「ゆるちょ・インサウスティ!」の「海の上の入道雲」

楽しいおしゃべりと、真実の追求をテーマに、楽しく歩いていきます。

この記事一応いいんじゃね?ボタン(作ってみました!) ちょっとさ、押してくれると、うれしいんです!(笑)

blogram投票ボタン

クリスマスまでが、クリスマス!(そりゃ若い頃は、苦い思い出ばっかりだべー!(笑))

2010年12月07日 | お昼間カフェ
どうも!ゆるちょです!

えー、夕方用夜用の記事なわけですけど、

さて、何を話しますかね!(笑)。

えーと、さっきまで、蛮幽鬼の記事に手をいれてました。

まあ、蛮幽鬼は、縁に導かれて観た映画ですから、つい、大切にしてしまって、

まあ、記事アップは、龍馬伝が終わってから、ということにしていたんですが、

まあ、そろそろタイミングかなーっと思って、いろいろ手をいれているところです。

まあ、明日のお昼間カフェでアップできると思います。時間かかったねー(笑)。



さて、この時期になると、もう、記事を書きながらのBGMは、やっぱりクリスマス系の音楽になりますねー。


まあ、僕は若い頃は、こう、クリスマスが好きでねー(笑)。


まあ、嫌いなひとは、あまりいないと思いますけど、こう、高校生の頃、僕は音楽部に属していて、

コピーバンドやっていたんですけど、当時好きだった女の子に、

「クリスマスコンサートに来てよ」

みたいなことを言って、こう、アピールしていたわけです。

もちろん、僕はボーカルやってましたから、メインギターでね。

そして、クリスマス用にラブソングも練習していた・・・そういう人間だったわけです。

まあ、やさしそうな感じのやわらかな印象を与える女性でしたけど・・・っていうか、高校生だけどね。

当時、ほんと、その子が好きでね。でも、高校生ですから、まあ、ヘタというか、もう、コンサートに誘うくらいの度胸しかないわけです。

でもね。彼女。

「うん。いくわ!」

みたいなことを、こう、前日まで言ってたので、

「よし、今年のクリスマスは何かいいことが!」

と、前日の夜、気合をいれた記憶がありますね。確か高校2年生の頃ですよ。多感な頃ですよねー。


で、当日、朝、彼女はとてもかわいい笑顔で、僕の席に来て、手を合わせるわけです。

「ごめん、いけなくなっちゃったー。ほんとに、ごめんねー」

僕はあまりのことに固まりながら、

「い、いや。いいよ・・・何か、用事ができたんだね」

と、力なく答えるわけです。

「うん。ごめんねー」

と、その子は、うれしそうな笑顔で、さわやかに去っていく。まあ、今の僕が見れば、

「あー、なんか、きっと、いいひとに、何か誘われたんだよ。あのうれしそうな顔。あれは、君への笑顔じゃなくて、その好きなひとへの笑顔だ」

と、当時の僕にアドバイスしたでしょうけどねー(笑)。


まあ、案の定、その子は、その日を境に、彼氏ができちゃった、と、もっぱらの噂でしたけどね。


まあ、当日、コンサート、演奏はけっこう成功して、割と盛り上がったんですけど、僕のこころの中は・・・。

帰りに、バンドの皆で寄ったお好み焼き屋で、食べたお好み焼きの、味、あんまり感じなかったっけ(笑)。

そんな思い出がありますねー(笑)。


なんだろう、クリスマスで積極的に動いたのは、それが人生最初だったんじゃないかなー(笑)。


いやあ、思い出って、おもしろいね。

自分で笑えるから、おもしろいなあー(笑)。


まあ、そんなあたりを皮切りにして、いろいろありましたけどね。

まあ、なんか、こう、いろいろ考えるのが、クリスマスですよねー(笑)。


とにかく、大学に入って、彼女ができるまでは、もー、寂しいだけの時間だったような気がしますね。


大学二年生の頃かなあ。こう、彼女いない歴=年齢の頃、こう、僕は、東京の国立の三流大学に通ってましたから、

周りにあんまり女性がいなくてねー。僕は当時、こう、残念なビジュアルでしたから、まあ、彼女いないのは、当然な感じなんですけど、

けっこうイケメンなのに、彼女いない奴が周りに多くてね。それで、そんな奴ら集めて、クリスマス、みんなで、ワインでも飲みながら、映画でも見ようぜ!

