行政マン・コーチのはじめの一歩

自治体職員でストレングスコーチ&ファシリテーターの丸本です。
人と組織の持つ強みを活かして、応援を続けています。

古民家カフェでホワイトボード・ミーティング

2014年05月02日 | ファシリテーション

 

先日、某市役所の方にお声かけいただき、ホワイトボード・ミーティング(WBM)講座を行いました。

 

「役所が一方的に説明して終わり、の会議を変えたいんです。民間の方に意見を出してもらい、一緒に作り上げていく会議にしたいんです。」

 

そう言われたら、そらあ応援しに行かざるをえませぬ。

 

 

当日の参加者は19名。

 

しかも民間の観光関係の方もいらっしゃり、中には「灯籠師」という若い方も。

 

役所が全て段取りして…ということではなく、会議の勉強から一緒にやろうというところが更に素晴らしい。

 

その情熱と、それに応えて集まった方々こその熱い時間でした。

 

 

更に更に言うと、会場は役所の会議室ではなく、古民家のカフェ。

 

こんなとこにホワイトボードがあるのかと思いきや、トラックが横付けされ、荷台からホワイトボードが3台降ろされます。

 

さすが観光の職員の機動力はすごい!

 

とても雰囲気の良いカフェで、充実した時間を過ごすことができました。

 

 

組み立てとしては、

 

1 WBMの基本

2 オープンクエスチョンの練習

3 企画会議

4 役割分担会議

5 振り返り

 

というところ。

 

計画では、企画会議は「親睦旅行の企画を考える」というテーマを準備していたのですが、あまりにカフェが魅力的だったので、「このカフェで市民が喜ぶイベントを考える」企画会議に急遽変更。

 

ファシリテーションは「場のしつらえ」が大切ですが、これ以上ない素敵な「場」だけに、とてもにぎやかに楽しく進みました。

 

参加者の中にはカフェのオーナーもいらっしゃり、「すぐできる企画がいっぱいあるので、早速やります」というコメントも。

 

WBMの楽しさと意義をお伝えすることができたのではないかと思います。

 

 

しかしこのカフェはいい!

 

色々使えそう。

 

ここでストレングス・カフェや講座やりたい(^^)/

 

 

 

 

コメント
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