書見の邪魔だ。

「信長の野望 Online」と日ごろのつぶやき。メインは陰陽師。

人によって大きく異なる「理想のゲーム環境」。

2024-03-11 03:17:14 | PC関連
苦労があるから、理想が形になると嬉しいと言うのも事実ですが・・・。

ゲームをプレイする方にとって、「理想のゲーム環境」と言われると、実は結構違いがあったりします。
それに加えて、その方が持つ技術力と努力量で、実現可能な範囲が決まってきます。

最初の違いは、「理想とするゲームがアーケードゲームなのか、コンシューマーゲームなのか」です。

ここで「アーケードゲームが理想」と言う方の場合、人によっては本来家庭に持ち込む事を想定していない筐体そのものを自宅に導入する方もいます。
これができる方は、「本当の意味でアーケードゲーム好きなのだな」とは思うのですが、苦難との戦いとなります。
そもそも、費用云々を前に、「筐体の置き場所が確保できるのか」から始まりますので(涙)。
筐体が大きい、重い(100kg以上の物も)、専門知識が必要など、苦労の連続です。
ただ、この分野に手を付ける方は、相応の知識と、そこから来る自信を持った方なのですが・・・。

と言う事で、筐体を自宅に入れるというアイデアは、人を選びます。

少し話が前後するのですが、「アーケードゲームに何を求めるのか」と言う事も重要になってきます。
簡単に言うと「家に憧れの筐体がある事」を重視するのか、「アーケードゲームを自分に完全にマッチした環境で遊ぶ」事を重視するのか、です。

後者の場合、こう言う選択肢があります。
https://www.4gamer.net/games/999/G999902/20130624050/

いかんせん、約11年前の記事なのですが(涙)、要は「自宅にアーケードゲームを遊ぶ理想のデスク環境を作ろう」です。
本物のアーケード筐体の場合、コントローラーの高さ等が、どうしても無難な設定になってしまいますが、これならいくらでもこだわれます。
何しろ、モニターやアーケードコントローラーそのものすら選べますので。
「筐体を所有、管理する事ではなく、ゲームそのものをとことん遊びたい」と言う方に向いた選択肢です。
まあ、PCにしろ、コンシューマー機にしろ、遊びたいタイトルが移植されないと遊べないのですが(涙)。

先程の、「筐体かゲームそのものか」と言う話に戻りますが、現在は両方を兼ね備えた(多分)選択肢も存在します。
「ARCADE 1UP」です。
https://www.redbull.com/jp-ja/home-at-the-game-center-arcade-oneup

最初にこのニュースを知った時、「これは良いアイデアだ」と思いました。
オリジナル筐体のサイズを4分の3に縮小し、重量も遥かに軽量化した物です。
価格は、ゲームタイトルにも左右されるのか、アマゾンでバラバラですが(涙)。

ちなみに、これでもそれなりに場所を取るのは事実なのですが、少なくとも本物の筐体と比べると、メンテナンスは無いに等しいです。
なお、書くのを忘れていましたが、自分で組み立てる方式です。

余談ですが、とある店のゲームコーナーに、この「ARCADE 1UP」の「パックマン」が展示されていて、母親と小さい女の子がそれを見ていたのですが、母親がプレイに夢中になってしまい、女の子にせかされていたと言う光景を見た事があります。
自宅に置く事に特化した筐体です。

アーケードゲームの話はここまでにし、コンシューマーゲームの話に移ります。

アーケードゲームでの理想の環境でも、かなりの内容になってしまいましたが、PCゲームやコンシューマーゲーム機の場合、更に選択肢が多くなります(涙)。
ただ、確実に言える事は一つ。
「ゲーマーを名乗るなら、モニターとして何の変哲もないテレビに接続するのは止めて欲しい」です。
以前、ホームシアターでゲームの件でも書きましたが、最近のゲームは、fpsの変動が激しいタイトルも少なくないです。
最低限、「可変リフレッシュレート」に対応したモニターを使って欲しいです。
これだけでも、随分と環境が変わります。

後、モニターのサイズです。
以前、ホームシアターでゲームをする記事の中で、「プロゲーマーは最大でも27インチ」と書きましたが、これは解像度がフルHDよりも上の場合で、普通は24インチで解像度はフルHDです。
「ゲームのグラフィック設定で、一般プレイヤーは画質を良くしようとするけれど、プロゲーマーはできる限りシンプルにしようとする(少しでもfpsを上げる等の為)」とは、とあるPCライターの方のコメントです。