ってな感じで、やったのを覚えてます。まあ、僕がいたのは、情報系ですから、それでも、大学の別の学科に比べりゃ女性は多かったですけどね。

でも、まあ、クラスにいるから、いいかって、いうと、それもいろいろでね(笑)。

まあ、彼女のいない奴、10人くらいで、イブに、友達の部屋に集まってね・・・何の映画を見たか、覚えていないんですけど、まあ、ビールなんか飲んだりして、

けっこういい感じだったのを覚えています。こう、ちょっと哀しい男達であることを、瞬間、忘れていたんですね。


それで、その部屋の主の友人が、うやうやしく、赤ワインを冷蔵庫から、出してくるわけですよ。


それが、また、僕らも赤ワインなんて、飲んだこともないわけです。まあ、飲んだとしても、こう、ボトルキャップのワインだけですよ。

それが、まあ、買ったワインは、コルクの奴でね(笑)。もちろん、コルク抜きなんて、もっていないわけですよ。

「いや、なんとかしよう」

ってことになって、友人がドライバーセットを持ってきて、コルクを外から挿して、抜こうという工事にとりかかるわけです。

一瞬盛り下がった雰囲気もそれで、復活して、

「よし、いけ」「そこだ、そこ」「よし、もう少し!」

とか、掛け声をかけたりして、一気に盛り上がった、その時、

「ブチっ」

っと言って、コルクが抜けたのは、いいんですけど、半分ビンの中に残っちゃって(笑)。


皆、目が点になりましたね(笑)。


こう、皆、それで、落ち込んじゃって・・・まあ、ガキだからしょうがないわけですけど、

「俺たち、クリスマスイブに、女もいなけりゃ、ワインも開けられないよ・・・」

的に、こころが塞いじゃって・・・いやあ、弱り目に祟り目みたいな、感じでしたねー(笑)。


それでもね。このままじゃ、いけない!と思って。


「よし、しょうがない、これ、ビンの中に、落とせ!」


ということで、ドライバーで今度は、コルクを押す押す(笑)。

数分後、赤いワインの上に、コルクの残りが落ちて、

「おーーー!」

だって。アホだよねー。


そこまで、やって、皆で、飲んだ赤ワイン・・・もちろん、皆はじめてなわけで・・・。


あの赤ワインの渋みを理解できる奴は、いるはずもなく・・・。


皆無言になっちゃって・・・思い切り盛り下がったのは、言うまでもありませんでした(笑)。



いやあ、いい思い出だ。笑える思い出ですねー。


なんか、あの時の皆の雰囲気を思い出しますよ。今でこそ、赤ワインの味は楽しめるようになりましたけど、

やっぱり、いきなりあれは、楽しめないと思いますしねー(笑)。

まあ、そんな苦いというか、笑いの思い出がある、クリスマスですねー。



まあ、でも、こう、やっぱり、クリスマスというのは、やっぱり、なんとなく、楽しい気持ちになりますね。



男って、馬鹿ですからね。そんなこと、いろいろ経験しながら、それでも、しあわせだなって、思えるクリスマスに会えるようになる。


まあ、そういう思い出があるから、クリスマスに期待しちゃうんでしょうねー。


まあ、この時期は、ナット・キング・コールのクリスマスソングが、いいですねー。まあ、この曲以外にも、いろいろあるんですけど、

見つからなかったんで、このあたり、セレクトしておきましょうか。


こういう、クリスマスソングに、心を癒されながら、待つクリスマス。

今年は、イブが金曜日だから、日曜日の夜まで、クリスマス!なんて、楽しむひとも、いそうです。

確か、去年は、

「クリスマスまでが、本当のクリスマス!」

っていうコピーのCMが流れていましたねー。

今年もそろそろ、山下達郎の季節でしょうか。あそこ、カミさんも、いいクリスマスソング歌っているからなー。KFCで(笑)。

ほんまもんのクリスマスファミリーですね。


さて、今年もなにか、新しいクリスマスアルバムでも、探してみますかねー。



ではでは。







朝はさわやかな笑顔が一杯!(NHKの5時台のニュースファン(笑))

2010年12月07日 | お昼間カフェ
どうも!ゆるちょです!

