まほろば自然博物館

つれづれに、瀬戸のまほろばから自然の様子や民俗・歴史や見聞きしたおはなしをしたいと思います。

秋冷えは 五百羅漢の 首に手に

2011年11月26日 | 時には日々是日

 今日も朝夕はすっきりとした晩秋の気候・・・。日中には幾分かは曇って冬日のような冷たい空気が漂っていたが・・・。朝の散歩では霜が降りていて指先が痛くなるような冷たさだったが、まだ、氷が張るような厳しさではなかった・・・。

 

 母のさっちゃんの恒例になった点滴を受けるので弟が送っていった。週に三日程度、鉄分の補給のための点滴らしい・・・。それが終わって・・・十時過ぎに戻ってきたので、またしても弟二人で秋探しのドライブに出た・・・。

 で、今日は弟の希望で・・・活魚料理の店「讃岐家」に寄ってみた。うどんばかりでもねぇ・・・ということで。讃岐にはうどんしかないのか・・と言われそうなもので・・・。

 

 土曜日のお昼ということで混雑してるかなぁと思ったが、さほどでもなかった・・・。

 

 例年・・・ここで忘年会や新年会、歓送迎会なんぞをやったものだけれど、今でもそういう宴会をやってるんだろうかね。そういう宴会にもお呼ばれする機会もなくなったし、また、招待するような友達もいなくなったし・・・。

 

 ま、こういう・・・活魚料理をいただいて・・・、引田ブリとかのご馳走を食べた。

 その後、今日は徳島県に向かって走り出した。昨日の根香(ねごろ)寺には千体仏というか観音さんだかがびっしりと並んでいたが、何が何だかわからなかったので、今日は・・・「五百羅漢」を見てみようじゃないか・・・ということで、徳島県板野町にある五番札所の「地蔵寺」に行ってみた・・・。

 

 ここの境内にあるイチョウの木は有名なものらしいが、まだまだ緑のまんま・・・。そのまま境内を素通りして奥の院に向かう・・・。

 

 こちらのイチョウの木は黄色くなっていて、早くも葉っぱを落とし始めている。

 

 こんな風に・・・実物大のような木像がおよそ200体ほど並んでいるそうな。

 

 天井からは・・・龍の彫刻が吊されているし、羅漢像の衣装の色が派手で・・・出家したお坊さんとは見えないようなお姿・・・。そして、どの木像もまゆげが太くて長くて大きい・・・。

 

 お堂は・・・「コ」の字形になっていて、これが出口の大師堂。だから背中方向に弥勒堂があり、画面左手に釈迦堂がある・・・。

  

 そんなこんなで、いよいよ弟はまた・・・川崎へと明日の朝には帰って行く。今夜はまたも大宴会になってしまった・・・。

 

じゃぁ、また、あした、きっと、会えるといいね。


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