おはようございます。
最近、朝が寒いですねー。
ま、クリスマスウィークだし、そんなもんでしょうか。
さて、その時、僕と、辛辣姫ユキちゃん(28)は、映画あがりのカジュアルイタリアンで、パスタランチを食べていました。
「しかし、今日はありがとうございます。ゆるちょさんに映画誘って貰ったのって、すごい久しぶりな感じがする」
と、ユキちゃん。
「僕の知り合いの女性が、「今度のSWは、三部作派もキュンキュンする」って言ってたから、「よし、試しみるか」って即、決めてさ」
「で、「SW知らない女性もオーケー。なんなら、知らない方が女性はドキドキワクワクして、めっちゃ盛り上がる」って」
「そういう話だったから、「ま、ここはユキちゃんでしょう」って事で、誘ったのさ」
と、僕。
「ゆるちょさん、映画に全然行かないんで、映画嫌いかと思っていたから、一緒に映画に行ける日なんて」
「金輪際、無いかなって思っていたんですよ。だから、今回誘って貰って、サプライズ的にすごく嬉しいですよー。映画も面白かったし」
と、ユキちゃん。モッツァレラとバジルのトマトソースのパスタを食べている。
「ユキちゃん、「SW全然知らない」って言ってたからね。知ったら、どんな話が出来るのかなって、ちょっとワクワクしていたんだ」
と、僕。
「ゆるちょさんは、女性にしろ、男性にしろ、「どんな話が出来るか」をテーマに、人を見ますもんね」
と、ユキちゃん。
「そりゃ、そうさ。結局、人って、社会に出て磨かれて・・・どんな風に成長するかに興味があるからね」
「僕的には、性格的に爆発力のある、人間性のデカイ、精神的に強い女性が好きさ。その上で、その人独自の知恵の深いしゃべりが」
「出来る女性が面白いし、そういう女性が、一緒にいて話がしたいと思う女性だからね。そこに経験に根ざした、その人間の深みが出る。まるで、美味しい珈琲みたいだ」
「でも、その人間的深みこそ、その人間の生きてきた証みたいなモノだから・・・そういう女性と話がしたいと思うのさ」
と、僕。
「ゆるちょさん的に言えば「賞味したい」って事でしょ?会話を交わすと言う事は」
と、ユキちゃん。
「ああ。人間って、おしゃべりしてみないとわからないもの。そして、そこに面白い知恵があれば、さらに面白い。こっちも成長出来るしね」
と、僕。
「社会でたくさん経験するからこそ、その経験から知恵が出来て・・・その知恵がその女性のオリジナルな言葉を生む」
「そのオリジナルな言葉や考え方に触れたい・・・それがゆるちょさんの希望なんですね?」
と、ユキちゃん。
「そ。だから今回、SWサーガの物語を新たにユキちゃんはダウンロードしたわけだから・・・また、モノの見方が少し変わって」
「話をしていて、分かり合える所も増えるかなって、そんな感じでね。思っていたんだ」
と、僕。
「ゆるちょさんは、常に、自分の世界を自分の好きなように変えていけるチカラを獲得しているって、感じですよね」
「ゆるちょさんの周囲の女性は、ゆるちょさんの意のままに・・・いつの間にか、動かされている感じがしますもん」
「でも、ゆるちょさんの場合は、わたしが今回、SW映画を見たがったように・・・相手が好きな方向へ、知らず知らず誘導し」
「自分の望む結果を導いているような気がしますね」
と、ユキちゃん。
「森元首相みたいになったら、終わりだからね。この日本は、社会に害を与える人間は・・・「和を以て貴しとなす」に害を与える」
「人間は、人間として認められないし、嫌われれて、その言葉すら、嫌われる。結局、嫌われたら・・・その人間の望む結果を常に阻む結果を導くからね」
「そうなったら、この日本では終わりだよ。愚痴ばかり言う敗者を引き寄せる人間になってしまうからね」
と、僕。
「でも、あの森元首相の言い方って、「A案は墓みたいだ」って言い方。明らかにB案への誘導ですよね。あれって、日本国民を馬鹿にしているのが明らかですよね」
と、ユキちゃん。
「そう思われたら、おしまいだって事さ。もう誰も彼の言葉を信じていないし、アンチだってついている。もう、政治家じゃあないね」
「政治家は、言葉こそ、命だし・・・わかりやすくアンチを再生産しているようじゃ、もうどうしようもないんじゃない・・・」
と、僕。
「まあいい。大事なのは、皆が笑顔で、「和」を達成することだよ。今回、僕とユキちゃんでSWを見たことで・・・この情報が」
「うちの事務所に伝われば、また、いい流れが始まるはずさ。SW視聴の二度目を誰かと行って・・・SWについての議論が事務所を挙げて」
「盛り上がれば・・・さらなる「知」に出会えるからね。それが一番面白いじゃないか」
と、僕。
「そこまで、ゆるちょさんの中で、シナリオは出来ていたんですね。でも、また、二回目もわたしと誰かがご一緒って言う」
「パターンもいいでしょう?それまでに・・・SWの前の作品、勉強しておきますから・・・」
と、ユキちゃん。
「それ、一緒に見ようか。お酒片手にユキちゃんのマンションで勉強会ってのも、悪くないし」
「明日、休みだしさ・・・」
と、僕。
「そのセリフ・・・予定のセリフでしょ、ゆるちょさん」
と、ユキちゃん。
「バレたか」
と、僕は、ベーコンと茄子のトマトソースのパスタを美味そうに、頬張った。
「僕は思うんだけど、この世と言うのは・・・好きな人間同志、つながりあいながら、日々を過ごして、しあわせを感じる事こそ」
