Creating yourself

「自分発見の旅から自分創造の旅へ」  

One after another

2010-05-17 22:24:25 | 日記

 

いつどこから見ても賢そうな顔しているハヌル。必ずカメラ目線。

最近病院に行くのが趣味かと思えるくらいよく病院に行っている。PET検査で異常がないことがわかって一息つくや、今度は結膜炎。結膜炎なんてさっぱり同情されない目の病気だけど、けっこうつらいものである。めったに会社を休まない私だけど、目が不快すぎて仕事が手につかず休んだくらいだ。どうも医者からもらった薬にアレルギー反応を起こしたようなのである。よくなるどころか余計痛くなったりして。別の薬をもらって1週間目にしてやっと快復してきたけど。

そして今は右指の痛み。キーボードは鉛筆の頭でたたきながらでも打てるけど、ピアニストは大変だろうな。ピアノのキーなんて想像しただけで痛そう。うちには若い猫が5匹もいるから負けないよう健康維持に気をつけなければといまさらながら思う。

そんな最近の私のささやかな楽しみは会社帰りにコーヒーショップに入り、ケーキやドーナツを食べながら、コーヒーを飲むこと。友人とおしゃべりすることではないのです。人の噂や愚痴や世間話は今一番関心がないこと。良い刺激になる話だったらいいけどね。コーヒーショップで小一時間ぐらい本を読む。一冊4.5千円するハードカバーばっかり。お勉強の本だからね、安くはありません。英語で読む。本の中味を楽しみながら英語の勉強にもなるから一石二鳥。仕事よりこっちの方に興味があるから、ランチの時間も本をお供に一人行動。

猫の話。


アメリカの友人が世界で一番賢いといって自慢してた猫を失くした、私も一度会ったことがあるけど、とてもいい猫で一目で好きになった。猫格ができているというかね。わかっている気なんだよね。その猫とどうやって会ったの?と聞くと自分の家の玄関のところにいたというのである。これは飼う運命としかいえない。うちのハヌルとクリスもマンションの前でギャァギャァ(正確に言えばファファとハッハッという感じ)鳴いていたからこれも運命と言えば運命だけど。

まぁ、とにかくその出来すぎた猫ちゃんは穏やかで、友人が旅行から帰った後はぐるぐる友人の周りを回り続けるかわいい猫だったのだ。ちなみにうちの猫たちは私が帰ると早くめしくれやーと言う感じの鳴き方しかしないけどね。きなこなんて怒ってるからね。帰りが遅すぎるよーって。

その友人の猫が死んで、友人自身もけっこうな年齢なのだけど、かわいそうな猫をあと一匹ぐらい助けられるかなぁと言ってきた。あなたの方が先に死ぬんじゃないのともいえず、だまってたら、うまい具合に、よぼよぼで弱っていて何回か餌をやったことがある猫が、とっくに死んだんじゃないかと思っていたのに、やはり玄関にたたずんでいたそうなのだ。ウィルス性の病気にかかっていて、少ない年金ぐらしの友人にはまたもや痛い出費にはなったけど、結局めんどうをみることになりそうだ。

また一匹幸せな猫が増えるのは嬉しいことだ。きっと友人も長生きすることを祈る。何十年関節通と戦ってきた友人が今になって痛みから解放されたというから、猫がもたらした奇跡の治癒だったのかななんて思ったりする、