えー、今日、2本めの記事ですね(笑)。

まあ、超朝進行なんで、気が向くと何本も記事あげちゃう感じなんですけど。


僕は割と普段から、

「地上波は、見ない!」

と、言っていますが、まあ、これは、夜テレビを見ない、ということなんですね。

「えー、夕ごはん食べながら、テレビ見ないの?」

と、聞かれたりしますが、

「うん。基本、呑みだし・・・好きな音楽かけたり、基本、おしゃべりが中心だしねー」

という答えになります。

ということで、昔はほんと、テレビっ子だったんですけど、

全然見てないんですよ。


だから、こう・・・芸能界で、起こっていることを、まったく知らないなんてことも、多々ありますね(笑)。

まあ、昔はよくナイナイのテレビは見てたんですけど、さっぱり見なくなっちゃったんで、

岡村さんがお休みしていたの・・・全然知らなかったんですね(笑)。

まあ、虻川さんが、結婚したのも、半年くらい知らなかったし、新しいお笑いなんて、全然わからないしねー。


でもね。それで、普段の生活に問題があるかっていうと、まあ、ほとんど影響ないですよね(笑)。


こう、ひとと話すのだって、テレビとかお笑いの話とか、全然しないですからね。

まあ、部下とかがいる仕事じゃないもんで、こう、わざわざ年代の違う人間と、無理して仲良くする必要もないですしねー。

というより、話のネタなんて五万とあるんで、どっちかっていうと、こちらからガンガン話しちゃうし、

さらに、相手に二三質問すれば、

「ああ、このあたりの話ふれば、楽しく話せそうだな。おしゃべり、しーちゃお」

って、わかるんで、全然問題ないですねー。


まあ、だいたい、相手が好きそうな話を質問してあげれば、いいわけですよね。


こう、若い二十代くらいだったら、

「最近、おまえ、どういうおんなが好きなんだ?こう、好きなアイドルとかさ、女優とか、どのあたりが好きなわけ?」

って、振ればだいたい、鉄板ですよ。まあ、まじめな奴で、そういうのが苦手そうな反応が帰ってくれば、ちょっと堅い話に振ったりね。

「そういえば、おまえ、結婚とか、いつぐらいにしようと思っているの?」

まあ、こんな話は、どこへでももっていけますからね。最初は固く話していても、

「んなこと言ったって、結局、女の好みってのは、あるわけだろ?例えば、AKBだったら、誰がいいわけ?」

とか、そういうやわらか系に振っていけばいいわけで、最終的にあまり自分の話したことのない話を引き出してあげると、おしゃべりした相手は、

ちょっとうれしくなる、ということですよね。このあたりは、僕がちゃずさんとおしゃべりして、自分が考えてもいなかったことを

引き出されてうれしかった、という経験がベースになっているわけですけどね(笑)。


まあ、だから、おしゃべりの相手が何を得意としていて、何を得意としていないか、というあたり見極めるとおしゃべりは、楽しくなりますね。


だいたい、若い子って、自分の得意なあたりを披露して、ほめられたいって感情がありますよね。


だから、そういう子達には、まあ、そういうあたりを、質問して話させてあげると、気分良くなるわけですよ。


これが、まあ、年齢も重ねていると、今度は、

「わからないので、教えて頂けますか?」

という感じで、聞くと、

「おう、そうか。だったら、何でも、教えてやろう」

という感情が動いてくれるので、これまた、話しやすいですね。


まあ、なんというか、相手が話しやすい、雰囲気づくりをすれば、だいたい、自然とおしゃべりしてくれるもんですね。


このあたり、僕はもう、最近は、余りモノを考えずに、自分のペースで話したりしますけど、そうなってくると、相手が僕のペースに巻き込まれちゃって、

いつのまにか、話している、なんて感じになってますね。

こうなってくると、もう、おしゃべりは、バンバンに楽しくなるわけですから、非常にお互いを知る上で、おしゃべりは有用ですね。

それに、まあ、楽しいし、感動が残ったりすることだって、ありますから、まあ、おしゃべりって、ほんといいんですよねー。


あれ?テレビ見ない、話だったんだよな。

また、戻しましょう。