「絶対に実現しなきゃいけない事だと思っているんだよね」
「だって、それこそが、毎日のしあわせって事でしょ?」
と、僕。場所をカフェに移し、食後のデザートと珈琲を二人で、楽しんでいた。
「学生くらいまではさ、家族が大事じゃない。肉親との愛情・・・それを大事にする時間・・・だけど、社会に出たら」
「今度は、自分が家族とする為の相手・・・女性なら、赤の他人の男性、男性なら、赤の他人の女性を見つける時間なわけよ」
と、僕。珈琲が美味しい。
「その為には・・・大事な恋の法則を守らなきゃいけない・・・「恋とは男性がプレゼンし、女性が選択するモノ」・・・」
「であるなら、女性も男性も、人を見る目を養わなければいけないだろう?どういう男性に価値があり、どういう女性に価値があるか」
「・・・そして、それを見抜く目も、見抜くシチュエーションを作る行動力も、相手を安心させる笑顔も自然に出せるように」
「ならなければ、いけないよね」
と、僕。
「そうやって、考えると・・・男性側の方が少し大変なのかもしれませんね。女性も、男性の中身を見抜けるように」
「修行が必要ですけどね」
と、辛辣姫。
「ユキちゃんは、ちなみに、男性の中身を見抜けるように、どんな修行をしたの?」
と、僕。
「そうですね。毎回、恋をする度に一生懸命、相手と向き合うようにしてきましたけど・・・結構、失恋してきました」
「わたしが、駄目だしをして切った経験も、ありますけど・・・結局、こころに傷をつけながら・・・その傷が治る度に、その経験から、いろいろ考えて、自分なりの知恵を作って」
「人間を見る目が養われていった・・・そんな感じがしますね」
と、ユキちゃん。
「ユキちゃんは、行動派だもんね。この人・・・ってなったら、「自分から行く派」だったんでしょ?」
と、僕。
「待ってるだけの大人になりたくなかったんです。そういう女性をいろいろ見てきたし、そういう女性はしあわせになれなかった・・・自分はそうは、なりたくなかった」
「あと、言い訳に逃げこむ大人にもなりたくなかった・・・その2つはハッキリしてましたね」
と、辛辣姫。
「自分にだけ甘い人間になりたくなかったんです。そんな事してたら、結局、中身の無い女性になっちゃいますから」
「多分、そういう女性・・・ゆるちょさんが一番嫌いなタイプでしょ?」
と、ユキちゃん。
「まあ、年齢によるね。10代や20代前半なら、それでも、致し方無いって思うし・・・ただ、そういう女性でも、大事な核と」
「言うのかな。これだけは、大事にしたいって言うモノを持っていたと思うけどね。僕が出会ってきた女性達はね」
と、僕。
「・・・と言ったって、そういう女性、全員が全員、しあわせになったわけじゃない。むしろ、そうなれなかった女性の方が」
「多いかもしれないな。皆、社会に出てから、自分ばかり可愛がってしまって・・・「まず、相手の立場に立って考えてみる」と言う」
「この日本で最も大事な知恵を持たなかった女性が・・・社会における周囲の男性に実質的に嫌われて、無視されて・・・」
「不幸になって行く様子を聞いたりもした・・・結局、女性も男性も社会での生き方が・・・自分にシビアに返ってくるって事だし、しあわせ、ふしあわせを決めるんだ」
「日本社会は甘い所は一切無く・・・シビアだと言う現実に気が付かされたよ」
と、僕。
「毎日の自分の社会でのあり方が・・・日々の自分をどんどんしあわせにするか・・・ふしあわせスパイラルに落とすか・・・決めるって事ですよね?」
と、ユキちゃん。
「そういうことさ。だから、日本社会は怖い所なんだよ」
と、僕。
「ゆるちょさんは、学生時代は、元気で頑張り屋で、皆から愛される女性が好きだったって聞いた事がありますけど・・・」
と、ユキちゃん。
「ああ。大学4年生の時に、瞬殺されるのを覚悟で告白して、瞬殺された。それでいろいろ周囲にも迷惑をかけたけど」
「その経験がその後、自分を強くした・・・まあ、そんな話はいいか。その頃は「元気で頑張り屋な女性」と言う価値が」
「女性として、最高の価値だと僕も思っていた・・・でも、社会はそんな甘い所じゃなかったんだな・・・」
と、僕。
「その女性・・・技術屋なのに、女性の権利を使い過ぎて・・・それを主張し過ぎて、男性の上司達から嫌われてしまった」
「って言う話でしたよね。たらし回しにされた挙句、広報に回されたりして、わかりやすい嫌がらせも受けたって・・・」
と、ユキちゃん。
「30歳越えた技術屋の女性が広報って・・・ま、その話を聞いた時にその彼女が会社でどういう立場にいるかはわかったけど」
「・・・その子、確かに自分の事で一杯一杯になって、周囲の気持ちを考えられないと言う欠点はあったけど」
「学生時代の話だから・・・社会に出て、克服したと思ってたんだけど、どうもそうじゃなかったらしい・・・」
と、僕。
「この日本では、自分の都合ばかり考えて、その意見ばかり周囲に押し付けていたら・・・たちまち嫌われるからね。結果、誰も相手にしなくなる」
「技術屋の世界では当たり前だ。なにしろ、技術屋の世界では、女性も男性も無い・・・あるのは、「使えるか、どうか」だからね」
と、僕。
「日本人はシビアだ。まず、相手を理性的な目で徹底的に評価する。それこそ「使えるか、どうか」だ。女性の権利ばかり主張していた」
「その女性は・・・自分の事ばかり考えている人間だと烙印を押され・・・技術屋として使えないと判断され・・・」
