おはようございます。
さて、今日は日曜日。
僕的には、ちょっとした運命の日でもあるんですけどね。
ま、楽しんでいきましょう。日曜日を。
さて、その時、僕はイケメン貴島くん(29)、辛辣姫ユキちゃん(28)、元ヤンのクリエイター、ユミちゃん(27)、
若いミユウちゃん(25)、若い池澤くん(24)とで飲んでいました。
「しかし、もうすぐクリスマスシーズンですよね・・・今年も彼女作れなかったかー」
「こういう時、オトコって、しんどいですよねー」
と、池澤くんが愚痴っています。
「まだ、イブまで、一ヶ月くらいあるじゃないか・・・オトコはめげない、諦めない、オンナの前で愚痴を言わない、だぞ」
と、貴島くんが注意してくれる。
「そうよ。貴島さんの言う通りよ。確かに池澤くんは太っていて、女性的に、減点は大きいけど・・・」
「人間性はピカイチなんだし、精神的にも強いところがあるから、それをうまく女性にプレゼン出来れば」
「脈なしって事はないと思うわよ」
と、ユミちゃんが的確にアドバイスしてくれる。
「そっすかねー。まあ、今日は美しいオトナの女性の方が3人揃っていますから、改めて聞きますけど」
「女性って、男性に何を求めているんスカ?何をどうしたら、女性にモテるようになるんすかね?」
と、池澤くんはマジ聞きしている。
「そうね。さっき言った事とはだいぶ矛盾するんだけど、女性はやっぱり外見なのよね・・・」
「やっぱり、細身のイケメンのスポーツマンで、笑顔がやさしくて、「ヒカルの君の目」がキラキラ輝いている」
「素敵な男性ってところかしら」
と、ユミちゃんが言葉にする。
「ほらー、やっぱ、そうなんだよなー。女性ってそういうところ、本音と建前を使い分けますよねー」
と、失望気味の池澤くん。
「池澤・・・お前、そんな当たり前の事を今更嘆いても始まらないだろう」
と、貴島くん。
「そうよ。ユミちゃんは、池澤くんによかれと思って、わざわざリスクを取って女性の本音をさらしてくれてるんじゃない」
「その事にまず、ありがたいって思わなきゃ・・・こんな女性の本音、ユミちゃんみたいなオトコマエの女性じゃなきゃ」
「言葉にしてくれないわよ、まず・・・」
と、辛辣姫。
「だいたい、そういう女性の本音だって、高校生くらいの頃から、わかっているんじゃないの?」
と、辛辣姫。
「え?まあ、そりゃあ、なんとなく、部活でスポーツやってる奴が女子に人気でしたから、そのあたりは、なんとなく・・・」
と、池澤くん。
「なんとなく、じゃないでしょ?池澤くんって、時々、自分の楽したい方向へ逃げようとする癖があるのよね」
「・・・そういうダメなところを女性は特に見ているのよ・・・」
と、辛辣姫。
「へ?そうなんすか?女性って」
と、池澤くん。
「当たり前じゃない。女性はオトコを見る時に、「人生のパートナーとして考えた時に、どうか?」と言う視点で見ているわ」
と、ユミちゃん。
「だから、ダメな部分を真剣に見ているの。池澤くんだったら、例えば日和見主義だったり、人が発言した後じゃないと」
「発言出来ない、人間性の小さいところとか、「人生適当に生きていけばいいじゃん。トップに立って、苦労したくないし」と」
「考えている所が成長を阻害しているところ、とかね・・・」
と、ユミちゃん。
「え?そんなところ、見られているんですか?げー、考えもしなかった」
と、池澤くん。
「男性はそういう意味じゃ、常に女性に観察されていますよね?」
「何を大事に考えていて、何を大事に考えていないか・・・つまり、おろそかにしているところはどこか?」
「・・・それを見ているだけで、その男性のその後の人生がなんとなく見えてくるから・・・」
と、ミユウちゃん。
「それって、例えば、俺だったら、どうなるすか?」
と、池澤くん。
「わたしはまだ若くて経験が足りないから・・・わたし的に思っているのは、なんとなく、苦労をやりすごしているうちに」
「ゆるちょさんや、貴島さんのように、泥を被りながらでも、シビアにトップを狙っている人たちに置いて行かれる・・・」
「そんな風に見えるかな」
と、ミユウちゃん。