というか、夜のテレビを全く見なくなると、時間が非常に自由に使えるんですね。

まあ、僕は夜はお酒飲んで、コテンと寝てしまいますから、まあ、超朝進行ができるわけです。

だから、普通のひとにとってみれば、深夜という時間も、僕にとっては、超朝!くらいの気持ちで、

「明るくなる前の朝の時間」

という感じで、とらえていますね。それに超朝だから、もし、眠ければ、二度寝しても、全然、へーきなんですね。

だから、おもっそ気持ちよく、起き上がって、歯を磨いているなんて、感じなんですねー。

だいたい、僕は、6時間程眠れば、まあ、へーきなほうなんですね。

だから、朝、すっきり目が覚めて、歯を磨いて水を飲んで、それから、記事を書いたりしているんですね。


まあ、朝ごはんは、7時と決めているんで、おもっそお腹がすくんですよ。

それから、食べる朝御飯ですから、もう、めっちゃ口福を感じますね。


だいたい、夜はほとんど、野菜を中心にしたちょっとした酒の肴しか、口にしませんから、お腹が思い切りすくんでねー。


思い切り幸福感を感じながら、朝御飯を頂いてますねー。


こう、テレビを見ていると、相手のペースに乗せられたままなんで、考えることをしなくなるでしょ?


あれが、いやなんですよね。常に自分のペースで考えることをしたいから、自然、テレビとは縁遠くなっちゃったわけです。


ただし、最近は、朝、ニュースをひと通りザラッと見ますね。


朝は、わりとこう、さわやかで、美しい女性が出てますから、気分いいんですね。素直に(笑)。


こう、だいたい、記事を一本くらいあげてから、まあ、5時代ですかね。ニュースを見ているのは。


今、お気に入りな、女性アナウンサーは、NHK5時台の「おはよう日本」の江崎史恵アナですかね(一番下の写真がアホっぽくてかわいいですね(笑))。


この方、やさしいきれいな目をしていて、それでいて、しっかりしている感じがあって、非常に好感がもてます。


けっこう童顔なんですよね。確か、31歳とか。どうも、そのあたりの女性が気になるってことなんでしょうかね?そのあたりは、よくわかりませんが。


まあ、NHK6時台からの鈴木奈穂子アナウンサーも、きれいな方だとは、思いますが、軍配は、江崎アナですかねー。


民放では、テレ朝の大木アナかなあ。まあ、結婚されている方ですが、なんか、元気そうで、いいかな、と。


いかにも誠実そうだし、まじめそうな感じが好感をもてますねー。


あとは、みなさん、美人過ぎて・・・っていう方も多いですよね。


こう、おは4の、中田有紀キャスターなんて、ちょっと微笑んだだけで、すごい破壊力なんだよねー。


ちょっと美人すぎて、こわい感じがします。そういう意味で、多分、NHK対決は、鈴木アナより、江崎アナをとっているのかもしれませんねー。


んで、なんで、そんな話しているか、っていうと、


「その時、自分がどういう異性を好んでいるかで、その時の自分の状態がわかる」


という、そんなことを書いてある本を読んだのを思い出したからですね。


それによると、絶世の美女を恋焦がれている間は、自分が結婚できない、と考えている、まだ、未熟成が見られる、ということなんだそうです。


まあ、自分のことを客観視できていない、とまで、書いてありましたね。


それに対して、


「やさしい笑顔が欲しいから」


という考えで、女性を選んでいる場合は、実際に結婚生活まで、考えている、ということだ、と書かれてあったんですね。


まあ、今、思い出したんですけどね(笑)。



そういう意味じゃあ、まあ、江崎アナの目のほほえみに軍配をあげたんだから、自分を客観視できているってことですかねー。まあ、中田有紀ファンには、わるいですけどー。



まあ、でも、それもお遊びですから。



りーさんや、アズーの目も美しかったけど、江崎アナの目のほほえみは、なにかそれらとは違う暖かい感じを受けますね。


まあ、その違いはよくわからない感覚的なモノですけど、感覚的だからこそ、本能的に、そのよさを見ているんだと思いますね。



5時台というと、普通のひとには、朝早い時間ですよね?



