まほろば自然博物館

つれづれに、瀬戸のまほろばから自然の様子や民俗・歴史や見聞きしたおはなしをしたいと思います。

飛行機の丸ハンドル・・・。

2007年08月10日 | Weblog
 暑くなりました・・・。木陰にゆくと気持ちいいのですが、木陰ばかりでも居られません。

 私のお昼は高松空港の南側の駐車場。トイレやお手洗いや自動販売機なんぞがあって、食後の歯磨きもできる場所。そこから飛行機の離発着を眺めながらのお食事が案外と多いのです。毎日じゃありませんけれど・・。

 飛行機の離発着の様子を見たこと、あるでしょ。大きなジェット機が着陸したり、離陸したりする時、前輪をどうやって動かしているのだろうかと疑問に思ったことはないですか。滑走路からエプロン(誘導路)に入って、ターミナルビルまでの移動時・・・、右に左にと大きな機体を動かしてゆくのですが・・。

 小型機ならば、後部の垂直尾翼を操作すれば右に左にうごくのですが、大きな機体になると・・・尾翼の操作くらいでは動きません。

 実は・・・前輪にテレビカメラがついていて、それを機長がモニターしながら、この丸いハンドルで黄色いラインの上を前輪を通過させるのです。

 この丸ハンドルは副操縦士席にはついておりません。機長専用の丸ハンドルです。操縦席の操縦桿は、パイロットもコーパイ(副操縦士)席も同じように動きます。機長が操縦している間とか、オートパイロットになっている場合には、勝手に操縦竿が右に左に動きます。

 ふっと、思いだした話題です・・・。


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1 コメント

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しらなかった。 (ぜるだ)
2007-08-10 21:08:06
 ジェット機が、こんなハンドルで動くとは知らなかった。考えてもみなかった事実です。

 そういえば、着陸前からモニター画面というか、テレビ画面に景色が映し出されます。あの画面を機長さん見ているのですか。

 参考になりました。
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