「うん。それは割りと言えてるような気がするなあ。池澤って「何が何でも、これをやる」って所が無いんだよな」
「なんとなく、周囲に合わせておいて、自分的にやばそうになったら、てこ入れをするみたいな・・・」
「周囲になんとなく合わせているカタチに見えるな、俺には」
と、貴島くん。
「それって完全にサラリーマンの思考よね。「思考停止者」の典型例にして、「長いものには巻かれろ」主義のオヤジ的傾向」
と、辛辣姫。
「おまえさ、普段は俺やゆるちょさんのようになりたいって言うけど、行動はサラリーマンのまんまなんだよな」
「それってハッキリ言って、やばいんじゃないか?」
と、貴島くんが言葉にしてくれる。
「そ、そっすかね・・・やべえ、俺、俺なりに努力してる口だと思ってたんすけどね」
と、池澤くん。
「最近、そういう男性が多いわ。その場、その場で、口だけはいい対応するんだけど、実際に実行した形跡はない」
「逆にトップに行ける男性って、今やろうとしている事が確実にあって、そういう事ってなかなか口にしないものなのよね」
「やっぱり、そういう行為って尊いって意識があるからでしょうけど・・・「巧言令色少なし仁」的な感じよね」
と、ユミちゃん。
「ユミちゃんは伝説のヘッドと言われた男性とつきあっていた事があるけど・・・その男性はどんなだった?」
「世の男性が見習うべきところみたいな・・・そういう話が聞きたいな」
と、僕。
「まず、目標がとんでもなく高いわよね。うちのヘッドは「日本を締める」を目標に行動していたけど」
「要は最初から日本一を狙っていたの。それも口だけじゃなくて、日々粛々と行動して毎秒のように手を考えて、有効な手を」
「毎秒打つようにしていたから、ある時期を迎えると、結果がついてくるようになるのよ・・・」
と、ユミちゃん。
「結局、オトコって2種類だと思ってるの、わたし・・・」
と、ユミちゃん。
「ねえ、ユミちゃんの思う、2種類のオトコって、どんなオトコなの?」
と、ユミちゃんが大好きな辛辣姫がノリノリで聞いている。
「ユキさんに聞かれたら、それは真面目に答えないと辛辣に否定されちゃうから、真剣に言いますけど」
「人生で必ず実現すべき目標があって、それに向かって粛々と行動していて、日々手を考えて、手を実際に打ってるオトコ」
「・・・それがわたしの考える理想的なオトコ・・・その伝説のヘッドの生き方がまさにそうでしたから・・・」
と、ユミちゃんは真剣に語っている。
「もう一種類のオトコは・・・やっぱり、それはダメなオトコの例って事になります?ユミさん」
と、ミユウちゃんが反応している。
「うーん、ダメなオトコって言うか、現実に追い詰められちゃってるって感じかしらね・・・」
と、ユミちゃん。
「とにかく、生気の無いオトコっていうか・・・毎日朝、同じ時間に起きて、同じ朝食を食べて、ほとんど言葉を発せずに」
「新聞とテレビでニュースをチェックすることくらいしかしないで、会社に行って、仕事をして、帰りは午前様」
「それで毎日寝不足気味で、それでも無言で寝るみたいな・・・ただ、追い詰められて、毎日の課題をこなしているだけ?」
「そういうオトコって、酒もタバコも・・・もちろん、オンナなんかには見向きもされない、つまらない」
「人間性の小さい、精神的にも弱い・・・わたしに言わせればまったくつまらない人生を送るつまらないオトコって」
「事になるかしら・・・」
と、ユミちゃん。
「ユミちゃんは人間性が大きくて、精神的にもタフなオトコ達が好きなんだよね?」
と、僕。
「そう。オトコの基本は、人間性が大きい事と、精神的にもタフな事よ。それが本当のオトナのオトコと言うものだわ」
「ゆるちょさんの言う「リアル・アダルト」よね、それが・・・そういう男性じゃないと、わたしはまず、視界にすらいれないわ」
と、ユミちゃん。
「それにそういうオトコは目に出るもの・・・ゆるちょさんみたいに「ヒカルの君の目」をしているから、女性としては」
「本能的に魅了されるもの・・・ま、子宮が疼くと言う表現がぴったりよね・・・」
と、ユミちゃん。
「そういえば、ユミさんって、ゆるちょさんとつきあっていた事があるんでしたよね?」