ここまで書いて思いましたが、これも理想のゲーム環境に対する考え方の一つですね。
ホームシアターの様な大画面で、臨場感あふれる環境にするか、兎にも角にも対戦プレイヤーに勝つ為の環境にするか。
何しろ選択肢だらけなので、あれやこれやと書く事が出てきます。

サウンド周りです。
最近はゲームシステムとの関連で、ヘッドセットを使用している方も多いです。
ヘッドセットを使用する場合、自分に合った物を使えば良いのですが(ちなみに現在の私のヘッドセットは「Sony INZONE H3」)、例えば「良いコンポを持っている」と言った場合は、それを使用するのもありです。
いかんせん、こだわりだすときりがない世界(主にお金の面で)でもあるので、その辺りは注意が必要です。

書いていてきりが無くなってきたので、今回の記事はこれで一旦終わります。
「理想のゲーム環境」と一言で言っても、実現できるかのハードルは千差万別です。
自分にとって、少しでも良いゲーム環境ができればと思う次第です。

ホームシアターとゲームシアターの両立を目指す場合。

2024-02-08 20:35:16 | PC関連
前に、ホームシアターとゲームの相性はあまり良くないと言う記事を書きましたが、だったら相性を良くするにはどうしたら良いのかと言う記事です。

簡単に書くと、「ホームシアターにゲーミングPCの要素を組み込む」と言う事になります。
いかんせん、ゲーミングPCは変化の速度が速い分野ですし、それなりの知識が必要になってきますが、具体的にやる事はと言えば、「大画面(モニターorプロジェクター)をゲーミング対応の物にして、それを活かせる設定にする」だけです。
これはPS5などでも設定できるので、一度経験を積めば色々と応用できると思います(多分)。

一応、そもそもゲームに適したモニターやプロジェクターと言うのはどう言う物かを書いておくと、「高リフレッシュレートかつvrrに対応した物」と言う事になります。
ホームシアター向けの大画面は、通常はリフレッシュレートが60Hzか120Hzです。
秒間60コマか120コマと言う事ですね。
そして、再生する映画なども、それに合わせて作成されています。
なので、必要十分と言いますか、特に変更する必要が無い要素なのでした。

ところが、ゲーム(特にPCゲーム)は、フレームレートが大幅に変動します。
負荷が高い所では、60fps(frames per second、一秒間に何コマ生成できるか)を切ったりする一方で、負荷が低い所では、数百fpsになったりするゲームもあります。
当然ながら、PCのゲーム性能が露骨に反映されるので、これがゲーミングPCの理解を難しくしている要素でもあります。
ちなみに、ゲーム側で上限がかかっているものもあります。
例えば「信長の野望Online」は60fpsが上限です。
逆に言うと、そう言うゲームしか遊ばなくて、常に60fps出せる性能を持つPCならば、通常の大画面でもさほど問題は無いと言う事になります(問題が0にはならないと思いますが)。

それで、具体的にはどう言う大画面を選べば良いかと言う話になりますが、「vrr対応で可能な限り最大リフレッシュレートが高くて、4K対応」と言う事になるのではないでしょうか。
これなら、PS5等の性能も最大限活かす事ができます。
が、問題は価格ですか。
何しろ、本来のホームシアターでは、はっきり言って必要無い機能なので、価格が結構します。
検索していたら例として挙がったのが「BenQ X3100i」なのですが、現在30万円を軽く超えますね。
ハイエンド仕様との事なのですが・・・。

価格と言う問題をクリアして(涙)、自宅に立派な大画面が来たら、後は機器を接続して、設定するだけです。
と言うよりも、この設定がある意味一番重要なのですが。
ゲーミングPCと、大画面のリフレッシュレートを同期する設定にする必要があります。
もっとも、最近は画面側がvrrに対応していたら、自然と「G-SYNC」「FreeSync」が有効になったりしますが、PS5は手動で設定する必要があるようです(多分)。
これらのリフレッシュレート同期技術が非常に重要なのですが、これまで書くとキリが無くなるので、省略します。

いくつもの難関を乗り越えると、ゲームの素晴らしい臨場感が得られる・・・のは事実ですが、大画面を見ていると、その臨場感とは別に胸に込み上げてくるものがある場合があります。
何しろ、通常の動画鑑賞などと異なり、状況が大きく変わる大画面のあちこちを見続ける訳です。
ヘッドマウントディスプレイを長く見られないのと同じ理由が込み上げてくるかも知れないです(涙)。

