まほろば自然博物館

つれづれに、瀬戸のまほろばから自然の様子や民俗・歴史や見聞きしたおはなしをしたいと思います。

葉桜に 今日の怠惰を 見透かされ

2014年04月15日 | 今日もまた、病院に行って・・・。

 さぬき市地方は高気圧に覆われて晴れていた。気温は5度から22度、湿度は92%から39%。風は2mから3mの北東の風が少し。今日は昼間、車に乗っていると汗が流れた。すっかりと初夏の暑さになった。明日の16日は、引き続き高気圧に覆われて晴れる見込みらしい。

 

 今日も、目の前にレースのカーテンがかかったようで、ものごとがはっきりしないので、勇気を出して県立病院に行くことにした。それも車の少ない山道や裏道経由。左目がかすんでいるので、車の左の感覚があぶないからだ。

  

 今日は火曜日だから患者が少ないはず・・・とやってきたが、案の定、数分で診察室に呼ばれた。たまたまだったんだろうけれども、速いことはいいことだ。

 

 検査の結果は前(二月四日)と同じで、左目が白内障前期で、手術すれば良くなるが、まだ、そういう段階ではない・・・とのこと。とにかく、治ることはないので、慣れてくださいと云う。さすがに「お年ですから・・」とは云わなかったが、たぶん、そういうことなんだろう。

 

 でも、あと、数年はこのままで生活するというのは大きなストレス。本が読めない、車の運転が危ない。でも、そういう生活に少しずつ切り替えていかなければならんのだろう。テレビからラジオへの切り替えとか・・・。パソコン作業も減らしてゆくとか・・・。

 

 これが処方された点眼薬。向かって右の二本が左目用、左の二本が右目用。これを使っても治ることはない・・というのだから、気休めでしかないのが少しかなしい。

 

 こいのぼりとフラフ。「フラフ」というのは「フラッグ」がなまったものだと云うのを聞いたことがある。今日の気温と風は五月の薫風のよう。我が家のものはこんな感じ。二センチから三センチほどの「ひめだか」。

 

 こちらは越冬していたメダカ。

 

 水も替えず、餌もやらずにいたのに、平然として泳いでいる。たくましいものだ。

 

 こちらも餌もやらず世話もしていないが元気なものだ。

 

 病院からの帰り、ホームセンターに寄って、この終末に持って行く品物の選定と購入。草刈り用の資材とか、トイレのロータンク修理用機材の準備やら工具やら。

 

 讃岐の方言に「へとちまとち」という言葉がある。先輩社員が使っていたのだから香川の方言とは思うのだが、「思うようにならないというか、やろうとするんだけどタイミング悪く意図しない結果になるみたいなことをいう。最近はそういうことが多くなって・・・。島の家の洗濯機から水が漏れる。漏れては大変だからと、下に敷いて水を受けるプレートを買った。ただ、受けるだけでは水があふれるから、穴を開けてホースを接続しようとしたが・・・。

 

 穴が開かない。開いたけれど小さい。大きなドリルがない・・・。ホースを探すが見つからない。見つかったら、ホースが太い・・・。まさに「へとちまとち」で、あっちに走り、こちに走りのおおわらわ・・・。何をやってるんだか・・・。

 

 今日の掲示板はこれ。「親切が過ぎると怨まれます 親しすぎると疎まれます」という荒了寛さんの言葉から。親切が過ぎるとおせっかいにもなるし、親しすぎるとなれなれしいと思うようにもなってくる。そのかねあいが難しいところ。遠く成らず、近くならず・・・という距離感も必要なのかも知れない。

 

じゃぁ、また、明日、会えるといいね。


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