「ゆるちょ・インサウスティ!」の「海の上の入道雲」

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第九回 サカトモ通信 「広瀬、死す」

2010年12月27日 | ゆるちょ!のドラマ・レビュー!
サカトモくん、サカトモくん、と桂さんはそう言った。 サカトモ通信   SAKA-NO-UENO-KUMO-NO-TOMO

「「男性大河ファン」の直感的で素直な感想」

今週の一言:さらば広瀬さん!君は、軍神から、ひとりの好漢になった!

●軍神広瀬でない、新しい普通の広瀬さんが語られた!否定ばかりでは、戦争がわからない!遂行側からも描かなければ!そのいい例が今回でした!さよなら、広瀬さん!
いやあ、広瀬さん、死んじゃいましたねー。
まあ、気がついたら、いなくなっていた、という表現ですが、なんかこう、アズーとの朝のシーンが、いや、あの士官学校時代の飛び込みとか、柔道とか、
なつかしくて、ちょっと涙が出てしまいました。真之の泣くシーンで、涙があふれましたねー。
以前、記念艦三笠に行ったことがあって、そこで、日露戦争の資料を見たりしたこともあるんで、あの軍神広瀬の歌とか、知っているんですけど、
正直、
「なんか、右翼っぽい!」
的なイメージしかなかったんですよねー。こう、軍艦マーチとか、聞こえてくる場所でね。それと、靖国神社の資料館に行ったときも、この広瀬さんと閉塞作戦の
資料を見たりしていて、史実は知っていたんですけど、改めてこういうドラマにして見ると、なんだか、気持ちが入ります。
敵の砲撃の中を、ほぼ、素手で行っちゃう辺りのすごさは、ちょっとそれこそ、ふぐりが縮こまりますよ。
なんというか、すごい時代だったんだなあ、と思いますねー。
死を覚悟するのが、当然という時代の中で、雄々しく戦っていく彼らの行動を見ていると、大切なモノを守りたいという彼らの気持ちがその行動に出ていたんだなあ、
と普通に感じてしまいました。こういうと、あれだけど、僕らの世代では、ずっと戦争というものを否定的に否定的に描かれたモノを見せられてきた、
という感情が乗ってしまうんですよね。
確かに、戦争は、悲劇であるし、死を当然とするありかたも、そりゃ問題がある。
でも、これは、以前、小林よしのり氏が「戦争論」の中で、主張していたことですけど、こうした戦争遂行側からのドラマ、つまり、肯定的に戦争を描くことで、
見えてくるものも、見て置かなければバランスを欠いた見方しかできなくなる、ということを確信しましたね。
なんというか、戦争を行った人間達は、決して悪魔じゃないんですよ。当然のことですけど。
しかし、この「坂の上の雲」放映を敵視する人間達は、総じて、
「戦争を行った人間は、愚かであった」
という、戦争遂行人を悪魔視する浅い考えの人間たちだ、ということが、ようやくわかりました。
僕は子供の頃、教師をはじめとしたそうした浅い考え方しかできない人間達によって、
「戦争なんて、遂行した人間は、悪魔だ、バカだったのだ。だから、戦争なんて、やって敗戦を迎えてしまったのだ。あの頃の日本人は、低能なサルだったのだ」
という史観を植えつけられました。でも、これ、誰が考えた史観だか、今なら簡単にわかるでしょ。米国の人間ですよ。
それと米国に加担して甘い汁を吸った、当時のずる賢い人間達ですよ。
まあ、未だにそのお先棒をかついでいて、自分でもそれがわからない愚かな粗雑脳の人間達がいますがね。まあ、話が脱線しました。元に戻しましょう。
今、このドラマを見て、思うのは、ロシア人ボリスやアリアズナも、日本人広瀬さんも、ただ祖国を守ろうとする人間に過ぎない、ということなんです。
ニコライだって、そうだ。まー、アレクセイエフさんだけ、悪魔的に描かれていますが、彼だって、家族にいい思いをさせたいがために、
一儲けしようとしているわけです。何かを守るために、必死だから、みんなああなった。
このドラマを見ていると、そういう風に感じられます。アズーが、ボリスが、タケオのことを考える。タケオも、ロシア軍人のことを考える。
でも、その立場上、戦争という状況に入っていかざるを得なかった・・・それが時代状況だから、仕方なかった。ボリスも、タケオも、決して悪魔なんかじゃなかったんだ。
そういうことを感じましたね。
戦争賛美なんて、少しもないじゃないですか。
戦争の最前線で、相手を殺そうとして放たれた憎悪の弾丸や砲弾が飛び交う中、それでも、ひとりの部下も殺さずに生還を期した広瀬武夫を、
誰が否定できるんですか?
彼は確かに軍神として、祭上げられた。僕はあの状況を思えば、当時のひとが、広瀬武夫を、軍神にしたくなる気持ちもわかります。
日本では、すばらしい行いをした人間は、神としてあがめられますからね。
だから、といって、それが、戦争賛美者だったとは、決して言えないことが、今回のドラマでわかったはずです。
大河ドラマ「翔ぶが如く」で、大久保利通の評価が変わったように、僕は、このドラマで、広瀬武夫という人間の(脚色があるにせよ)評価もまた、変わっていくはずだ、
むしろ、そうでなければならない、と思いましたね。
みんな、戦争がしたかったんじゃない。何かを守りたかったんだ。
それが、これを見た結論かな。
りーさんだって、石原さんを守りにいったじゃない。
みんな、大切なものを守るために、生きているんです。

