では、新そばの季節を迎えている。
急な冬の訪れもそうだが、時の流れの速さに、はっとする。
コメント (4)
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