やはり、ホームシアターとゲーム環境は、分離した方が良いのかも知れません・・・。

意外に相性が悪いホームシアターとゲーム。

2024-02-02 05:09:32 | PC関連
このblogに来られる方ならば、他のサイトで「ホームシアター」関連の記述を見る事もあると思います(多分)。

それで、こんな事を思わないでしょうか。
「ホームシアターでゲームをしたら、非常に快適なプレイができるのではないか」と。
いや、思わないとこの時点でこの記事終了なのですが(涙)。

最近のAV機器は、接続の規格が厳密化してきており、PCをホームシアターに接続するのはさほど難しくありません。
HDMIケーブルで繋げば、大体何とかなります。

しかし、問題はここからです。
ホームシアター用の大画面(モニターを使用する方もいれば、プロジェクターを使用する方もいるので、こう書きます)は、ほとんどの機器がPCゲームとの接続を想定していない為、最高のパフォーマンスを引き出す事が非常に難しいのでした。

私はPCとAV機器ではPC寄りなので、PC側に立って書いていきますが、早い話、ほとんどの画面がVRR(Variable Refresh Rate)に対応していないのです。
対応しているプロジェクター等は存在はしますが、普通はこれを考えながらホームシアターを構築する方は稀です。
早い話、PC側の映像出力を画面側が受け止めきれないのでした。

なら、vrr対応大型モニターなら良いのかといえば、こちらだと画面のサイズが問題になります。
最大クラスで65インチくらいなのでした。
こう書いて、「十分では?」と思いましたが、人によっては満足できない事も多いと思います。

後、もう一つ、大型モニターの宿命として、「大型モニターそのものが、一部のゲームに向かない」と言うのがあります。
プロゲーマーは最大でも27インチ程度のモニターを愛用しますが、それは視野に画面全部が入るからです。
視点移動が必要無いと言う事ですね。
だからこそ、販売されているモニターは、27インチ程度が主流となっています。
大型モニターは、没入感は凄いですが、「相手に勝つ」と言うゲームとは相性が悪いです。

この問題の解決策としては、マルチモニターしか無いのではないかと思います。
大型と27インチ程度のモニターをPCに両方繋いで、ゲームに合わせて使い分けると言う手段です。
27インチモニターを使用している時に泣けてきそうですが(涙)、やむを得ないです。

とりあえず、画面周りは一旦ここで置いて、サウンド周りです。
これは、プレイヤーがどう言う使用をするかで大分変わってくると思います。

本気でホームシアターを構築しようとする場合、かなりの金額になりますが、いかんせん、PCゲームではヘッドセットを使用していると言う方も多く、その場合は当然ながら、ヘッドセット優先となります。
大画面にヘッドセットと言うのは、これまた釣り合わない気がするのですが(涙)、ボイスチャットを使用しているならば、やむを得ないです。

これも、PCにスピーカーとヘッドセットの両方を接続して、必要に応じて切り替えると言うような構想になるのではないでしょうか。
ただ、一応サウンド周りはスピーカーとマイクを分離する事で、スピーカーを活かす事も可能ではあります。

ざっと見てきましたが、やはりホームシアターとゲームは、細かい所で相性が悪いです。
ただ、それを克服できれば、非常に快適な環境ができるのではないでしょうか。
一番の鍵になるのは「画面のvrr対応」です。

中々難しい所ですが、うまく解決点を見いだせればと思います。

前の記事に載せたかった画像。

2023-08-29 01:31:28 | PC関連
「信長の野望Online」の光と影の表現ですが、前の記事に載せた画像が見事に夜のものだったので(涙)、新しく撮影した2点を掲載します。



「安土」の地球儀近くの柳の木による影です。
柳が揺れているので、ゲーム中では影もきちんと揺れます。

ただ、視覚効果がある武器の光は、周りには一切反映されていませんね。
まあ、これをやると、キリがありませんし、プレイヤーが望むものではないでしょう。

前の記事でも書きましたが、これが目的でビデオカードを買い替えるのは、お金がもったいない気がします。
しかし、例えば、合戦場で、表示できるキャラクターの数を増やしたい、と言う場合などは、それはそれでありだとも思うのですが、PC関連に詳しくないのならば、ゲーミングPCまるごと購入した方が、その後のトラブルが少ないです。

ただし、たまに、CPU内蔵のGPUを使用して、ゲーミングPCを名乗っている製品があったりしますが、これは絶対に避けて下さい。
安いからという理由で手を出すと、後で泣く事になります。

話がそれましたが、自分のPCに合わせて、ゲームの描写設定を変えると、今までよりもちょっと良い事があるかも知れない・・・と言う事でした。

5000円のビデオカードで十分?

