アンダンテのだんだんと日記

ごたごたした生活の中から、ひとつずつ「いいこと」を探して、だんだんと優雅な生活を目指す日記

ヨーデルの歌い方-バイオリンレッスン(46)

2010年12月04日 | バイオリン
さてさていくらなんでも発表会の曲をやらないとね。

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というわけで、今回のレッスンは、しょっぱなから「サウンド・オブ・ミュージック」です。

一曲目は「もうすぐ17才」。先生は楽譜をみて「あっしまった。『歳』って載せちゃった」。私は「えーと、ロジャースさんはその違いを気にしないと思うしどっちでもいいと思います」

で、その曲の難関(音が並ばないという意味で)はこれ。


三ポジへの移動で「ド」を取るところ(薬指)はまだなんとかなるんだけど、「シb-ラ」とくるこの「ラ」の人差し指が、半音の間隔でぎゅっとくっつかない。

先生によれば、これは指の向きを変えるのがコツで、横からっぽくやってると自分の意思で指を引き付けることができない。縦っぽくやるとぐっといくんだとか。何度かやってみて、マシにはなった。できたような、できないような…。

そして次はニュアンス。スラーでぐっと行くときの二つ目の音は、弓の勢いよく弾くのがコツで、その次の音も失速しないよう速めで。先生がそうやって弾くとほんとかっこいい。スイング感というか、ノリ?? でも私がマネするとそうは聞こえないのはなぜ。



二曲目は「ひとりぼっちの羊飼い」。これはヨーデル部分(レイオロレイオロロー)の移弦が問題で、選曲のときに弾いてみたときは、こっちの曲のほうが大問題、って感じだったんだけど、塩漬けにしている間に教本でばっちり移弦の練習があったもんでいまやその地位は逆転した模様。先生も、こっちの曲「は」いい感じ~と言ってくださいました。

そして、「裏声」感を出す弓使いについてアドバイス。下のほうの音の流れをメインに考えて、高い弦に移弦するときは角度をつけすぎないで、ぎりぎり触るくらいにいく。どうも狙いが定まらなくて、うまくいったりいかなかったり。でも、うまくいくと、おぉ確かにレイオロレイオロだという気がする。

それでまぁ、あとは自分で復習すればとりあえず弾けるであろうと目処が立った(?)ところで、ピアノとどう合わせるかですが…レッスンに行くとき、急いでいたのですっかりピアノ譜のことを忘れていた私。先生にピアノ譜をみてもらうことができず失敗。

それでまぁ教本でもやっときますかと、リーディングさんのロマンスにいく。前回よりはちょいマシになって、「なんとなく」は弾けているかという感じなんだけど。

あとは、テヌートをもう少ししっかり。それと、長い音でクレッシェンド(そんなことができるってのは新鮮だ。ピアノじゃぜったいできないもんね)するところとかね、要するに棒弾きにならないように。と、そういうことを気をつけてピアノと合わせてみよう~ってピアノ譜こっちも持ってきてないorz 先生がこの伴奏は弾けるそうなので、次回は合わせですよ。楽譜忘れないようにしよっと。

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コメント
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