「その結果のたらい回し。理性的に「使えない」と判断を下された・・・しかも周囲の技術屋の上司全員にだぜ・・・そしたら、皆に」
「嫌われる運命が待っている・・・あとはたらい回しさ・・・そういうストーリーが透けて見えた・・・怖い話さ」
と、僕。
「どんなに性格の良い女性でも・・・社会に出て、自分の事しか考えず、女性の権利ばかり主張してたら、技術屋として」
「「使えない」と言う判断が理性的に下るのは、時間の問題ですもんね。それで、嫌われる・・・理性的に判断を下されるから」
「それが本能的な感情を呼び起こす・・・そして、この日本では嫌われたら、終わり・・・そういう話ですね」
と、ユキちゃん。
「それって、森元首相のあり方が説明してくれているように思います。彼も、日本国民から、「使えない」って言う判断を」
「下されているじゃないですか。政治家って、言葉が命なのに、その言葉が信用出来ない・・・使えない人間だと判断が一度下ってしまったから」
「皆に嫌われて・・・言葉を出せば出すほど、嫌われていく。彼が現実を引っ張るのではなく・・・彼の言葉が出ると」
「それとは逆の現実が実現するようになってしまった・・・政治家として、最悪どころか、日本国民から、徹底して嫌われている事も」
「肌で感じていないみたいだし。・・・その女性も周囲の空気を肌で感じなれなかったんでしょうか」
と、ユキちゃん。
「たぶんね。空気、読めなかったんだよ。森元首相も、その女性も、空気を読めず「自分第一」と言う考えである事が」
「皆に知れ渡っちゃったから・・・周囲すべてに嫌われる事になったんだろうね。この日本は周囲の人間を本能から笑顔に出来るからこそ」
「皆に愛されるし、周囲から理性的に「使える」と言う評価を得るんだよ。日本において「使える」とは、周囲を笑顔で」
「動かせる事だよ。皆、自分の好きな方向に行こうとするんだけど、その好きな方向を上手く作れて、思った方向に日本人を」
「こころから気持ち良い方向へと動かせる・・・それが出来る人間が「使える」評価を得るんだ」
と、僕。
「あー。それ。今のゆるちょさんじゃないですか。わたしにSW映画を見せて・・・興味が湧いた所で、エピソード4,5、6の」
「勉強会を提案する。もちろん、わたしは、その提案に自分から乗ります。だって・・・」
「そこまで、見抜いて、ゆるちょさんはわたしを動かしているし、事務所も動かそうとしている・・・」
「それって、ゆるちょさん的フォースじゃないですか!上手く人を動かし、皆を笑顔にしていく・・・」
と、ユキちゃん。
「人は、「したいな」って思う事をするもんさ。前から言ってるけど、日本文化って、本能に根ざしているんだよ」
「「好きな事」をする為に、皆、この世に生まれてくるんだ。だから、嫌々、何かをやらされていたら、ストレスが溜まるだろう?」
「ストレスと言うのは、僕の提唱した概念「ハッピーエナジー」の対の概念だ。ストレスは、外見のブサイク化、早死、孤立化の概念だよ」
「嫌な事ばかりさせられる人間は、結局、よろしく無い状況に陥る・・・」
と、僕。
「「ハッピーエナジー」を体内にたくさん溜めると・・・「八百比丘尼化」による、ビジュアル年齢の固定化、長命、周囲に人が集まる・・・そういう概念でしたね」
と、ユキちゃん。
「ま、そういう事。だから、ストレスを溜めると孤立化につながるし、そもそもやらされている感の高い仕事だと・・・外見もブサイクになるしね・・・」
と、僕。、
「それって・・・例の技術屋なのに、広報に回された女性のあり方でもありますか?」
と、ユキちゃん。
「そういう事になるね。皆から嫌われて孤立化した。そういう意味ではやっぱり、仕事って、「好きこそ物の上手なれ」で」
「選ぶ必要があるんだよ。日本人の悪しき文化として「辛い事も我慢して頑張れば、いつか、ご褒美が貰える」と言う変な思い込みが」
「あるんだよね」
と、僕。
「それって、徳川家康の言い伝えに根ざしているような・・・「人生とは重い荷物を持って、長い道を歩むようなモノだ」って」
「そういうことわざがありますよね?」
と、ユキちゃん。
「それは、徳川家の部下向けに作られた・・・そういう人間を上手くコントロールするための知恵の言葉さ」
「400年も前の話を未だに信じこまれていても困るよ・・・僕としては、ね」
と、僕。
「でも・・・「辛い事も我慢して頑張れば、いつか、ご褒美が貰える」って学生時代に、高校受験や、大学受験を乗り越えるのに」
「有効な思い込みだったような気がします。実際、大学受験に成功したら、父に時計買ってもらったりしたし・・・」
「例のリアルお姫様の名雪さんは、都内に一戸建て、買ってもらったんでしょう?」
と、辛辣姫。
「ユキちゃんは、相変わらず鋭いな。だけど、僕がいつも言う通り、学生時代の価値観は、学生時代にしか通用しないの」
と、僕。
「そうでしたね。社会に出て・・・「辛い事も我慢して頑張れば、いつか、ご褒美が貰える」って思っているのは」
「学生時代、勉強が出来る事こそ、最高の価値だと思っていた「思考停止者」の人間達・・・」
「「思考停止者」の特徴は、与えられた価値観を最高の価値観だと受け取り、そのまま、無為に社会での時間を過ごす人間達」
「「思考」的に成長の無い人間達だって・・・ゆるちょさん言ってましたものね」
と、辛辣姫。
「日本社会に置ける価値観と言う事で言えば・・・男性からすれば、「好きこそモノの上手なれ」で自分の仕事を探し」