と、ミユウちゃん。
「そ。だから、ユミちゃんは僕の事何でも知ってるから・・・ある意味、楽だけどね」
「自分を正直に、そのまま、出せばいいから。その僕をユミちゃんは、好きになってくれたって事だからね」
と、僕。
「ゆるちょさんは、女性を魅了する要素をたっぷり持っていますもの」
「「ヒカルの君の目」「体脂肪率も10%前後」「常に鍛えられている高度な美意識」「自身のおしゃれ」「女性を見抜く目」」
「「行動力抜群で、常に目の前の女性の気持ちを推し量り、本能から、気持よくなるように行動してくれる事」」
「・・・それはすべてゆるちょさんの「人間性超大きい」「精神的にも超強い」ところから来ているけどね」
と、ユミちゃん。
「でも、それって、女性からすれば、男性に持っていて欲しい普通の事だったりしますけどね」
「ゆるちょさんは、それを意識して身につけたんですか?」
と、辛辣姫。
「意識してって言うよりは、「業界で世界一になる」って目標を目指し、日々、自分を成長させる為に、打つ手を考えて」
「粛々と実行してきたら、いつの間にか、こういう自分になっていたって感じかな」
と、僕。
「ゆるちょさんは、自分に厳しく、周囲にやさしい・・・がモットーですからね」
「だから、女性はゆるちょさんを好きになっちゃうんですよ。笑顔もあたたかいし、なにより、「ヒカルの君の目」がキラキラしてるし」
と、ミユウちゃん。
「そう。ゆるちょさんは、何より、自分にすごく厳しいですよね。日々、超朝でトレーニング的に記事をアップしてるし」
「「あれがすべての活力の元だ」って、ゆるちょさんは言ってるし、「あれが「しあわせになる為の知恵」を産むからくりだから」」
「絶対に辞められない・・・もちろん、知恵は産めば産むほど自分が高度になれる」って言ってて・・・自身の外見整備も」
「その知恵を自身の人生に投入するカタチを取っているから、どんどんゆるちょさん自身成長していますからね」
と、貴島くん。
「それに比べて池澤・・・おまえ、出会った頃と何も変わっていないんじゃないか?」
と、貴島くん。
「へ?そうすかね・・・僕的には、少々痩せたと思うんすけど・・・」
と、頭を掻きながら池澤くん。
「それってどれくらい?」
と、辛辣姫が聞く。
「3キロくらいすかね?」
と、池澤くん。
「うーん、がんばっていると言えば、がんばっているけど、それだけなの?っていう思いもあるかな」
と、ユキちゃん。
「ま、いずれにしろ、人生に本腰いれないと、貴島さんやゆるちょさんに、本格的に相手にされなくなっちゃうわよ、池澤くん」
と、ユミちゃん。
「でも、わたし、思うんですけど・・・女性だって、自分たちが求めてるモノって・・・実は具体的に言葉になっていないんじゃ」
「ないかなって、思ってて・・・わたし達は始終そういう話をして、明確化しているから」
「当然のように、言葉に出来ていますけど・・・」
と、ミユウちゃん。
「それはそうかもしれないわね・・・男性の「ヒカルの君の目」なんて、「素敵!」って女性は本能的に感じるものだし」
と、ユミちゃん。
「結局、わたし思ったんだけど・・・人生に大きな目標があって、それを実現すべく日々、その実現の為の方法論を」
「模索して、知恵を作っている男性って、結果的に、人間性が大きくて、精神的にもタフになれるからこそ、素敵な」
「「リアル・アダルト」になれるわけで・・・そういう男性をゲット出来た、これまた、男性の本当の価値を知る」
「賢くて、仕事の出来る、美しい女性だけが・・・女性としてはしあわせになれている・・・そういう事かなって」
「最近、思えるようになってるんですよね・・・」
と、辛辣姫。
「ああ、でも、それわかる・・・結局、ゆるちょさんの周囲にいる女性って、皆、そのパターンじゃないですか?」
「御島さんを始めとして・・・」
と、ユミちゃん。
「まあ、ここはハイポテンシャル・コミュニティですからね・・・ゆるちょさんを中心にした・・・」
と、池澤くん。
「おまえが言うな、お前が・・・そのセリフは多岐川が担当するセリフだろ、普通・・・」
