自分の住む町には寝に帰るだけだったので
町の変化に気がつかなかった。
いや、正確にいうとそう思いたくなかったのかもしれない。
朝早いからカーテンが降りているのは当たり前
夜遅いからカーテンが降りているのは当たり前
そう思い込んでいた。
嫁さんが「あそこ、ずっーと閉まったままよ」と話しかけてきた。
やっぱり嫁さんも気になっていたのだ。
オーナーとは息子の野球でもお世話になっていたのだった。
昨夜、帰宅途中に寄ってみた。
2階は自宅のはずだったが灯りもない。
カーテンの隙間から覗き込んだら
バイクはもちろん工具や備品もない。
よく見るとネオンサインのカバーがはずしてあった…。
何もない…
それは町の小さなバイク屋さんの話です。
町の変化に気がつかなかった。
いや、正確にいうとそう思いたくなかったのかもしれない。
朝早いからカーテンが降りているのは当たり前
夜遅いからカーテンが降りているのは当たり前
そう思い込んでいた。
嫁さんが「あそこ、ずっーと閉まったままよ」と話しかけてきた。
やっぱり嫁さんも気になっていたのだ。
オーナーとは息子の野球でもお世話になっていたのだった。
昨夜、帰宅途中に寄ってみた。
2階は自宅のはずだったが灯りもない。
カーテンの隙間から覗き込んだら
バイクはもちろん工具や備品もない。
よく見るとネオンサインのカバーがはずしてあった…。
何もない…
それは町の小さなバイク屋さんの話です。