「その仕事に自らの人生を賭け、どこまでも自分一人で追求し、宇宙一以上にその仕事も、自分も磨き上げる事・・・」
「その仕事は自分にしか出来ないと言う自負をつくり上げる事・・・・それはラーメン屋さんでも、日本料理屋さんでも」
「技術屋さんでも、職人さんでも・・・皆同じ。日本における最高の仕事とは、その人間にしか出来ない作品を作り上げる事」
「及び、それの出来る職人になる事・・・これだからね」
と、僕。
「そして、プライベートでは、そういう自分を尊敬し、サポートしてくれる女性を探す事。そして、男性は、人間性を大きくし」
「精神的にも強くなって・・・シャバーニの群れのように、何人ものメスを本能のチカラで守り、そのメスに本能から愛され、女性と子供達に本能的な安心を」
「与えられる男性になる事・・・実は、この事こそ、男性にとって、一番求められる事なんですよね」
「だって、女性はそういう男性と家族になれる事がしあわせになる為に一番大事なんですから」
と、ユキちゃん。
「ゆるちょさんは、シャバーニのように、女性や子供達を本能的に守れるチカラを持っているから・・・女性を思う方向に」
「やさしく誘導出来る・・・女性は好きで、その誘導に乗る・・・その誘導に乗る事が、自分の本能からの笑顔につながるから・・・」
「このオトコとオンナのラブリーサイクルこそ・・・この日本社会で一番大事だとわたしは思っていますよ」
「その意識で、パートナーの男性を探していますもの・・・」
と、ユキちゃん。
「日本文化は、結局、そういう男性に誘導される事を好む、女性と男性によって、カタチ作られて行くんですよ」
「嫌々な方向には、誰も行かないんです。もちろん、社会として、必要な事は、理性的に受け入れるし、そこで感情的に」
「動く人間は、自分の事しか考えていないと「他人のしあわせも同時に考えられる大人」の日本人から嫌われますけどね」
と、辛辣姫。
「そういう話になってくると・・・この日本文化では、自分の事しか考えられない、人間性の小さい、精神的にも弱い男女は」
「皆から嫌われるから、人を動かせないのに対して・・・と言うか、こういう人達・・・ふしあわせスパイラルの人間達だから」
「大人になってる日本人からは、からきし無視なんだな・・・」
と、僕。
「そして、まず、「相手の立場に立って考える事が出来て、コミュニティの明日を考え、理性的に考えた上で、好きな人間達を」
「好きなように動かせる・・・人間性の大きい、精神的にも強い男女」が、時代を動かせるし、好きな人間同志、毎日本能からの」
「笑顔を出しあいなら、しあわせになっていく・・・そういう話なんですね」
と、辛辣姫。
「そういう男女こそ・・・クリスマスを楽しめる・・・だって、お互い好き同志なんだから・・・言葉には出さなくても」
「お互いそれはわかっているはず・・・ですよね?ゆるちょさん」
と、ユキちゃん。
「最近になって、ようやくわかったけど、好意を持っている女性の見分け方として、
「「男性が、相手の目を見た時、相手の女性が、目の笑う笑顔になったら・・・誘う為の言葉をかけていい」って随分言ってきたけど」
「その前に、相手の女性がどんなオーラを出しているか・・・それがわかる方がいいんだよね」
と、僕。
「女性の出すオーラ?」
と、ユキちゃん。
「そ。相手の目が笑っていなくても・・・「ウエルカムオーラ」や「いい感情を持っているんで、やさしくしたいんですオーラ」の」
「存在があるんだよね、女性って・・・」
と、僕。
「ほんと、ゆるちょさんは、常にリアルライフで、実験して、その結果を言葉に・・・知恵につなげているんですね」
と、ユキちゃん。
「当たり前だよ。リアルライフは、妄想じゃない。ちゃんと実験して確認して、そこから知恵を作る」
「その知恵が人間をしあわせにするんだから・・・」
と、僕。
「だから、男性は、女性の出す、そのオーラを見分けられるようになる必要がある。その為には・・・ま、コンビニやカフェのレジの女性みたいに・・・接客業の女性相手に」
「声をかけたりして、オーラの見分け方を実際にトレーニングしてみる事だ。トレーニングは裏切らない・・・それは確かだからね」
と、僕。
「でも、女性を相手にする事を怖がったりして、何も出来ない男性も多いんじゃないですか?」
と、ユキちゃん。
「だったら、その男性は、そこで、成長を止める事になるね。人生、「成長」と「思考」を止めたら、そこから人生の劣化が始まる」
「それだけの話だよ」
と、僕。
「人生はシビアなんですね。でも、行動すれば・・・女性のこころからの笑顔と言う、ご褒美が貰える」
「我慢してるだけじゃ、ご褒美は貰えない・・・行動するからこそ、ご褒美が貰える・・・日本人は皆、そういう意識に切り替える」
「事が必須になりますね。これから、クリスマスを向かえる為にも・・・」
と、ユキちゃん。
「明後日のイブは、事務所皆で、盛り上げる予定だろ。だったら、今日はこれから・・・」
と、僕。
「例のSWの勉強会・・・これから、うちのマンションで開催しましょうか。デパ地下で、美味しいワイン、選んで行きましょう」
と、ユキちゃん。
「そうして、貰えると有難いね。SWの映画が呼び水になったな。ま、しあわせの源は、行動にあると言う事かな」
と、僕は言うと、ブッシュ・ド・ノエルをユキちゃんより、一足先に食べ終わった。
