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ようやく行って参りました。
相変わらず、会期終了間際の見学となってしまいましたが、
無事に見ることができたので、まぁ、良しとしましょう (^^ゞ
ジョン・ハウの絵は、うっそうと繁った木々の葉陰から、
匂い立つような、緑の生気が瑞々しく伝わってくるところが好きです。
印刷された物からでも、気配がそれとなく感じられるのだから、
原画ではさぞかし ・・ と期待していたところ、予想以上でした♪
この人は、緑や青といった色の使い方が、とても素適ですね。
今回の展示作品のなかで、いちばん見入ってしまったのが、
こちらの表紙 にもなっている原画です。
表紙画として使われているのは、全体の右側半分程度で、
本来の原画は、横長サイズの作品であり、
左上隅には、フロドとサムの姿も描かれていました。
この絵の何が魅力的かって、
画面中央に降りそそぐ陽光の部分で、
光の粒子が舞っているように見えるんですよ！
イシリアンの野伏が、じゅうとハラドリムに攻撃を仕掛けている、
戦いの場面を描いた作品にも関わらず、あまりにも幻想的で、
しばらくこの絵の正面を陣取って、眺め入ってしまいました。
ほかにも、灰色港の絵など、
独特の空気感を纏っているような作品があり、印象に残りました。
ガンダルフや袋小路屋敷などを描いたお馴染みの絵も、
原画で見ることができて良かったです *^-^*
無料イベントということで、
規模としては、それほど大きくはありませんが、
楽しいひとときを過ごすことができました。
カナダ大使館の皆さん、どうも有難うございました。