と、貴島くん。
「いやあ、言ってみたかったんすよ。僕もそのコミュニティの住人だって、自分自身に言い聞かせたかったって言うか・・・」
と、池澤くん。
「いずれにしろ、もうすぐクリスマスシーズン・・・今年はどんな事になるのかしら」
と、ユキちゃん。
「皆で、パーティーやりません?ゆるちょズセブンで」
と、ユミちゃん。
「それはいいな。やっぱ、仮装パーティーだろうな」
と、僕。
「あ、それ面白そう」
と、ミユウちゃん。
「僕は吸血鬼でもやろうかな」
と、貴島くん。
「貴島くんは背も高いし、お似合いだろうね」
と、僕。
「じゃあ、わたしはセクシー魔法使い。お尻見せちゃおうかな、ゆるちょさんの大好きな・・・」
と、ユミちゃん。
「さすがオトコマエだね、そういうところも、ユミちゃんは・・・」
と、僕。
「わたし、ナースがいいかな。白衣って、ちょっとあこがれだし」
と、ミユウちゃん。
「御島さんは絶対白のブライダルドレスを着そうだから・・・わたしはCAでもやろうかしら」
と、辛辣姫。
「でも、それって、すべてゆるちょさんを楽しませる為ですよね?」
と、池澤くん。
「当たり前じゃなーい」
と、辛辣姫、ユミちゃん、ミユウちゃんは声を合わせて言葉にした。
「あ、今年はもうひとり増えそうなんですよね?ゆるちょさん」
と、ミユウちゃん。
「脅威の21歳でしたっけ?彼女の方から、職場で、ゆるちょさんにナンパしてきたと、言う」
と、ユミちゃん。
「ま、いいんじゃない?ゆるちょさんの楽しみが増えるのなら・・・それが一番いいわ」
と、辛辣姫は言葉にしてくれた。
「ゆるちょさんって、どんどんいい方向へ向かっているんすね。俺なんて」
「昨年と変わらず、ひとりっきりだし・・・」
と、池澤くん。
「結果出せ。そうすれば、自ずと変わっていくよ。ゆるちょさん、みたいにな」
と、貴島くんは池澤くんの肩を叩いた。
(おしまい)
さ、3連休の真ん中を楽しんじゃいましょう。
ま、手を粛々と打っていけば、人間成長しますからね。
楽しい時間を過ごしていきましょう!
ではでは。
さて、今日は日曜日。
僕的には、ちょっとした運命の日でもあるんですけどね。
ま、楽しんでいきましょう。日曜日を。
さて、その時、僕はイケメン貴島くん(29)、辛辣姫ユキちゃん(28)、元ヤンのクリエイター、ユミちゃん(27)、
若いミユウちゃん(25)、若い池澤くん(24)とで飲んでいました。
「しかし、もうすぐクリスマスシーズンですよね・・・今年も彼女作れなかったかー」
「こういう時、オトコって、しんどいですよねー」
と、池澤くんが愚痴っています。
「まだ、イブまで、一ヶ月くらいあるじゃないか・・・オトコはめげない、諦めない、オンナの前で愚痴を言わない、だぞ」
と、貴島くんが注意してくれる。
「そうよ。貴島さんの言う通りよ。確かに池澤くんは太っていて、女性的に、減点は大きいけど・・・」
「人間性はピカイチなんだし、精神的にも強いところがあるから、それをうまく女性にプレゼン出来れば」
「脈なしって事はないと思うわよ」
と、ユミちゃんが的確にアドバイスしてくれる。
「そっすかねー。まあ、今日は美しいオトナの女性の方が3人揃っていますから、改めて聞きますけど」
「女性って、男性に何を求めているんスカ?何をどうしたら、女性にモテるようになるんすかね?」
と、池澤くんはマジ聞きしている。
「そうね。さっき言った事とはだいぶ矛盾するんだけど、女性はやっぱり外見なのよね・・・」
「やっぱり、細身のイケメンのスポーツマンで、笑顔がやさしくて、「ヒカルの君の目」がキラキラ輝いている」
「素敵な男性ってところかしら」
と、ユミちゃんが言葉にする。
「ほらー、やっぱ、そうなんだよなー。女性ってそういうところ、本音と建前を使い分けますよねー」
と、失望気味の池澤くん。
「池澤・・・お前、そんな当たり前の事を今更嘆いても始まらないだろう」
と、貴島くん。
「そうよ。ユミちゃんは、池澤くんによかれと思って、わざわざリスクを取って女性の本音をさらしてくれてるんじゃない」