(おしまい)
最近、朝が寒いですねー。
ま、クリスマスウィークだし、そんなもんでしょうか。
さて、その時、僕と、辛辣姫ユキちゃん(28)は、映画あがりのカジュアルイタリアンで、パスタランチを食べていました。
「しかし、今日はありがとうございます。ゆるちょさんに映画誘って貰ったのって、すごい久しぶりな感じがする」
と、ユキちゃん。
「僕の知り合いの女性が、「今度のSWは、三部作派もキュンキュンする」って言ってたから、「よし、試しみるか」って即、決めてさ」
「で、「SW知らない女性もオーケー。なんなら、知らない方が女性はドキドキワクワクして、めっちゃ盛り上がる」って」
「そういう話だったから、「ま、ここはユキちゃんでしょう」って事で、誘ったのさ」
と、僕。
「ゆるちょさん、映画に全然行かないんで、映画嫌いかと思っていたから、一緒に映画に行ける日なんて」
「金輪際、無いかなって思っていたんですよ。だから、今回誘って貰って、サプライズ的にすごく嬉しいですよー。映画も面白かったし」
と、ユキちゃん。モッツァレラとバジルのトマトソースのパスタを食べている。
「ユキちゃん、「SW全然知らない」って言ってたからね。知ったら、どんな話が出来るのかなって、ちょっとワクワクしていたんだ」
と、僕。
「ゆるちょさんは、女性にしろ、男性にしろ、「どんな話が出来るか」をテーマに、人を見ますもんね」
と、ユキちゃん。
「そりゃ、そうさ。結局、人って、社会に出て磨かれて・・・どんな風に成長するかに興味があるからね」
「僕的には、性格的に爆発力のある、人間性のデカイ、精神的に強い女性が好きさ。その上で、その人独自の知恵の深いしゃべりが」
「出来る女性が面白いし、そういう女性が、一緒にいて話がしたいと思う女性だからね。そこに経験に根ざした、その人間の深みが出る。まるで、美味しい珈琲みたいだ」
「でも、その人間的深みこそ、その人間の生きてきた証みたいなモノだから・・・そういう女性と話がしたいと思うのさ」
と、僕。
「ゆるちょさん的に言えば「賞味したい」って事でしょ?会話を交わすと言う事は」
と、ユキちゃん。
「ああ。人間って、おしゃべりしてみないとわからないもの。そして、そこに面白い知恵があれば、さらに面白い。こっちも成長出来るしね」
と、僕。
「社会でたくさん経験するからこそ、その経験から知恵が出来て・・・その知恵がその女性のオリジナルな言葉を生む」
「そのオリジナルな言葉や考え方に触れたい・・・それがゆるちょさんの希望なんですね?」
と、ユキちゃん。
「そ。だから今回、SWサーガの物語を新たにユキちゃんはダウンロードしたわけだから・・・また、モノの見方が少し変わって」
「話をしていて、分かり合える所も増えるかなって、そんな感じでね。思っていたんだ」
と、僕。
「ゆるちょさんは、常に、自分の世界を自分の好きなように変えていけるチカラを獲得しているって、感じですよね」
「ゆるちょさんの周囲の女性は、ゆるちょさんの意のままに・・・いつの間にか、動かされている感じがしますもん」
「でも、ゆるちょさんの場合は、わたしが今回、SW映画を見たがったように・・・相手が好きな方向へ、知らず知らず誘導し」
「自分の望む結果を導いているような気がしますね」
と、ユキちゃん。
「森元首相みたいになったら、終わりだからね。この日本は、社会に害を与える人間は・・・「和を以て貴しとなす」に害を与える」
「人間は、人間として認められないし、嫌われれて、その言葉すら、嫌われる。結局、嫌われたら・・・その人間の望む結果を常に阻む結果を導くからね」
「そうなったら、この日本では終わりだよ。愚痴ばかり言う敗者を引き寄せる人間になってしまうからね」
と、僕。
「でも、あの森元首相の言い方って、「A案は墓みたいだ」って言い方。明らかにB案への誘導ですよね。あれって、日本国民を馬鹿にしているのが明らかですよね」
と、ユキちゃん。
「そう思われたら、おしまいだって事さ。もう誰も彼の言葉を信じていないし、アンチだってついている。もう、政治家じゃあないね」
「政治家は、言葉こそ、命だし・・・わかりやすくアンチを再生産しているようじゃ、もうどうしようもないんじゃない・・・」
と、僕。
「まあいい。大事なのは、皆が笑顔で、「和」を達成することだよ。今回、僕とユキちゃんでSWを見たことで・・・この情報が」
「うちの事務所に伝われば、また、いい流れが始まるはずさ。SW視聴の二度目を誰かと行って・・・SWについての議論が事務所を挙げて」
「盛り上がれば・・・さらなる「知」に出会えるからね。それが一番面白いじゃないか」
と、僕。
「そこまで、ゆるちょさんの中で、シナリオは出来ていたんですね。でも、また、二回目もわたしと誰かがご一緒って言う」
「パターンもいいでしょう?それまでに・・・SWの前の作品、勉強しておきますから・・・」
と、ユキちゃん。
「それ、一緒に見ようか。お酒片手にユキちゃんのマンションで勉強会ってのも、悪くないし」
「明日、休みだしさ・・・」
と、僕。
「そのセリフ・・・予定のセリフでしょ、ゆるちょさん」
と、ユキちゃん。
「バレたか」
と、僕は、ベーコンと茄子のトマトソースのパスタを美味そうに、頬張った。
「僕は思うんだけど、この世と言うのは・・・好きな人間同志、つながりあいながら、日々を過ごして、しあわせを感じる事こそ」
