フェルメール展 ◇於:上野の森美術館 ◇会期:2018.10.5.(金)~ 2019.2.3.(日) ◇鑑賞日:2019.1.31. |
現存する作品は30数点しかない、と言われているフェルメールですが、
一度は実物を見たいと個人的に思っているのが、下記の5点。
■ 牛乳を注ぐ女
■ デルフトの眺望
■ 真珠の耳飾りの少女
■ 天文学者
■ 地理学者
リンクを貼ってあるのが、今回も含めて来日時に無事鑑賞できた作品です。
「地理学者」は過去に日本へ来ているのに、見逃していて残念。
「デルフトの眺望」は、やはりオランダの マウリッツハイス美術館 まで行かないと、ダメでしょうか。
この度初鑑賞となった「牛乳を注ぐ女」は、
光の明暗加減と、色彩の配色バランス、そして、構図の美しさが、
群を抜いて際立っており、見れば見るほど好きの度合いが増していきました。
本展の構成は、
1. オランダ人との出会い:肖像画
2. 遠い昔の物語:神話画と宗教画
3. 戸外の画家たち:風景画
4. 命なきものの美:静物画
5. 日々の生活:風俗画
6. 光と影:フェルメール
の全6部構成で、「牛乳を注ぐ女」の他には、同じくフェルメールの「ワイングラス」、
ピーテル・デ・ホーホ「人の居る裏庭」が、私の好きなタイプの作品でした。
あと、フランス・ハルスの絵はもっと点数を見たかったかな。