2023-08-28 06:05:59 | PC関連
昔、知人の一人が、「PC関連の内容を書かれても、意味が全く分からない」と言っていたのですが、書いてしまいます。

ある日、別の知人から、「ビデオカードが壊れた」と言う話が。
それで、パソコン関連を扱うお店に行った所、店員の方に、「「5000円のビデオカードで余裕」と言われた」との事(もちろん、「信長の野望Online」を動かすのにです)。
実際、全く問題なく動作した様です。

5000円と言うと、これくらいですかね(しばらく日数が経つとリンクが切れると思います)?
https://www.dospara.co.jp/SBR958/IC486412.html

最近、販売開始から何年も経っているビデオカードが、格安で売られている事があるのですが、それではディスプレイとの接続が・・・HDMI端子、持っていますね(涙)。
それは置いておいて。

確かに古いビデオカードですが、「信長の野望Online」はもっと古いので(HD版でも)、全く問題なく動作するとは思います。
しかし、そうなったらそうなったで、「少しでも綺麗な画面で遊びたい」と言うのもあると思うのです。

私の場合、解像度はWQHD(2560*1440)、画質設定は全て最高なのですが、流石にここまで来ると、「Radeon RX 5700XT(もどき)」でもそれなりに苦戦します。
フレームレート上限は60・・・MMORPGでは普通そうですよね。

撮影のタイミングが悪かったので、あまり良い数値(?)が出ていませんが、「安土」を走り回ったりすると、フレームレートが59を切る事が結構あります。
ちなみに、画質設定が高いと、PCに影が映り込んだりと、結構細かいです。
影を撮りたい時に限って夜・・・。

何を言いたいかと言いますと、「確かに安いビデオカードでも十分に動きますが、それなりに性能のあるビデオカードを使用したら、それはそれで画質面で良くなります」と言う事です。

とは言ったものの、このゲームの為にビデオカードを新調するのもどうかと思います。
私が使用しているビデオカードも、既に型落ちも良い所なので、今販売されているゲーミングPCなら、ビデオカードはそのままで全く問題ないと思います。

せっかくなので、ビデオカードの性能を有効に活用しようと言う事でした。

使用するコントローラー。

2023-03-04 03:57:49 | PC関連
「信長の野望Online」で、以前、知人から、「このゲームで使用するコントローラーはどれが良いか」と聞かれた事があります。

私は殆どマウスとキーボードなのですが、「Xbox」系の純正コントローラーをパソコンに接続してあるので、神秘石を研磨しまくる時などに使用する事があります。
友人も、(このゲームは未プレイですが、)パソコンでゲームをする時は、「Xbox」シリーズのコントローラーを愛用しています。

このゲームでコントローラーを使用している方は、考えが大きく二つに分かれますね。
「安いコントローラーを使用し、壊れたらまた新しく買う」派と、「少し高いが長く使えるコントローラーを使用する」派です。

前者の方の場合、「連射機能が付いていたりと便利な物が多いが、長持ちせず、すぐに特定のボタンが動かなくなかったりする」だそうで、過去にご一緒した方によっては、壊れた時に備えて次のコントローラーを用意しているそうです。
後者の場合、友人の言葉を借りると、「「Xbox」系の純正コントローラーは、耐久性が非常に高く、Windows系OSとの相性も抜群に良い(ある意味当然ですが)。ただ、価格はそれなりにする(Amazonで6000円ちょっと位)」との事です。

どちらも正解だと思います。
ただ、このゲーム以外もパソコンでゲームをするならば(もちろん、ゲームコントローラーを使用可能なタイトル)、後者の方が若干良い気がします。

最終的に、どちらが良いと判断するかは、結局その方の価値観が影響します。
ちなみに、純正コントローラーの方を選ぶ時は、有線接続も可能な物にした方が無難です。

なお、「PlayStation」系コントローラーと、十字キーとアナログスティックの位置が逆ですが(知人もそれを懸念していました)、個人的にはさほど気にならない事でした。

もっとも、サードパーティ製の物全てが耐久性が低い訳でも無いので、自分がコントローラーに何を求めているかを考えて、どれを使うか決めると良いと思います。

画質の次は音質と行きたいのですが・・・。

2022-10-14 23:38:41 | PC関連
「信長の野望Online」で、ハードウェア環境構築の後、画質の調整を行って、好みの画質になったら、次はサウンド周り、音質だ・・・と行きたいのですが、個人的には、このゲームではサウンド周りの強化はあまり行わなくても良い気がします。