「その事にまず、ありがたいって思わなきゃ・・・こんな女性の本音、ユミちゃんみたいなオトコマエの女性じゃなきゃ」
「言葉にしてくれないわよ、まず・・・」
と、辛辣姫。
「だいたい、そういう女性の本音だって、高校生くらいの頃から、わかっているんじゃないの?」
と、辛辣姫。
「え?まあ、そりゃあ、なんとなく、部活でスポーツやってる奴が女子に人気でしたから、そのあたりは、なんとなく・・・」
と、池澤くん。
「なんとなく、じゃないでしょ?池澤くんって、時々、自分の楽したい方向へ逃げようとする癖があるのよね」
「・・・そういうダメなところを女性は特に見ているのよ・・・」
と、辛辣姫。
「へ?そうなんすか?女性って」
と、池澤くん。
「当たり前じゃない。女性はオトコを見る時に、「人生のパートナーとして考えた時に、どうか?」と言う視点で見ているわ」
と、ユミちゃん。
「だから、ダメな部分を真剣に見ているの。池澤くんだったら、例えば日和見主義だったり、人が発言した後じゃないと」
「発言出来ない、人間性の小さいところとか、「人生適当に生きていけばいいじゃん。トップに立って、苦労したくないし」と」
「考えている所が成長を阻害しているところ、とかね・・・」
と、ユミちゃん。
「え?そんなところ、見られているんですか?げー、考えもしなかった」
と、池澤くん。
「男性はそういう意味じゃ、常に女性に観察されていますよね?」
「何を大事に考えていて、何を大事に考えていないか・・・つまり、おろそかにしているところはどこか?」
「・・・それを見ているだけで、その男性のその後の人生がなんとなく見えてくるから・・・」
と、ミユウちゃん。
「それって、例えば、俺だったら、どうなるすか?」
と、池澤くん。
「わたしはまだ若くて経験が足りないから・・・わたし的に思っているのは、なんとなく、苦労をやりすごしているうちに」
「ゆるちょさんや、貴島さんのように、泥を被りながらでも、シビアにトップを狙っている人たちに置いて行かれる・・・」
「そんな風に見えるかな」
と、ミユウちゃん。
「うん。それは割りと言えてるような気がするなあ。池澤って「何が何でも、これをやる」って所が無いんだよな」
「なんとなく、周囲に合わせておいて、自分的にやばそうになったら、てこ入れをするみたいな・・・」
「周囲になんとなく合わせているカタチに見えるな、俺には」
と、貴島くん。
「それって完全にサラリーマンの思考よね。「思考停止者」の典型例にして、「長いものには巻かれろ」主義のオヤジ的傾向」
と、辛辣姫。
「おまえさ、普段は俺やゆるちょさんのようになりたいって言うけど、行動はサラリーマンのまんまなんだよな」
「それってハッキリ言って、やばいんじゃないか?」
と、貴島くんが言葉にしてくれる。
「そ、そっすかね・・・やべえ、俺、俺なりに努力してる口だと思ってたんすけどね」
と、池澤くん。
「最近、そういう男性が多いわ。その場、その場で、口だけはいい対応するんだけど、実際に実行した形跡はない」
「逆にトップに行ける男性って、今やろうとしている事が確実にあって、そういう事ってなかなか口にしないものなのよね」
「やっぱり、そういう行為って尊いって意識があるからでしょうけど・・・「巧言令色少なし仁」的な感じよね」
と、ユミちゃん。
「ユミちゃんは伝説のヘッドと言われた男性とつきあっていた事があるけど・・・その男性はどんなだった?」
「世の男性が見習うべきところみたいな・・・そういう話が聞きたいな」
と、僕。
「まず、目標がとんでもなく高いわよね。うちのヘッドは「日本を締める」を目標に行動していたけど」
「要は最初から日本一を狙っていたの。それも口だけじゃなくて、日々粛々と行動して毎秒のように手を考えて、有効な手を」
「毎秒打つようにしていたから、ある時期を迎えると、結果がついてくるようになるのよ・・・」
と、ユミちゃん。
「結局、オトコって2種類だと思ってるの、わたし・・・」
と、ユミちゃん。
「ねえ、ユミちゃんの思う、2種類のオトコって、どんなオトコなの?」
と、ユミちゃんが大好きな辛辣姫がノリノリで聞いている。