早起きは三文の得、ということで、一度、5時台のおはよう日本を見てみたら、いかがでしょうか。


江崎アナのほほえみ目、どれくらいのものか、わかると思いますから(笑)。



そんなこと、言っているの、俺だけか?それだけ、朝は、さわやかな笑顔が一杯、ということで、


この記事の結論にしちゃいましょうか(笑)。




しかし、ほんとに、夜のテレビを見なくなると、自由になりますねー。


芸能界のことって、実は、人生にまったくなくても、さして影響がないんだなー、と改めて気づきましたねー。


まあ、音楽は自分なりに探すのは、やってますけどね。


んで、たまーに、酔っ払ってから、テレビ見ると、また、おもしろく感じますから、二倍おもしろく感じたりして、お得感満載だし(笑)。


いやーほんと、自由に生きてるって、感じですねー。



ではでは。



強い自分を持つことが、しあわせへのパスポート?(坂雲についての軽いおしゃべり!)

2010年12月07日 | お昼間カフェ
おはようございます!

えー、昨日は、サカトモ通信、アップしたんですけど、

これが、まあ、長くなること!(笑)。

まあ、言いたいこと、書き連ねてみたんですが、

まあ、おもしろいことに、普通に、ドラゴン通信の2倍くらい、ありました(笑)。

まあ、90分のドラマですから、普通に、「龍馬伝」の2倍なんですけど、

そのまま、言いたいことも2倍になるとはねーって感じです。


このブログはひとつの記事、10000字以内に制限されているんですね。

こう、400字詰め原稿用紙、ざっと25枚分。

それ、軽く越えてましたからねー。


まあ、久しぶりの、2枚に渡る記事になりました。

いやあ、あれ、読むのだって、大変だと思いますが、たくさんのお客さんに来て頂いたようで、

ありがとうございます。まあ、最後の方、疲れてましたからねー。

それくらい、長かったということでしょうか(笑)。


まあ、そんなサカトモ通信なんですけど、コメ者は、いないでしょうね(笑)。

まあ、いつもちゃずさんがいてくれるんですけど、「坂雲」は苦手みたいなんで、

まあ、おしゃべり、できないのは、寂しいですね(笑)。

まあ、こればっかりは、仕方ないですけど・・・だれか、コメント、つけてくれないかなあ、と思ったりしますねー(笑)。


さて、それはそれとして、あのニコライの

「俺、戦争やる気ないから、戦争にならないんだよ」

という言葉は、ドイツ皇帝に言った言葉だったんだね。しっかし、ウィキに乗っているニコライの肖像が、割と似ているのに、笑ったなー。

こう、いかにも、あのニコライさんは、ニコライの若い頃って、感じで、おもしろいよねー。

まあ、坂雲だと、あの大津事件が元で、日本を嫌いになって・・・みたいな描き方だけど、元々日本好きな、青年だったらしいですね。

まあ、大津事件のあとの対応も、日本人に心配させないような、配慮をしていた、と言うし、側近の意見を大事にしたタイプの人間だったと言うし、

そういう意味では、日露戦争は、強行派の側近に振り回された結果だった、とも言えそうですねー。


まあ、坂雲のニコライは切れ者っぽいけど・・・まあ、あの冷徹な目が、あまりに印象的過ぎる・・・ということでしょうかねー。


まあ、でも、ロシア側に立って考えた場合、虎の子のバルチック艦隊を一挙に失ったのは、やはり、大きいよねー。

まあ、そのあたり、ニコライが殺されちゃう遠因にも、なっちゃうわけだから、小さくないですよね。

実際、ロシアとすれば、日本は小国であり、戦争継続能力すら、怪しいと考えていたわけだから、

「んじゃ、奥の手だすか。そしたら、簡単に勝っちゃうじゃん」

と、考えるのも、まあ、当然っちゃー、当然だけどね。

まあ、バルチック艦隊の回航は、実際やってみると、むっちゃ問題を残すわけだけど、あのあたり、なんか、素人考えって感じがするよねー。

ほら、よく、ニコライさんの奥さんが、提案するみたいな作劇がなされるじゃない。

「あんな黄色いサルをやっつけるには、バルチック艦隊を差し向ければ、すぐでしょ!」

みたいに、こう、ニコライに怒りながら、言っちゃうみたなね。


でも、そういう長期の航海は兵員のやる気を落とすし、船体に貝殻がついて、速度を落とすし、船体の能力も疲弊するし、

相当、バルチック艦隊に不利に働いたみたいね。

それに対して、日本艦隊の方は、祖国防衛戦なわけだから、ただでさえ、気力充実しているのに、黄海沖で、ガンガン演習やって、

もう、万全な体制でしょ。さらに仕事好きな日本人だから、まあ、砲撃の制度が高まる高まるでしょ?

もう、サムライだからねー。全員。もう、そのためには、死してもいい、と考えているわけだから、そりゃ、本番での性能の差は、いかんともしがたいよねー。


日本海海戦の結果の、あの圧倒的な差というのは、やはり、人間力の違いだったような気がしますね。

だって、知らない場所に連れていかれて、

「ほら、あいつら、やっつけろ」

って、言われているロシア兵とさ、

「皇国の興廃、この一戦にあり。各員、奮励努力せよ!」

って言われて、祖国防衛に立ち上がっている日本のサムライじゃあ、そりゃあ、もう、全然違うでしょう。ねー。


やっぱり、意識の違いが、大きかったと思うよねー。


当事者意識っていうかさ。


普通の状態の人間力って、ロシア兵も、日本兵もさほど差があったとは、思えないんだよね。同じ人間なんだからさー。

だけど、あらゆるスポーツで、言われるのは、やっぱり、ちょっとした差が、最終的に結果として、大きな差を生むんだよね。


「俺たちがやられたら、もう、あとはない。国の母親のため、子供のため、俺がここで、やらなければ!」

と思っている日本将兵と、

「皇帝の(奥さんの)命令で、こんな見も知らない遠い場所へ来たけど・・・はっきり言って航海にも飽きたし・・・日本となんか、戦う気、あんまりないんだよねー。死にたくないし」