もちろん、自分好みの音質にする、と言う事で調整を重ねるのは良いのですが、元の音楽データの質があまり良くないのでした(涙)。
以前、ゲームメディアが行ったインタビュー記事でも、サウンドファイルは、できるだけ容量を小さくする方向に持っていっている旨のコメントがありました。

元々がCD音源に近いものを、更に容量を小さくするのだから、音質には全く期待できないです(涙)。

後、私のかなり過去の経験になりますが、オーディオ関連のハードウェアは、意外に相性問題を起こしやすいです。
AMD系のハードウェアでは特にだめで(涙)、長年不安定さが残っていたPCから、オーディオカードを外した所、ピタリと不具合が止まった事もあります。
ならば、Intel系なら問題ないのかと言うと、そうでもなく、昔家族が使用していたIAのPCでも、USBオーディオデバイスを使用したら、不具合が出た事があります。

要は、相性問題が出やすい領域のようです。
なので、音源を調整したい場合、無理にハードウェアの追加などを行ったりせずに、今の環境を調整する方が賢い気がします。
イコライザが使えれば、文句なしなのですが・・・。

少なくともこのゲームの場合、サウンド周りは、画質ほど大きく変化はしないようです。

無難にまとめる方が、お金もかからなくて良い気がします。

次は調整?

2022-10-14 17:57:01 | PC関連
「信長の野望Online」のプレイ環境ですが、ディスプレイの解像度がWQHD(「2560*1440」)になり(「RSR」を使用しているので、元の解像度は「1600*900」ですが)、その他、いつかは使ってみようと思っていたDisplayPort(1.4)も使用でき(ディスプレイにケーブルが付属していたので、PC本体と繋いだだけ)、「HDR10」も有効にできました(ディスプレイ無調整だと、ものすごい明るさになりましたが)。
ちなみに、DisplayPortは、PCを起動した時のディスプレイ確認時にディスプレイの電源が切れていると、ビープ音が5回鳴るんですね。

それはともかく、画質調整です。
PC側は、「RSR」を使用している時点で、「Hi-Fi」(元の情報を忠実に再現しようとする事)とは全く縁がないのですが、ディスプレイの調整は、ある程度できます。
PCの画質調整そのものが合っていないと言う可能性も当然あり得ますが。

話を戻して、ディスプレイ側の画質調整ですが、私は「EIZO」の調整用(?)ページを使用しています。
https://www.eizo.co.jp/eizolibrary/other/itmedia04/

昔、他のディスプレイやテレビで、上記ページを使って、半ば根性で調整した事がありますが、どの要素をどう変えると、どう言う結果が得られるか、知識がないと非常に疲れます(涙)。
画質関連の勉強も、もう少ししておけば良かったと思いました(涙)。

ちなみに、当然ですが、ゲームのスクリーンショットを撮る時、ディスプレイの設定は反映されないので、自分の環境では良く見えても、他の方の環境ではあまり良く見えない可能性があります。
それを考えると、調整はPC側でやった方が良いと言う事になりますが・・・。

やはり、この世界は難しいです。

目指すのは、(グラフィック)データにない世界?

2022-10-11 18:54:42 | PC関連
要は、「Radeon」や「GeForce」の持つ機能を使って、「信長の野望Online」を好みの画質にしてみよう(「Arc」は冗談抜きで全く知らないです)です。

先日、注文していたディスプレイが届きました。
解像度が「WQHD(2560*1440」(簡単に言うと、「フルHD」と「4K」の中間)なので、「RSR」を使用すると、確実にアップコンバートがかかります。
「信長の野望Online」自体、改良型HD版でもかなり古いゲームなのと、プレイヤーのPC環境などから、グラフィックデータがフルHDに対応しているとは思えない為、アップコンバートはこれまでもかかっていたとは思うのですが、念の為。

それで、早速衣装のスクリーンショットを撮ってみました。
なお、ゲームのシステム上、「RSR」が有効になっている状態のみのものとなります。

いつも通り、クリックで拡大です。
・ハロウィン
前姿
後ろ姿

・水着
前姿
後ろ姿

前の時よりも、画像データが大きくなっているので、念の為ご注意を。

ちなみに、何故比較用のオリジナルデータが用意できないかと言うと、キャラクターの画像サイズが合わないからです。
「RSR」を使用せずに、WQHDで「信長の野望Online」を動かした場合、当然ですが該当するグラフィックデータがありません。

