行政マン・コーチのはじめの一歩

自治体職員でストレングスコーチ&ファシリテーターの丸本です。
人と組織の持つ強みを活かして、応援を続けています。

初任評価者研修

2007年06月05日 | 人事評価制度
今日は、新しく人事評価の評価者になった、新任課長・部長への評価者研修でした

講師は、人数も少ないので外注せず自前で私がやりました。

やはり、人事評価を行うことへの責任感から、みなさん真剣に話を聞いていただきました。

今回の研修目的は、評価制度の理解と評価の仕方(ルール)の理解、育成面談の流れについてを把握していただくこと。

半日という短い時間ながら、その目的は達成できたかと思います。


今日の研修には、実はもうひとつの目的がありました。

それは、自分自身の講師としてのスキルを磨くこと。

私のコーチとのセッションで、自分の目標として研修講師を目指し、今年中に最低2本は講師をやるというものがあるのですが、その一環として、今日の研修で自分のスキルアップをはかるため、いくつかの目標をもって取り組みました。

ひとつは、「一人一人に語りかけるように、一人一人と話をするように話す」ということです。

これまでも、受講者を見回しながら話すようにしていたのですが、照れがあるせいか、1人に対し0.1秒くらいの滞在時間の目線配り

話も、全体に向かって話すとはいえ、受講者とキャッチボールはできていないなあと反省することが多かった。

そこで、今日は一人一人に話しかけ、ちゃんとキャッチボールをすることを目標にしました。

目線が合ってもそらさず、きちんとその人に話しかけるようにしたのですが、おかげでじっくりとした話ができ、質問や意見など相手から帰ってくる反応もあって、和やかな雰囲気で研修が出来たように思えます。

まだ少し照れがあり、班ごとのワークに入るメリハリに不満がありますが、今日の課題はクリアできたと思います。

次は、話や声のメリハリのつけ方、ホワイトボードの活用法や動き方を研究したいと思っています。

コメント
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