ってな感じのロシア将兵だったら、そりゃ、あんな結果になるよねー(笑)。


やっぱり、気力の問題だったと思いますね。


まあ、だから、この戦いから、何かを考えるとすれば、気力の充実こそ、結果を残すための、必要条件なんだなってことですかね。


気力が充実していないと、思うような結果は残せない、と。

まあ、よく言われることですが、改めて自分に言い聞かせたいですね。


しかし、今回、ニコライさん、奥さんに頭があがらないような、感じに描かれていましたが、やっぱり、

「バルチック艦隊を、回航させれば、いいじゃない」

とか、言わせるんですかね(笑)。それあったら、おもしろいんだけどなー(笑)。


と、話は変わって、今回、中心になって、描かれたのは、ラブ二題・・・兄妹愛と、男女の愛でした。


のぼさんは、自分を愛してくれて、必死に看病してくれるリーさんの愛を、感じているんですよね。

あの、やさしい声で言う

「おやり・・・」

の言葉に、情感がこもっているんですよね・・・。それに必死の覚悟で、立ち向かうリーさん。あのあたり、ちょっと泣けました。


人間は、ああいう、悲壮なドラマに弱いんですかね。


「兄さんは、いずれ死ぬ」

と分かっている兄妹。毎日、痛みと壮絶に戦うのぼさん。そして、その痛みを知りながら、愛する兄の咆哮を聞きながら、

包帯を変えるりーさん。愛するがゆえに、痛みを分かち合っている。毎日、痛みでぼろぼろになりながら、それでも生きていく、のぼさん。

それを全力で支えるりーさん。

やっぱり、俳句革新の仕事は、りーさんによって成ったと、思えますね。


ああいう悲愴さが、感情を動かすんだねー。障害など見向きもせず、ひたすら、やるべきことに、立ち向かう二人。

そういう意味じゃ、リーさんも、のぼさんも、一緒になって戦っていた、ということなんだろうねー。

なんかね。ある意味、うらやましいような、そんな感じがしました。

そうやって、何かに、一心不乱に立ち向かえたら、何事か大きな事ができそうな気がする。

今はそんな感情ですかね。


この「坂の上の雲」っていう物語には、いろいろな日本人の、素晴らしい物語が語られていると、思っているんですね。

日本人のよいところ。日本のよさ。

そういうものが、いろいろなところに、描かれている。美しい日本の四季も描かれていましたね。


そういえば、今回、あの頭巾をかぶって、華の枝を持って、春の季節を言祝ぐ、のぼさんのおじいさんの情景が描かれていましたね。

まあ、のぼさんそのものだったけどさ。

春がきたことを、言祝ぐだけ。

「いい季節になりましたなあ・・・」

と、言うだけで、その想いが伝わるのが、日本なんですね。

あの頭巾姿・・・僕もおじいさんになったら、ああいう生活がしてみたいな、って思いましたね。

俗世間を離れて、季節を言祝ぐくらいに、思いを馳せるだけで、生きる。

まるで、西行法師のような、そんな生活・・・あこがれますね。

これは、日本人の原風景なのかもしれませんね。