しかし、以前の記事で、設定で4Kが選択できたと書きました。
そうするとどうなるのか。

キャラクターのサイズは、グラフィックデータがある範囲のままで、周辺が広く映し出されるのでした。
合戦で、戦況把握などに良いかもしれませんが、クライアントの作りが作りなので、結構PC性能を要求されそうです。

ところが、「RSR」を使用している場合、指定した解像度でフルスクリーン表示されます。
ちなみに、上のスクリーンショットは、「1600*900」の設定で撮っています(できればフルHD(1920*1080)にしたいのですが、グラフィックオプションを全て最高にすると、思った以上に負荷が高いです)。

当然ですが、「1600*900」の画像をWQHDにそのまま映すと、真ん中に小さい画面が写って、周りは真っ黒になってしまうので、ビデオカードがWQHDに合わせて画像を補完する事になります。
なので、ここでうまく味付けすると、本来グラフィックデータとしてソフトが持っていない画面ができると(あれ、「RSR」の役目ってこう言う事でしたっけ?)。
ちなみに、前にも書きましたが、画質は「GeForce」系の「NIS」の方が上の様です(涙)。

なお、先程、4K表示のメリットは、周辺が広く表示される事と書きましたが、「RSR」で解像度を(かなり)下げた場合、当然ながらそのメリットは失われます。
このあたりは、どこでバランスをとるかの問題になります。

タイトル通り、グラフィックデータにない世界・・・に入るのは、「RSR」などを使えば簡単ですが、それでオリジナルデータよりも綺麗になるかは別問題です(本来の使い方ではないですし)。
ただ、調整の幅が広がるので、自分好みの世界を作る事も、不可能ではないはずです。

通常画質と「AMD RSR」使用画質の比較(2回目)。

2022-10-06 13:49:37 | PC関連
「信長の野望Online」を元に、通常の画質と「AMD RSR」の画質を比較しようの2回目です。
前回の反省を踏まえて、色々と変えてみました(設定をではなく、衣装等)。

ちなみに、今回も「RSR」のシャープさは強めです。
なお、「補正なし」の解像度は1920*1080、「補正あり」の方の解像度は1600*900を1920*1080にアップコンバートしてあります。

・補正なし
前姿。
後ろ姿。

・補正あり
前姿。
後ろ姿。

クリックで拡大します。

前回と比べて、衣装も色々と細工がありますし、前姿と後ろ姿を撮影したので、比較しやすいはずですが(尻尾も付けましたし)、今思うと足回りがシンプルなので、スカートの衣装の方が良かったかなと思ったりもします。
もっとも、比較要素は十分にある気もしますが。

前回と同じく、「RSR」を使用した方が、画面がくっきりしていますが、これは好みの問題ですね。

ちなみに、「GeForce」系で使用できる、「NIS」についても調べてみたのですが(出たのはこちらが先)、シャープさの設定など、「RSR」でできる事は、「NIS」でもできるようですね。
「信長の野望Online」でも、ハードウェアとドライバ条件を満たせば、問題なく動くのではないかと思います(保証はできないです)。
ただし、「NIS」「RSR」共に、ゲームがフルスクリーンで動作しているのが条件です。

なお、画質は「NIS」の方が上と言われる事が多い様です(涙)。

どちらの技術も、「画質をできるだけ落とさずに、ゲームを快適に動かしたい」が目的であって、「画質を自分好みにしよう」では無いのですが、一応、そう言う使い方もできます(ゲーム解像度をディスプレイ解像度よりも下げる必要がありますが)。

「NIS」を画質アップの為に使用しているゲームもありますし。
https://imel.co.jp/confiture_20220329_1/

「NIS」「RSR」を駆使するゲームと言えば「FPS」だと思いこんでいたので、初めてこのサイトを見た時にたまげましたが。

ただ、私も「RSR」を画質アップの為に使えないかなと考えていました。
なので、「Amazon」でのディスプレイのセール待ちです(まだ、確実に実行とは言い切れないのですが・・・)。

「今更「信長の野望Online」の画質を上げてどうする」と言うのは極めてもっともなのですが(涙)、それどころか、画質が良くなる保証も全く無いのですが(涙)、他のゲームに応用ができればと思います。

標準の画質と「AMD RSR」使用時の画質の違い。

2022-10-01 11:20:05 | PC関連
画質が良い悪いと言うのを判断するのは難しいと分かったので、「それぞれの環境ではこう見える」と言う方針で行こうと思います。

