綾南町畑田(はただ)、旧国道32号線脇に不思議な建物があります。コンクリート建ての古い建物にツタがまとわりつき、敷地は草まみれです。これが新しい住宅地の中にぽつんとあるのです。もちろん立入禁止になっていて中には入れません。住宅地図にもなんら記載はありません。
実はこれ、大正15年(1926)、琴平電鉄開業当時に建てられた旧畑田変電所の建物なんですって。商用電力は交流ですから、電車用に直流に整流するための施設だったってわけ。わが国最初にドイツのシーメンス社製の水銀整流器二基を設置し、昭和の時代には幾多の変遷を経て、昭和55年、仏生山に無人変電所が設置されたことから畑田変電所は廃止されたもの。
変電所らしいとは思っていたものの、四電さんの変電所がなんでこんな場所に??と思っていたのが氷解しました。そういえば、すぐ前にはコトデンの線路があり、畑田駅がありました。電車なんぞに乗らないもんで・・・。
今日、おしめり程度に雨が降りましたが、観測できるような雨ではなかったようです。
実はこれ、大正15年(1926)、琴平電鉄開業当時に建てられた旧畑田変電所の建物なんですって。商用電力は交流ですから、電車用に直流に整流するための施設だったってわけ。わが国最初にドイツのシーメンス社製の水銀整流器二基を設置し、昭和の時代には幾多の変遷を経て、昭和55年、仏生山に無人変電所が設置されたことから畑田変電所は廃止されたもの。
変電所らしいとは思っていたものの、四電さんの変電所がなんでこんな場所に??と思っていたのが氷解しました。そういえば、すぐ前にはコトデンの線路があり、畑田駅がありました。電車なんぞに乗らないもんで・・・。
今日、おしめり程度に雨が降りましたが、観測できるような雨ではなかったようです。