●戦争がはじまって、狼狽するりーさん!男の靴に不信感を抱くりーさん!嘘をつくも、やっぱり泣き顔になる石原さん!いやあ、演技派大会は素晴らしい!
戦争がはじまって、しまった!と狼狽するりーさんです。
いやあ、フェイドアウトしないで、ちゃんとドラマに参加しているところが、いいですね。
にしても、石原さんちに行って、男物の靴があって、不信な顔をするあたり、ちょっと敏感すぎなんじゃないかと思いますが、
まあ、というか、石原さんを信用してないんじゃないかなーという、そのあたり、おもしろいですね。こう、石原さんに対して、ちょっと、あるんですね、これ。
まあ、真之の奥さんとして、仲良くしていても、やはり、真之側の人間ということなんでしょうね(笑)。
まあ、靴の持ち主は、父親ということで、ホッとするリーさんですが、そのお父さんもちょっととんちんかんなことを言っていて(というか、男親だしあんなもんだよね)
へどもどするりーさんも、また、おもしろい・・・というか、ほんと演技うまいよね(笑)。このあたりから、演技派二人の演技のやりあい大会になって、
おもしろかったですね。
「わたしは大丈夫です」
と満面の笑顔で話す石原さんも、りーさんに
「うそでしょ」
って、言われた時のあの笑顔から、泣き顔に変わるあたりの演技派、ほーーんと秀逸でしたねー。
「ちょっと泣きました」
というあたり、ちょっとかわいすぎて、困りましたね。
しかし、石原さんもほんと、りーさんに負けないくらい演技派で、ちゃあんとキャラができあがっているから、見ていて安心感がある。
「わたしの用心棒になってください」
と言った辺りのやりあいも、なんだか、当時のご婦人ってな感じで、相当よかったです。
いやあ、演技派の演技は、ほんとに、楽しめますね。
なんだろう、当時のご婦人方の意識をかいまみるようで、ぞくぞくした感じでした。

●日露戦争の大元凶!そういう役なら、俺に任せな!これでもいろいろ考えてんだぜ!悪人マッチョなアレクです!
いかにも、マッチョな悪人顔のアレクセイエフさんです。
まあ、日露戦争の元凶のひとりということになっていますが、肖像画を見ると、あんなに悪人顔じゃないんで、これは、役柄を強調する顔をもつ役者さんを撰んだんですね。
もう、こういうわかりやすい悪役というのは、僕は好きなんですねー。まあ、実際、半島の権益を確保しようとしていたみたいですから、
やってることは、同じなんですけど、まあ、この役者さん、惚れ惚れするくらいの、戦闘顔、いいですねー。
まあ、日本軍の魚雷攻撃で、明るくなったとき、アレクセイエフさんは、日本の攻撃だ、と気づいていたんですね。
というより、内心
「やりぃ!これで、俺の考えどおりだ!ロシアに戦争遂行の大義名分ができた!」
ということで、後年アメリカで使われるリメンバーパールハーバー構想を持っていた、ということになるんですね。
というより、弱小国日本は、奇襲によって、先手をとらないと、その後の戦争経営が苦しくなるというどちらも同じような大国を相手にしたから、
同じような現象になったということでしょうね。
まあ、だから、このアレクセイエフさんも、ただの山師とは、ちょっと違う、能力のある政治家だったということですね。
まあ、政治家と戦争屋とは、違うということが、後年露呈しちゃうわけですけど、こういう悪魔風の風体をもつひとを役者に使うから、
悪人だったから、戦争好きだったのだ、と勘違いされちゃうってのも、あるかもしれませんね。
まあ、僕的には、だーい好きなマッチョ悪人顔のアレクセイエフさんでした!

