ゆこちんのトランペット

トランペット奏者 藤井裕子のコンサート情報、トランペット談義のつもりが…こぼれ話や大きな声では言えない話も…毎日更新中♪

やりますか?やりませんか??選択だね、、、

2023年02月12日 21時10分53秒 | 雑感
こんばんは!!

昼間にパッと思い浮かんで、脳内でなにかエッセイ的なモノを書いてたんだけど、たいてい夜には忘れちまうフジイですw

ほんのり覚えてたから、張り切って書いてみよう!

いや~、、、学生とかでね、「ウチにお金がなくて・・・」って言って、いろいろ諦めざるを得ないってこと、ありますよね。。。

時間がなくて
塾があって
自分がバイトしないとやっていけなくて
アタマが悪いから


などなど、ホントいろいろあります。

で、

今なにか出来てる人が、すべて好条件だったのか?って言ったら、どーなんでしょう・・・??

ふと思い返すと、ワタシが藝大の別科を受けたときは、受験生が7人でした。
ほとんどが音大卒の人で、この中から0人か1人合格する・・・って感じでした。

でもまぁ、こうなったら絶対受かってやる!!という覚悟で受けたんですよ。

受けたから、合格することができました。

その前には、ワタシがピアノ弾いてるのを聞いて友だちが「ピアノ、ウチの母さんに習えば、音楽科行けるよー!」って。
なんで習わなきゃいけないのさ?と思ったけど、習いに行きました。

そしたら、ちゃんと音楽科に行けました。

別科出たあと「バンド仕事のオーディションがあるんだけど!」って言われて、翌日だったか翌々日だったか忘れたけど、かなり急だったんだけど、張り切ってアルチュニアンのコンチェルトを大学の友達に伴奏頼んで、オーディション受けに行きました。

行ったから、今の仕事がある、、、と言っても過言じゃない。

仕事先で「音楽ビアプラザライオン」のオーディションがあるよ、と誘われたとき、私は結構クラシックの仕事やコンクールがあってちょっと調子に乗っていました。一緒に誘われた2人は喜んでオーディションを受けに行き、お店がなくなった今もガンガンにやっています。私はそのオーディションは受けませんでした。受けてたら、今いろいろ違ったかなーと思います。運のいいことに、オーディションは受けなかったけど、このとき一緒にいてオーディションを受けた2人のおかげで、結構ライオンには出演することができました。これはホントにお友だち&仕事仲間の縁です。

家を取り壊すと言われたとき、思い切って群馬に引っ越しました。ホント、今日もお昼ご飯のおむすびを食べに、荒神山に登って、展望台でお昼を食べました。
最高ですwww

そうそう、別科に入学した時、
それまでは調律師になろうと思ってたので、調律師の専門学校に行けるだけのお金を貯めようとバイトして貯金してました。60万円くらいしか貯まってなくて、それを元手に東京で一人暮らしを始めて、別科に行きました。
親は「金は出さないが口も出さない」って言ったけど、結局は母が5万円を月々くれたり、学費もちょっと助けてくれて何とか行くことが出来ました。
でも、まーお金はホントちょっとしかなかったね。
ちょっとしたお仕事をもらったり、新潟まで各駅電車や青春18きっぷで行ってレッスンしたり、、、みたいな。

小麦粉にサラダ油と蜂蜜入れて、蒸しパンみたいなのにして、食いつないだり、手羽先とキムチとうどんを本来使い捨てのアルミの鍋で煮込む・・・1ヶ月とか毎日それw

まー、そんなかんなでしたけど、別につらくもなく、大変でもなく、結構楽しく自由にやってた気がします。

いかん、、、また思い出散歩に出てしまったwww

いやさー、

生徒が、本当は才能があるのに、そしてそれを自分でも分かっているんだけど、チャレンジしない、、、

いや、チャレンジしない理由はいっぱいあるんだけど、でもさー、、、本当にやりたかったら、やると思うし、やったらやれると思うんだけど、「やらない」を選択してるって思うんだよね、いろんな理由を付けて。

