Web Master's Room

バイク乗りのちょっと寄り道、思った事…

パンドラの箱Ⅱ 3

2009-05-27 18:57:02 | Kawasaki KSRⅡ
再度ネットで調べるがこのインペラの記事は見つからない。
マイナーとばっかり思っていたKSRも
2スト絶滅の中でセカンドカーとしてひそかなブームが再燃しているので
ネットで検索するといろいろな情報が出てくる。
他の件にしろ、調べるとみな同じ所で悩むので
その関連の記事が必ず見つける事が出来るのに今回はない。
うむー、不思議だ…。みんなここで悩まないのか???

しばらく考えてある結論に達した。
きっとみなこの件はあっさりスルーしたに違いない。
という事は答えは簡単なはずだ。
ひょっとしてと思い、インペラの事をまったく無視して
クラッチカバーをゴムハンマーで衝撃を与えながらはずしにかかってみると…





はずれた! (*^^)v

あれだけ悩んでいたのが嘘のようにはずれました。

なぜはずれたか?
答えは簡単でした。
私はインペラのシャフトがエンジン内部まで貫通しており
このシャフトが抜けないとクラッチカバーは外れないと思っていましたが
ご覧の通り白いギアの部分がインペラの裏側の部分で
インペラは内側からクリッピングで固定されていたのです。
つまりインペラをはずす場合はクランクケースを割る必要がある訳で
クラッチ版の交換などにははずす必要が無い訳です。
これで初めてウォーターポンプカバーははずす必要が無いと言う意味が解かりました。

たったコレだけの事なんですがねぇ。
きっとサービスマニュアルには書いてあるのでしょうが
これが超素人作業の実態です。(+_+)

やっと次の作業に進める様になりました。
確かに時間がかかりましたが、超難解クイズの答えを見つけた様で
ちょっとルンルン気分が今の気持ちです!


最新の画像もっと見る

コメントを投稿