「絶対に実現しなきゃいけない事だと思っているんだよね」
「だって、それこそが、毎日のしあわせって事でしょ?」
と、僕。場所をカフェに移し、食後のデザートと珈琲を二人で、楽しんでいた。
「学生くらいまではさ、家族が大事じゃない。肉親との愛情・・・それを大事にする時間・・・だけど、社会に出たら」
「今度は、自分が家族とする為の相手・・・女性なら、赤の他人の男性、男性なら、赤の他人の女性を見つける時間なわけよ」
と、僕。珈琲が美味しい。
「その為には・・・大事な恋の法則を守らなきゃいけない・・・「恋とは男性がプレゼンし、女性が選択するモノ」・・・」
「であるなら、女性も男性も、人を見る目を養わなければいけないだろう?どういう男性に価値があり、どういう女性に価値があるか」
「・・・そして、それを見抜く目も、見抜くシチュエーションを作る行動力も、相手を安心させる笑顔も自然に出せるように」
「ならなければ、いけないよね」
と、僕。
「そうやって、考えると・・・男性側の方が少し大変なのかもしれませんね。女性も、男性の中身を見抜けるように」
「修行が必要ですけどね」
と、辛辣姫。
「ユキちゃんは、ちなみに、男性の中身を見抜けるように、どんな修行をしたの?」
と、僕。
「そうですね。毎回、恋をする度に一生懸命、相手と向き合うようにしてきましたけど・・・結構、失恋してきました」
「わたしが、駄目だしをして切った経験も、ありますけど・・・結局、こころに傷をつけながら・・・その傷が治る度に、その経験から、いろいろ考えて、自分なりの知恵を作って」
「人間を見る目が養われていった・・・そんな感じがしますね」
と、ユキちゃん。
「ユキちゃんは、行動派だもんね。この人・・・ってなったら、「自分から行く派」だったんでしょ?」
と、僕。
「待ってるだけの大人になりたくなかったんです。そういう女性をいろいろ見てきたし、そういう女性はしあわせになれなかった・・・自分はそうは、なりたくなかった」
「あと、言い訳に逃げこむ大人にもなりたくなかった・・・その2つはハッキリしてましたね」
と、辛辣姫。
「自分にだけ甘い人間になりたくなかったんです。そんな事してたら、結局、中身の無い女性になっちゃいますから」
「多分、そういう女性・・・ゆるちょさんが一番嫌いなタイプでしょ?」
と、ユキちゃん。
「まあ、年齢によるね。10代や20代前半なら、それでも、致し方無いって思うし・・・ただ、そういう女性でも、大事な核と」
「言うのかな。これだけは、大事にしたいって言うモノを持っていたと思うけどね。僕が出会ってきた女性達はね」
と、僕。
「・・・と言ったって、そういう女性、全員が全員、しあわせになったわけじゃない。むしろ、そうなれなかった女性の方が」
「多いかもしれないな。皆、社会に出てから、自分ばかり可愛がってしまって・・・「まず、相手の立場に立って考えてみる」と言う」
「この日本で最も大事な知恵を持たなかった女性が・・・社会における周囲の男性に実質的に嫌われて、無視されて・・・」
「不幸になって行く様子を聞いたりもした・・・結局、女性も男性も社会での生き方が・・・自分にシビアに返ってくるって事だし、しあわせ、ふしあわせを決めるんだ」
「日本社会は甘い所は一切無く・・・シビアだと言う現実に気が付かされたよ」
と、僕。
「毎日の自分の社会でのあり方が・・・日々の自分をどんどんしあわせにするか・・・ふしあわせスパイラルに落とすか・・・決めるって事ですよね?」
と、ユキちゃん。
「そういうことさ。だから、日本社会は怖い所なんだよ」
と、僕。
「ゆるちょさんは、学生時代は、元気で頑張り屋で、皆から愛される女性が好きだったって聞いた事がありますけど・・・」
と、ユキちゃん。
「ああ。大学4年生の時に、瞬殺されるのを覚悟で告白して、瞬殺された。それでいろいろ周囲にも迷惑をかけたけど」
「その経験がその後、自分を強くした・・・まあ、そんな話はいいか。その頃は「元気で頑張り屋な女性」と言う価値が」
「女性として、最高の価値だと僕も思っていた・・・でも、社会はそんな甘い所じゃなかったんだな・・・」
と、僕。
「その女性・・・技術屋なのに、女性の権利を使い過ぎて・・・それを主張し過ぎて、男性の上司達から嫌われてしまった」
「って言う話でしたよね。たらし回しにされた挙句、広報に回されたりして、わかりやすい嫌がらせも受けたって・・・」
と、ユキちゃん。
「30歳越えた技術屋の女性が広報って・・・ま、その話を聞いた時にその彼女が会社でどういう立場にいるかはわかったけど」
「・・・その子、確かに自分の事で一杯一杯になって、周囲の気持ちを考えられないと言う欠点はあったけど」
「学生時代の話だから・・・社会に出て、克服したと思ってたんだけど、どうもそうじゃなかったらしい・・・」
と、僕。
「この日本では、自分の都合ばかり考えて、その意見ばかり周囲に押し付けていたら・・・たちまち嫌われるからね。結果、誰も相手にしなくなる」
「技術屋の世界では当たり前だ。なにしろ、技術屋の世界では、女性も男性も無い・・・あるのは、「使えるか、どうか」だからね」
と、僕。
「日本人はシビアだ。まず、相手を理性的な目で徹底的に評価する。それこそ「使えるか、どうか」だ。女性の権利ばかり主張していた」
「その女性は・・・自分の事ばかり考えている人間だと烙印を押され・・・技術屋として使えないと判断され・・・」