まず、「信長の野望Online」で設定できるグラフィックオプションを全て最高にした状態で、キャラクターをアップ状態(背中を壁に向けて、視点変更)にしてみました。
解像度設定は、フルHD(1920*1080)です(クリックで拡大)。


多くの方にとって、(服装以外は)見慣れた光景だと思います(「安土」の掲示板の横)。

次は、「AMD RSR」を使用して、解像度「1600*900」をフルHDにアップコンバートした画像です(これもクリックで拡大)。


ファーストの普段着ですが、比較に使うと言う点で、服装を誤ったと思いました(涙)。
が、このままだと話が進まないので、進みます。

私が、くっきりした画像を好む事もあってシャープ度を大分上げてあるので、オリジナルとは大分シャープさが異なる事は分かると思います。
特に違いがはっきりするのは、腰で蝶結びになっている紐ではないでしょうか。
(背中のリボンが一番差が付くと予想して、後ろの画像にしたのですが、まさか紐とは。)

「RSR」使用時に、ここまではっきりしているとは思いませんでした。

それで、どちらの画質が良いのかと言う事を考え始めたのですが、考えていると頭がこんがらがってきたので、今回はそれぞれこう見える、と言う内容にしました。
「Radeon Software」に無料で付いてくる「RSR」、結構遊べそうです(ハードウェアが対応していて、かつ、そのゲームで動けば)。

ちなみに、「GeForce」系にも「NIS」と言う似た機能があるのですが(確か)、アップコンバートした画像をどれくらい操作できるのか(それ以前に、「信長の野望Online」で動くのか)は不明です。

とりあえず、色々遊べるのは事実なので(使い方が少し違う気もしますが)、興味がある方は試してみると良いと思います。

(「仮想超解像度」でのテストですが)4K表示も可能な模様。

2022-09-13 21:14:15 | PC関連
今日も「Radeon Software」の機能を眺めていたら、「仮想超解像度」と言う機能が目に付きました。

これは過去に試したことが有り、現在使用しているディスプレイの解像度を超えた解像度を、Windowsで指定可能になると言うものです。
と言う事で、フルHDディスプレイなのに、4Kディスプレイ表示設定と言った、かなり無茶な事もできてしまいます。

もちろん、アイコンなどは4Kに合わせて小さくなり、ディスプレイの画素数が足りないので、表示できないものはできないのですが、「Radeon Sodtware」によると、負荷は増加するものの、画質は良くなるようです(多分)。
機能を見るからに、「RSR」とは正反対の機能に見えるのですが、あろう事か両方有効にできてしまった・・・流石に「RSR」の方は、ディスプレイの解像度よりも上にはできないようです。

ところで、大昔の「信長の野望Online」は、設定可能な解像度が決まっていたのですが、現在はディスプレイが対応している解像度なら、ほとんど設定できるようになっています。
実際、「仮想超解像度」を使い、4Kに見せかけたディスプレイ環境で、「信長の野望Online」の解像度設定を開くと、元々はフルHDなのに4K設定が可能になっています。
この状態で、試しにゲーム画面を見てみました。

前々から気になっていた、ジャギー(ギザギザ)が軽減されている気がしますが、何しろ4Kなので、キャプチャーした画像が非常に大きく、掲載は断念しました。
ちなみに、UIがとても小さいです。

やはり、解像度は(ゲームが快適に動けば)高い方が良い・・・のはある意味事実ですが、できれば一工夫で、オリジナルよりも画像が綺麗とか、そう言うものを求めたいです。
元のグラフィックデータを忠実に再現すると言う趣旨からは外れてしまいますが、「RSR」の機能の一つのように、本来無い色を補うとか。
「アンチエイリアス(ジャギーを目立ちにくくする)」もその類ですね。

ちょっとした調整(?)ができればと思う次第です。

やはり高解像度ディスプレイが必要な模様。

2022-09-12 00:23:02 | PC関連
「AMD RSR」でアップコンバートした「信長の野望Online」の画像を、どうにかしてキャプチャーできないかと「Radeon Software」を見回していたら、このソフトでキャプチャーしたら、アップコンバートした画像もフルHDでキャプチャーできる事が発覚。
早速使ってみました。

とは言え、最大解像度がフルHDでテストと言うのはあまりにお粗末なため、この記事自体、ボツにしようかと悩みました。
(クリックで拡大画面へ。)
1600*900を「RSR」でアップコンバート。
素のフルHDの画像。

やはりフルHD程度では、差は殆ど出ないのでした。
ちなみに、前の記事で、「RSR」は解像度に差がありすぎると画像がぼやけると書きましたが、その対策として、画像をシャープにする機能が付いています(デフォルト「75」の所を「90」にしています)。

「RSR」を使用している方が、目や冠がくっきり見えるのはこの為です。

なお、少なくともフルHDでは、見た目はほとんど差が付きませんでしたが、動作のスムーズさでは明らかに差が付きます(と言うよりも、その為の「RSR」です)。

このネタの続き(画像をオリジナルよりも綺麗にできないか)は、もっと高解像度のディスプレイが手に入ってからになりそうです。

元の画質よりも綺麗になる?

