今月みた映画 ( 旧作 ) の覚書きです。
すべてDVD鑑賞で、 多少のネタバレあり です。
*~*~*~*~*~*~*~*~*
★ 炎のジプシー・ブラス ~ 地図にない村から ~
( 原題 : Brass on Fire )
ルーマニア北東部にあるロマ族の村、ゼチェ・プラジーニで結成され、
“ 世界最速のジプシー・ブラス ” 旋風を巻き起こしたバンド、
ファンファーレ・チォカリーアの姿を追ったフィルムです。
ジャンルとしてはドキュメンタリーですが、100% ・・ という訳でもなく、
冒頭の、凍った湖に打ち捨てられていた、壊れたホルンを拾い上げる少年の
エピソードなどは、“ 実際に起こりうる出来事 ” としてのフィクションだし、
ファンファーレ・チォカリーアのサウンドとともに展開される、
村でのシーンの撮り方、見せ方なども、
場面によってはPVっぽい演出が施された作りになっています。
*~*~*~*~*
このレンタル版DVDの凄いところは、特典映像がたっぷりと見られるところ。
特に、2004年のベルリン・ライヴの様子を、
まるっと1時間も楽しませてくれるのが、何とも言えません!
最初に本編を見たときには、彼等のバックグラウンドがよく分からなかったことと、
結構、シーンがあちこちに飛ぶのとで、今ひとつ入り込みにくかったのですが、
特典のライヴ映像を見ていたら、ハマリました♪
“ 世界最速 ” と言われる超絶技巧によって繰り出される音楽で、
会場が、どんどん熱くなっていくのが伝わってきます。
哀愁を漂わせている、ラドゥさんの歌も良かった。。
結局、特典映像を見終わった後、もう一度、彼等の音楽をじっくり味わいたくて、
本編を再度見てしまいました (笑)
*~*~*~*~*
映画の中でも独特の存在感を放っていた、長老のイオン・イヴァンチャ氏が、
昨秋お亡くなりに なったそうです。ご冥福をお祈りいたします。
今後も、世代交替やら、メンバーの入れ替えなどが行なわれていったとしても、
ツアーで得た収入を、村の教会や家々を建てる為に使っていた頃の日々を、
彼等には是非、忘れないでいてほしいなぁ ・・ と思います。
★ クリクリのいた夏
( 原題 : Les Enfants du marais )
時々、不意に、見返したくなる映画です。
愛すべき人たちとの、愛すべき想い出。
傍から見れば、少々 ( だいぶ?) 困った人もいるというのに、
皆が、とても良い表情をしているのは、
クリクリの記憶を通して、懐かしい姿が描かれているから ・・ なのでしょうか。
“ 自由とは、何をして、何をしないのかを、自分の意志で決められること ”
しばらくしたら、きっと、また見たくなると思います♪
★ 大いなる休暇
( 原題 : LA GRANDE SEDUCTION )
始まりは “ 嘘 ” からだったけれど、
1ヶ月をともに過ごし、やがて “ 真実 ” を明かして、
あらためて絆を作りはじめていくプロセスが、
笑いと、程好いしんみりとをまじえながら、ほのぼのと描かれていきます。
< 裏道ダッシュの島民大移動 > とか、
すごく可笑しくて、その真剣ぶりが、逆に切ない...
自分の存在場所を見つけ、誇りを取り戻した、ドクターと島民たちが、
この後、どんな5年間を歩んでいくのか、楽しみな余韻が残ります *^-^*
すべてDVD鑑賞で、 多少のネタバレあり です。
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★ 炎のジプシー・ブラス ~ 地図にない村から ~
( 原題 : Brass on Fire )
ルーマニア北東部にあるロマ族の村、ゼチェ・プラジーニで結成され、
“ 世界最速のジプシー・ブラス ” 旋風を巻き起こしたバンド、
ファンファーレ・チォカリーアの姿を追ったフィルムです。
ジャンルとしてはドキュメンタリーですが、100% ・・ という訳でもなく、
冒頭の、凍った湖に打ち捨てられていた、壊れたホルンを拾い上げる少年の
エピソードなどは、“ 実際に起こりうる出来事 ” としてのフィクションだし、
ファンファーレ・チォカリーアのサウンドとともに展開される、
村でのシーンの撮り方、見せ方なども、
場面によってはPVっぽい演出が施された作りになっています。
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このレンタル版DVDの凄いところは、特典映像がたっぷりと見られるところ。
特に、2004年のベルリン・ライヴの様子を、
まるっと1時間も楽しませてくれるのが、何とも言えません!
最初に本編を見たときには、彼等のバックグラウンドがよく分からなかったことと、
結構、シーンがあちこちに飛ぶのとで、今ひとつ入り込みにくかったのですが、
特典のライヴ映像を見ていたら、ハマリました♪
“ 世界最速 ” と言われる超絶技巧によって繰り出される音楽で、
会場が、どんどん熱くなっていくのが伝わってきます。
哀愁を漂わせている、ラドゥさんの歌も良かった。。
結局、特典映像を見終わった後、もう一度、彼等の音楽をじっくり味わいたくて、
本編を再度見てしまいました (笑)
*~*~*~*~*
映画の中でも独特の存在感を放っていた、長老のイオン・イヴァンチャ氏が、
昨秋お亡くなりに なったそうです。ご冥福をお祈りいたします。
今後も、世代交替やら、メンバーの入れ替えなどが行なわれていったとしても、
ツアーで得た収入を、村の教会や家々を建てる為に使っていた頃の日々を、
彼等には是非、忘れないでいてほしいなぁ ・・ と思います。
★ クリクリのいた夏
( 原題 : Les Enfants du marais )
時々、不意に、見返したくなる映画です。
愛すべき人たちとの、愛すべき想い出。
傍から見れば、少々 ( だいぶ?) 困った人もいるというのに、
皆が、とても良い表情をしているのは、
クリクリの記憶を通して、懐かしい姿が描かれているから ・・ なのでしょうか。
“ 自由とは、何をして、何をしないのかを、自分の意志で決められること ”
しばらくしたら、きっと、また見たくなると思います♪
★ 大いなる休暇
( 原題 : LA GRANDE SEDUCTION )
始まりは “ 嘘 ” からだったけれど、
1ヶ月をともに過ごし、やがて “ 真実 ” を明かして、
あらためて絆を作りはじめていくプロセスが、
笑いと、程好いしんみりとをまじえながら、ほのぼのと描かれていきます。
< 裏道ダッシュの島民大移動 > とか、
すごく可笑しくて、その真剣ぶりが、逆に切ない...
自分の存在場所を見つけ、誇りを取り戻した、ドクターと島民たちが、
この後、どんな5年間を歩んでいくのか、楽しみな余韻が残ります *^-^*