ゆうやは、週に1度ジムに通っています。
今日もジムへ行く日でした。
ゆうやは、朝からとてもウキウキしていました。
ジムの受付の可愛い女性に、私からお願いをしていました。
「今度、ゆうやを叱ってくださいませんか。」
ジムの受付の方は、快く引き受けてくださいました。
彼女には、ゆうやが自分の膝をテーブルに打ち付ける自傷行為を止めるように注意して頂くことになりました。
今日は叱ってもらえると知って、ゆうやはワクワクしていました。
ジムに到着すると、早速、受付の方がゆうやを叱ってくださいました。
「ゆうやくん、膝でガンガンしたらダメよ!」
「は~~~~い♪」
まあ!
返事の良いこと!
こうして幾人かの方に叱って頂いた御蔭で、ゆうやの自傷行為は随分減ってきました。
本当に有り難いことです。
その後、ゆうやがジムで「神様」と呼んでいる女性がサプライズで登場し、ゆうやはとても驚いていました。
「ゆうやくん、頑張ってね!」
「は、はい!」
ゆうやはボソリと言いました。
「頑張っていたらいいことがあるね。」
楽しい嬉しいジムでのひとときでした。
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ゆうやは、朝からとてもウキウキしていました。
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「ゆうやくん、膝でガンガンしたらダメよ!」
「は~~~~い♪」
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本当に有り難いことです。
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