「ユキさんに聞かれたら、それは真面目に答えないと辛辣に否定されちゃうから、真剣に言いますけど」
「人生で必ず実現すべき目標があって、それに向かって粛々と行動していて、日々手を考えて、手を実際に打ってるオトコ」
「・・・それがわたしの考える理想的なオトコ・・・その伝説のヘッドの生き方がまさにそうでしたから・・・」
と、ユミちゃんは真剣に語っている。
「もう一種類のオトコは・・・やっぱり、それはダメなオトコの例って事になります?ユミさん」
と、ミユウちゃんが反応している。
「うーん、ダメなオトコって言うか、現実に追い詰められちゃってるって感じかしらね・・・」
と、ユミちゃん。
「とにかく、生気の無いオトコっていうか・・・毎日朝、同じ時間に起きて、同じ朝食を食べて、ほとんど言葉を発せずに」
「新聞とテレビでニュースをチェックすることくらいしかしないで、会社に行って、仕事をして、帰りは午前様」
「それで毎日寝不足気味で、それでも無言で寝るみたいな・・・ただ、追い詰められて、毎日の課題をこなしているだけ?」
「そういうオトコって、酒もタバコも・・・もちろん、オンナなんかには見向きもされない、つまらない」
「人間性の小さい、精神的にも弱い・・・わたしに言わせればまったくつまらない人生を送るつまらないオトコって」
「事になるかしら・・・」
と、ユミちゃん。
「ユミちゃんは人間性が大きくて、精神的にもタフなオトコ達が好きなんだよね?」
と、僕。
「そう。オトコの基本は、人間性が大きい事と、精神的にもタフな事よ。それが本当のオトナのオトコと言うものだわ」
「ゆるちょさんの言う「リアル・アダルト」よね、それが・・・そういう男性じゃないと、わたしはまず、視界にすらいれないわ」
と、ユミちゃん。
「それにそういうオトコは目に出るもの・・・ゆるちょさんみたいに「ヒカルの君の目」をしているから、女性としては」
「本能的に魅了されるもの・・・ま、子宮が疼くと言う表現がぴったりよね・・・」
と、ユミちゃん。
「そういえば、ユミさんって、ゆるちょさんとつきあっていた事があるんでしたよね?」
と、ミユウちゃん。
「そ。だから、ユミちゃんは僕の事何でも知ってるから・・・ある意味、楽だけどね」
「自分を正直に、そのまま、出せばいいから。その僕をユミちゃんは、好きになってくれたって事だからね」
と、僕。
「ゆるちょさんは、女性を魅了する要素をたっぷり持っていますもの」
「「ヒカルの君の目」「体脂肪率も10%前後」「常に鍛えられている高度な美意識」「自身のおしゃれ」「女性を見抜く目」」
「「行動力抜群で、常に目の前の女性の気持ちを推し量り、本能から、気持よくなるように行動してくれる事」」
「・・・それはすべてゆるちょさんの「人間性超大きい」「精神的にも超強い」ところから来ているけどね」
と、ユミちゃん。
「でも、それって、女性からすれば、男性に持っていて欲しい普通の事だったりしますけどね」
「ゆるちょさんは、それを意識して身につけたんですか?」
と、辛辣姫。
「意識してって言うよりは、「業界で世界一になる」って目標を目指し、日々、自分を成長させる為に、打つ手を考えて」
「粛々と実行してきたら、いつの間にか、こういう自分になっていたって感じかな」
と、僕。
「ゆるちょさんは、自分に厳しく、周囲にやさしい・・・がモットーですからね」
「だから、女性はゆるちょさんを好きになっちゃうんですよ。笑顔もあたたかいし、なにより、「ヒカルの君の目」がキラキラしてるし」
と、ミユウちゃん。
「そう。ゆるちょさんは、何より、自分にすごく厳しいですよね。日々、超朝でトレーニング的に記事をアップしてるし」
「「あれがすべての活力の元だ」って、ゆるちょさんは言ってるし、「あれが「しあわせになる為の知恵」を産むからくりだから」」
「絶対に辞められない・・・もちろん、知恵は産めば産むほど自分が高度になれる」って言ってて・・・自身の外見整備も」
「その知恵を自身の人生に投入するカタチを取っているから、どんどんゆるちょさん自身成長していますからね」
と、貴島くん。
「それに比べて池澤・・・おまえ、出会った頃と何も変わっていないんじゃないか?」