「その結果のたらい回し。理性的に「使えない」と判断を下された・・・しかも周囲の技術屋の上司全員にだぜ・・・そしたら、皆に」
「嫌われる運命が待っている・・・あとはたらい回しさ・・・そういうストーリーが透けて見えた・・・怖い話さ」
と、僕。
「どんなに性格の良い女性でも・・・社会に出て、自分の事しか考えず、女性の権利ばかり主張してたら、技術屋として」
「「使えない」と言う判断が理性的に下るのは、時間の問題ですもんね。それで、嫌われる・・・理性的に判断を下されるから」
「それが本能的な感情を呼び起こす・・・そして、この日本では嫌われたら、終わり・・・そういう話ですね」
と、ユキちゃん。
「それって、森元首相のあり方が説明してくれているように思います。彼も、日本国民から、「使えない」って言う判断を」
「下されているじゃないですか。政治家って、言葉が命なのに、その言葉が信用出来ない・・・使えない人間だと判断が一度下ってしまったから」
「皆に嫌われて・・・言葉を出せば出すほど、嫌われていく。彼が現実を引っ張るのではなく・・・彼の言葉が出ると」
「それとは逆の現実が実現するようになってしまった・・・政治家として、最悪どころか、日本国民から、徹底して嫌われている事も」
「肌で感じていないみたいだし。・・・その女性も周囲の空気を肌で感じなれなかったんでしょうか」
と、ユキちゃん。
「たぶんね。空気、読めなかったんだよ。森元首相も、その女性も、空気を読めず「自分第一」と言う考えである事が」
「皆に知れ渡っちゃったから・・・周囲すべてに嫌われる事になったんだろうね。この日本は周囲の人間を本能から笑顔に出来るからこそ」
「皆に愛されるし、周囲から理性的に「使える」と言う評価を得るんだよ。日本において「使える」とは、周囲を笑顔で」
「動かせる事だよ。皆、自分の好きな方向に行こうとするんだけど、その好きな方向を上手く作れて、思った方向に日本人を」
「こころから気持ち良い方向へと動かせる・・・それが出来る人間が「使える」評価を得るんだ」
と、僕。
「あー。それ。今のゆるちょさんじゃないですか。わたしにSW映画を見せて・・・興味が湧いた所で、エピソード4,5、6の」
「勉強会を提案する。もちろん、わたしは、その提案に自分から乗ります。だって・・・」
「そこまで、見抜いて、ゆるちょさんはわたしを動かしているし、事務所も動かそうとしている・・・」
「それって、ゆるちょさん的フォースじゃないですか!上手く人を動かし、皆を笑顔にしていく・・・」
と、ユキちゃん。
「人は、「したいな」って思う事をするもんさ。前から言ってるけど、日本文化って、本能に根ざしているんだよ」
「「好きな事」をする為に、皆、この世に生まれてくるんだ。だから、嫌々、何かをやらされていたら、ストレスが溜まるだろう?」
「ストレスと言うのは、僕の提唱した概念「ハッピーエナジー」の対の概念だ。ストレスは、外見のブサイク化、早死、孤立化の概念だよ」
「嫌な事ばかりさせられる人間は、結局、よろしく無い状況に陥る・・・」
と、僕。
「「ハッピーエナジー」を体内にたくさん溜めると・・・「八百比丘尼化」による、ビジュアル年齢の固定化、長命、周囲に人が集まる・・・そういう概念でしたね」
と、ユキちゃん。
「ま、そういう事。だから、ストレスを溜めると孤立化につながるし、そもそもやらされている感の高い仕事だと・・・外見もブサイクになるしね・・・」
と、僕。、
「それって・・・例の技術屋なのに、広報に回された女性のあり方でもありますか?」
と、ユキちゃん。
「そういう事になるね。皆から嫌われて孤立化した。そういう意味ではやっぱり、仕事って、「好きこそ物の上手なれ」で」
「選ぶ必要があるんだよ。日本人の悪しき文化として「辛い事も我慢して頑張れば、いつか、ご褒美が貰える」と言う変な思い込みが」
「あるんだよね」
と、僕。
「それって、徳川家康の言い伝えに根ざしているような・・・「人生とは重い荷物を持って、長い道を歩むようなモノだ」って」
「そういうことわざがありますよね?」
と、ユキちゃん。
「それは、徳川家の部下向けに作られた・・・そういう人間を上手くコントロールするための知恵の言葉さ」
「400年も前の話を未だに信じこまれていても困るよ・・・僕としては、ね」
と、僕。
「でも・・・「辛い事も我慢して頑張れば、いつか、ご褒美が貰える」って学生時代に、高校受験や、大学受験を乗り越えるのに」
「有効な思い込みだったような気がします。実際、大学受験に成功したら、父に時計買ってもらったりしたし・・・」
「例のリアルお姫様の名雪さんは、都内に一戸建て、買ってもらったんでしょう?」
と、辛辣姫。
「ユキちゃんは、相変わらず鋭いな。だけど、僕がいつも言う通り、学生時代の価値観は、学生時代にしか通用しないの」
と、僕。
「そうでしたね。社会に出て・・・「辛い事も我慢して頑張れば、いつか、ご褒美が貰える」って思っているのは」
「学生時代、勉強が出来る事こそ、最高の価値だと思っていた「思考停止者」の人間達・・・」
「「思考停止者」の特徴は、与えられた価値観を最高の価値観だと受け取り、そのまま、無為に社会での時間を過ごす人間達」
「「思考」的に成長の無い人間達だって・・・ゆるちょさん言ってましたものね」
と、辛辣姫。
「日本社会に置ける価値観と言う事で言えば・・・男性からすれば、「好きこそモノの上手なれ」で自分の仕事を探し」