気にするのは季節の移ろいくらい・・・そんな生活、いいなあって、思ってしまいます。

そういう思いに、のぼさんも、なっていたってことなんでしょうねー。


かたや、アズーと、広瀬大尉の恋。

アズーは、自分の思いを隠しておけない・・・いや、積極的に自分の思いに、従順なんですね。

思わず告白してしまう・・・というか、自分の思いに素直なんですよね。

自分を大事にしたいから、自分の思いに、素直になる。

「あのひとは、素晴らしい・・・わたしはそう思っている・・・だったら、この思いを伝えてあのひとに愛してもらえれば、もっと、いい」

そういう想いがアズーの中にあったんですね。


しっかし、あれだけ、目が、アズーの想いを訴えれば、何も聞かなくても、アズーの気持ちはわかっちゃいますよね(笑)。


だから、広瀬大尉は、苦しかったんでしょうね。もっとも、

「僕も同じ想いだ」

って、告白されたとき、しれっと言っちゃったけどね(笑)。


「恋愛は、障害があれば、あるほど、盛り上がる」


と言いますが、であれば、アズーと広瀬大尉の恋は、そのおかげで、むっちゃ盛り上がった、とも言えるのかもしれませんね。

まあ、ボリスも一応、障害になったし・・・あんまり関係ないか(笑)。ボリスが思っているほどには、アズーと広瀬大尉の中に入っていけなかったような気がしますね。

しっかし、アズーの目は、ほんとうに、美しかったですね。

そして、リーさんのあの決意を秘めた目も。


人間は、異性の美しい目を見るのが、好きなんでしょうね。


眼力の強い、美しい目。


それは、多くのひとから、見られた人間だけに宿る、限定されたひとだけが持つ、美しい宝石です。


どんなに美しい宝石よりも、異性の気持ちをつかむことのできる、魔法のアイテム。


その美しい目の意味するところは、強い気持ちです。


そういう女性を、男性は、愛してしまう、ということなんでしょうね。

そして、多分、女性も、強い眼力を持つ男性を、愛してしまうんです。


だって、エドはるみさんが、結婚を決めた理由として、

「最終的には、眼力の強さで、決めました」

と、おっしゃってましたからね。彼女は、その美貌で、小学生で彼氏ができて以来、切れたことがないという、ひとらしいですから、

そういう、恋愛のベテランの最終判断には、なにがしか、恋愛経験で培われた哲理が含まれていると見ていいでしょう。

最近、エドさん、見ないけどね(笑)。もう、奥様稼業に邁進中なのかもね(笑)。



まあ、そのあたりが、今日の結論でしょうか。なんだか、締まらない話ですが、

僕も考えてみると、今まで、好きになった女性は、皆、眼力が強いひとでした。

みんな、強い自分があったしねー。


強い自分を持つこと。それが、人生のしあわせへのパスポートなのかもしれませんね。

そんなあたりを考えながら、今日はこれくらいにしたいと思います。



ここまで、読んで頂いたみなさん、ありがとうございました。

また、次回、お会いしましょう!


ではでは。