と、貴島くん。
「へ?そうすかね・・・僕的には、少々痩せたと思うんすけど・・・」
と、頭を掻きながら池澤くん。
「それってどれくらい?」
と、辛辣姫が聞く。
「3キロくらいすかね?」
と、池澤くん。
「うーん、がんばっていると言えば、がんばっているけど、それだけなの?っていう思いもあるかな」
と、ユキちゃん。
「ま、いずれにしろ、人生に本腰いれないと、貴島さんやゆるちょさんに、本格的に相手にされなくなっちゃうわよ、池澤くん」
と、ユミちゃん。
「でも、わたし、思うんですけど・・・女性だって、自分たちが求めてるモノって・・・実は具体的に言葉になっていないんじゃ」
「ないかなって、思ってて・・・わたし達は始終そういう話をして、明確化しているから」
「当然のように、言葉に出来ていますけど・・・」
と、ミユウちゃん。
「それはそうかもしれないわね・・・男性の「ヒカルの君の目」なんて、「素敵!」って女性は本能的に感じるものだし」
と、ユミちゃん。
「結局、わたし思ったんだけど・・・人生に大きな目標があって、それを実現すべく日々、その実現の為の方法論を」
「模索して、知恵を作っている男性って、結果的に、人間性が大きくて、精神的にもタフになれるからこそ、素敵な」
「「リアル・アダルト」になれるわけで・・・そういう男性をゲット出来た、これまた、男性の本当の価値を知る」
「賢くて、仕事の出来る、美しい女性だけが・・・女性としてはしあわせになれている・・・そういう事かなって」
「最近、思えるようになってるんですよね・・・」
と、辛辣姫。
「ああ、でも、それわかる・・・結局、ゆるちょさんの周囲にいる女性って、皆、そのパターンじゃないですか?」
「御島さんを始めとして・・・」
と、ユミちゃん。
「まあ、ここはハイポテンシャル・コミュニティですからね・・・ゆるちょさんを中心にした・・・」
と、池澤くん。
「おまえが言うな、お前が・・・そのセリフは多岐川が担当するセリフだろ、普通・・・」
と、貴島くん。
「いやあ、言ってみたかったんすよ。僕もそのコミュニティの住人だって、自分自身に言い聞かせたかったって言うか・・・」
と、池澤くん。
「いずれにしろ、もうすぐクリスマスシーズン・・・今年はどんな事になるのかしら」
と、ユキちゃん。
「皆で、パーティーやりません?ゆるちょズセブンで」
と、ユミちゃん。
「それはいいな。やっぱ、仮装パーティーだろうな」
と、僕。
「あ、それ面白そう」
と、ミユウちゃん。
「僕は吸血鬼でもやろうかな」
と、貴島くん。
「貴島くんは背も高いし、お似合いだろうね」
と、僕。
「じゃあ、わたしはセクシー魔法使い。お尻見せちゃおうかな、ゆるちょさんの大好きな・・・」
と、ユミちゃん。
「さすがオトコマエだね、そういうところも、ユミちゃんは・・・」
と、僕。
「わたし、ナースがいいかな。白衣って、ちょっとあこがれだし」
と、ミユウちゃん。
「御島さんは絶対白のブライダルドレスを着そうだから・・・わたしはCAでもやろうかしら」
と、辛辣姫。
「でも、それって、すべてゆるちょさんを楽しませる為ですよね?」
と、池澤くん。
「当たり前じゃなーい」
と、辛辣姫、ユミちゃん、ミユウちゃんは声を合わせて言葉にした。
「あ、今年はもうひとり増えそうなんですよね?ゆるちょさん」
と、ミユウちゃん。
「脅威の21歳でしたっけ?彼女の方から、職場で、ゆるちょさんにナンパしてきたと、言う」
と、ユミちゃん。
「ま、いいんじゃない?ゆるちょさんの楽しみが増えるのなら・・・それが一番いいわ」
と、辛辣姫は言葉にしてくれた。
「ゆるちょさんって、どんどんいい方向へ向かっているんすね。俺なんて」
「昨年と変わらず、ひとりっきりだし・・・」
と、池澤くん。
「結果出せ。そうすれば、自ずと変わっていくよ。ゆるちょさん、みたいにな」
と、貴島くんは池澤くんの肩を叩いた。
(おしまい)
さ、3連休の真ん中を楽しんじゃいましょう。
ま、手を粛々と打っていけば、人間成長しますからね。
楽しい時間を過ごしていきましょう!
ではでは。