末つ森でひとやすみ

映画や音楽、読書メモを中心とした備忘録です。のんびり、マイペースに書いていこうと思います。

約束の地

2015-10-22 08:34:42 | PJ版:役者のはなし
10/10(土)~ 23(金)まで、下高井戸シネマ にて
上映されている、「約束の地」を見てきました。

決して、嫌いな雰囲気ではないものの、よく分からない展開の作品でした。

舞台は19世紀パタゴニア。まったく馴染みが無い国の、古き時代の描写は、
それだけで、異国の幻想譚として、多少不可解でも受容できるのですが、
終盤の、予想外な場面転換を経てからのシークエンスで、物語を完全に見失いました。

時空の捻れ、少女と老婆、父親と犬、まさかの夢オチ? など、曖昧なイメージは
見え隠れしつつ、理詰めで解釈するのが逆に不粋な気もする、不思議な作品です。

オープニングで表示された "jauja" の意味。
この映画では、喪失したモノやヒトが還り来る場所、として描かれたのでしょうか。

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   映画 『約束の地』

  ◇原題:Jauja
  ◇関連サイト:公式サイト ( 日本版 )、IMDb ( 関連ページ
  ◇鑑賞日:2015.10.20. 映画館にて
       ♪Viggo Mortensen / Gunnar Dinesen


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