ゆこちんのトランペット

トランペット奏者 藤井裕子のコンサート情報、トランペット談義のつもりが…こぼれ話や大きな声では言えない話も…毎日更新中♪

お礼とか感謝とかお詫びとか…常識とか?!

2011年06月07日 20時10分52秒 | Weblog
メールとかってかなり便利(*^^)v

電話をかける瞬間にかなりドキドキする私は、この世の中にメールがあって本当に良かったよッ!と思う人間の一人です。
あ、でも「電話がキライ」なわけではないさ~!電話してる瞬間は結構好きです(^^ゞ電話「かける」瞬間がドキドキするのね~。

で、メール。便利だし、ドキドキしないから結構利用するさ~。

なので、いろんなことをメールで済ます人の気持ちは爆発的に分かる!


なんだけど、メールって不思議と言葉足らずの部分があるし、電話なら起きないような誤解が起きたりして、微妙なトラブルの原因になっちゃうことも。

その反面、逆に不思議とその文面から、隠された気分が伝わってきてしまう事も!これは本当に不思議なもんだけど!
それはそれで、本心が伝わってしまい、何かって言うと微妙なトラブルの原因にもまたまたなったりする。



先日、ちょいとした頼まれごとをした。少々ややこしい事情があるのだが、おいといて…子供が参加できる吹奏楽団がないか、という話。
近くには思いつかなかったけど、昔からお世話になっている先生が、確か青少年の吹奏楽団の責任者だったな、と思い出した。
んで、連絡取ったら、本当にご親切に本来は入れないところを、任せて下さい!とのお返事。

ありがたや!で早速、本人との間に入った人に連絡。そして、依頼してる本人か保護者から連絡してもらうのが筋だから、そうしてもらいますね、って連絡がきた。
私も、それがいいでしょうー!と思って、連絡を待っていた。

しばらくして保護者の方から、留守電にご挨拶が入っていた。

そのあと、メールが来た。

私は張り切ってそれに返信。そして、何気に私もさらに間を取り持っていたので、さらに別の団体の責任者の先生にお願い電話とメール。



保護者の方、とてつもなく忙しく大変なのだろう。メールの返信は来るのだが、知りたいことの返事が来なくて、何度か催促。こちらも先方の先生に頼んでいる都合があり、早めに連絡をしたいのだが…。

んで、いろいろな連絡が後手後手になったりで、結構大変だったんだけど、それでも何とかついにそのことが実現する日が来た。


私はその現場には行けなかったんで、行ってどうだったとか、何かしら嬉しい報告が来るものと楽しみにしてたら…



今日行ってきました。残念ながら、夜一人で通うのが難しいので、無理のようです。みなさんに、ご心配いただき紹介してもらいましたが、申し訳ございません。

…的な文章が。実際はもっと長くちゃんと書かれていたけど、読んだ方は、ショックのあまり、それだけの気分で受け取った。



よくよく確認してみると、夜一人で通うのが難しいというのはそうかもしれないな、と理解できたし、それ自体はな~んも問題無いんだけど、何かがおかしくない?と思った。


まず、今までのやりとりに「感謝の気持ち」が現れる部分が感じられなかったこと。「お世話になります」とか「よろしくお願いします」とか「ありがとうございます」的なことはもちろん書いてあった。だからなんでそう思うのか分からん。

う~ん。こういうのってなんでそう思うんだろう?
だって、ちゃーんと「お世話になります」とか「よろしくお願いします」とか「ありがとうございます」って、書いてあるんだよ???

だから超不思議。

よーく考えるとなんだか率直な気持ちとか、子供の様子とかなんかそういうのがなかったのかな…。



その「無理のようです」っていうメールがきたことで、まずは私と本人の間を取り持っていた関係者から、お詫びメールがザクザク。私もそちらと電話したり。「やっぱりね。大丈夫かな~と思って心配してたんですよ。悪い予感が当たっちゃって…」う~ん。そんな風に言われちゃうなんて、損してるぅ~。