●俺は生きる英雄!コサック兵など、俺にまかせろ!北斗百裂拳が火を吹くぜ!と言いたくなる、サムライ好古さんです!
「戦場で手柄を立てて死ぬのは、男子一生の快事なり!」
と、気がつくと毎回、象徴的な言葉を残す好古さんです。
このあたり、サムライの気概が、まだ、残っていた時代ということでしょうか。まるで、薩摩藩の武士みたいなことを言っている好古さんですねー。
まあ、ほんとに、この好古さんを見ると、
「がいじゃのー!」
と、言いたくなる、英雄的な心情が見え隠れします。
死を覚悟して、写真を撮るのも、英雄の分別のように、感じられますし、
あれくらいシンプルに生きていると、確かに死も怖くなくなるのかもしれませんね。
それに、自分の手柄ではなく、国家の利益をかんがえろと言っている。
それこそ、藩に仕えたサムライの意識ですよねー。
こういうあたりが、アレクセイエフさんとは、違うところで、個人を守るのではなく、社会を守ろうとするのが、
やはり日本人の武士道であり、欧米社会の個人主義とは、違うところなんだなーと、日本人の美意識をまたも、勉強させられた
「坂の上の雲」でしたー。
やっぱり、かっちょいいよ、好古さん!
来年楽しみにしています!
来年は好古さんと、真之が主人公だもんね(笑)。

●作戦家は、東郷さんさえ動かしちゃう!生還を考えない作戦は、作戦ではない!だけど広瀬さんを殺しちまった!涙涙の真之です!
「ちょっとごろ寝してきます!」
と作戦家真之の口癖になっていましたが、なんのことはない、皆の前から消えるいいわけだったんですね。
作戦立案をして、東郷さんをへーきで動かしていましたから、やるな真之って感じですけど、
有馬良橘さんの湾口閉塞作戦案が採用されちゃうわけですねー。
ドラマ内で、語られるサンチャゴ湾閉塞作戦を、観戦武官として、体験する話は、坂の上の雲に出てるんで、ニヤリとしちゃいましたが、
なんか、この有馬さん、喋り方とか、声が、なぜが、「龍馬伝」の沢村惣之丞さんを彷彿とさせて、なぜか、おもしろかったです。
あの、なんか、ちょっとひとを馬鹿にしたような鷹揚さが、同じように見えたんですかねー。
加藤雅也さんも、大河はたくさん出てますね。このひとも僕は好きな俳優さんですけど、
なんか、このひとは、おもしろくっていいですね。
まあ、今回は、作戦家としての秋山真之が語られましたけど、
まあ、次への布石という感じでしょうか。もちろん、広瀬武夫の親友ということで、アズーのこと知ったり、広瀬さんを心配したりと、
そして、最後、
「ちょっとごろ寝してきます」
と言って泣きにいきましたけど、脇という感じでしたかねー。
のぼさん時は、淳さん泣かなかったんですけどね。広瀬さんのときは、素直に泣いた。
自分が作戦家として、十分なことがしてやれなかった、そういう悔いがあったということなんでしょうね。
無謀な作戦と知りながら、親友を出さざるをえない、それを食い止められなかった思い・・・そのあたりが、涙として、ほとばしった、ということなんでしょう。
アズーへの手紙があっただけに、余計つらいものがありましたねー。
そして、やっと、真之主人公の物語が、始まるんですね。

