座敷ネズミの吉祥寺だより

吉祥寺って、ラッキーでハッピーなお寺ってこと?
中瀬の吉祥寺のあれこれをおしゃべり。

天使になれる?

2015-03-04 | 夢を叶えるために
2月28日の読売新聞の家庭欄、「ぷらざ」に載っていました。

「今日は<天使>になれたかな」という、
60歳の女性からの投書でした。



ひとりの人間の一日には、
必ず「その日の天使」がついている、というお話です。

これは 中島らもさんの言葉なのだそうです。

ある日 ストレスを感じて 外に出たらもさんは
焼き芋屋さんの声に 思わず笑ってしまった。

これが、天使のしわざ。

という事のようです。





面白いですよね。

そういう、小さな、小さな、本当に とるに足らない程の幸せなら、
気が付けば キラキラと周りを埋め尽くしそうにあるに違いありません。

大きな幸せが欲しい、もっと大きな幸運を、とだけ願っている人には
見えないかもしれませんが。

そういう、ささやかな幸せの、欠片のような事柄を 
ひとつひとつ すくい上げて 日記のように書き留めてみると
案外 私たちは 誰でも
神様や仏様に 愛されているのかも、と
思えてくるはずです。





この投書の主は、
バスで隣り合わせになった、気が滅入っていた方の、
気が滅入りそうな愚痴を聞いていたら、

帰り際に
「聞いてもらってうれしかった。 ありがとう。」
とお礼を言われたそうです。

投書の主は、
「私は今日 彼女の天使になれたかしら?」
と心の中で つぶやくのです。 



スゴイですね!

私たちは、誰かにとっての天使に、
案外、簡単になれちゃうみたいですよ!!!



「天使」じゃなくて、「天女」でもいいけど、
男性は さすがに「天女」にはなれないでしょう。

やっぱり、「天使」がいいのかも。

「神様」や「仏様」じゃ、畏れ多いですしね!



私は今日、誰かの天使に なれたかしら? 

金髪じゃないし、仏教徒ですけど、
「天使みたいな人」になる事は 
きっと誰もが 歓迎してくれるはずです。



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