まほろば自然博物館

つれづれに、瀬戸のまほろばから自然の様子や民俗・歴史や見聞きしたおはなしをしたいと思います。

ようやく我が家周辺にも彼岸花が・・・。

2006年09月24日 | 自然
 暑さ寒さも彼岸まで・・とはいうものの・・、今日はまだまだ、暑かったように思います。木陰などで風でもそよげば、それなりに涼しさは感じられますけれど。

 わが家周辺にも・・・彼岸花の茎はたくさん伸びてはいるのですが、なかなかに花を開かせません・・・。まだまだ・・気温が高いせいでしょうか・・・。

 この彼岸花は、ヒガンバナ科の多年草。田んぼや畑の縁(ふち)や川岸に群生します。秋のお彼岸の頃、高さ約30~50センチメートルの花茎の頂きに、赤色の花を十個内外つけるようです。

 花被片は六個で強くそり返り、雄しべは長く目立ちます。花が終った後、線状の葉が出て、翌春枯れます。鱗茎(りんけい)は有毒だが薬用にもなるそうです。曼珠沙華(まんじゆしやげ)((まんじゆさげ))。死人(しびと)花。捨て子花。葉見ず花見ず。などとも呼ばれているそうです。

 もう少しすれば、我が家の周囲も、この彼岸花で真っ赤になりそうです・・。



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