●君の遺骸に、華を手向けよう!かつての恋敵の僕、ボリスだよ!けんかをやめて、と思わず歌いたくなる!わたし、アズーよ、タケオ忘れないで!
最初に出てきた時は、ただの広瀬の恋敵か、と思ったボリスでしたが、ここまで、がっぷり四つに組むとは、思っていませんでしたー。
戦艦に乗っていて、海に投げ出されるまで日本軍と戦ったボリスですから、広瀬への思いと共に、その思いは複雑だったと思いますね。
そのボリスが広瀬が来たことを知り、広瀬と戦い、そして、最後、広瀬の亡骸を弔う。
ボリスは、ロシア軍の象徴でもあったんですね。
途中、アズーが
「ボリスとタケオが殺し合うなんて」
と、泣いていましたが、ある意味、男子の本懐だったのかもしれません。
正々堂々と戦うことに美意識がある、騎士道と武士道を持った、ロシア兵と、日本兵。
それは、やはり、武人の本懐でしょう。殺し合いというのとは、また、違った次元にあるものです。
武人は、それをわかっている。だから、戦えるんですね。
アズーは、それについて、泣いた。そりゃ、そうです。どちらも大切なひとだったから。
まるで、
「けんかをやめて」
みたいですけどね。でも、女性から見れば、殺し合いなど考えられないことだ。
アズーは、全女性の象徴なのかもしれない。りーさんや石原さんと変わらない思いを抱いていたのがアズーなんですね。
最後、アズーは、少し喜んでいるように見えました。
自分の夫がやすらかな眠りについた・・・そうアズーは言っているように見えました。
アズーと広瀬と、ボリスの恋物語は、こうして、幕を閉じたのでした。アズーきれいだよ、アズー。
そして、ボリス良かったよボリス!繊細な演技、素晴らしかったです!

●僕の歌は、文部省唱歌にも、なったんだよ!「杉野、杉野!」って歌うんだよ!軍神なんかより、ひとりの人間として見てもらいたい!好漢、広瀬さんです!
「杉野、どこだ、杉野!」
と発する広瀬さんを見て、
「あー、もうこのシーンか」
と、その死の近いことを悟った広瀬さんでした。
というか、
「秋山、俺は、この作戦を成功させたら、アレクセイエフに面会して、降伏をすすめる」
なんつー、わかりやすい死亡フラグをたててましたからね。
「あー、フラグたっちゃったよ」
と、あの時点で、思っちゃいましたけど、まあ、わかりやすかったですねー。
しかし、この広瀬武夫という人間をドラマとしては、はじめて見ましたね。
こう、軍神としては、知っていましたが、こういう風に人間的な部分も描かれると、普通の人間だったんだなあと、改めて思います。
しかし、あの、ロシア人に読めるようにメッセージを掲げていたというあたりに、人間として広瀬さんを見たときに、
非常に、親近感がわきましたね。
タケオを知るロシア軍人がたくさんいることを知っていたから、彼は正々堂々、戦おうとして、ああいう挙に出たんでしょうね。
そのエピソードが、彼が、好漢であったことを、証明していますよ。
まあ、幾分誇張があるにせよ、ロシアのレディにも好かれ、ロシア軍人にも好かれた好漢広瀬さん、
その最後は、壮烈でした。持って冥を服す、でしょうかね。