で、そのあと本人の保護者に、ここはちゃんと自分の気持ちを伝えてくれないと、間を取り持ったもの何人もの人たちとしては、はあ?って感じになるんだけど、ということを連絡。みんな他でもないお宅のお子さんのために動いたんだから、せめて他の人にはちゃんと連絡を入れて下さいと。

そしたら、矢の様に早く理由メールがどーっときた。


…理由を聞けば、そりゃー仕方ないかもね、と思うけど、腹を立てさせてすみませんでした、みたいに締めくくられ、正当性を主張されたみたいで、何だかなぁ…という気持ちになるんですけど…と思い、いやいや、お願いしたからには、それによって大勢の人間が動いたわけで、それをメールひとつで終わりみたいなのって、こっちも良く意味が分からないし、第一、私だってお願いした先方になんてお詫びすればいいのか分からないから、どういうことのなのか、先方には何てお話したのか、メールじゃ埒があかないから、明日にでも電話下さい、とメール。この時点で夜中の12時。


するって―と、速攻メールが帰って来た。その返信を読んでさらにがっかりした。そちら(つまり私)が忙しいと思ったから、敢えてメールにしてたんです。最初に聞いた練習時間と違ってたから、通えなくなったが、お願いした時点ではできると思ってた。こっちだって別に軽い気持ちじゃなくてちゃんと考えた結果だ。言葉が足りなくて怒らせたなら、すみませんね。…的な。。。


私は腹を立ててるわけじゃない。

正直にいえば、がっかりした。
さらに正直にいえば、自分もどっちかっていうと、世間の常識には疎く、礼儀作法もなってないところがいっぱいある。
感謝もちゃんとできてないこともいっぱいあるだろうな…と思うから、一概に人のこと言えた義理じゃないって思ってる。
自分も気をつけなきゃいけないし、怖い事だと思う。
で、気持ちがなければ、どう書いてもどうしゃべっても、伝わっちまうんだな…とも思った。


でも、決して悪い人じゃないんだわ。直接あった事も喋った事もなかったんだけど、次の日の電話で、別に悪い人じゃないんだってのは、確信できた。

悪い人じゃないんだけど、自分たち中心なんだな、と思った。
『私なら電話で開口一番、「この度はいろいろしてくださったのに、こんなことになって本当にすみません!」と言うと思いますよ』と言ったけど、そうですか…みたいな感じ。


お母さん、そういうことだと、次に何かをお願いされてもだれも引き受けてくれなくなる、そしたらお子さんが可哀そうだから、ちゃんと電話をかけてお話をしたほうがいいですよ、とお伝えしたかったんだわさ。

あ、名誉のために言っておくけど、モンスターペアレントみたいな人じゃないんだよ!そうじゃなくて、周りの人たちが、その子のためにいろいろ動いたこと、それはとにもかくにもその子の喜ぶ顔が見たかったから。だけど、そういうのが全然伝わってこなかったという空虚感。そして、周りの動いた人たちの気持ちに対する想像力がなかった、ただそれだけ。


一応お話を聞き、今後のことも考えてお母さんなんだからちゃんと動きましょうねと敢えて伝えました、というお小言もプラスし、「もうしわけありません。」ってなことで、電話を終わり、その直後、速攻で今度はこちらがお願いした先方の団体の先生に電話。


んで、開口一番「本当にすみませんでしたー!!!」って先生と同時に。

???


なぜ先生が謝ってるんだ~????

謝るのはこっちだよ。散々無理をお願いして、いろんな手続きやら郵便物やらやってもらって、その挙句にやっぱり辞めますって、本当になんてお詫びしたらいいやら…


ところが、先生は「本当に、お役に立てなくてごめんなさいね~。こっちの都合で練習が夜になっちゃったものだから、私が夜送ってあげられればいいんだけど…何とか、サマーコンサートだけでも出たら楽しいかと思うから、それもお話したんですよ。当日、できる曲だけでもいいからって。みんなでやったら楽しいだろうし…」


もう、なんて言ったらいいか分からなかった。なんていう優しさ。なんていう有り難さ。見ず知らずの子どもに対して、ここまでの優しさ…。。。
もう、ホント申し訳ない…そのお心づかいだけで、感謝以外の何物でもないです…。。。


