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ゆこちんのトランペット

トランペット奏者 藤井裕子のコンサート情報、トランペット談義のつもりが…こぼれ話や大きな声では言えない話も…毎日更新中♪

wikipediaでさえ…

2012年01月16日 21時06分36秒 | Weblog
昨日、バスで帰ってくる途中、なーんとなく【武田邦彦】先生について調べてみたくなった。今となっては何で急にそう思ったかは思い出せないけど(´∀`;)

で、そういうときはっ!とWikipediaを開いてみた。

先日、ダンナが「石橋貴明」と調べたときは、あータカさんが好きな人たちが書いたんだろうなーと思われる感じで、何だか心が温まったもんだから、今度もそうかなーと思ったのね。


ところが!

こりゃー酷いね。


明らかにアンチの人たちによって書かれた感じの全面否定。


その人を紹介する(紹介というと少し違うんだろうか…でも適当な言葉が思い浮かばないから…)場合、その人物に関する事実を客観的に並べ、その結果、その人をどう見るかは読み手が判断するものだと思うし、また歴史が評価するものだと思う。


ところが、そこにあったのは、一般的な世論と違う、先生の発言について、論破と言うか反論というか、そういうことで、結果的に正しいことは一つもないような論調に。


そんな訳だから、いろいろな論争も巻き起こったようで、現在は書き込みがブロックされており、と言うわけで、全否定状態のままであった。


Wikipediaには、ノートってのがあって、そこが討論の場になってるようなんだけど、そこも論点が何かの項目について、と言うよりは、お互いを罵りあっている感じで、何だか寒くなった。


なんでこうなんだろう?


ネットの情報も、海外のモノは結構権威あるモノとかもオープンだったりするし、外国語さえ堪能ならいろいろなことが調べられる。


日本語サイトだと、どうも同じネタのコピペだったり、エッセイ調のモノが中心だったりで、なかなか本格的なモノには辿り着けない。

もちろん、日本と海外ってだけで決まるもんでもなかろうし、モノによっては、今の話が当てはまらないモノもあるだろうとは思う。


うーん、これって、日本人の討論する力とか、出る杭は打たれる的な感じとか、和の境地とか、批判されることに慣れてないとか、怒られ慣れてないとか、恥の文化とか、論じて意見交換することより丸暗記、長いモノには巻かれろ…

とにかくそういう風潮や教育が産んだんじゃ?


何か、黒いモノもみんなが白といえばシロみたいな。そこでスパッということは空気読めない人みたいな。でもホントは勇気がないだけだと思うけどっ!


何で高らかにそんなこと書いてるかっていうと、Wikipediaってのは、そもそも公開討論的な要素が濃くて、そのおかげで中立を保ってるモノだと思うし、実際そういう規定でやってるはずだ。


それが好き嫌いとか、人格否定とかそういうことになってるってのは、日本の風潮によってる気がしてならない。


最近は、マスコミや政府もそんな風潮…

もちろん、日本ならではの良いところもあるけど、そういう意見とかディベート技術とかに関しては、欧米を見習っても良い気がするなー。
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