「その仕事に自らの人生を賭け、どこまでも自分一人で追求し、宇宙一以上にその仕事も、自分も磨き上げる事・・・」
「その仕事は自分にしか出来ないと言う自負をつくり上げる事・・・・それはラーメン屋さんでも、日本料理屋さんでも」
「技術屋さんでも、職人さんでも・・・皆同じ。日本における最高の仕事とは、その人間にしか出来ない作品を作り上げる事」
「及び、それの出来る職人になる事・・・これだからね」
と、僕。
「そして、プライベートでは、そういう自分を尊敬し、サポートしてくれる女性を探す事。そして、男性は、人間性を大きくし」
「精神的にも強くなって・・・シャバーニの群れのように、何人ものメスを本能のチカラで守り、そのメスに本能から愛され、女性と子供達に本能的な安心を」
「与えられる男性になる事・・・実は、この事こそ、男性にとって、一番求められる事なんですよね」
「だって、女性はそういう男性と家族になれる事がしあわせになる為に一番大事なんですから」
と、ユキちゃん。
「ゆるちょさんは、シャバーニのように、女性や子供達を本能的に守れるチカラを持っているから・・・女性を思う方向に」
「やさしく誘導出来る・・・女性は好きで、その誘導に乗る・・・その誘導に乗る事が、自分の本能からの笑顔につながるから・・・」
「このオトコとオンナのラブリーサイクルこそ・・・この日本社会で一番大事だとわたしは思っていますよ」
「その意識で、パートナーの男性を探していますもの・・・」
と、ユキちゃん。
「日本文化は、結局、そういう男性に誘導される事を好む、女性と男性によって、カタチ作られて行くんですよ」
「嫌々な方向には、誰も行かないんです。もちろん、社会として、必要な事は、理性的に受け入れるし、そこで感情的に」
「動く人間は、自分の事しか考えていないと「他人のしあわせも同時に考えられる大人」の日本人から嫌われますけどね」
と、辛辣姫。
「そういう話になってくると・・・この日本文化では、自分の事しか考えられない、人間性の小さい、精神的にも弱い男女は」
「皆から嫌われるから、人を動かせないのに対して・・・と言うか、こういう人達・・・ふしあわせスパイラルの人間達だから」
「大人になってる日本人からは、からきし無視なんだな・・・」
と、僕。
「そして、まず、「相手の立場に立って考える事が出来て、コミュニティの明日を考え、理性的に考えた上で、好きな人間達を」
「好きなように動かせる・・・人間性の大きい、精神的にも強い男女」が、時代を動かせるし、好きな人間同志、毎日本能からの」
「笑顔を出しあいなら、しあわせになっていく・・・そういう話なんですね」
と、辛辣姫。
「そういう男女こそ・・・クリスマスを楽しめる・・・だって、お互い好き同志なんだから・・・言葉には出さなくても」
「お互いそれはわかっているはず・・・ですよね?ゆるちょさん」
と、ユキちゃん。
「最近になって、ようやくわかったけど、好意を持っている女性の見分け方として、
「「男性が、相手の目を見た時、相手の女性が、目の笑う笑顔になったら・・・誘う為の言葉をかけていい」って随分言ってきたけど」
「その前に、相手の女性がどんなオーラを出しているか・・・それがわかる方がいいんだよね」
と、僕。
「女性の出すオーラ?」
と、ユキちゃん。
「そ。相手の目が笑っていなくても・・・「ウエルカムオーラ」や「いい感情を持っているんで、やさしくしたいんですオーラ」の」
「存在があるんだよね、女性って・・・」
と、僕。
「ほんと、ゆるちょさんは、常にリアルライフで、実験して、その結果を言葉に・・・知恵につなげているんですね」
と、ユキちゃん。
「当たり前だよ。リアルライフは、妄想じゃない。ちゃんと実験して確認して、そこから知恵を作る」
「その知恵が人間をしあわせにするんだから・・・」
と、僕。
「だから、男性は、女性の出す、そのオーラを見分けられるようになる必要がある。その為には・・・ま、コンビニやカフェのレジの女性みたいに・・・接客業の女性相手に」
「声をかけたりして、オーラの見分け方を実際にトレーニングしてみる事だ。トレーニングは裏切らない・・・それは確かだからね」
と、僕。
「でも、女性を相手にする事を怖がったりして、何も出来ない男性も多いんじゃないですか?」
と、ユキちゃん。
「だったら、その男性は、そこで、成長を止める事になるね。人生、「成長」と「思考」を止めたら、そこから人生の劣化が始まる」
「それだけの話だよ」
と、僕。
「人生はシビアなんですね。でも、行動すれば・・・女性のこころからの笑顔と言う、ご褒美が貰える」
「我慢してるだけじゃ、ご褒美は貰えない・・・行動するからこそ、ご褒美が貰える・・・日本人は皆、そういう意識に切り替える」
「事が必須になりますね。これから、クリスマスを向かえる為にも・・・」
と、ユキちゃん。
「明後日のイブは、事務所皆で、盛り上げる予定だろ。だったら、今日はこれから・・・」
と、僕。
「例のSWの勉強会・・・これから、うちのマンションで開催しましょうか。デパ地下で、美味しいワイン、選んで行きましょう」
と、ユキちゃん。
「そうして、貰えると有難いね。SWの映画が呼び水になったな。ま、しあわせの源は、行動にあると言う事かな」
と、僕は言うと、ブッシュ・ド・ノエルをユキちゃんより、一足先に食べ終わった。
(おしまい)