まほろば自然博物館

つれづれに、瀬戸のまほろばから自然の様子や民俗・歴史や見聞きしたおはなしをしたいと思います。

睡蓮です。水に浮かぶ蓮だとばかり思ってました。

2005年08月29日 | 自然
 このブログの横に、今週のお題「あなたは誰に逢いたいですか」というコーナーが見えますか。これはトラックバックの練習用のコーナーですが、「あなたは誰に逢いたいですか?」と尋ねてみたい気がします。
 人は一人では生きてゆけません。誰かと誰かとの協力によって、あるいは自然や、山や嵐や風とか光とかに出会って生きてゆけるのです。あなたは誰に逢いたいですか>みなさん。
 糸川秀夫・・・という人がいました。ロケット工学とかの科学者です。その科学者が、「人間としてさじを投げる」と言ったのが、バイオリンのストラディバリウス・・・(綴りが間違ってましたらごめんなさい)。人間が作ったバイオリン。それを科学では追求できないとさじを投げた糸川博士。その講演を聴いて立ち上がった韓国人の陳昌鉉(ちん・しょうげん)さん。自分でバイオリンを作り始めます。本もCDもDVDもない時代。材木から、工具からの自作です。「海峡を越えたバイオリン」を読んでください。涙・涙・涙のお話です。今、陳さんは世界に五人の無艦査製作家のバイオリン作者であり、バイオリン奏者です。逢ってみたい一人です。
 

これが「ホルトの木」です。

2005年08月29日 | 自然
 これが昨日の夜にアップしようとした「ホルトの木」です。これが、東かがわ市の引田町、「讃州井筒屋敷」の裏庭にあって、誰も見向きもしないし、職員も名前も由来も知らない木なんです。「えぇぇ??ほる・・とかほろとかいうたけど」とかの返事です。こんな大木がなぜ、知られないのかと大きな疑問です。
 さて、この大樹の下でコンサートが開かれます。「サマヤサンガ」という真言宗の若いお坊さんたちが「聲明(しょうみょう)」を朗々と歌い上げるのです。お経というのは元々はお釈迦さまのお話された内容を口伝えで伝えたものです。紙も筆もない時代、ましてCDやDVDなどありません。お坊さんが全身全霊の力で記憶して伝えていったものです。そうした工夫の一つが歌なんです。歌だと覚えやすいし、伝えやすい。こえれが「声明(しょうみょう)」なんです。さすが、お坊さんでしょ。で、この期日は10月15日の日曜日、夕方の四時に開園、開会18時半です。会費は2000円だそうです。
 ちなみに「ホルトの木」というのは、讃岐が生んだ本草学者、平賀源内さんが、「ポルトガルの木」と紹介したのが、誤って「ホルトの木」と誤植されてしまったのだとか。原木名はいまだに不明のままとか・・・。人間が宇宙に飛んで、耐熱材の補修をする時代に、この一本の木の名前を誰も知らないという、摩訶不思議な現実・・・。それが自然のありようなのかも。

 

残暑きびしきおり・・・

2005年08月29日 | 自然
 日曜日に「オジー自慢のオリオンビール」を聞きながら、「新築祝いで、あり、乾杯!」「入学祝いで、あり、乾杯!」と飲みすぎたせいか、今日は妙に手が震えてなりません。月曜日はいつもこうなんです。社用車にガソリンを入れてサインするんですが、みみずがのたくったような落書きにしか見えませんが、店員さんはそのほうがサインらしいと思うのか、何もいいません。しかしのかかし・・・、いつまでも暑いです。利尿剤で体内の水分は排出してるはずなのに、いくらでも汗が噴き出します。
 さて、ゆうべ、引田の「ホルトの木」という記事をアップしたと思うのに、掲載できていません。一日にアップしすぎたのでしょうか。そんな制限はないと思います。ハイクラスのブログ・アドバンスに切り替えたのですから容量はたっぷりです。
 で、これはとあるJRの駅なんですが、なんと、ホームに木が二本も生えておるのです。列車待ちのための日陰用に植えたんでしょうか。降車後の雨宿り用に植樹したのでしょうか・・・。
 こんなのがあると邪魔になりそうですが、不思議な駅のホームです。

 

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