その選択も、その人の人生だから全然ありっちゃーありなんだけど、まだ若いのにもう「負けたときのこと」を考えて勝負を避けてるのかな?と思ったりして、それってどーさ?って思ったりして。

たぶん本人的には、本当に「無理なんですよー!!こういう事情があって」って思ってるんです。絶対逃げてなんかない。。。。はず、、、

だけど、本当は無理じゃないかもしれない。

で、それを成し遂げた人を見て、「あいつは良いよなー」って言う。

「あいつ」は選択したんだよね、「やる」の方を。
だから、手に入れることができた。

それは「あいつ」が自分がやりたいことは、「やらないと手に入らない」と知ってか無意識かは分からないけど、それでもリスクを取って「やる」を選択した結果なんだよね。

「やる」を選択してもダメだという場合もあるんだよね。それがリスク。
だけど、やらない限りは到達することは出来ないってヤツ。

そして、1回くらいダメでも挫けずに、何度も何度も「やる」を選択し続けてたら、そのうち手に入れることができるかもしれないんだ。

人と比べるようなモノだと、それはチャレンジしてもしてもダメ、、、ってことはあり得るんだけどね。

やるってことを選択することが、まずはスタートラインで、それを選択しないと、選択しないパターンにしかならないってことを一つ押さえておきたいよ。

もちろん、選択しないのもアリなんだよ。

でも、それを「しない」を「自分が選択した」ってことも覚えておこう。

「仕方なかったんだー」とか言っちゃうと、運命みたいだけど、
「仕方ないと思うこと」を選択したのは自分。決して誰かが決めたわけじゃない。

「仕方なくなんてないー!!!こうするんだー!!!」と決めて、それを選ぶことが本当に本当に不可能だったか?って言ったら、たいていは実は自分がくじけたか諦めたかって話で、同じシチュエーションでも成し遂げる人は「やる」を選択するんだよね。。。信じられないくらいの状況でも。

その違いなんだってこと。

いっつもその選択をしてるんだってことに気づいてると気づいてないとじゃ、きっと違ってくるね。

ワタシは偶然ツイてたと思う。いろんなことが!!
でもときどき間違ったチョイスをしたな、、、とあとで思うことがある。

その時は「だってさー、、、」とか思ってるんだけど、あとでよーく考えたら、ダッテもヘチマもない!!!ただのポンコツチョイスじゃんか、、、と思うこともかなりある。

自覚が足りてないし、モノの通りがまだ分かってないところがあるって思う。

でも、それも含めて自分の選択だったんだから、仕方ない。

意外と大事な選択は「突然」訪れる。
あとから気が付くこともあるけど、意外なところが分岐点だったりする。
無意識に反射的に反応してしまったことで、その選択が図らずもされちゃうって場合がかなり多い。

だから、自分の本当に求めてることをよく感じておくことが、無意識であっても、口から飛び出す(反射的に行動する)ことを思った方になるようにしてくれるってもんだ。

ちょっと大事な選択から逃げてる子は、とっさの答えがウナギかドジョウのようにキュルッキュル変わって、きっと本人も自分が何言ってんだか分かんないんだろうな?ってようなことを言ったりする。

昨日見た「グリーンブック」の中で、

オヤジがなんでも全力を出せって
笑う時は全力で笑え
本気で働け
めしを食う時は最後の晩餐だと思って食べろってな

ちょっと言葉通りじゃないと思うんだけど、とにかくイタリア系の主人公が人生ってのはやるなら常に全力でってのを話すんだけど、

非常に人間らしいなーと思って、心に残ったよ。

本気でやってたら、ある程度なんとかなるでしょ??

やるかやらないか、それは「やれるかやれないか」じゃない。自分で選択するヤツだ。

能力や境遇じゃない。


ホントどーでもいいことだけど、山でおむすびを食べよう!と決めたら、あとはおむすびを作って、車に乗って駐車場まで行って、あとは歩けばいいんだよ。そーいうことだと思う、やりたいならねッ!!そういう選択の連続がきっと人生。

よしっ!アタシャー、風呂に入ってくるよッ!!それじゃーまた明日ねー!!


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