まほろば自然博物館

つれづれに、瀬戸のまほろばから自然の様子や民俗・歴史や見聞きしたおはなしをしたいと思います。

利他は自利 ツクツク法師の お説教

2012年08月08日 | 時にはぼぉっ~とする時

 外が明るくなる時間は遅くなり、外が暗くなる時間は早くなった。昼間が短くなったなぁと感じるようになった。今朝もニホンザルの警戒音で起こされた。最近は網戸だけで寝ているものだからサルの甲高い声は枕元のように聞こえてくる・・・。それにいよいよ・・・ツクツクボウシが鳴き出した。

 

 ドナルドのドが付く田舎だから、さすがに今朝は肌寒くて・・・長袖のTシャツを来て迷犬ごんの散歩に行った。するとまた、こんなものが・・・。

 

 こういう生き物もまた、種の保存を継続して命を引き継いでいるんだなぁと感心した。

 

 昨日は遠くまでお出かけしたものだからと、今日はおとなしく高校野球の観戦になった。若い頃・・・と言うても30歳代の頃だったかには、大会期間中には有給休暇で全試合を観戦したもの。あの頃は、そう暑いとも寒いとも思わなかったのだが。

 

 私の高校の数学の六車なにがしという先生が、高校野球のデータを取って、どこのチームが勝つかを予測していたが、その先生が亡くなったか何かでいなくなったもので、それを引き継いで行こう・・などと勝手にやってはみたものの・・・数学の統計学なんて私には歯が立たなかった・・・。

 

 こういうスコアブックを細かく付けて、初球攻撃で成功した確率、先攻で勝った確率、投手の打順で勝った確率、先取点を取って勝った確率・・・・。これを「初球攻撃・オーダー論」と言ったが、10年ほどでギブアップした。そうそう大会期間中休んでばかりもいられなかったし、小遣いだって多量に使ったし・・・。

 

 あの頃の熱い感動も情熱も無くなってしまったなぁと感じる。入場行進を見ても、開会式を見ても、選手宣誓を聞いても、少しもこころが動かない。今は高校生が司会進行をしているせいもあるのかも知れない。昔はベテランのスポーツアナウンサーが感動を込めて実況したこともあったのかも知れないし・・・。

 

  ということで、町内(さぬき市大川町富田中)のお店「手打ちうどん杉本」に行った。こうしたマッチ箱みたいなお店だが、お昼時になれば常連さんが集まってくる。

 

 で、ここの目玉の一つの「ぶっかけうどん小の冷や」を注文した。味付けシイタケやかき揚げ、コーンなどで彩りもあり、ボリュームもあり、おいしいという三拍子そろった麺である。

 

 お店は通常はご夫婦二人でやっているが、たまにお手伝いのおばちゃんがいることもある。

 

 最近のテレビではオリンピックの、しかも外国選手の録画場面が目立つので、昨夜は8時過ぎから寝てしまい、起きたのが5時。それだのにお昼を食べると無性に眠たくなって・・・30分ほども寝てしまった・・・。全く・・・よく寝るようになってしまった。

 

 今日の掲示板はこれ。「自分のためよりも 人のためにやったことが 自分のためになるものです」 仏教ではこれを「自利利他」といい、「自利とは利他をいふ(伝教大師)」とは利他を実践すればいつかは自分の利益になるではなく「利他の実践がそのまま自分の幸せなのだ」という考え方である。今流に言えば「ボランティア精神」みたいなものである。

 

じゃぁ、また、明日、きっと、会えるといいね。


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