今週の喜びの声
というわけで、今回は、戦闘シーンが多くて、登場人物に対する意見は、これくらいですかねー。
にしても、最後の閉塞のシーンはすごかったですねー。
自分たちを殺そうとする敵弾のガンガン落ちる中、ほぼ丸腰な感じで、乗り込んでいって、船を自沈させるんですからねー。
しかも、闇夜でしょ?相手は、照明持っているし、もう、不利中の不利っていう感じで、そりゃあ、まあ、
成功率は高くないよねー。まあ、そういうところへ、乗り込んでいける度胸があるのが、広瀬さん、だったんですねー。
まあ、確かに広瀬さんの言うように、ドンパチやるより、スマートに敵を抑えられる、ある意味、兵の損耗を避けられる戦い方でもあったんですよね。
でも、逆にロシア側としては、決してやらしてはいけない行為ですからね。そりゃあ、死の物狂いで、対応してきますから、
まあ、やっぱり、中途半端になっちゃった、ということでしょうか。
にしても、映像が素晴らしかった。ドンパチの表現もすごくて、なんかこちらまで、殺されそうな、恐怖を感じましたねー。
それだけ、VFXの迫力が素晴らしかったんでしょうね。
実際、広瀬さんが、死んだ時には、その肉片が、周囲の兵の帽子などに付着したらしいですからね。
そのあたり、表現していて、ちょっとすごいなあ、と感じましたー。
このドラマの目的のひとつに、軍神として祀り上げられてしまった、広瀬さんを普通の人間として描く、ということがあったと思います。
普通に恋愛もし、普通に、シベリア平原を渡り(とても、普通じゃありません(笑))、普通に彼女に手紙をかく。
そして、部下を思いやり、自らも死んでしまう、そんな普通人、広瀬を描くことで、彼が好んで戦ったのではなく、
武人としての努めを果たしただけだったのだ、ということを表現したかったのだろうな、と思います。
ひとは、誰も戦争など、求めてはいない。
しかし、一度、戦争になれば、皆、自分の守りたいものを守るために、動く。
それが、結果として、勇敢に戦うことにつながっていったのが、あの時代だった。
僕は、そう思いますね。
明治人だから、脳天気に生きていたから、坂を登れたんだ・・・そう司馬遼太郎氏は、いいますが、脳天気なのは、司馬さんあなたのほうだ。
時代の体質なんかでは、絶対ない。
彼らは、守りたいものを守るために、必死で生きていたに過ぎない。
好古は、武人として、自己と、日本と、家族を守りたかっただけだ。
のぼさんも、自分の役割を果たすことを、最後まで守りぬいたに過ぎない。
広瀬さんも、武人としての生涯を全うしたに過ぎない。
そして、真之も、自分が与えられた役割を、精一杯果たすことを守りぬいたに過ぎないんだ。
僕は、そう思いますね。
自分の役割を果たすこと。
これを皆見つけていた。
それが、このドラマに出ている人々であり、それは、今の時代も変わらないと思います。
自分の役割を見つけること。
そして、それを精一杯果たすこと。
それが、社会性民族である、日本人の最高の生き方であり、それを目指すのが日本人の美意識なんですよ。
時代なんかでは、絶対にない。
他の時代をあこがれの目でみるなんて、あほらしいと思います。
日本人は、生ある限り、日本人の美意識にかなった生き方をします。絶対に。
それは、今の時代も、変わらない。
自分に自信を持って生きていけばいいと思いますね。
僕らが生きていることと、広瀬さんの生きたことは、何ら変わらない。
僕は、このドラマをみて、それを確信しました。
熱く生きよう。

今週のこれ、どうなの?ポイント
マカロフじいさんが、広瀬さんをちょっともちアゲすぎだったように思えましたが、どうでしょう?

「江」番宣、雑感!(年末感が激しくて、気合抜け(笑))

2010年12月27日 | お昼間カフェ
おはようございます!

いやあ、広瀬さんも、とうとう・・・というか、

今年分の坂の上の雲も、もう終り・・・ということで、まーた、11ヶ月ですか、

もう、どうにかしてくれ!って感じですねー。


しっかし、もう、有馬も終わっちゃって・・・いやあ、ブエナビスタ、惜しかったねー。

っていうか、やっぱり、騎乗ミスだよね、これは。

まあ、ヒシアマゾンのクリスタルカップを思い出しましたが(古いね(笑))、牝馬の差し足は、

強い馬ほど強烈でねー。豪脚炸裂!って感じでしたが、やはり、位置取りが問題ありすぎだよねー。

あんな位置じゃ、絶対無理だって、誰でも思ったもんねー。残り200であれじゃあちょっと。

まあ、ギリギリのポイントだったんだろうけど、やはり、鼻差ということは、騎乗ミスと言えるよねー。


なんか、残念だった、有馬になりました。やっぱり、有馬は、強い馬が勝たないとねー。


まあ、いろいろモヤモヤが残った有馬でしたー。



さて、子供達は、今日から冬休み!ということで、おはよんも、お休みなんですね。

めざにゅーは、やっているんで、そっち見るかなあって感じですが、まあ、まだ始まってないので、

プレミアリーグで、お茶を濁していますけどねー。


えー、年末と言われても、まだ、1週間あるんで、なんだか、変な感じですねー。


まあ、年賀状は、先週の月曜日に出しちゃったし、大掃除は、今月はじめから、ちょこちょこ済ましていたんで、

もう、やるとこないしー、あと、やることって、正月の準備くらいですかね。

まあ、おせち料理、買ってくるとか、お飾り関係を買ってくるとか、ポチ袋、用意するとか・・・そんなもんか(笑)。


金曜日が、大晦日でしょう?


