その時。

あなたの　またある一面を見たようです。

いつもとはちょっと違う　その一面です。

きっと実際にあなたも味わった　味わってきた場面を
あなたはその時を知っているから
実際に乗り越えてきたから出てくる　

言葉を。　気持を。　感情を。

きっとあなたもあの時そう自分に言い聞かせたのだとうと。



なんでもね　なんでもこだわって生きるには
しんどくなってしまうから
やり過ごせる事　聞き流せる事　慌てなくていい事は
それでいいと。
何も　無理してまで　背伸びし過ぎてまで　合わせてまで
しなくていいと　
空気で態度で日常で　教えてくれてたあなたが

そのあなたが言う言葉

「踏ん張りどこじゃないかな」という　言葉。

この一言に
何があって　何を含んでいるのか
形は分からないけど　中身は分かるような気がする。

そこを知っている人だから　真摯にそう伝える。

一緒に光を掴もうと　光を無くさない様にしようと
共に投げかけてくれる言葉。

だから耳に残る　その言葉。

そして心に残る　その感情。

それを伝えている　あなたの状態　
目に映る様です。

温かい　熱さを　ありがとう。





栗原みさこ