そして、「また何かあったら言ってくださいね」って。


ハァ…ホントごめんなさい。

先生の心の広さに感動し、自分のお尻のなんちゃらの小ささにがっかりし、それでもやっぱり、親が子供を幸せにするためにできることってなんだろう?的なことを考えると、やっぱり今回みたいなのは良くないんじゃないか?と思いつつ。

子供の望みを叶える、って大事だと思う。それに子供に選択の自由とかもあっていいと思う。

でも、同時に自分の行動には責任も伴うってことを教えてあげておかないと、あとで大変な事になると思う。
やりたいことをやるには、それを選択した自分に責任が生じる、ということ。権利もあるけど、責任もあるってやつ。
子供だから、そこには保護者の手助けやら、導きやらが必要だろう。

そういう、自分のチョイスと自信と権利と責任と失敗と経験…みたいなのをいーっぱいして、大人になっていけばいいと思うんだ。

その前にそういうことの確認とか覚悟とかもちょっとづつ持たせつつ。その代わり、いろいろチャレンジしたらいい。

何かしてもらったら、心から「ありがとう」、迷惑掛けたら「ごめんなさい」…そうやって迷惑かけたりかけられたり感謝したりされたりしつつ、仲間や世界が広がっていくってもんな気がするんだ~い。

それを教えてあげないと、人との関係が使い捨てになっちゃう気がするんだ。そしたら、子供の未来がちーっちゃくなっちゃいそう。それって淋しく悲しい。

世の中に出たら、自分自身に能力があること以上に、そういう「心」が大切な気もする。

私なんぞは、そういうことに後から気付いた質で、海より深く反省すべき恥ずべきことがいーっぱいある…(-_-メ)
消し去れるもんなら、消しちまいたい過去もたんまりあるよ…(*_*)今でも記録更新中の可能性も…(;一_一)ううッ!

だから余計に、このお母さんに気付いてほしいって思うのかもしれない。

自分が「正当」かどうかも大切だけど、それより先に「相手」のことを想像する力。そしてそれに対して自分がなんと言うべきか。
そののちに、「実はこれこれの理由が…」という話があるべきなんだろうなぁ。

そんなの古いよ、とかそんなのアメリカじゃ…とか(アメリカじゃどうかは、ホントは知らないけど(^^ゞ)、そういう人もいるかもしんないけどさー。

ここは日本だよ。

あたしゃ、日本人だよ。

どうあがいたって、日本人さ。

英会話の教材に、「I'm not a American.」っていう練習があって、いつ使うんだい?と一人で突っ込みつつやたら気に入ってアホみたいに発音練習したことがあったけど、言うまでもなくあたしゃ日本人です。

だから、日本のそういう「心」ってのは、なくしたくないな。いや、むしろ私の場合はもっと増やします、うん。

何が「常識」かは分からないけど、ちょっとずつ「人として恥ずかしい」ことを減らして、カッコ悪くてもちょっとくらいおバカさんに見えてもいいから、「人として暖かく」生きたいね。
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6月6日(月)のつぶやき

2011年06月07日 01時42分09秒 | Weblog
08:36 from iTrotter iPhoneApp
小竹向原だー、いってきまーす(^-^)/ 移動距離 2.1km #iTrotter
08:57 from iTrotter iPhoneApp
もうちょいで朝霞o(^▽^)o 移動距離 8.9km #iTrotter
12:51 from iTrotter iPhoneApp
和光市通り過ぎちゃった(~_~;) 移動距離 3.3km #iTrotter
12:53 from Twitter for iPhone
放射線チェックかと思ったら…σ(^_^;) http://t.co/LvM05o0
12:55 from iTrotter iPhoneApp
和光市に戻ったσ(^_^;) 移動距離 2.1km #iTrotter
13:13 from iTrotter iPhoneApp
ひー!小竹向原だー! 移動距離 7.9km #iTrotter
15:43 from iTrotter iPhoneApp
整骨院に行って来たー!ちょっとだけ、寝違えっぽいのがラクになった! 移動距離 0.7km #iTrotter
18:25 from web
podcastがステキ過ぎて、たんまりダウンロードしちまった(^^ゞ
by YukoTrumpeter on Twitter
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