まーだ、結構あるんだよね(笑)。


まあ、でも、一週間なんて、すぐか(笑)。


2010年も、あと5日ですかー。


まあ、今年は龍馬伝に明け暮れた一年でした。まあ、ドラゴン通信、たくさん書いたし、おかげで、いろいろなことがわかっちゃいましたけど、

女性というものを、たくさん勉強した、一年になりましたかね(笑)。


まあ、それで、「江」ですよ。


なんか、先日、NHKを観ていたら、なんか、突然、番宣がはじまって、けっこうあらすじやっちゃってたよー(笑)。


なんか、親父さん、すーぐ死んじゃいそうで、なんか、不安なんだけどー!


時任三郎さん、っていうか、浅井長政、瞬殺?


なんか、一話で、消えそうな予感があるんだけど、どうなの?


もしかして、一話で、3度泣くってのは、そのあたり?


えーーーーー!


まあ、いやな予感がします。まあ、第一話で、親父が死んじゃうパターンって、確か、義経の時もそうだったよねー。

できれば、時任三郎さん、長く見たかったんだけどなー。モバゲーで、

「だな!」

とか、言いながら、マージャンやってる場合じゃないよー。

っていうか、あれ、ふぞろい世代向けのCMだしね。

でも、この世代になって、ゲームとかって、単なる時間の浪費だと思うけどねー。

もっと、大事な時間の使い方があると思いますがねー。


まあ、それは、置いておいて、

信長さんが、トヨエツというのは、普通にありですけどね。

まあ、信長は、幾多の役者さんが、やってますが、僕が一番受付なかったのは、舘さんの信長でしたねー。

いやあ、違うだろ、それは、って感じでした。

なんか、こう、日焼けして真っ黒の信長って、だめだったんですね。

やっぱり、ちょっと華奢な感じとか、色白な感じが欲しいなあという勝手な思い込みですけど、そういうイメージがあるんでねー。

そういう意味じゃあ、トヨエツありかな、と。


まあ、ちょっと孤高な感じもあるしねー。まあ、実際、どういうひとなんだか、よく知りませんが、まあ、イメージですよ、イメージ。


しかし、なんかこう、信長にも、物怖じせず、思ったことを言い切っちゃう、みたいな作劇らしいですけど、

なんだか、セレブとか、プリンセスとかいう表現が、どーもねーって感じです。

まあ、女性向けですから、そういう少女漫画的作劇なんでしょうけどね。これは、もう、しょうがないですけど、

まーた、11ヶ月、愚痴言う事になりそうですねー。というか、続くのかな、11ヶ月も(笑)。


しかし、浅井久政の寺田農さんって、どっかで見たような気がするんですけどねー。

まあ、寺田農さん、ぴったしって感じですけどね。こう、愚痴をいいそうな親父です。まあ、信長に対して、いい感じないんでしょうねー。


ただ、ちょっと、お市がねー・・・なんだか、ちょっときつすぎる感じがビジュアルから、しましたねー。

どうなんでしょう、このあたり・・・まあ、ストーリーを見てみないとわかりませんが、ちょっとひっかかりましたねー。


しっかし、秀吉が、江に頭が上がらないっていうのはねー。

まあ、なんだか、そのあたり、どうでもいい感じがしましたねー。

まあ、少女漫画だなあーって思いながら、へろへろっと期待せずに見ますかね。


しかし、和泉元彌、足利義昭っていうのは、なんか笑えますね。

なんか、リアルライフの壊れっぷりがねー、こう、義昭のイメージを補完している感じがしてね。

このひと、悪役とかねー、けっこういい味だしますよね。そういう意味では、非常に得難い俳優さんかもしれませんねー。


まー、信長を見るドラマにするかなあって、感じですかねー。

なんか、こう、情熱があまりないですねー。まあ、観たいのは、水川あさみさんくらいかなー。

まあ、のだめさんは、のだめさんとして、これは、ねー。


っていうか、あんなに、あらすじやっちゃっていいのーっていうのが、第一印象ですかね。


まあ、でも、まだ、2週間あるから、ね。


年末年始を過ごしてから、ですかねー。


しかし、真央ちゃん、笑顔が戻ってよかったね。


そんな感じすか。


いやあ、なんか、年末って、感じで、気合が完全に抜けてるな(笑)。

へろへろ書いちゃってすいませーん!


ではでは。