ゴエモンのつぶやき

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精神・発達障害者対象 職業訓練コース新設 都議会特別委

2013年04月13日 02時12分32秒 | 障害者の自立

 都議会は十三日も予算特別委員会を開き、主要会派の十一議員が、福祉政策や公園整備などをただした。都側は、精神障害者や発達障害者を対象とする職業訓練コースを都内で初めて新設すると明らかにした。東京障害者職業能力開発校(小平市)に四月から設ける。


 産業労働局によると、これまで身体障害者と知的障害者の職業訓練コースはあったが、精神障害者と発達障害者の求職数が増えており、新設することにした。訓練期間は半年。個々の障害の程度や希望に対応するため、「事務」「物流・サービス」の二コースから選択できる。


 中西充局長は「訓練から就職、職場定着まで一貫した支援を展開する」と答弁した。

■「海の森」開園


 東京湾の中央防波堤内側に誕生する海上公園「海の森」の開園時期について、多羅尾光睦港湾局長は「二〇一六年度中に一部開園を目指す」と明らかにした。


 海の森は、ごみ埋め立て地に五十万本の苗木を植樹するプロジェクト。〇七年度から始まり、九十ヘクタールのうち二十ヘクタールの造成や植樹を終えている。一六年度中に開園するのは四十七ヘクタール分。緑に関する展示施設もつくり、環境を学べるようにする。全面開園は三六年度。

■五輪協賛宝くじ


 都は二〇二〇年五輪の招致に成功した場合、五輪協賛の宝くじを全国で発売する。収益で必要な競技施設を整備する。猪瀬直樹知事は「(発行は)一七~二〇年の四年間にわたり、収益金百億円を大会競技施設の整備に充てる」と述べた。


 財務局によると、全国自治宝くじ事務協議会が毎年二、三月に販売する。五輪の競技会場となる都立スポーツ施設の新築、改修費に収益金を充てる。東日本大震災の被災地にあるサッカー会場、宮城スタジアムや練習会場の整備費にも使う。都は協議会の事務局を務めている。

東京新聞-2013年3月14日

手話講習会:聴覚障害者と円滑に 県西牟婁振興局、受講生募集 /和歌山

2013年04月13日 01時56分31秒 | 障害者の自立
 県西牟婁振興局は、聴覚障害者とのコミュニケーションを円滑に行う人材育成のため、13年度手話講習会の受講生を募っている。4月26日締め切り。

 手話で簡単な自己紹介ができる人が対象。3コース(5月〜来年3月)あり、各定員20人(先着順)。「プレ基礎コース」(月2回、火曜午後1時半〜同3時、テキスト代1200円)▽「基礎コース」(月2回、木曜午前10〜同11時半、同1470円)▽「レベルアップコース」(月2回、金曜午前10〜同11時半、テキスト代1470円)。

 申し込みは、名前、住所、年齢、電話番号、希望コースを、はがきか電話、ファクスで、〒646−0027 田辺市朝日ケ丘23の1 県西牟婁振興局保健福祉課(0739・26・7952、ファクス0739・26・7935)。

毎日新聞 2013年03月29日 地方版

雑賀崎の企業が県内初受賞 障害者の人材活用評価

2013年04月13日 01時48分29秒 | 障害者の自立
 女性や外国人、 障害者、 高齢者など多様な人材を活用している企業を表彰する経済産業省の 「ダイバーシティ経営企業100選」 に、 和歌山市雑賀崎の機械部品の製造・加工会社ウインナック㈱ (西芳男社長)が選ばれた。 全国137社が応募し、 43社が受賞。 障害者と健常者の区別なく、 自分たちの能力を発揮し生き生きと働いていることが評価された。 県内に本社を置く企業の受賞は初めて。

「ダイバーシティ経営企業100選」 は、 それぞれの従業員の能力を最大限に発揮できる機会を提供し、 価値創造につなげる経営を行い、 成果を出している企業を表彰するもので、 平成24年度から開始し、 累計100社(予定)を表彰する。

 同社は、 県、 市、 和歌山内燃機㈱(現アクロナイネン㈱)の出資で重度障害者多数雇用企業として同6年に設立。 19年には社員課を設置し、 生活相談員や手話通訳者を配置することで、 社員の相談などにきめ細かく応じる体制を整えた。

 さらに、 リーマンショック後の受注減少といった厳しい経営環境の中、 21年に子会社となる就労継続支援A型事業所・ウインワークス㈱(社長は同じ)を設立し、 雇用確保と技術指導だけでなく、 生活支援も行っていく体制を作り上げた。

 現在、 ウインナックは53人中11人、 ウインワークスは33人中28人 (うち利用者22人) の社員に聴覚・知的・精神・身体障害などがある。 一人ひとりに合わせた仕事内容や働き方が安心感を生み、 中途退職の減少にもつながっているという。

 先月22日、 東京都で表彰式が行われた。 西社長は 「障害のある人が働きやすい会社を作ろうとしてきたことが評価された。 みんなが働きがいのある会社と感じるようにするにはもう少し時間がかかるかも。 みんながもらった賞。 次は働きがいのある会社に向かい、 社員と手を携えて進んでいきたい」 と話している。


一人ひとりに合った仕事内容で働いている

13年04月12日 20時30分[政治・経済]