2022-09-11 01:35:18 | PC関連
「Windows11」環境で「AMD RSR」を使用して、「信長の野望Online」の画像をキャプチャーしようとすると、ディスプレイの解像度ではなく、ゲーム側で設定した解像度でキャプチャーされてしまう件ですが、どうやらキャプチャー用のハードウェアかソフトウェアが必要になるようです。
まあ、ゲーム側としては、設定された解像度で出力しているので、普通にキャプチャーすると、画像ファイルがその解像度になるのは当然ではありますが・・・。

何故これを気にしているかと言うと、「RSR」をうまく使えば、本来のグラフィックよりも綺麗になるかもしれないと考えているからです。

ゲーム情報メディアでは、4K対応のゲームを使用し、ゲーム解像度がネイティブで4Kの時と、「RSR」を使用して、それ未満の解像度の時を比較している事が多いです。
「RSR」のコンセプトを考えると、これは極めて当然の事なのですが、これで疑問が。
「ゲームがディスプレイの解像度に対応していない(その解像度に合ったグラフィックデータを持っていない)時、「RSR」を使うとどうなる?」と。

当たり前ですが、「信長の野望Online」が4K用のグラフィックデータを持っている訳がないので(そもそも設定できるのでしょうか?)、例えば、ディスプレイは4Kの解像度で、「RSR」を使用して、フルHDの解像度に設定した場合、足りないグラフィックデータは「Radeon」が補うのですが、作られたデータとは言え、グラフィック情報が増加するので、本来の画質よりも綺麗になるのではないかと言うのが気になっています。

ただ、極端な設定になると、当然、本来無いデータで補うので、グラフィックがぼやける(特に文字)そうなのですが、例えばディスプレイ解像度がWQHDで、ゲーム設定はフルHDくらいなら、何とかなるかと(多分)。

そもそも、「信長の野望Online」のグラフィックデータは、どの程度の解像度を基準にしているのか(かなり低い解像度もサポートしていますし)等、気になる事も多々あるのですが(涙)、モニターを新しく購入する際には、試してみたいです。

改めて「AMD RSR」。

2022-09-06 18:15:54 | PC関連
何故か、「AMD RSR」の情報を求めて、このblogに来られた方がいるようなので、改めて「AMD RSR」の情報を。

ただ、「ジサトラKTU」でも扱われていましたが、何しろ無料機能なので、ゲームによってはうまく動かない可能性があるのはご注意を。

ちなみに、私の「信長の野望Online」環境では、一応うまく動いているのですが、ゲーム中にキーボードでの音量調整をするなどで、関係のないソフトのオーバーレイ表示を行ってしまうと(この時は、オーバーレイ表示が無効になるまで、「RSR」も無効になるようです)、その後も効果が出なくなってしまう事があります。
その際は、一旦「Alt + R」で、「Radeon Software」を有効にした後、「Radeon Software」を閉じれば、元に戻りますが、こう言う事が起こる自体、あまり健康的ではないです。

話が前後しますが、肝心な設定方法は、「Radeon Software」で「RSR」を有効にし、ゲームの解像度設定で、ディスプレイの解像度より、低い解像度に設定するだけです。
ゲーム側から見ると、解像度が下がるのだから、PCへの負担はかなり下がります(解像度をどの程度にするかにもよりますが)。
そして、「Radeon」が、ディスプレイに合った解像度にすると。

ディスプレイの解像度(に近い)画面の綺麗さと、ゲームのパフォーマンスを両立させる機能です。
ちなみに、「RSR」がちゃんと動いているかの確認方法は、有名なPCサイトを中心に、これでもかと扱われているので、それを参考にしてください(実は、私も「RSR」が有効になっている「Radeon Software」の画像をキャプチャしようとしたのですが、写っているのは「信長の野望Online」の画面のみ。どうやれば良いのですかね?)。

「AMD RSR」は、うまく使えれば非常に便利な機能ではありますが、やはりまだ完成した技術ではないようです。
しかし、面白い技術ではあるので、もっと発展して欲しいです。